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テーマ:まち楽ブログ(32201)
カテゴリ:ローカルニュース
こんにちは。D(でぇ)です。
台風15号が身延町を直撃したのは9月21日のこと。 JR身延線の甲斐大島駅(身延町)と内船駅(南部町)との間で、大規模な盛り土流出がありました。 (その時のブログ記事は ⇒ こちら) この影響で、2か月が経った現在も身延駅と内船駅の間は不通の状態が続いており、代行バスが運行されています。 先週、この復旧工事現場へ行ってきました。 ↓ これは台風が去った翌日(9月22日)の写真です。 幅50mにわたって線路がつり橋のように宙吊りの状態になっていました。 小さな写真だと、どれほど大規模なものか分かりにくいですよね・・。 “線路”部分延長に限って言うと50mですが、奥行きがあるんです。 何しろ、1.2キロも奥の山から土砂が流れてきて、大量の土を富士川へ運んでしまったんですから・・・・。 現場は土砂と倒木でぐちゃぐちゃで、泥の匂いがたちこめていました。 そして2か月後 あの無残な姿を晒してした線路は撤去され、土砂が取り除かれ、整地され、着々と復旧工事が進められていました。 あちこちに作業にあたっている人たちの姿が見えます。 命綱をつけた職人さんたちが、急斜面を降りてきます。 高いところを得意としない私としては、この光景を目にするだけで足の裏がカユくなってきます。 色々な場所で色々な作業が進められていました。 これから夜間照明の増設をするそうです。 まだ土砂の除去作業が続けられていて、絶え間なく重機が動いていました。 ダンプトラックが、静岡との県境にある仮置き場へ土砂を運んでいきます。 奥にえん堤が造られ、盛土復旧がされる予定とのこと。 この広い広い空間が再び土で埋められ、その上に線路が敷き直されるわけです。 ・・・・・これは・・・・・・大変な工事です。 24時間休むことなく動き続けている現場。 交代で業務にあたっている作業員さんたち・・・・。 冬の足音が聞こえてきているこの頃、特に深夜から明け方にかけての冷え込みは、かなり厳しいものがあると思います。 その寒さの中、大勢の方が頑張って作業にあたってくれています。 「できるだけ早く復旧させたいんですけどね・・・・まあ、規模が大きいから、どうしても春になってしまいますね・・・・」 お話しを伺っていた作業員さんが、申し訳なさそうにつぶやきました。 「寒い中ご苦労様です。本当にありがとうございます!!」 お礼を言わずにはいられませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.24 08:41:23
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