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テーマ:まち楽ブログ(32400)
カテゴリ:サイクリング
KTさんからの投稿です。
私が毎年この時期に楽しみにしているものをご紹介します。
~かつての主要産業に欠かせなかった木~ この木が何かわかるでしょうか? 生えていた場所は、川沿いに茂った林の中です。 かつては多く見られたそうなので、ご存知の方は多いでしょう。 正解は「桑の木」。 そう、学校で「蚕のえさ」として教えられた桑の木です。 養蚕を営む農家の方が減って、現在では放置されていることが多いそうです。 でも実はこの木、人間が食べてもうまいんです! ・・・あ、いや葉っぱをムシャムシャ食べるわけじゃないです。(笑)
~これはもう「果物」なんじゃないか~
枝先をよく見ると、葉っぱに隠れて、小さな黒と赤の粒々がびっしりとついています。 これが今回ご紹介する桑の実。 梅雨前のこの時期に実を付けます。 黒いほうが熟した実。 赤いほうも美味しそうな色をしていますが、まだ食べられません。
形はブラックベリーのよう。 食べると甘みの中にかすかに酸味があって、とっても美味しい。 種も小さくて気になりませんので、食べやすい。 これを果実酒として漬け込むと、とても深い味わいになります。 果物として売っていても不思議じゃないくらい美味しい実です。
~でも、注意事項があります~ まず、この実から出る果汁が手や口の周りに付くと、とっても落ちにくいこと。 実がとても柔らかく、摘んで食べていると必ず果汁が手に付きます。 これが、水洗い程度では簡単に落ちないんです。 なので、迂闊に素手で摘めません。 それに、この木にはいろんな虫たちが集まってきています。 毛虫、クモ、カメムシ等に耐性の無い方は、近づかないほうが良いかもしれませんよ。 頭上の枝を掴んで振っていると、熟した実(しかも落ちにくい果汁付き)と一緒に、頭の上へ降ってきますので。(笑)
~久しぶりの長良川左岸堤防~ 桑の実を摘んだあとは、自転車で以前ご紹介した長良川左岸堤防の日曜休日規制へ。 でも、今回は通行止めとなっている堤防道路ではなく、堤防下の道路を走ります。 ここは災害時の緊急輸送道路として整備されているようです。
国道21号穂積大橋の下流約300m付近から忠節橋下流まで、約7kmもの長さがあります。 道幅も広いし舗装も綺麗なので、自転車で走ると快適です。(雑草の花粉にアレルギーのある私は、すぐに目が真っ赤になってしまうのですが・・・。)
実際に、多くの方々が自転車を楽しんでましたよ。
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最終更新日
2012年06月06日 10時23分37秒
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