2020/10/05(月)15:46
高齢者の消費者被害について
こんにちは。
環境生活部消費者安全課です。
近年、高齢者の消費者被害に関する相談が消費生活相談センター等に多く寄せられています。
高齢者は「お金」、「健康」、「孤独」の3つの不安(3K)をもっているといわれています。
悪質業者は言葉巧みにこれらの不安をあおり、親切にして信用させ、年金や貯金などの大切な財産を狙っています。
高齢者は自宅にいることが多いため、電話勧誘販売や家庭訪販によるトラブル遭いやすいのも特徴です。
<高齢者の消費者被害の事例についてはこちら>
○国民生活センターHP(高齢者の消費者被害)
道では、高齢者等を対象とした消費者教育啓発セミナーの開催や、北海道消費者被害防止ネットワークニュースの発行などを行い、高齢者等の消費者被害防止を推進しています。
消費者被害防止ネットワークニュース
高齢者は自分が消費者被害に遭っているという認識自体が低い傾向にあり、また、自ら声を上げてSOSを発信することが難しい傾向があるため、周囲の方々の見守り(気づき)も大切となります。
高齢者に多いトラブルについて理解を深め、皆で一丸となって高齢者の消費者被害の防止を進めていきましょう。
不安に思った場合やトラブルになった場合は消費者ホットライン(188)や各消費生活相談窓口へご相談ください!
○北海道環境生活部消費者安全課HP
○北海道立消費生活相談センターHP