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岐阜県おすすめ隊
全国的に今イチマイナーな県、“岐阜県”。「岐阜ってどこ?」って思う方も多いのでは?そんなあなたに、岐阜県の良さを知ってもらうために、県庁職員がいろいろな魅力を紹介します。
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平成28年8月1日に郡上市八幡防災センターにて鳥獣被害対策の研修会を開催しました。 今回の研修会は、ニホンザルの対策を中心とした研修会としたため、参加者は100名近くなりました。 各集落において、サルの追払いや侵入防止柵の設置など「サルからみて、集落を餌場にしない」ための取組みが進むことを期待しています。 〇県内の鳥獣被害状況は 平成27年度の岐阜県内におけるイノシシ、シカ、サル、カラスなどの野生鳥獣により、農作物の被害状況は、県全体で約3億4千万円となり、前年と比べて約12%減少しています。また獣種別の被害は、岐阜県全体ではイノシシによる農作物被害が約1億5千万円となっており、被害額の約6割占めています。 〇郡上市内の鳥獣被害状況は 平成27年度の郡上市内の野生鳥獣による被害金額は、約3千2百万円となっており、前年より33%と減少しています。平成26年度よりニホンザルによる被害額が一番大きくなっています。 〇ニホンザルの群れの分布は 県ではニホンザルによる被害が深刻化していることから、平成27年度に集落の代表者の協力をえて、ニホンザルの生息調査を行いました またニホンザルの群れごとに、人馴れして、集落を餌場としている群れや山の中で過ごす群れなのかを評価しました。 今回の研修会では、調査結果の報告とニホンザルの被害を軽減するための対策について説明がありました。 郡上市内には、ニホンザルが40群あると推察され、常にサルが集落に現れて、餌場としており、人に危害を及ぼす群れが7群あると推測されました。 〇サル対策は追払いが基本です 岐阜県ではニホンザルによる被害対策として指針を策定しています 集落ぐるみでサルの被害を防ぐための考え方、取組事例を紹介しました。またサルから見て集落を餌場としないため、侵入防止柵の設置や、ロケット花火、パチンコによる追払い器具の活用、猟師に似せたオレンジ色のベストやポロシャツ、ステッカーを利用して猟師が載っている車と覚えさせるなどの取組みや大型囲い罠やくくり罠を使った捕獲の取組みについて説明がありました。
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