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全国的に今イチマイナーな県、“岐阜県”。「岐阜ってどこ?」って思う方も多いのでは?そんなあなたに、岐阜県の良さを知ってもらうために、県庁職員がいろいろな魅力を紹介します。
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1月26日土曜日、「酒蔵めぐり」に行ってきました。 今年で39回目となる、飛騨高山の冬の風物詩です。
1月17日から2月27日まで、高山市内にある6軒の造り酒屋が酒蔵を1週間交代で公開し、普段は入ることのできない場所を見せてくれたり、作りたての新酒の試飲ができたりします。 もちろん無料です。 日本酒好きには最高のイベントです。 さて、この日お邪魔したのは、上二之町にある二木酒造さんです。 大荒れの天気の中、お酒のために頑張って歩いて行きました。 二木酒造さんは「氷室」や「玉の井」が有名な酒蔵です。 暑い夏に冷やして飲む「氷室」は、私の大好物のひとつです。(夏が恋しい) この看板が酒蔵めぐりのマークです。 開催時間は10時から12時と13時から16時までです。 中に入ると広い土間があり、見上げると吹き抜けの天井と大きな梁が出迎えてくれます。 明治に作られた建物だそうですが、迫力と優雅さが感じられます。 畳の上の花餅もアクセントになっています。(おしゃれ) たくさんのお客さんの中には外国の方も見えます。 法被を着たガイドさんに案内されているのは、ベルギーの方でした。 ガイドさんは英語もできるので安心です。 それでは、私もガイドさんについて中に入っていきます。 まず正面にあるのは明治の大火で唯一焼け残った土蔵だそうです。 江戸時代のものだそうですが、重厚感があります。 ガイドさんの説明を聞きながら、酒造りの工程を巡って行きます。 普段は見ることが出来ない場所を見せてもらい、貴重なお話を聞かせてもらいます。 見慣れない機械がたくさん並んでいました。 ところどころ、絵や写真があり実際の様子などが紹介されていました。 一回りして戻ってくると、お待ちかねの試飲タイムです。 ガイドさんが自慢の新酒を渡してくれます。 テーブル席でいただきます。 無料ですので量は多くありませんが、おいしさは十分わかります。 もし、もっと飲みたい場合は有料の試飲コーナーもあります。 もちろん瓶の販売もあります。 私はもっと飲みたいのを我慢して今日は帰ります。 肝臓が悪いので(汗) 玄関から外を見ると、まるで一枚の絵のような風景です。 まだ、外は雪のようです。 それでもお客様がどんどん入ってきます。 大人気の酒蔵めぐりでした。 酒蔵めぐりの場所や日程は以下のホームページでご確認ください。 http://www.hida.jp/fuyunotabi/sakagurameguri.htm
もっと飲みたかった高山市観光課 隊員Fでした。
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