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カテゴリ:北海道遺産
北海道遺産67件には、「ジンギスカン」のように食そのものが遺産とされているものや「留萌のニシン街道」のように食が含まれているもの、「北海幹線用水路」のように遺産が持つ物語が食を生み出しているものなど、《食》で語れるものがたくさんあります。
また、2020年に北海道庁が定めた食のブランド力向上のキャッチコピー「食絶景北海道」は、素晴らしい食の裏側には様々な「絶景」〜豊か大地や生産者のご苦労などの物語があることをイメージしています。
NPO法人北海道遺産協議会では、北海道遺産の第1回選定から今年で20年となることを記念して、各種SNSを通じて《食》をテーマに北海道遺産の物語や絶景を発信しています。 その内容を、本ブログでもご紹介していきます。
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【北海道遺産×食絶景北海道(1)空知のお米と「北海幹線用水路」】 コメどころ空知を支えているもう一つの「絶景」は、赤平市から南幌町までの7市町をまたぐ全長80キロ、農業用では日本一の「北海幹線用水路」。空知川から引き込まれた豊富な水が5月から8月末まで約120日間、各地を巡ります。コメづくりに重要なのは、田植え時期から稲刈りまでの水管理。明治時代から計画され戦争や関東大震災などに阻まれながらも完成したこの大事業のおかげで、空知のコメ農家の皆さんは、安心して美味しいお米づくりに励むことができるのです。 地域の方々にとっては幼い頃から当たり前にある「かんがいこう」。アジサイを植えたり、ウォーキングイベントを開催したり、学習会をしたり・・感謝を忘れずにそれぞれのマチで愛されています。まさに縁の下の力持ち。大切な宝物です。 約80キロ。空知の田んぼに水を運びます。 黄金色に輝くコメどころ 北海幹線用水路の整備は、明治時代にすでに計画されていた大事業 地域ではウォーキングイベントなど、皆さんに親しまれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.18 14:07:19
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