えｪとｺたﾝﾄ!!岐阜市

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  新旧が織りなす岐阜市の散策エリア

  お久しぶりです。じゅん坊です​​​​​​​​直近の投稿が２０１３年の１月なので、かれこれ​６年半ぶり​です年齢を重ねましたので、大人の渋みも増していきたいものです。さて、渋みと言えば岐阜の歴史の一幕を飾ったと言っても過言ではない丸窓電車　　　　　　　　　　　　　　　復元工事前の様子現在、金公園（金町５丁目）に実物車両が展示されています。　　現在の様子　※復元作業中で、今年１０月末までの工事期間となっています。　岐阜の歴史を今に伝えながら、レトロなデザインがおしゃれでかわいい丸窓電車。　新たなお目見えが楽しみです　　　　　　　　　　　　　　　　金公園の様子　　金公園には、今の季節に涼をもたらしてくれる水場もあります。　小さなお子さんのテンションも上がりそう　また、金公園の近くには、大人もテンションが上がってしまう　かき氷屋さんとしてあまりにも有名な「赤鰐（あかわに）」さんや、　ドン・キホーテ（徹明町１丁目１５番地）の南側には、　ラーメン屋や和食屋、洋食屋、喫茶店などが立ち並んでいます。　　　　　　　　　　　　喫茶店「さむ」さんの店内の様子　金公園から徒歩圏内でまったり過ごすことができますね。　​新旧が織りなす岐阜市の魅力​をお楽しみいただける​散策エリア​です。　街を歩けば、​あなただけの新たな発見​が見つかるかもしれませんよ　　　　　　　​​​​　以上「じゅん坊」さんからの投稿でした​​​​

