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みなさんこんにちは西濃県事務所です
突然ですが、安八町に新体操・体操の専用体育館があるのをご存じでしょうか 写真の立派な体育館は「OKB体操アリーナ」といいます アリーナでは、体操初心者から全日本の選手まで様々な人たちが、それぞれの目的に応じて日々練習しています。 中に入ると多くのトロフィーや賞状が 理事長さんのお話では、前身の「NPO総合体操クラブ」時代から「大垣共立銀行OKB体操クラブ」となった今に至るまで、数多くの名選手を輩出してきたとのこと。全日本選手権やインターハイなど、全国レベルで活躍されてみえる方がたくさんいるそうです。
早速体育館内を案内していただきました 体操に特化しているだけあって、これぞ体操と連想されるような器具の数々。 オリンピック選手の競技動画で見るような器具が目の前にあり、異様な興奮を覚えました。 とりあえず、実際に触ってみました。 ローアングルで接写したので分かりにくいかもしれませんが、こちらはトランポリンの写真。上に乗るとめちゃくちゃ跳ねるため、一旦跳ねると静止することができません。我々素人では弾力に任せて跳ぶのが限界ですが、選手のみなさんは高難度の回転技やひねりを悠々とこなします。 こちらは床競技用のマット(をめくった写真)。 弾力のある素材が何重にも重ねられ、着地時の衝撃を和らげる構造になっています。 こんな作りになっていたとは初めて知りました。 余談ですが、この床競技用マット一式で1500万円するそうです。 それを聞いてから、私はマットに乗るのをやめました。 何の器具かお分かりでしょうか こちらは「DONGURI(どんぐり)」という器具で、バック転の練習などに用いるそうです。 カーブに沿ってもたれ掛かるとその形状ゆえ後ろに回転し、バック転の感覚を養うのに役立つのだとか。なるほど 上の写真は平行棒。 よく見ると、手前の棒はそば打ちに使う麺棒のように白い粉が塗ってあります。 こちらは滑り止めのために使うものなのですが、選手の練習跡が道具に刻まれている感じがして、胸を打たれますね。鉄棒にも同じような粉が塗ってありました。 この高いところに設置してある二つの輪は、吊り輪です。 文字通り、体操競技「吊り輪」で用いるものなのですが、一見シンプルそうに見えて扱うのが非常に難しいのがこの器具。 というのも、競技中に競技者の身体を支えるのは自らの腕力のみ(平行棒や鉄棒、あん馬等も同様ですが) 静止技や振動技などいろいろなテクニックがあるそうですが、気になる人はスタッフの方に実践をお願いしてみましょう。 さて、学校の授業を終えた子供たちが集まり、鉄棒の練習を始めていました。 ここOKB体操クラブには3歳程度からの参加が可能ですが、最も多いのが小学校の低・中学年の子供たちだとのこと。 幼いころから体操をやっておくと身体の動かし方が分かったり、柔軟性が高まったりして、他のスポーツをやるうえでも役に立つそうです。
ところで、このOKBアリーナに、こうして多くの子供たちが集まるのには理由があります。実は、OKBアリーナは、民間施設の中で日本一、新体操・器械体操の練習環境が整った施設なのです県外チームからも練習希望が殺到し、有料で貸し出しているのだとか。 私は西濃県事務所に勤めて1年程になりますが、民間日本一の体操強化施設がこんなに身近にあるとは思いもしませんでした。何だか誇らしいですね。
ここまでいろいろな設備の一部を紹介させていただきましたが、詳細はぜひ直接お越しのうえ、ご自身の目でお確かめください これから体操を始めたい方、お子さんに体操をやらせてみたい方、見学や体験をしていただくことも可能です(要事務局への相談) 詳細は以下のHPにて ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
なお、上記のホームページに入っていただくと、OKB体操クラブではなくNPO総合体操クラブのホームページに辿り着くかと思いますが、これは大垣共立銀行が5月に命名権を取得し、名前が変わったためです。活動自体に変更はありませんので、そのままホームページをご覧いただいて構いません。 ちなみにOKB体操クラブの新Tシャツがこちら。 新たなTシャツに身を包み、未来の体操競技を背負うべく励む子供たちを応援します 数年後に岐阜県からオリンピック選手が出たらうれしいですね。 では お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 28, 2015 04:03:55 PM
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