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2020.01.21
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カテゴリ:人材育成
こんにちはスマイルバイバイ
総合政策部政策局総合教育推進室です!

​​​​​​​若者の海外留学を官民挙げて支援する
​​​​​​​​​​​​​​​​「ほっかいどう未来チャレンジ基金」​​​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​​​によりアラスカでインターンシップとフィールドワークを行い、需要側のニーズと供給側の意識のギャップに注視しながら、アドベンチャーツーリズムについて調査・研究を行う学生留学コース海辺菜々美さんから12月の活動の様子が届きました。   

 今年は雪が少なく、クリスマスイヴにようやく冬景色となりました。12月はファームツアーへの参加、観光会社の方と北海道の観光についての意見交換、ボランティア活動を行いました。

 

 ファームツアーでは、アラスカ南部中央の農業研究所であるMatanuska Experiment Farm and Extension Centerで3時間のプライベートガイドツアーに参加しました。ここは、研究やデモンストレーションのために納屋、飼料貯蔵庫、施設、牧草地を含む約105haの耕作地と約323haの森林を所有しており、マット・ス郡、Alaska Pacific University、Alaska Tilth、UAA Mat-Su Collegeの獣医プログラムと協力し、コミュニティと幅広い分野の教育にも携わっています。

 

 ツアーの中で、運営ディレクターのJodie Andersonさんから家畜の飼育方法、グリーンハウスの構造、畑での実験方法、飼草の収穫方法などを説明して頂き、ファームツアーとアラスカ州の農業の現状についてもお話をしていただきました。

 ファームツアーはアメリカでも経済効果が高く、市場も広いとのことです。パーマ市周辺で提供されているツアーは数か所の農家を訪問し、昼食をとる形態が多いようです。  

 このファームツアーの主なメリットは、①農家について学べること、②農家に対するリスペクトが生まれること、③参加者がファーマーズマーケットに行くようになったり、ローカルフード(または特定の農家のもの)を買うようになることです。ファームツアーが地域の活性化に直結していることがわかりました。

 

 アラスカ州の農業の現状としては、後継者不足の問題がありますが、明るい兆しもあるそうです。昔は、以前から農業を営んでいる方と、若い農家の方との間で対立があり、指導やアドバイス、サポートを受けにくかったのですが、最近はそんなことも少なくなり、昔からある知識と若い人たちの革新的なアイディアが共存するようになってきました。

 

 そのため、アラスカの農家の46%が経験10年以下の新人の農家で、アメリカ国内で一番高い割合です。アラスカの農家数は2012年から30%増加し、現在は990の農家があります。

 

 また、アラスカの農家の47%が女性(国内平均約30%)で、その要因はシャクヤク栽培の増加と女性農家への助成金とのことです。そして、現在アラスカでは”small farm”(約3.6ha以下)がブームで、2012年の247軒から2017年には428軒まで増加しました。small farmは女性オーナーの割合が高いことから、アラスカの農業では女性が活躍していることがわかりました。

 佐呂間町や北海道には農家が多いので、地域の農家と参加者との関りが生まれるファームツアーについてもう少し調べたいと思います。

 

 アンカレッジにある“HAIしろくまツアーズ”という旅行手配会社(ランドオペレーター)の訪問も行いました。ボランティア活動の際にディレクターの安藤正康さんとお会いしたことをきっかけに、このような機会を設けていただきました。

 

 安藤さんから旅行会社とアラスカのツアーについてのお話を伺い、アラスカの観光をモデルにして北海道でできる観光について意見交換をさせていただきました。

 

 まず、アラスカのツアーで人気があるものはやはりオーロラと氷河でした。しかし、それ以外にも野生動物観察、デナリ国立公園、カトマイ国立公園、ホエールウォッチング、フィッシング、シーカヤック、犬ぞりなど、自然と関係のあるものが人気でした。アラスカではアクティビティと自然が観光と密に繋がっていて、アドベンチャーツーリズムを学ぶためにアラスカを選んで正解だったと確信したと同時に、アラスカの特徴を生かした観光を行っているので、北海道も独自の魅力を磨いて観光に繋げるべきだと思いました。

 

 安藤さんが持つ北海道のイメージは、特に、自然と食材など、“良い素材がたくさんある場所”でした。意見交換の結論は、ブランディングをしっかりして“北海道”で一括りになっているものを、もっと“各地域”の特色を出して目を向けてもらう工夫を取り入れることでした。例として、地域食材だけで一つの洗練されたコースを作り出すこと、広範囲で同じ食材が採れても、この地域(お店)特有の調理法を上手くプロモーションすることなどです。

 

 “北海道”という地名は日本国内では有名で訪れたい観光地の一つですが、世界的には日本といえばTOKYO・KYOTOの名前が出ます。北海道が持っているポテンシャルを上手く活かせば、この二つに並ぶ観光地になる可能性はあると思います。

 

 冬の観光地として欧米ではニセコの知名度が高いですが、これから必要なのは季節に左右されない観光と、地域の特色を生かし資源を守りながら住民にも配慮できるコーディネーター・地域ブランディングだと思いました。観光を専門とする方とお話しできて非常に勉強になりました。

 

 ボランティアでは、パーマ高校とシェロッド小学校の授業のアシスタント、アラスカ日本人会主催の餅つき大会、Colony Christmasのイベント“Christmas Cranes”、カントリースキー大会などに参加しました。

    

 Colony Christmasの“Christmas Cranes”は、クリスマスツリーの飾り用に折り鶴を作るイベントです。イベントの中では、2020年に中高生が佐呂間町を訪問するための寄附も集めていて、お礼として中高生の家庭で作ったクッキーを渡していました。私は中高生と一緒に参加者に鶴の折り方を教えましたが、折り鶴が“cool”という発想が私にはなかったので、とても新鮮でした。

 

 1月からは新しいホストファミリーになります。11月から受け入れてくださったMikeさんとLeeさんとは、毎日一緒に料理をして、犬の散歩をしたり、時には、英語の練習や私の卒論のテーマについて3時間も話しこんだりと、家族のように接して頂きました。  

 たくさんの方々との縁とアラスカ、日本いる方々のすべての支えに感謝しながら、2020年も頑張ります。


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最終更新日  2020.01.21 13:24:26


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