  2019年07月19日

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  冬来たりなば…

  酒と旅を愛する小生…、過ぎゆくときに思いを馳せて…、​昨年の春、「縁を結ぶ」という噂の神社へ。​​​本莊神社​である。​この神社、​「しあわせ祈願の宮」と呼ばれているようだが…、その所以は本殿へ。​​本莊神社が鎮座する、この地は…、東の富士山と西の出雲大社を結ぶ縁、​南の伊勢神宮と北の白山を結ぶ縁、その交差点。​岐阜の​パワースポット​なのである。​出雲大社と伊勢神宮という日本の大神と、富士山と白山という山岳信仰の霊峰が結ぶ縁に、微笑ましいほどの元気をいただき、ただただ、安らかな日々を祈る。…すっかりと陽も落ち、岐阜市民病院前のバス停へ急ぐ…と、気になる看板がひとつ。いつもの癖が…、なんだかおもしろみを感じ、入らずにはいられない。​その名も​「ＳＥＫＡＩ食堂」​。​可愛らしい姉妹が営む、その食堂の食事は、定食と弁当だ。定食は日替わりで、今日の定食は、タラの焼き物と春巻きに生姜の酢漬け、土手味噌に、白飯とみそ汁がつく。​小生には似つかぬ、健康的な品々は、健康的なだけではなく、なんとも旨い、やさしいあじ。​​​​岐阜市民病院の医師も認める健康定食と、食堂を切り盛りする姉妹の笑顔に、​​​元気をいただいた一日であった…、​​そういえば…、あの、気になる看板。​岐阜市景観賞​に選ばれたとか。​​​http://www.city.gifu.lg.jp/34543.htm​…風がやさしく頬をなでる、よい季節である。​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180502/​さて、春もうつろい…、新緑の時季。​このところ、酒はほどほどに、岐阜の本荘という町に惹かれている。​本日も本荘という町のある所へ。以前、脳の検査を受けた岐阜市民病院のほど近くに、こんな場所がある。市民病院から北へ行く道は、この小さな公園で行き止まり、右と左にいきわかれる。​この小さな公園…、​「雲雀ヶ丘公園」​である。​雲雀ヶ丘…、ヒバリガオカ…、この音に、なんとも優雅な響きを聴くのは、小生だけであろうか。昭和時代のはじめ、岐阜市で進められた土地区画整理事業において…、この雲雀ヶ丘という地域は、特に住居としての土地利用を目指したようである。しかも、高級住宅地という理想像があったとか…、理想は飽くまで理想であって…、その名残、雲雀ヶ丘公園は、変形交差点と相成った。本荘という町は、うねるように走る江戸時代の街道、中山道に、近現代に整備された格子状の道路網が重なり、少々複雑ではあるが…、本莊神社を目途に、この店はほど近い。​日本料理​「桜梅桃李」​。なかなかに手の込んだものをいただける店だ。​見目も楽しい、色とりどりの箸付に始まり、​椀物、刺身、焼き物と、値打ちな昼のコース料理なれど、本格の会席が味わえる。​​​会席の食事で、ご飯・味噌汁・香の物は決まりのものだが…、味噌汁の代わりに朴葉味噌（ほうばみそ）である。​​​朴葉味噌とは、味噌とネギや山菜を、朴の木の枯葉の上で焼いて食べる、岐阜県飛騨地方の郷土料理である。​朴葉の上で、クツクツと焼けた味噌を箸でひとつまみ、白ご飯といっしょに頬張れば、口のなかには幸せいっぱいというものなのである。丁寧に拵えた一品、一品を、ゆっくりと味わう…、​​「桜梅桃李」とは、桜、梅、桃、李（すもも）。​​転じて、それぞれが自分らしく花を咲かせ、匂い放つことという。​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180608/​この年の夏は、ことに暑かったが、酒と旅を愛する小生…、毎年恒例の「特定保健指導」、いわゆる「メタボ指導」を受けるため、先ごろ、村上記念病院という名を改めた、朝日大学病院の総合健診センターに向かう。およそ、酒呑みには面白くもない話をした後、病院近くの、長住町の東西に延びる通りを、とぼとぼと歩いてみる。この長住町…、７丁目辺りを歩くと、定食屋、ラーメン屋、一膳めしや、鶏焼肉の店、ワインの店、和食と洋食の店など、およそ、酒呑みには面白い通りなのである。この通りを、ちょいと南に折れると福住町だが、中華料理屋もある…、ん！「桃の花」…、ではない。あれ！​​老虎​！​​東柳ヶ瀬三番町の中華の名店​「老虎」​が、ここ福住町で復活していた。​半地下となっている店内に入ると、変わらない静かな雰囲気が広がり、​二度と食えないと思っていた、土鍋の麻婆豆腐がクツクツと言っている！​ん！、たしかに老虎である。​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180816/​時節は秋。酒と旅を愛する小生…、​​「長良天神」​へ参詣するのは久しぶりのことであった。​​この長良天神の北には、その名も​​​「天神川」​​​という川が流れ、小さな流れだが、街のなかにいて、ほっと、なんだか癒してくれる。​​この川を、下手へ、西へ、高富街道をくぐると、​「天神川プロムナード」​と銘打って整備された天神川が流れている。​​そして、川に架かるアーチ…、それにぶら下がる「何か」。​その「何か」の真下には、天神川の水面を渡る水路が一筋。​この水路に沿って上手へ、北へ、高富街道に並行する道を進み、岐阜環状線を越えたその先には、飲食店が点在する、ワクワクする通りがある。​どこからともなくキンモクセイの匂いが漂ってくる、この通りを歩くと…、鰻屋、居酒屋、とんかつや、焼肉、居酒屋、らーめん、喫茶店などなど。そんなワクワクする通りで今宵、杯を傾けるのは、​​「柚風（ゆずかぜ）」​​​ここは、旨い魚で一杯二杯と呑る！店である。まずは、その魚を、と刺身をいただく。​ん！秋刀魚に金目に松皮カレイと、きたもんだ！好物のシメサバも。これはなんとも、酒呑みには堪らない！顔ぶれである。そのままでいただく松皮カレイの旨味、ちょうどよいあんばいのぽってりとしたシメサバ…、​こいつは、冷たいの、に限るというものである…、と、主が、肴に酒を合せていく。​そして、例えばこの、爽やかな柚子（ゆず）の香りを纏う焼き料理を、引き立てる。なにくれとなく気を遣る主に、この身を任せ、​好きな肴に、酒を合せるも良し、好きな酒に、肴を合せるも良し、…いい心持ちである。​店を出ると…、初秋の爽やかな風が、そぞろ歩きへと誘っていた。​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20181005/​やがて…、今日は冬とは思えぬ、暖かい日和であるが…、この陽気に誘われて、なにとはなしにたどり着いたのが、あの「何か」。そう、あの天神川に架かるアーチにぶら下がる「何か」。どうにも気になるが…、…気持ちの良い青空を仰ぎ見ながら、色づきはじめた天神川を西へゆく。​えっ、妙な看板が…、​「川を　　　　しようね」？うーん、気になる、じつに気になる、この空白の部分は、「川をきれいにしようね」！どうやら太陽の紫外線が原因のようで…、赤色の塗料は、他の色に比べて、特に紫外線に弱い性質で、色素が分解して消えてしまうとか。それにしても、きれいに消えてしまうものだが…、！ここまで来たら、おのずと足が向く場所がある。​うどん　そば　御食事処​「伊呂波（いろは）」​。​酒と旅を愛する小生…だが、ここでは酒は呑らない。食事に集中！だから。​この時季、味噌煮込みうどんも人気の一品であるが…、常客らは、いつもの、を決めている。​​そして、小生のいつものは、この「たぬきそばにごはんを付けたもの」だ。​​伊呂波といえば天ぷらである。天ぷらを喰わなきゃ！​​そして、小生の、最高の天ぷらの楽しみは「揚げ玉」である。​​さらに、やや大きめにきざんだネギと海苔の天ぷらをチョイとのせて、これが伊呂波のたぬきそばである。​まずはそのまま、蕎麦といっしょにカリカリの揚げ玉とシャクシャクのネギを箸ですくい、一気に啜る。ふっと、口の中に幸せがひろがる。うーん、こいつはこたえられない一品である。そして次は、熱いだし汁でトロトロになった揚げ玉とシナシナになったネギとともに蕎麦を啜るも、また良し。ごはんを一口、昆布とニンジンの千切りをひとつまみ、これもまた良し。気になる場所「伊呂波（いろは）」。またおのずと足が向きそうだ。​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20181207/​…寒い冬になると、温かい食事と、一刻も早い春の訪れが待ち遠しいものである。“冬来たりなば春遠からじ”とか、申します。そして、ここにも、今年も春を待つ花がひとつ。（おわり）　　　　　　　　　　以上、「あにぃ」さんからの投稿でした。

