|
カテゴリ:子育て・教育
こんにちは ネイパル森です。 9月12日(土)~13日(日)1泊2日で「ネイパル防災キャンプ」を開催しました。
「ネイパル防災キャンプ」には、命を守る「救急救命法」や、心身の健康を守る「災害食づくり」などの体験を通して、自分や大切な人の命や生活を災害から「守る」をテーマに、小学校4年生から6年生までの35名の参加者が集まりました。
最初のプログラムは「防災クイズ~備えあれば憂いなし!防災グッズ編」を行いました。1人当たり一日何リットルの水の備えが必要なのかを考えたり、実際にエマージェンシーセット(笛やライトなどがセットになったもの)を手に取りながらどのように役立てるのかを話し合いをしたりして11問のクイズを解いていきました。 救急救命講習は、実際に森町の救急救命士に来ていただき、AEDの使い方や心臓マッサージなどの心肺蘇生法、三角巾を使った応急手当の方法などを学びました。ほとんどの子どもたちは初めての経験!「力いっぱい押さないと、心臓マッサージの効果がないことが分かった」と話していました。 夕食は、非常食と地元野菜を使った災害食をつくりました。そのままでは少し味気ない非常食も、少し手を加えると手軽に美味しく食事を楽しむことができます。改めて、食事は健康と生活の楽しみのために大切であると感じました。 二日目の朝は、避難所運営ゲーム「Doはぐ」を行いました。 避難所に来る人々やそのときの状況などを把握し、どこに配置するか、どのように支援物資などを配布するかなど、班の仲間と話し合いながらゲームを進めました。
「ネイパル防災キャンプ」のまとめとして、北海道南西沖地震で大きな被害があった奥尻町にある奥尻島津波館とオンラインでつながり、実際に津波を体験した方から当時のお話を聞くことができました。子供たちは「同じ道南地域でこんなに大きな災害があることは知らなかった。家族と話し合い、自分にできる備えをしたい。」と話していました。
災害から自分や大切な人の命を守るのは、自分自身です。 災害を自分事として捉え、日ごろから備え、命を守れる人になってほしいと願っていますお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.27 17:43:56
[子育て・教育] カテゴリの最新記事
|