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2019.01.18
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カテゴリ:国際交流
こんにちは。
総合政策部政策局総合教育推進室です。

​​​若者の海外留学を官民挙げて支援する「ほっかいどう未来チャレンジ基金」により留学中の今村さん(浦臼町)から、12月の活動の様子が届きました。​​​

浦臼町のワイナリーに勤務する今村さんは、北海道でも栽培が可能となりつつあるワイン用ブドウ品種(ソービニヨン・ブラン)の銘醸地ニュージーランドに渡航し、栽培技術を習得しています。

ほっかいどう未来チャレンジ基金HP
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sky/mirai-jinzai.htm
ほっかいどう未来チャレンジ基金Facebook
https://www.facebook.com/mirachalle/


11月より開始したニュージーランド南島、マルボロ地方のChurton winesでの研修も、はや2か月を経過しようとしております。言葉や文化、生活習慣等々の様々な違いに戸惑いつつ、順応していくことに精一杯だった11月を過ぎ、この12月は何とか自分なりのペースを掴んで、日々の暮らしを過ごせるようになりました。

 


とは言いつつも、やはり人間も動物の一種なのだと痛感しますが、朝6時前後に日の出、その後夜8時半近くまで明るい時間が続きようやく9時過ぎに日没、という非常に長い“昼”、またちょうど今このレポートを12月30日に書いているのですが、クリスマスや正月といった年越し行事が、さんさんと照り付ける太陽のもと暑い暑いと言いながらTシャツ短パンで過ごす(室内のクリスマスツリーも、もちろん綿で出来た雪の装飾はありませんでした)スタイルというのも、頭では理解しつつもなかなか体が順応しない感じがいたします。


12月、ニュージーランドのワイナリーではブドウの開花・結実期を迎えましたが、その年の収量に大幅な影響を及ぼすこの時期は、春から続く天候不順で、栽培に携わる人間をやきもきさせる日々となりました。ブドウは開花の時期に雨が多く降ったり、低温の日が続いたりすると、着果不良、花ぶるいという現象を起こします。Churtonも例外ではなく、品種によっては平年よりも4~5日ほど開花時期がずれる等の影響もありましたが、幸い大きな被害もなく無事結実を迎えることができた様子です。

 

そしてこの1か月の間には、マルボロのワイナリーで働く同年代の日本人の方たちと多数知り合う機会を得ることができ、彼らが働く醸造所やブドウ畑をともに話し合い、情報交換をしながら見学させていただいたり、連絡を取り合ったりさせていただけるようにもなりました。

皆10年以上の経験を持ち、Churtonでの作業で私が普段疑問に思っていた事柄について、私のワイナリーではこうしています、と教えていただけるようになり、彼らのおかげでマルボロでのブドウ栽培・ワイン造りへの理解の幅を以前よりぐっと大きく広げることができたと感じています。

また、皆それぞれ多忙な中、日本からやってきた新たな仲間という温かい態度で迎え入れてくれ、“よいワインを作る”という同じ志を持った者同士、世界中のどこにいようが関係無く打ち解けあうことができるものなのだと、改めて感じることができました。

 


これからニュージーランドは本格的な夏を迎え、私の滞在も3か月目に入ってゆきます。ブドウ栽培に関しての知見を更に深め、また今回の研修のもう一つのテーマである“ワインツーリズム”についても、さまざまなワイナリーを訪れながら少しでも北海道に応用できるようなヒントを持ち帰ることが出来るよう、頑張って参りたいと思います。






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最終更新日  2019.01.18 17:31:29


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