  2019年02月08日

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  気になる場所

  ​冬とは思えぬ、暖かい日和である。​酒と旅を愛する小生…、この陽気に誘われて、なにとはなしにたどり着いたのが、あの「何か」。​​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20181005/​​そう、あの天神川に架かるアーチにぶら下がる「何か」。どうにも気になるが…、​この秋に訪れたときには、滔々と流れゆく水を、天神川を渡る水路に見たが、​もう、水は切れていた。​…気持ちの良い青空を仰ぎ見ながら、色づきはじめた天神川を西へゆく。​ふり向くと、​やはり気になる、アーチにぶら下がる「何か」。​…依然として、気持ちの良い青空が続く。​えっ、妙な看板が…、​​「川を　　　　しようね」？​うーん、気になる、​じつに気になる。​この空白の部分。誰かが悪戯で消したのか、それとも、「空白の部分は、見る人に委ねる」という暗示なのか、それとも、魚と亀の絵が、何か文字を象っているのか。​…後日、岐阜公園に同じ看板を見ることができた。​​「川をきれいにしようね」！​どうやら太陽の紫外線が原因のようで…、​​赤色の塗料は、他の色に比べて、特に紫外線に弱い性質で、色素が分解して消えてしまうとか。​​​それにしても、きれいに消えてしまうもので…、​​​さらに気になる、「屋根の上の猫」と「橋の上のモニュメント」。​​​​とにかく「気になる」だらけのこの場所は、天神川に架かる「福光橋」。​​​ここまで来たら、おのずと足が向く場所がある。​​うどん　そば　御食事処「伊呂波（いろは）」。​​酒と旅を愛する小生…だが、ここでは酒は呑らない。食事に集中！だから。​​この時季、味噌煮込みうどんも人気の一品であるが…、​​常客らは、いつもの、を決めている。​​​そして、小生のいつものは、この「たぬきそばにごはんを付けたもの」だ。​​​伊呂波といえば天ぷらである。​天ぷらを喰わなきゃ！​​​そして、小生の、最高の天ぷらの楽しみは「揚げ玉」である。​​いろいろな食材とともに揚げられる揚げ玉は、その食材たちの香りを纏う。​​​その揚げ玉を、ドップリとだし汁につかった蕎麦のうえに…、揚げたての揚げ玉ゆえに、だし汁と触れ合ったときのあの「ジュッ」と聞こえてくる音が、また食欲をそそる。​​​​​​さらに、やや大きめにきざんだネギと海苔の天ぷらをチョイとのせて、これが伊呂波のたぬきそばである。​​​この「たぬき」という名、​「たねぬき（種抜き）」が転じて「たぬき」になったという説もある。​​​つまり、天ぷらの種である海老や野菜が無いということであるが…、いやいや、小生にとって「揚げ玉」こそが最高の種なのである。さて、伊呂波のたぬきそばが出来上がったが、…海苔の天ぷらは、あとにとっておく。​​まずはそのまま、蕎麦といっしょにカリカリの揚げ玉とシャクシャクのネギを箸ですくい、一気に啜る。​​​ふっと、口の中に幸せがひろがる。​うーん、こいつはこたえられない一品である。​そして次は、熱いだし汁でトロトロになった揚げ玉とシナシナになったネギとともに蕎麦を啜るも、また良し。​​ごはんを一口、​​昆布とニンジンの千切りをひとつまみ、これもまた良し。​そして、ここからも、さらに楽しみは続く。​半分ほど蕎麦を啜り、あとの半分の蕎麦にはたっぷりと一味唐辛子を盛る。​​酒と旅を愛する小生…、辛味も好む。​​​この蕎麦を啜れば、一味唐辛子の爽やかな味と、さらに際立つだし汁の旨味が口の中一杯にひろがり、もう堪らない。​​​まだまだ楽しみは続く。​残っただし汁を、少し残しておいたごはんにかけまわし、とっておいた海苔の天ぷらと、昆布とニンジンをのせて、サラサラとかきこめば…、少々、行儀のわるいこととは思えど、どうにもやめられぬ。​気になる場所​「伊呂波（いろは）」​。​またおのずと足が向きそうだ。　　　　　　　　　　　　　　　　以上、「あにぃ」さんからの投稿でした。

  2018年12月07日

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  エンジョイ★ギフパーク

  初めまして！カワウソです！先日久しぶりに岐阜公園に行ってきました。入園するやいなや、とても興味深い催しに出会いました。「第47回岐阜公園菊人形・菊花展」菊人形や菊庭園などが公園の様々な場所に展示されていました。リアルな菊人形はまるで生きているようであり惹きつけらます。今にも動き出しそうな感じでした菊花の飾り付けも華やかで美しかったです。花の庭園はとてもきめ細やかで職人さんの苦労と技術が感じられました。（素人なので詳しくはわかりませんが・・・笑）今回の菊人形展示のテーマは「信長公、松平元康との再会」で、11月20日まで開催されているようです。その後ロープウェーで金華山頂上へ・・・（金華山のロープウェーに乗るのは初めてでしたがとてもわくわくしました）金華山頂上に着き、岐阜城に向かって階段を登っていると、岐阜城跡発掘調査中の現場（二ノ門付近）にたどり着きました。二ノ門付近の岐阜城跡発掘調査は10月24日より行われているのですが、この日は雨上がりで、斜面での作業が危険なため発掘調査が中止となったそうです月・火曜以外は毎日やっていて、11月下旬まで行われるようです。その後無事岐阜城に到着できました。普段遠目で見ているお城も目の前にあるととても迫力があり感動しました。それから再びロープウェーで下に降りてきて、少し疲れていたため「岐阜公園来園者休憩所　華松軒」(立礼茶席)で休むことにしました。ここでは本格的な和の雰囲気がある部屋で抹茶（一服400円　お菓子付）をいただくことができました。作法は自由とのことなので何もわからない自分でも大丈夫でした！静かでゆっくりと時間が流れている感じがしてとても癒されました。そして、大満足で岐阜公園をあとにしました今回岐阜公園に行ってみて感じたことは、とても楽しめることが多い！ということでした。帰る際もまだまだ見たいものなどがたくさんあり名残惜しかったです。これまであまり行く機会のなかった岐阜公園ですが、これからは定期的に行きたいと思いました以上、「カワウソ」さんからの投稿でした。

