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カテゴリ:IT・科学技術
ほっかいどうの希望をかたちに!「道総研(どうそうけん)」です! 道総研 林産試験場では、林産物の有効利用に関する様々な研究を行っています。 今回はその中から、「森と肉」をテーマに、2つの研究をご紹介するセミナーを開催します! 一つは肉牛の健康に良いエサを木材で作る研究について、もう一つはきのこの成分を利用してエゾシカ肉を軟らかくする研究についてです。 ◆道総研セミナー 森と肉の新しい関係
6月17日(土) 15:30~16:30 紀伊國屋書店札幌本店 1階 インナーガーデン (札幌市中央区北5条西5丁目7)
今回のセミナーでは森と肉に関する二つの研究を紹介します。 1.木材を200℃前後の水蒸気で処理(蒸煮(じょうしゃ)処理)すると甘酸っぱい香りがしてきます。これを蒸煮物(じょうしゃぶつ)といいますが、実は牛が非常に好む飼料になるのです。さらに、この木質蒸煮飼料には牛の胃腸を健康に保つ機能があることがわかってきており、企業と共同で実用化研究を進めています。 2.エゾシカ肉は消費の拡大が求められているものの、硬さ等が問題となり消費が伸び悩んでいます。一方、森の恵みの一つであるきのこには肉を軟らかくする成分(タンパク質分解酵素)が含まれています。これらを組み合わせ、軟らかくておいしいエゾシカ肉の商品開発を企業と共同で行いました。 ○講演者 道総研 森林研究本部 林産試験場 利用部 微生物グループ 研究主任 檜山 亮
○参加無料、事前申込み不要です。直接会場にお越しください。 ▼案内ちらし http://www.hro.or.jp/info_headquarters/event/lts/0617_mori.pdf ▼ホームページ http://www.hro.or.jp/info_headquarters/event/lts/index.html ▼お問い合わせ先 北海道立総合研究機構(道総研)連携推進部 011-747-2804 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.10 11:33:20
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