深谷ねぎっこブログ

2013/01/23(水)14:33

渋沢一族のルーツ

みなさんこんにちは。チェです。 昨日、深谷上杉・郷土史研究会の会長さんから 「深谷上杉・郷土史研究会 会報」の第131号をいただきました。 毎号 楽しく読ませていただいていますが、 今回は「渋沢栄一翁の祖先を訪ねて」 という一文が掲載されていました。 これによると、 渋沢氏の祖先は、山梨に本拠をもつ、甲斐源氏だそうです。 常陸の国にいた源義清・清光親子は 国司との争いにより朝廷の命によって 甲斐に流されたそうです。ここからが甲斐源氏です。 清光の長男 光長は、 逸見庄(現山梨県北杜市)に城を築き、逸見氏を名乗りました。 その後、逸見氏の一族又三郎義継は、旧渋沢村に移住し、 以後、渋沢姓を名乗ったそうです。 武田家滅亡後、織田信長が侵攻してきたため、 渋沢一族は北杜市から佐久市、富岡市を経て 深谷市血洗島へ逃れ、武士を捨て農業に従事したとのことでした。 これは、歴史学者の織田完之が 明治33年発行の「青淵先生60年史」に 書かれた説だそうですが、 近年、これを裏付けるような資料が見つかりつつあるそうです。 渋沢栄一翁に縁の深い富岡市ですが、 ルーツも富岡経由とは驚きました。 それではまた。

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