  2018年11月02日

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  そぞろ歩き

  時節は秋​​酒と旅を愛する小生…、甘いものもこよなく愛する小生は、このブログの元管理人であるハナさんが紹介してくれた、岐阜の長良にある店で、​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180719/​あま～いジェラートをなめながら、まったりと時を過ごしていた。…縁あって、小生、この長良の地に住み暮らしていたのは、もう一年も前のことである。今は、生まれ育った鷺山に帰り、日々を暮しているのだが…、この長良の地を鎮める神様「長良天神」へ参詣するのも久しぶりのことであった。​http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20161208/​この長良天神の北には、その名も「天神川」という川が流れ、小さな流れだが、その水面（みなも）は…、街のなかにいて、ほっと、なんだか癒してくれる。この川を、下手へ、西へ、高富街道をくぐると、「天神川プロムナード」と銘打って整備された天神川が流れている。川岸は玉石が積まれ、川底には魚の巣となり得るブロックが置かれている。また、川に架かるいくつかの散策する橋は、それぞれデザインが異なり、テーブルやベンチが置かれ、沿岸住民の憩いの場となっている。そして、こんなものも…、川に架かるアーチ…、それにぶら下がる「何か」。その形は、魚のようにも、船のようにも見える…、川や橋を管理するために機能するものではなさそうだが。その「何か」の真下には、天神川の水面を渡る水路が一筋。この水路に沿って上手へ、北へ、高富街道に並行する道を進み、岐阜環状線を越えたその先には、飲食店が点在する、ワクワクする通りがある。どこからともなくキンモクセイの匂いが漂ってくる、この通りを歩くと…、鰻屋と居酒屋、とんかつや、焼肉、居酒屋、らーめん、喫茶店などなどそして、あの中華料理店！​http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/201009240000/​堂々と営業中である。そんなワクワクする通りで今宵、杯を傾けるのは、「柚風（ゆずかぜ）」ここは、旨い魚で一杯二杯と呑る！店である。まずは、その魚を、と刺身をいただく。ん！秋刀魚に金目に松皮カレイと、きたもんだ！好物のシメサバも。これはなんとも、酒呑みには堪らない！顔ぶれである。そのままでいただく松皮カレイの旨味、ちょうどよいあんばいのぽってりとしたシメサバ…、こいつは、冷たいの、に限るというものである。さらに、主に任せ、あん肝、鯛の幽庵焼きと、都度、主が、肴に酒を合せていく。そして、例えばこの、爽やかな柚子（ゆず）の香りを纏う焼き料理を、引き立てる。ん！旨いものである。なにくれとなく気を遣る主に、この身を任せ、好きな肴に、酒を合せるも良し、好きな酒に、肴を合せるも良し、…いい心持ちである。店を出ると…、初秋の爽やかな風が、そぞろ歩きへと誘っていた。以上、「あにぃ」さんからの投稿でした。

  2018年10月05日

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  老虎復活！

  酒と旅を愛する小生…、ゆえに毎年、「特定保健指導」なるものを受けることに…、いわゆる、「メタボ指導」である。先ごろ、村上記念病院という名を改めた、ここ朝日大学病院の総合健診センターにて、保健師の指導を受ける。・１日に３０分は歩く。・外食のときの麺類には白飯を付けない。・１回の酒の量は日本酒３～４合とする。・火、土、日曜日は休肝日とする。など…、およそ、酒呑みには面白くもない話をした後、病院近くの、長住町の東西に延びる通りを、とぼとぼと歩いてみる。この長住町…、名鉄岐阜駅東辺りの１丁目から、岐阜西通りにかかる１０丁目まで、東西に細長く延びる町なのである。この細長い町、長住町を貫くこの通り、７丁目辺りを歩くと、定食屋があり、その先を進むと、昔からあるラーメン屋、通りを挟んで、一膳めしや、鶏焼肉の店や、ワインの店、和食と洋食の店など、およそ、酒呑みには面白い通りなのである。この通りを、ちょいと南に折れると、福住町だが、中華料理屋もある…、​ん！​？「桃の花」…、ではない。あれ！​老虎！​​​東柳ヶ瀬三番町の中華の名店「老虎（らおふう）」が、​http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/201412220000/​忽然と消えたのは、今年に入ってからだった。「あの麻婆豆腐が、もう食えないのか。」その老虎が、ここ福住町で復活していた。半地下となっている店内に入ると、変わらない静かな雰囲気が広がる。店内の一角には…、ラウンジを思わせるボックス席もあるが…、小生、本日は非番。今夏、暑い日が続くが、こんなときは冷えたビールと、ここの餃子に限る！というもの。ん！、たしかに老虎の餃子である。そして、二度と食えないと思っていた、土鍋の麻婆豆腐がクツクツと言っている！ん！、たしかに老虎の麻婆豆腐である。前の店の看板がかかっていようが、店内が静かな雰囲気であろうが、ボックス席があろうが、「そんなことは関係ない」と言わんばかりに、黙々と中華鍋を振る主の背中に…、ん！、たしかに老虎である。以上、「あにぃ」さんからの投稿でした。

