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カテゴリ:檜山(ひやま)地域
当該沿線の区間距離は42.1km。列車本数は12本(上り6本、下り6本)。開業(木古内-江差間)は、昭和10年に木古内-湯ノ岱間が開業。翌年昭和11年に湯ノ岱-江差間が延伸開業し全通。駅数は10駅(有人3駅、無人7駅)。複線区間なし(全線単線)。過去には貨物列車や急行列車が走っていたが、現在は廃止しています。
(写真右:天ノ川橋梁を通過する列車。紅葉時期は、ナナカマド、イロハモミジ、イタヤカエデ、ブナなどの葉が色鮮やかに染まる風景は見事に綺麗で、一度は訪れる価値のあるエリアです。)
(上り列車)
鉄道ファン必見その2「湯ノ岱駅」
(「スタフ」を交換する瞬間! 駅員さんが車掌さんに輪のようなものを渡しました。棒状の「スタフ」ではなく、「タブレット」というものを使っているようです。私がカメラを構えていると車掌さんがこちらを意識し、一瞬静止してくれました。) 「スタフ閉塞式」とは(ウィキペディアより抜粋) 1つの閉塞区間(通常は駅間)で1つのみの通票(スタフ)を使用し、その通票を持っていない列車は出発しないと定めることにより閉塞を実現する方式です。主に交換駅のない単線行き止まりの路線に用いられています。
「天ノ川駅」から上ノ国方面に向かうと「湯ノ岱地区」があります。この地区はかつて農業や林業が盛んで、昭和35年当時は両方で産業別就業人口の約75%を占めており、人口も770人ほどいました。特に林業が盛んで各地から山仕事で出稼ぎに来ていたようです。現在、林業が衰退したものの、今日においても林業の割合は大きいようですが、人口は200人ほどまで減ってしまいました。
(上ノ国町より貴重な写真を提供いただきました。貨物列車のようです。蒸気を上げて走っているのが分かると思います。撮影年月日は不明)
「番外編」 帰宅途中に「危険野生生物」と遭遇
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最終更新日
2013.01.30 14:13:53
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