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やまなしブランド公式ブログ 山梨県知事と職員のブログ~やまなしものがたり

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Jul 18, 2010
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『これは親に手伝ってもらったな』 松沢安行 ワイズジュエリー
(第7話)

チャレンジ精神を忘れていた

 1980年、宝石業界に入った松沢さんはその恵まれた環境を生かし、その後10年間、あらゆるコンテストに入賞する。しかし、このようなコンテストは、通常は上に上がるためのステップ、いわば登竜門とされ、己の地位を固めるための基盤作りと思われている。松沢さんもそう思いある時を境に出品をやめた。

「7,8年前、アメリカの大学にデザイン留学したんですね。そのときに、向こうの大学の教授が自分で一生懸命作って、コンテストへ出しているのを見たんです。教授だから、そんなものばからしくて出さないよなんていうのではなくて、いつでもチャレンジする精神みたいなものを持っているんですね」

 それを強く感じていたため、何年かぶりに、この前コンテストに出した。おかげさまで下のほうの賞だけど入りましたと、松沢さんは照れ笑いを浮かべた。

 本来、コンテストの本質としては時代に対する問いかけみたいなものがある。そういうところを見失い、例えば、ある程度キャリアを積んでくると、こいつに審査されるんじゃたまらないという考えの方が大きくなってくる。そんなことで、年数を重ねてくると出さなくなってくる。

 出さないだけならまだいいが、それは、えてして新しいものを作り上げようとするチャレンジする気持ちまで失うことにつながる。自分で結果を決めてしまえば新しいものが生まれるはずもない。これは、コンテストだけではなく、人生そのものにもいえることだろう。

 そのチャレンジ精神に、松沢さんの商品作りへの強い意志の一端を垣間見た。

(続く)






最終更新日  Jul 18, 2010 12:19:19 AM
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