  2018年08月16日

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  酒はほどほど…

  新緑が映える、この時季…、この鮮やかなアオモミジというのも、なかなかによいものである。酒と旅を愛する小生…、このところ、酒はほどほどに、岐阜の本荘という町に惹かれている。むかしのあじ（過去記事リンク）​​元気をいただく（過去記事リンク）​​小生、一週間の断食を終え、体もぼちぼち回復してきた頃…、本日も本荘という町のある所へ。酒はほどほどに。以前、脳の検査を受けた岐阜市民病院のほど近くに、こんな場所がある。市民病院から北へ行く道は、この小さな公園で行き止まり、右と左にいきわかれる。この公園の向こうには、道を一本隔てて、本荘中学校がある。この小さな公園…、小さいが、樹木とブランコと滑り台、ベンチに水場、砂場とトイレ、さらにはプールまである。公園の機能が一通り揃った、小さな公園…、「雲雀ヶ丘公園」である。雲雀ヶ丘…、ヒバリガオカ…、この音に、なんとも優雅な響きを聴くのは、小生だけであろうか。昭和時代のはじめ、岐阜市で進められた土地区画整理事業において…、この雲雀ヶ丘という地域は、特に住居としての土地利用を目指したようである。しかも、高級住宅地という理想像があったとか…、本荘中学校の通用門前の横断歩道を中心にして、雲雀ヶ丘公園を挟んで、同心円状の二本の道と、雲雀ヶ丘公園から市民病院を結ぶ道に対して、右と左に４５度の角度で振れた放射状の二本の道がある。まるで、ヨーロッパのどこかの町…、宮殿を中心に、道路網を同心円状・放射状に整備した、あの町を模倣したような…、理想は飽くまで理想であって…、その名残、雲雀ヶ丘公園は、変形交差点と相成った。本荘という町は、うねるように走る江戸時代の街道、中山道に、近現代に整備された格子状の道路網が重なり、少々複雑ではあるが…、本莊神社を目途に、この店はほど近い。日本料理「桜梅桃李」。店に入ると、一見して、喫茶店にも思えるのだが、なかなかに手の込んだものをいただける店だ。見目も楽しい、色とりどりの箸付に始まり、椀物、刺身、焼き物と、値打ちな昼のコース料理なれど、本格の会席が味わえる。会席の食事で、ご飯・味噌汁・香の物は決まりのものだが…、味噌汁の代わりに朴葉味噌（ほうばみそ）である。朴葉味噌とは、味噌とネギや山菜を、朴の木の枯葉の上で焼いて食べる、岐阜県飛騨地方の郷土料理である。朴葉の上で、クツクツと焼けた味噌を箸でひとつまみ、白ご飯といっしょに頬張れば、口のなかには幸せいっぱいというものなのである。丁寧に拵えた一品、一品を、ゆっくりと味わう…、「桜梅桃李」とは、桜、梅、桃、李（すもも）。転じて、それぞれが自分らしく花を咲かせ、匂い放つことという。以上、「あにぃ」さんからの投稿でした。

  2018年06月08日

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  元気をいただく

  酒と旅を愛する小生…、…ちょいと寄り道をして、​懐かしい味​に舌鼓を打った。​むかしのあじ（過去記事リンク）​さて、陽が沈む前に…、「縁を結ぶ」という噂の神社へ。​しばらく…、​​鎮守の森​​が見えてくる。​​太鼓橋​の向こうに…、この地を鎮める神様が…、​本莊神社​である。この神社、​「しあわせ祈願の宮」​と呼ばれているようだが…、その所以はいましばらく。まずは、拝殿に向かい…、礼。​拝殿と時計​…、妙に気になったが、​縁を結ぶ​、その所以は本殿へ。この地は、​本莊神社が鎮座する​、この地は…、東の​富士山​と西の​出雲大社​を結ぶ縁、南の​伊勢神宮​と北の​白山​を結ぶ縁、その交差点。岐阜の​パワースポット​なのである。出雲大社と伊勢神宮という​日本の大神​と、富士山と白山という​山岳信仰の霊峰​が結ぶ​縁​に、微笑ましいほどの元気をいただき、ただただ、安らかな日々を祈る。…あのパワースポットで、どれほどの時を過ごしたであろうか。すっかりと陽も落ち、​岐阜市民病院前のバス停​へ急ぐ…と、​気になる看板​がひとつ。いつもの癖が…、なんだか​おもしろみ​を感じ、入らずにはいられない。その名も​「ＳＥＫＡＩ食堂」​。​可愛らしい姉妹​が営む、小さな食堂は、その食堂の食事は、​定食と弁当​だ。そして、​「おやつ有りマス。」​いっぺんに気に入り、定食をいただくことに。定食は​日替わり​で、今日の定食は、​タラの焼き物​と​春巻き​に​生姜の酢漬け​、​土手味噌​に、​白飯​と​みそ汁​がつく。小生には似つかぬ、健康的な品々は、​健康的なだけではなく、なんとも旨い、やさしいあじ。​岐阜市民病院の医師も認める健康定食と、食堂を切り盛りする​姉妹の笑顔​に、​元気をいただいた一日​であった…、​そういえば…、​今日は、ビールは呑ったが酒は、まだであった。今年も…、風がやさしく頬をなでる、よい季節が巡ってきた。​朧月​に誘われて、今宵も一杯…。以上、「あにぃ」さんからの投稿でした。

