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岐阜市は、このブログに記載される個別の店舗情報や銘柄情報並びに「楽天市場」内の特定の商品を推奨したり品質保証をするものではありません。
2019年05月10日
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カテゴリ:飲食店
​​​​​​​​​​今年のは、じつに待ち遠しいものであった。

幾度かの寒の戻りを経験し、
ようやく花開いたに合わせるようにハナモモも咲いた。



そんな覚えも、年度初めの慌ただしさに紛れ・・・5月を迎えた。
今ではあまり見られなくなった、田んぼ一面に咲くれんげ草が、じきにやってくる田植えを待っている。

れんげ草といえば・・・
幼き頃の小生、学校から帰宅すると、れんげ畑で犬と戯れること、この時季の日常であった。


・・・初夏の訪れとともに、



新しい時代​「令和」​のはじまりである。



酒と旅を愛する小生・・・
平成年間最後の一週間に断食を修め、令和元年五月一日を静かに迎えた。

朝、ある寺にて座禅、そのあと一杯の粥をいただく・・・感謝。


・・・本日は感謝を胸に、小生が奉職する職場近くの神社に参る。
あのハナモモも若葉が生い茂り・・、ハナモモの向こうの路地を行く。



と、すぐに目に飛び込んできた一旒の幟旗・・・ぎょうざ!!!



断食を終えたばかりの体には、その誘惑はたまらないものだが、まずは参拝を。

その神社の目印は、この大きな榎。



榎の向こう、「橿森神社(かしもりじんじゃ)」である。
鳥居をくぐり、太鼓橋の向こう、鎮守の森へ。



無事、断食を修め・・・、感謝

この橿森神社は、子供の神様ということだが、
あの伊奈波神社を父親に、金神社を母親にもつ由緒ある神社である。

そして、それら三社の祖神様である方県津神社(かたがたつじんじゃ)に繋がる。
http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/201009240000/

橿森神社の裏山には、神がまたがる天馬が残した爪痕といわれる、駒爪岩も。




やわらかな新緑
に初夏の訪れを感じつつ・・・




高岩町
の、あの幟旗を目指す。



ぎょうざ「賀茂川(かもがわ)」
そろそろ・・・、夜の帳が下りる頃。

壁の細長い隙間から漏れる灯りの向こう、扉を・・・


そこは明るくも、こじんまりとした空間が広がり、夜な夜な餃子好きが集う「ぎょうざの店」



日に日に気温が上昇していくこの時季、額の汗を拭うもそこそこに、
一杯のビールは堪えられない。


ビールといえば餃子。
​餃子といえばビール​
である。

そして、ここの焼きぎょうざをいただき確信する。
「これは堪らぬ!」


この焼ぎょうざ、店の主が幼い頃から食べなれた思い出の味という。
主にとって、餃子といえば加茂川餃子であった。

中華料理店を営んでいた親父様である先代の、その味をやさしく包む餃子である。

ここの品書きには、ニンニクが入ったこの「焼ぎょうざ」のほかに、
ニンニク無しの「しそぎょうざ」「しょうがぎょうざ」がある。

しそぎょうざと、しょうがぎょうざ。
酢と胡椒にさっとつけて口に入れると・・・

後味さわやかな紫蘇が・・・
少しだけ残る生姜の辛味が・・・!!!日本酒を誘う​​​​のである
初めての体験であった。


夜遅くまでいけるこの店。



酒呑み泣かせな串カツやどて煮も、嬉しい一品である。



ひとしきり呑んだあと、シメに啜るたまごスープの味は・・・


そのほんのりと胡麻油香るたまごスープの味は、主がつくる中華料理店の味

​​
​​​​​ぎょうざ「加茂川(かもがわ)」
酒に寄り添う餃子と、酒呑みにやさしい主の素敵な関係が見えてくる。


以上「あにぃさん」からの投稿でしたえんぴつ





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最終更新日  2019年05月10日 00時00分31秒
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