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2020.01.07
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カテゴリ:国際交流
こんにちはスマイルバイバイ
総合政策部政策局総合教育推進室です!

​​​​​​​若者の海外留学を官民挙げて支援する
​​​​​​​​​​​​​​​​「ほっかいどう未来チャレンジ基金」​​​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​​​により本道農業の魅力発信のため、ドイツで有機農家の元で研修生として働き、持続可能な農業のあり方を学ぶとともに、農家民宿を経営する農家でグリーンツーリズムについて学ぶ学生留学コース石垣のぞみさんから12月の活動の様子が届きました。

12月の頭に語学研修を終え、友人たちとの別れを惜しみながらも2か月間滞在したフランクフルトを旅立ち、有機農家での研修を始めました。最初のWWOOFステイ先はバイエルン州のSchawrzachという村で、辺りには緑が一面に広がる美しい土地でした。

 

WWOOF(World Wide Opportunities on Organic Farms)とは有機農家の元での研修制度です。お金のやり取りが無く、農家と研修生であるWWOOFerの間で力や知識、経験を交換するという趣旨の元成り立っています。

 

最初のステイ先であるLindforst Alpakaは、名前の通りアルパカを飼育している牧場であり、主人のゲオクは大学の教授でもありました。彼は主に犬とアルパカを利用した動物療法を実践しており、特に障がいを持った方々を対象にしているそうです。残念ながら私の滞在期間が2週間と短く、ゲオクはあまり日中家に滞在していなかったため詳しくそこに関して学ぶことはできませんでした。


また、アルパカの毛で作った製品を売ることでも収益を得ているとのことでした。

私が滞在した12月の上旬から中旬にかけてはクリスマスマーケットの時期でもあり、日曜日にはアルパカ2頭を連れてクリスマスマーケットに行きました。

農場主のゲオクとシルケがアルパカ製品を売っている間にアルパカの綱を引いて歩くのですが、小さな子供からご老人まで私たちの元へやってきます。アルパカと触れ合って笑顔になる人々をみて、動物の持つ癒しの力を実感しました。アルパカの飼育というのはドイツでも珍しいらしく、アルパカの毛を使って作った靴下や中敷きなどの製品を購入するお客さんは結構いました。


この農場での日課は、朝に庭にいるガチョウ、アヒル、鶏と、30頭ほどのアルパカの世話をすることでした。また、夜には近くのスーパーから届く廃棄食料を鶏用、アルパカ用、まだ食べられそうなものは私達人間用と選別する作業があります。

スーパーの責任者とゲオクは知り合いで、数年前から廃棄するはずのものをゲオクが無償で譲り受けることになったそうです。しかし実際このような行為は多くのスーパーで禁止されており、たくさんの食料品が毎日廃棄されているのが現状だそうです。

 

その時に目にした段ボール何箱分もの廃棄食料には考えさせられました。潰れたパプリカ、カビの生えたレモン、またドイツならではのスーパーで大量に売られているパン類も毎日廃棄されていました。これらの野菜や食料品を見て、やりきれない気持ちになりました。
      

これらの食料を生産した農家はどう思うのか、私だったら悲しい気持ちになると思います。作った人に思いをはせて食べる、食べ物に感謝して食べるというのは消費者と生産者の間に距離がある今、難しいことなのかもしれません。しかし、生産者と消費者の関わる機会を作るという意味で、グリーンツーリズムは持続可能な社会に向けた一つの可能性であると感じました。

日本でも食品ロスは問題ですが、遠く離れたドイツでもこのような現状があり、こういった状況を変えていかなければならないと感じました。

 

12月下旬から滞在している現在の農場はWWOOFステイ先の2軒目です。ここはFehrienhof(休暇中の家)、つまりファームインを経営しています。現在、この農場の夫婦と何十年の付き合いとなるお客さんが宿に泊まりに来ており、農場主からファームインについて学びながら、ドイツでの年末を過ごしました。


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最終更新日  2020.03.05 15:22:00


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