  2018年05月02日

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  縁を結ぶ

  ​​​桜のつぼみのほころび​を見るに、また今年も花の季節を迎え…酒と旅を愛する小生…、昨年は、この花から始まった。​​​「紫陽花（アジサイ）」​​​​空梅雨のアジサイを横目に…、大好きな町、岐阜の​​美殿町​​に足が向いていた。​いつものように、​​​ひとつめの「楽しみ」である、​​銭湯​での​湯浴み​​​​​​ふたつめの「楽しみ」である、​​殿町での整体​​、をこなし、​​​​みっつめの「楽しみ」である​​、​​​「ＥＮＩＳＨＩ（えにし）」で酒肴に酔う…​​​まずは、​​名物「あふれ桝スパークリング」​​を​​​日本酒を酌み交わす​​​「桝」​​​と、ワインを嗜む​​​「グラス」​​​が出会う立ち姿麗しい、その華奢なワイングラスを、どっしりと安定感のある桝が、しっかりと支える​それはまるで、​​えにしの主夫婦​​のようで…。​そして、料理は、​​よく、しみた煮物と、​ぽってりとした刺身​、​​​あの間違いのない味だ​​…そして、最後の「楽しみ」を待つ。​​「しめのごはん」​​である今夜の「ＥＮＩＳＨＩ（えにし）」の…、​大満足の​​「牡蠣と牛肉の雑炊」​​である。​…えにしを巡る。​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/201707070000/​​紫陽花の季節は過ぎ、あの暑い夏の日も、どこかへ…、​​朝夕は、めっきり冷え込むようになった、１０月。​​大好きな町、岐阜の美殿町にも、夏の祭りが終わり、秋の足音が…​この大好きな町、​​美殿町​​を、酒に酔い、夜な夜な徘徊している小生。​昼も…、この美殿町を徘徊するいつもの通りを歩く。…と、いつもの漬物屋の並びに​​「８ ｈａｃｈｉ ８（はち）」​。​​ここは、冷麺の店。​​冷麺と言えば、盛岡や別府が有名だが、ここは、盛岡冷麺の店​おそらく盛岡にもないであろう、盛岡冷麺専門の店​​これを、ズルズルと啜れば、こののど越しに、なんとも幸福な気分になる​​​極みは、丁寧に仕込まれた牛骨のスープ。それは…、そのスープは、​そのまま啜って、良し、麺にからんで、なお良し​​冷麺の店「８ ｈａｃｈｉ ８（はち）」。​​​漢字の「八」は、字体の下が広がっていることから、​​運が「末広がり」に開けていくことを思い描くそれは、またひとつの、縁を結わえて…。​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/201710130000/​​秋。街も少しずつ色付いてきた​岐阜の美殿町が大好きな小生だが…、そんな大好きな街、美殿町に背を向け、​​今日は昼間に、懐かしい​柳ヶ瀬​を歩いてみる。​だが…、今日は休日だというのに、柳ヶ瀬のメインストリートは、人影もまばらで、４０年前の、このメインストリートを、親父殿に手を引かれ歩いていると、人々の肩が擦れあう音が絶えなかった、あの賑わいも、もう、記憶の彼方である。歩いていると、あの時の建物の並びが突然、途切れ、​アーケード街に、不自然な空が広がる。​​少しずつ壊して、壊した、その先に、再生を期待する。​​こんな、変わりゆく柳ヶ瀬に移り、人々を集める店がある​​桃花館​。​​…昼を少し過ぎた頃、ここでは、男独りの昼酒がちょうどいい​​それは…、茄子の寄せたものから始まり、海老のしんじょ、​​​そして、少しの刺身から、​​見目も楽しい、旬菜の盛り合わせへと繋がる。​この手のかけようと旨味は…、昼間から、よくよく酒がすすむものである​…もうひとつの旬、鰆の焼き物で、一本つけてもらえば、​たまさかの昼酒も、いいものである変わりゆく柳ヶ瀬で…。​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/201711100000/​年が明け…、また、今年もひとつ、歳をとり…、酒と旅を愛する小生…、ようよう、五十の坂に手がとどくところまで来るも、少々、弱気になることもあり​岐阜市民病院にて、「脳ドック」なる、頭の健康診断を受けてみた​…検査は、３時間ほどで、検査結果まで聞くことになる。取り立てて大事はなかったものの、良い話を聞くものでもない。​さて、検査を終えたら、市民病院近くの、噂の神社に行ってみよう、…と、​​行きしな、懐かしい味と出会う中華そば　お好み焼　おでん　焼きそば　​​「はやしや」​​全部、揃っている思わず暖簾をくぐり、品書きに目をやると、…えーっ​刻んだキャベツだけのお好み焼は…、駄菓子屋で食べたあの味、あの懐かしい味​​そして、この中華そばは…、夜鳴きそばの屋台で食べたあの味、あの懐かしい味​心もからだも温まる、むかしのあじ。​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180216/​​さて、陽が沈む前に…、「縁を結ぶ」という噂の神社へ。​　　　　　　　以上、「あにぃ」さんからの投稿でした。​

  2018年03月23日

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  テニテオイルミナード（みんなの森　ぎふメディアコスモス）

  ​​​みなさん、こんにちは今のところ、インフルエンザを回避できてます。管理人のハナです先日、私のお気に入り、みんなの森　ぎふメディアコスモス内の スターバックスコーヒーでお茶を楽しんだ帰りに「テニテオイルミナード」へ行ってきました。「テニテオイルミナード」とは、岐阜市立中央図書館 がある「みんなの森　ぎふメディアコスモス」の西側の「せせらぎの並木　テニテオ」で行われているイルミネーション今回の「テニテオイルミナード２０１７」では、合計で約​１４万個​のLEDを使っているそう。年々パワーアップしてますスマホの画面では気づきませんでしたが、ブレてますね（； ；）泣イルミネーションはメディコス沿いの通りからも見ることができますが、並木道をゆっくり歩いてみるのも良いですね。（防寒対策をお忘れなく）そして　日中も　お洒落で楽しめる　人気スポットのメディコスですが→​​★​夜、ライトアップされた様子も　幻想的でステキです「テニテオイルミナード」は17時から22時まで。1月28日まで行われています。夜のお散歩にいかがですか？----------------------------------------------------------------------テニテオイルミナード【日程】平成29年11月23日（木）～平成30年1月28日（日）　　　　17時～22時​https://g-mediacosmos.jp/information/2017/10/--s-spdf.html​----------------------------------------------------------------------　　　　　　　　　　　　　以上、「ハナ」からの投稿でした。​​​

