27674958 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

カレンダー

サイド自由欄

・本ブログの内容について
北海道庁は、このブログに記載されている個別の店舗及び商品並びに「楽天市場」内の特定の商品を推奨したり、品質を保証するものではありません。

    <関連リンク>

北海道庁ホームページ
北海道公式ホームページ


北海道庁メディアポータルサイトミササル
北海道庁メディアポータルサイト「ミササル」


北海道のメールマガジン
ご購読はこちら!



北海道のお魚情報満載!



北海道×ぐるなび 食と観光ナビページ
北海道の食と観光の情報を発信中!!

日記/記事の投稿

カテゴリ

広報・メディア

(2196)

IT・科学技術

(394)

交通(鉄道、新幹線、航空、フェリー)

(101)

国際交流

(280)

北海道遺産

(77)

移住

(93)

歴史・文化・美術・芸術

(277)

自然・環境・エネルギー

(160)

北方領土

(1067)

消費生活・安全

(160)

健康・福祉・医療

(474)

子育て・教育

(390)

商業・工業・産業

(110)

雇用

(117)

観光・ロケーション

(108)

(163)

農業・畜産・北海道競馬

(278)

水産

(92)

林業

(54)

建築・まちづくり・景観

(198)

空知(そらち)地域

(520)

石狩(いしかり)地域

(721)

後志(しりべし)地域

(235)

胆振(いぶり)地域

(291)

日高(ひだか)地域

(957)

渡島(おしま)地域

(291)

檜山(ひやま)地域

(808)

上川(かみかわ)地域

(688)

留萌(るもい)地域

(1107)

宗谷(そうや)地域

(865)

天塩川(テッシ・オ・ペッ)Communication

(350)

オホーツク地域

(391)

十勝(とかち)地域

(571)

釧路(くしろ)地域

(2005)

根室(ねむろ)地域

(336)

首都圏情報(観光・物産)

(168)

その他の記事

(26)

北海道庁ブログ・運営要領

(1)

男女平等参画・女性活躍

(68)

石狩地域

(2)

食育

(8)

地方創生

(49)

人材育成

(74)

漫画・イベント

(2)

北海道の路線バス活性化

(93)

アイヌ文化

(17)

スポーツ

(7)

食品ロス

(6)

道民生活(人権啓発・交通安全・防犯等)

(72)

北海道恐竜・化石チャンネル

(8)

住宅供給公社

(32)

離島の玉手箱

(2)

動物

(0)

ペット

(2)

歯科

(8)

職員採用

(19)

食産業

(1)

自然災害

(2)

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2019.11.18
XML
カテゴリ:国際交流
​​こんにちはスマイルバイバイ
総合政策部政策局総合教育推進室です!

​​​​​若者の海外留学を官民挙げて支援する
​​​​​​​​​​​「ほっかいどう未来チャレンジ基金」​​​​​​
​​​​​​​
​​​​​​
により北海道経済を支えるような新たなゲームコンテンツ産業を創出するため、フィンランドで先進的なゲーム制作を学んでいる学生留学コース有働篤人さんから10月の活動の様子が届きましたパソコンゲームきらきら

今回は、実践活動の一つであるDEMOLAについて報告します。

DEMOLAとは、フィンランドの都市タンペレからスタートした産学連携の実践活動で、北海道大学を含めた世界中の50の大学で行われています。DEMOLAは2008年の初回開催から、課題に対する調査やアイデア出し、それらの精査からプロジェクトの完成までのプロセスを磨き上げてきました。このプロセスを学ぶことで、今後社会にある課題を解決できるプロジェクトを考案できる力をつけることが、私がこの実践活動を行う狙いです。

DEMOLAでは、まず開催する都市の企業(1回の開催で3~4企業)が「Challenge」という課題を出します。これらのChallengesはどれも、数年~10年先の世界情勢を見据え、その企業が関わる業界はどのように変化していけば良いのかを問いかけてくるという特徴を持っています。

それらに対し、開催地域の大学の学生が応募し、Challengeごとに5~6名が選ばれます。様々な角度から課題を考察できるように、選ばれる学生の専門はバラバラです。これらの学生にChallengeを考案した企業の方1人を加えて「プロジェクトチーム」とし、Challengeで示されたこれからの社会変化に備えた課題などを解決するためのプロジェクトを、2ヶ月間の間に考案します。

今月から2019年第4四半期分のDEMOLAが始まり、私は、オウルで学ぶ学生に対して寮の斡旋を行なっているPSOASという団体の発表した課題「Housing as an Educational Tool」(教育ツールとしての住宅)のチームに配属されました。PSOASが所有する寮を、学習する場所としてより良くするためにはどうすれば良いのかを考える、という内容です。

DEMOLAでは、活動の前に革新的なアイデア作りを助けるための「準備運動」をします。例えば洗濯バサミだけを使ってどれだけ高いタワーを作ることができるかを試すような、簡単な課題だが自分の中にある考え方の枠にとらわれずに考えなければ成功できない課題が与えられます。

準備運動をした後に、10月中に行われたのはDiscoveryおよびIdeationと呼ばれる段階です。   

Discoveryでは、Challengeで提示された課題に対して、現状の把握から始まり、ステークホルダーと呼ばれる利害関係にある人物や団体、さらには課題に関連する事柄の世界的な動向までを把握し、プロジェクトを作り上げるにあたってどのような場所で誰をどんな手法で調査すべきかを考察します。

Discoveryで見つけた「調査すべき事柄」を調査した結果を基に、Ideationに移ります。この段階では調査結果からわかることを付箋に書き、それらがDiscoveryで見つけたステークホルダーと関連づけます。さらに「メガトレンド」と呼ばれる、世界のあり方を定義するような大きな動向を、同じようにステークホルダーと関連づけます。このプロセスを補助するために、「Megatrend Cards」というカードを使います。

えば「これからは人工知能の活用が広まる」などという項目がカードに書かれているので、ステークホルダーの中でそのトレンドに関連するものがあればそのエリアにおいていきます。

こうすることで、将来のステークホルダーの姿は今のステークホルダーとはどう違ってくるのか(例えば10年後に「大学生」になる者は今「大学生」である者とは違ってくるのか)を考えることができるようになり、それに対するプロジェクトのアイデアを作り出すこともできるようになります。「ターゲットとしたい者がこれからどうなるか」を考えるだけではなく、「将来ターゲットにする者はどのようになるか」も考えるので、相当な想像力が試されます。

これからはそのアイデアを検証する段階に入ります。プロジェクトとして発表できるようになるまで、アイデアの精査をどれだけ行えるかが勝負どころとなってきそうです。


▼「ほっかいどう未来チャレンジ基金」についてはこちら​
 ​​​

 ▼「みらチャレ」公式facebookページについてはこちら
​    ​​​​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.11.18 16:28:35


© Rakuten Group, Inc.