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テーマ:まち楽ブログ(32198)
カテゴリ:イルミネーション
こんにちは。D(でぇ)です。 今や有名な冬のスポットとなり、県外からも見物人が訪れる身延町西嶋のイルミネーション。 今年も12月1日のスタートを間近に控え、設置作業も大詰め。 18日(日)、その現場におじゃましてきました。 ※ 西嶋イルミのことをまだご存知ない方は、まずは「イルミネーション」のカテゴリ(⇒こちら)の過去記事をご覧ください。 前日の激しい雨が嘘のような見事な秋晴れ。 紅葉した山々に囲まれて、西嶋の西町があります。 シーズンの夜にしか来たことない人は、そのギャップに驚くかもしれませんね。 当たり前のことですが、日本のどこにでもある、ごくごく普通の住宅地ですから。 でも、ここに住む皆さんの行動力とチームワーク、そしておもてなしの気持ち。 これはなかなかマネができるものではありません。 住民の一人である佐野昭男さんが、孫の誕生をキッカケにささやかな電飾を始めたのが今から12年前(2000年)のこと。 翌年、笠井真一さんが賛同し、その後地元有志でつくる「六和会(むつわかい)」と「コスモスの会」のメンバーを中心に、地域へ拡がっていきました。 今では西町以外の近隣のお宅も含め35軒が参加。 500mの路地に10万個以上(推定)の電球が、きらびやかなイルミネーションロードを作りあげています。 クチコミで広がり、新聞やテレビで取り上げられると、訪れる見物人も増えていきました。 「せっかくたくさんの人たちが見に来てくれるのだから」と、週末にはあったかい「すいとん」や「ゆず湯」を無料で振る舞います。 何から何まで全て住民の人たちによる、まさに「手作り」であります。 うんしょ、うんしょ。 子どもたちだってクリスマスツリーを運びます。 老若男女、皆が協力しあって設置をしています。 こちらのお宅の庭では・・・。 ドリルを片手に作業中。 この立派な木製ドームは、何とプロの家具職人であるご主人の手作り! 曲線がキレイですね。 オフシーズンにどんなものを作ろうかと構想を練ってきたのだそうです。 大きな東京タワーとスカイツリーが建っているお宅を見つけたら、横のアーチをくぐって家の南側へ行ってみてくださいね。 こちらのお宅の屋根の上には、既に観覧車やシーソー、クリスマスツリーが。 庭先に高く組まれた足場の上では、ナイアガラの滝(私は勝手にそう呼んでいます)の取り付け作業が着々と進められていました。 ここも楽しみであります。 イルミネーションロードのちょうど中間点。 普段は駐車場のスペースに休憩所が作られます。 昨年の冬も本当も賑やかでしたね。 ヴァンフォーレ甲府のマスコット、ヴァンくんとフォーレちゃんがやって来て、子どもたちと一緒にヘビーローテーションを踊ってくれたり、歌手の神部冬馬さんが歌声を聞かせてくれたりと、サプライズゲストもありました。 さあ、今年はどんな賑わいを見せてくれるでしょうか。 西嶋イルミネーションは、12月1日(土)の夕方5時から始まります!!! カテゴリ「イルミネーション」⇒こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.20 12:08:43
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