  2018年01月19日

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  可愛い人気者

  気づけば6月も半ばを過ぎ、21日の夏至も過ぎて、本格的な夏を迎えますね夏の楽しい計画を立てている方も多いのでは日本列島が梅雨入りをした今月初旬、思いがけず可愛い人気者に会えたお話をＪＲ岐阜駅の南口を出たところにいつもは無い人だかりがこの段階でもうお気づきの方もいらっしゃるのでは人だかりを見ると、気になるのが人の心情私も吸い寄せられるように、その中に。そして、皆さんの視線の先に目をやると・・・　なんということでしょうそこには可愛い人気者たちが噂には聞いていましたが、本物を間近で初めて見た私はその愛らしさに感激気持ち良さそうに、上手にすいすいと泳いでいますその姿は動くぬいぐるみ人気者たちが進む方向に、ギャラリー一行もつられるように右へ左への大移動人は襲わないとすっかり安心しているのでしょうか、お母さん鴨は小鴨たちから離れひと休み中そんな親子を見守る人たち。「１，２，３，４・・・よし、ちゃんと全員おるな」「大きくなったねぇ」みんな初めてその場で出会った人たちばかりなのに、世代も越えて自然と会話が生まれます残念なことに最初はもっといた小鴨たちですが、カラスなどに襲われて居なくなってしまった子もいるとか・・・そんな悲しいこともあるけれど、寝る時は兄弟みんなで仲良く寝ています愛らしい寝姿に、どうかこのままみんな無事に独り立ち出来ますようにと願わずにはいられません。思わぬ可愛い親子との遭遇と、それを見守る人たちとの時間に癒された初夏の出来事でした　　以上、「Ｋ」さんからの投稿でした。 

  2017年06月22日

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  花も団子も…

  また、今年も、花の季節が訪れる。酒と旅を愛する小生…、花の季節が訪れるたび…、思いかえす 去年の夏。岐阜の美殿町（みとのまち）が大好きで、これまでも、何度も歩いてきたところだが…、休日にもたびたび、出没するちょいとした、みっつの「楽しみ」がある。…休日の午後の美殿町。ひとつめの「楽しみ」は、銭湯での湯浴みゆっくりと、体を温め、ふたつめの「楽しみ」は、整体。ゆっくりと、歪んだ体を元に戻し…、そとは知らぬ間に…、ガス灯の灯りが浮かぶ、夕暮れ時。…と、通りには、ひときわ目立つ、真ん丸の提灯がひとつ今日、最後の、みっつめの「楽しみ」は…、ここ、居酒屋「縁（えにし）」にて、酒肴に酔うここの主、まだ齢三十ながら、なかなかに旨いものを喰わす。酒を啜りながら…、ここの、若い主夫婦に、身を任せるまずは、一押しの「刺身の盛り合わせ」今夜は、小生の好物「トリガイ」と、主の自慢「鯵の酢〆」が並ぶ。いい塩梅であるつづいて、さらに押す、「出汁巻」ちぎると、出汁が溢れてくる…、もう、このギリギリの状態の出汁巻、よそでは味わえぬ一品である。今夜の目玉は、この、グツグツと煮える「鳥もつ鍋」。この暑い夏こそ、新鮮な鳥のもつと、ごぼうやらなにやらを、玉子にくぐらせて喰らう。これがなんとも言えぬ、幸せなひと時なのであるそして、最後の「楽しみ」を待つ最後の楽しみ…、それは、小生が「お楽しみ丼」と呼んでいる、「しめのごはん」である。この「しめのごはん」、ここの主が、客の腹具合を伺いながら、そして楽しみながら拵えてくれる、満足の一品なのであるさて、ずいぶんとたくさんの酒肴をいただいた今夜の「お楽しみ丼」は、軽く、茶碗一杯の、「しらすのまぜごはん」。…おなかが心地よいここを訪れるたびに、幸せなひと時をくれる、「縁（えにし）」の主夫婦との、このご縁、大切にしたいものであるhttps://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20160728/…先ごろ、縁を繋いで、新たな「縁（ENISHI）」が誕生した。 そして、冬小生、岐阜の鷺山（さぎやま）で生まれ、育ち、住処としていたところだが…、この愛着ある町、鷺山を、暫し離れ、縁あって、岐阜の長良（ながら）という町で暮らすこととなった。この長良という町、過去にも何度か歩いているが、改めて、この町の鎮守へ挨拶を天神神社、「長良天神」である。この長良という土地をしずめ、まもる神であるここ、長良天神は、全国に点在する天神、天満宮という神社に類する、学問の神、菅原道真を祀る神社。年が明けると…、正月の参拝、合格祈願と、たくさんの人々で賑わう。小生も、正月の縁起物「破魔矢」はここ、と決めている 山門をくぐると、菅原道真が愛した梅、殊にここ長良天神は、紅白の梅を配した本殿。参拝のあと…、鎮守の森をあとにし、ひとまず西のほうへ。はじめて住み暮らす町を…、いつものように徘徊そしてしばらく、店と思しき建物に通りかかる…そのひかえめな看板には、「パティスリー　ペーシュ」菓子の店である甘いものには目が無い小生、迷わず店に入ると、ところせましと、ケーキが連なる紅茶とともに、爽やかなレモンクリームのタルトを楽しんだあとはその名も、「おしりシュー」茶葉が十分に開いた、二杯目の濃い紅茶といっしょに食べれば、これがもう、めっぽう旨いものなのである。甘い…ひとときhttps://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20161208/ そして、春はめぐるある日の、岐阜駅。２０１７年、織田信長が、この地を「岐阜」と命名して４５０年の今年、さまざまなイベントが催される岐阜まだまだ、変わっていく。そして今日も、例によって例の如し、あの大好きな町へ、御鮨街道をなぞる。現代の御鮨街道、カラー舗装が続く。…いつもの交差点、大好きな町「美殿町」と御鮨街道の交差点は、すぐだった。そして、最近気になる…、店へそこは…、まるで江戸時代の煮売屋を思わせる店表の、縄のれんをくぐると、ここは、中華料理の店…、ここは、焼肉の店…この店…、厨房で独り、中華鍋を振るこの店の主…、先代より受け継いだ、肉をみる目と中華の味に、その間違いのない仕事に、遠方より通う客も少なくない。「二代目　あかね家」乞うご期待！！https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20170310/また今年も、花の季節が訪れる。 

