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カテゴリ:檜山(ひやま)地域
檜山振興局環境生活課いきもの係です。 大寒も過ぎ、寒さの折り返しに来ました。日は少しずつ長くなり、寒さの中にもなんとなく、明るい希望を感じます。最近では、ウミネコも姿を消し、野鳥の南への移動は、行ききった感があります。これからは、Uターンの北帰行に期待を寄せながら、春を待つことになります。 さて、今回はかもめ島周辺で、厳冬期を過ごしている強者たちをご紹介します。一部、同じ檜山管内の別の場所での写真もありますが、厳冬の日本海を共に生きる仲間たちです。 実は集まってます よく見ると岩場に黒ゴマのように、鵜の仲間がへばりついています。数えたら287羽(お暇なら拡大してみてね) ヒメウとウミウがズラッと、おそらく今シーズン最大の集結と思います。
アカエリカイツブリさん開陽丸はどっちの方? あっち!! 突然のポーズで、ちょっとびっくり。そういえば、こういう格好で求愛するカイツブリもいましたっけね。
おにぎり頭のホオジロガモ どこが目かよく分からないビロードキンクロ 画像が粗くてすみません。何せ腕と天気が悪くて…
オジロワシ in the SKY(かもめ島の常連) 岩場で休むオオワシ(せたな町にて) 数は多くないけど、檜山管内でもワシ類はよく見かけます。日々、畳1枚飛んでます。 かもめ島でお食事
この時期の風物詩、岩ノリ摘みのおばちゃん アオサ摘みのカルガモ カルガモは私の姿を見ると一斉に逃げますが、岩ノリ摘みのおばちゃんを見ても平気です。やはり、あまりじろじろ見られると嫌なんでしょうね。
枯れ葉の下の餌探しに忙しいハギマシコ 食事の後はのんびりお昼寝ゴマフアザラシ かもめ島では、生き物たちと人が厳しい自然の中で、食べ物を分け合って何とか共生しています。こののんびり、まったりした関係がいつまでも続きますように。 遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。 かもめ島から望む雪山ドーム(岩子岳) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.08.13 11:15:12
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