長良川の漁師
みなさん、こんにちは!さて、長良川といえば、有名なのは長良川の鵜飼ですが・・・長良川で鮎を捕る仕事は鵜飼だけではないんですよ。そこで今回は私の知る長良川の漁師について紹介します合渡橋の下に船が止まっているのを見たことはありますか船は冬の間は地上に上げてありますが、春になると川に降ろし、漁の準備に入ります。長良川の漁師は、夜になると船で川に出て漁を行います。ちょうどこれからの夏の季節だと、だいたい夕方6時頃から川に出ます。この木の船で、合渡橋から少し上流の水深の深いところまで行き、そこで網を川に放ちます。魚を捕る網はこんな感じです。この網を使い、ヘッドライトの灯りに集まってきた魚を捕まえます。船のへりを竿で叩いたりすると、驚いた魚がアチコチで飛び跳ねるのを見ることが出来ますよ鮎漁は基本的に5月から11月に行いますが、鮎だけではなく4月5月はマスやウグイ、11月から2月くらいまでは、白ハエという小魚が捕れますまた、時々ナマズやモクズガニ、鯉なども網に掛かることがあり、長良川にはたくさんの魚が生息していることが実感できます。大きな鯉は、川の主なのでそっと逃がしてあげるんですよこちらは、5月に捕れたマスです。この写真の一番大きいもので、およそ6,000円で取引されます。私は毎年、このマスや鮎をお裾分けしてもらっています捕れたての天然の魚は、塩焼きにして食べるととても美味しく、毎年時期が来るのが楽しみです昨年は、豪雨の影響もあり鮎があまり捕れませんでした今年は、たくさんの鮎が網に掛かることを願っていますちなみに・・・今のところは調子が良いらしいです川での網漁は組合員であることが必要です。 詳しくは、漁場を管轄する漁業協同組合にお尋ねください。以上、「NYさん」からの投稿でした