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March 8, 2010
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 みどりをそめて 朝の日が
 高い梢に ゆれている
 嶺から嶺へ 小鳥もよんで
 岐阜は木の国 山の国
 伸びる希望を うたおうよ
 これ、「岐阜県民の歌」の歌詞です。岐阜県庁HPに演奏データもUPされてるので、一度聞いてみて下さいね。ちなみに、県庁舎ではお昼休みの後半にこの歌がヘビーローテーション(毎日放送)されています。朗らかなメロディーとは裏腹に、働いている者どもには「あぁ、お昼休みも終わりだ。」という切なさを誘う1曲でもあります。

歌詞

さて、岐阜県はまさにこの曲の中でも歌われているとおりの木の国・山の国で、全体の8割以上が森林に覆われています。

山

木や山の豊かさの象徴として、岐阜県には巨樹(おおきな木)が多いということがあります。

巨樹の中でもスギが目立ちます。国の天然記念物に指定されているスギは全国で48ケ所ですが、そのうちの8カ所(下↓)が岐阜県に集中しています。2位の山形・福島県の4カ所を大きく引き離しての1位です。

  千光寺の五本スギ(高山市) 加子母のスギ(中津川市)

  禅昌寺の大スギ(下呂市) 久津八幡神社の夫婦スギ(下呂市)

  石徹白のスギ(郡上市) 神ノ御杖スギ(郡上市)

  神淵神社の大スギ(加茂郡七宗町) 大山の大スギ(加茂郡白川町)

全国の巨樹巡りが趣味である私の場合、名前を並べただけでもワクワクしてきます! 今回はそのうち禅昌寺の大スギについてご紹介したいと思います。

「禅昌寺の大スギ」は、その名のとおり、下呂市萩原町にある禅昌寺の境内にましましています。クルマの場合は国道41号線に看板が出ています。電車だとJR高山線に「禅昌寺駅」というそのままズバリの駅があります。

禅昌寺 駅舎   禅昌寺駅

そこから南へ歩いて10分ほどです。(道すがらには、こんな案内板もある)

案内板

禅昌寺の外観はこんな感じです。創設は平安時代と言われていて、中国宋朝の様式を伝える伽藍とのことですが、見るからに立派な構えで、姿勢を正しくして門をくぐらせていただきました。

禅昌寺

禅昌寺 2

えーっと、禅昌寺は恵心僧都源信が開いたとされており、当初は天台宗寺院だったが、その後京都南禅寺派の竹処崇園を住職に迎え、臨済宗寺院として再興されたそうです。・・・・・すいません、姿勢は正したのですが知識は全然ついてきませんでした。

禅昌寺 3

境内を入って入って左、美しい日本庭園を抜けた奥に大スギは立っています(下)。うーん、撮影者の腕が悪すぎる。

禅昌寺の大杉

こっちの写真だと、多少雰囲気がお伝えできますでしょうか?(広角のカメラ欲しいな)

禅昌寺の大杉 2

高さは約40m、幹の太さは約10.1m、樹齢については諸説ありますが1,200年とも言われています。写真左端に写っているのが1m弱くらいの金網なので、それと比べてみてください。

他の巨樹の場合、樹齢1,200年ともなると、太い枝が折れてしまっていたり、幹に「うろ」ができていたりするものですが、この木には全然そんな感じは無く、見るからに元気で、嬉しくなってきます。

※花粉も元気に飛びそー とか言うのはタブーです。

禅昌寺の大杉 3

高さ3mくらいのところに人の背丈ほどもあるコブがあります。こういうコブなんかを見せられると、私なんかはもう心臓がドキドキしてくるのですが、残念ながら、なかなか他の方には伝わらないみたいです。

禅昌寺の大杉 4

いやー、立派だ。ありがたい

しかし、この樹が永く生きられたのは、ここが良いトコロだったからに他なりません。

「良いトコロ」というのは、単に気候が良かったとか、雷が落ちなかったとか、それもありますが、何よりもこの樹に関わってこられた全ての方々がこの樹を敬い、大切にしてこられた、素晴しい場所であった。そういうことではないでしょうか。 (・・・まとまった。)

P.N (U)

 






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Last updated  March 30, 2010 10:20:16 AM
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