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こんにちは! さっちゃんです 来月の3月3日はひな祭り! 女の子の初節句をお祝いする日ですね 山梨では旧暦、一月ずれた4月にひな祭りをするお家が多いのでしょうか? 今回は韮崎市内でお雛様を販売しているお店。 「御人形司 市川豊玉」さん、「かとう」さんをご紹介します。 穂坂町、韮崎ICのすぐそばにある「市川豊玉人形工房」さん。 東京の歴史あるお人形司の家系で技術を学び、 経済大臣指定伝統工芸士である御人形司 市川豊玉さんが韮崎に構えた工房です。 こちらの工房ではお雛様や五月人形を製作、全国の百貨店に発送! 直営店として販売も行っています。 一階のショールームには沢山のお雛様が! ひとつひとつ着物の柄や顔の表情が違うけど、どれもふんわり優しい人形ばかりです さっちゃん、建物2階の工房に入らせていただきました! お雛様の着物となる布を切る方。小さい布をミシンで縫う方。 そして細かな作業で作られた人形たちが沢山並んでいました 従業員の皆さんの丁寧な作業によって人形が作られているんだとわかりました お雛様について、御人形司 市川豊玉さんがいろんなことを教えてくださいました。 その中でも気になった2つお話をご紹介 古代より人形には人の身代わりとする意味があり、 病や怪我をした際に人形(ひとがた)に切った紙を身体にあてることで、厄を吸い取ってくれると考えられていました。 現在では、厄を受けた人形を川に流す「流し雛」がその名残なんだそうです! お雛様には女の子が健やかに育ってほしい!そんな願いを込めて贈られています。 そのルーツは、「女の子の身代わりにお雛様が厄を吸い取ってほしい」 古代からの考えが繋がっているのだとわかりました お雛様が着ている着物の色。 その種類や色の組み合わせは様々で、いろんな意味が込められています 春色の着物を着たお雛様 このお雛様には、 白は雪・・・純粋無垢な心 緑は芽吹き・・・成長 ピンクは桃の花・・・成熟 と、意味が込められています。 着物の色ひとつ、可愛い女の子を思う家族の気持ちが表現されているのだとわかりました。 他にも書ききれないくらい、沢山のことを教えてくださいました 市川豊玉さんでは、お客様と相談しながらオーダーメイトのお雛様も製作しているそうです。 素敵なお雛様に出会える人形工房。 ぜひ、歴史あるお雛様にふれてみてくださいね♪ 市川豊玉人形工房 韮崎市穂坂町宮久保783-48 TEL 0551-23-0711 営業時間 10:00~18:00 続いては、中央町駅前通りにある「かとう」さん。 昭和初期に現在の中央町にお店を移し、長年寝具を販売されているお店です 1月半ばになると、店先に「大ひな人形展」の看板と、 お店の一角におひなさまが並び華やかに 春木屋鳳玉さんのお雛様を委託販売しています。 寝具屋さんでおひなさまを販売しているイメージがないさっちゃん 販売するきっかけを伺うと・・ 先代の店主の方が出産祝いの引き出物等を販売していたところ、 お客様からお雛様を販売して欲しいという要望があったのがきっかけで、 今ではなんと47年になるそうです! お店には市外、県外から来られるお客様も来店。 おじいちゃんおばあちゃんが、東京に住むお孫さんの初節句のお祝いと健やかな成長を願うお守りとして買われていかれたそうです さっちゃんが一番ビックリしたのは・・・ 天井を泳いでるおっきな鯉のぼり! 3月のお彼岸を過ぎると五月人形の販売が始まるそうです! どんな店内になるか楽しみです! まちなかのお雛様の販売店「かとう」さん。 ぜひ、素敵なお雛様を見てみてくださいね かとう 韮崎市中央町3-14 TEL 0551-22-0225 営業時間 9:00~19:00 定休日 水曜日 今回、素敵なお雛様を沢山みて、お店の方といろいろお話して、 ひな祭りがとっても楽しみになりました! 山梨のひな祭りは4月で桜や桃の花の季節 春が待ち遠しいですね みなさんもぜひ、一年に一度感謝の気持ちを込めてお雛様を飾ってみてくださいね♪
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