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カテゴリ:本日のおすすめ(飛騨地域-高山・下呂等)
今日は、みなさんに幻の一品をご紹介します。 その名の通り、日本酒なのですが、地元の人間でもほとんど口にしたことがないくらいのちょ~幻の酒です。なぜ、幻なのか?? なぜ、6千本しか作れないのか?? 今から17年前、全国で「村おこし事業」が盛んだった頃、県内有数の豪雪地帯である飛騨市河合町(かわいちよう)(当時、河合村)は、「雪と共に生きる=利雪」を目指して、公共施設の「蓄雪冷房システム」などいろんなアイデアを実行してきました。 そんなアイデアのひとつとして、厳冬期に搾った、搾りたての生酒を天然の雪室の中で寝かせて、真夏に出荷することを思いつきました。 この天然の雪室は、高さ約10m、幅約30mで、内部は常に0度前後、高湿度に保たれるため、ゆっくり熟成されることでまろやかさが加わると言われています。 いまでは、雪中酒もいくつかあるようですが、このお酒は、まさに先駆けです。 そこで、肝心のお味は??? もちろん、ベースとなるお酒も、ブナの原生林がはぐくんだ地元 天生(あもう)山麓の湧き水と醸造米も地元産の「ひだほまれ」を使用し、地元の造酒屋の蔵人さんがしっかり作ってみえます! これだけのお酒なので、雪室に貯蔵しなくても十分おいしいのですが、「天恵の水、米、蔵人さんの技、そして雪室の中での時間」が、辛口なのにまろやかで芳香の漂う一品となっています。 出庫は、7月中に5回に分けて行いますが、天然の雪を詰めると共に、雪室でお酒と一緒に眠っていた桃の小枝が添えられて発送されます。一輪挿しに立てておくと1週間くらいで開花します。 お値段は、1本(720ml)3,500円、2本で5,700円(消費税・送料込み)。 今年も、6月1日から下記で受付開始ですが、毎年、予約開始数日で売り切れてしまいますので、お早めに!!
岐阜県飛騨市河合町角川223-1 P.N ほろ酔いオヤジ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 25, 2010 07:45:47 PM
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