  2017年04月28日

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  二代目

  酒と旅を愛する小生…、月に一度、名古屋の大須にある小さな寺で、写経…半紙に御経などを書き写していく坊主の修行、ひたすらに般若心経を書き写し、心を整える。その帰り道、名古屋駅で…、甘いものには目が無い小生⇒http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20161208/必ずこの、好物の、伊勢の虎屋ういろを求める。以前は、岐阜高島屋でも手に入ったのだが、いつの間にか、なくなっていた。「いせとら」と呼び、馴染んでいた。さて、そうこうするうちに、岐阜駅。２０１７年、織田信長が、この地を「岐阜」と命名して４５０年の今年、さまざまなイベントが催される岐阜まだまだ、変わっていくその昔、岐阜と尾張の熱田神宮を結んでいた御鮨街道の、http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20151211/現代の御鮨街道の道標と、カラー舗装も、知らぬ間にずいぶんと整備されていたそして今日も、例によって例の如し、あの大好きな町へ、御鮨街道をなぞるこのマンションの角を曲がり、踏切をこえ、溝旗公園を右手に…、現代の御鮨街道、カラー舗装が続くここらあたりは、市場であったと聞く。その名残か、こうした懐かしい菓子問屋をはじめ、ぽつりぽつりと卸問屋が残る…いつもの交差点、大好きな町「美殿町」と御鮨街道の交差点は、すぐだったもうすぐ、「梅まつり」のこの時季、梅林公園へ向かう人も、ちらほらと流れているが、小生は、最近、気になる、一本の木に向かう美殿町の通りから、少し南に入った、以前は小料理屋か何かだったか、そんな体の建物の、佇む一本の気になる木いつ、どんな景色を見せてくれるのか、気になる木…、そして、もうひとつ気になる…、そこは…、まるで江戸時代の煮売屋を思わせる店表の、縄のれんをくぐると、広い厨房と、高い天井に、引き寄せられる隣の客の様子を伺いながら…、まずは、名物「あかつ餃子」に、一口のビールをこの餃子、この一口のビールに、なかなかに合うこれも名物「麻婆豆腐」この旨みと、しびれ具合が、なんとも言えず心地よいここは、中華料理の店…、と、熊本の馬刺しが…、一口…、これは甘いなかなかに旨いもう、熱燗に限るというものだここは、馬肉料理の店…、と、今度は豚の心臓を、炙って喰らうこの、コリコリとした歯ごたえが堪らない続いて、鶏を、焼いて喰らうこの、ギュッとした筋肉の弾力が、また堪らないここは、焼肉の店…と、最後に、野菜たっぷりの「タンメン」を啜れば、もう、大満足なのであるところで、この店…、厨房で独り、中華鍋を振るこの店の主…、先代より受け継いだ、肉をみる目と中華の味に、その間違いのない仕事に、遠方より通う客も少なくない「二代目　あかね家」乞うご期待 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上、「あにい」さんからの投稿でした。 

  2017年03月10日

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  甘い…ひととき

  酒と旅を愛する小生…、 岐阜の鷺山（さぎやま）で生まれ、育ち、住処としていたところだが…、この愛着ある町、鷺山を、暫し離れ、 縁あって、岐阜の長良（ながら）という町で暮らすこととなったこの長良という町、過去にも何度か歩いているが、 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20140620/ http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20140825/ 改めて、この町の鎮守へ挨拶を  天神神社、「長良天神」である この長良という土地をしずめ、まもる神である 鳥居をくぐり、公道をまたぐ長い参道を行くと、   山門が現れる…、「祭神　菅原道真公」。 そう、ここ、長良天神は、全国に点在する天神、天満宮という神社に類する、 学問の神、菅原道真を祀る神社なのである 年が明けると…、正月の参拝、合格祈願と、たくさんの人々で賑わう 小生も、正月の縁起物「破魔矢」はここ、と決めている 山門をくぐると、  手水舎をはさんで、サクラとモミジが迎えてくれる このサクラ、四季桜（しきざくら）というもので、年に二回、春と秋に花をつける  こんな珍しい光景の向こうでは、  見事な枝ぶりの枝垂桜（しだれざくら）が…、静かに春を待つ  そして、菅原道真が愛した梅、殊にここ長良天神は、紅白の梅を配した本殿 参拝のあと、 学問の神の使いである牛、をよく見ると、 ここは、愛くるしい親子の牛が鎮座していた   さて、鎮守の森をあとにし、ひとまず西のほうへ はじめて住み暮らす町を…、いつものように徘徊 そしてしばらく、 店と思しき建物に通りかかる… そのひかえめな看板には、 「パティスリー　ペーシュ」   菓子の店である。   甘いものには目が無い小生、迷わず店に入ると、 カフェスペースもある、その店内は…、  その清潔感あふれる店内には、   焼き菓子、 そして、ケーキが、 ところせましと、連なる小生の大好物、シュークリームも… 迷うところだが、まずは「ガトーショコラ」    適度に冷やされた皿にのる、そのガトーショコラは、珈琲にとてもよく合うもので…、 そしてこの珈琲、近所の珈琲豆専門店のものを、丁寧に、丁寧にいれる   珈琲をドリップする、こんな時間も楽しませてくれる「ペーシュ」。   紅茶とともに、爽やかなレモンクリームのタルトを楽しんだあとは、 その名も、「おしりシュー」 茶葉が十分に開いた、二杯目の濃い紅茶といっしょに食べれば、 これがもう、めっぽう旨いものなのである  酒と旅を愛する小生…、 菓子もこよなく愛している   甘い…ひととき 　　　　　　　　　　　　　　　　以上、「あにい」さんからの投稿でした。  

  2016年12月08日

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  夕立 時々 虹

  今回、初めてこのブログを書くことになりました「K.Y.T」です さっそく余談ですが、先日閉幕した「リオデジャネイロオリンピック」では感動する場面がいくつかありました水泳の金藤選手をはじめ岐阜市ゆかりの選手たちの活躍もありました。私が特に感動したのは、陸上の男子400mリレーでした日本人選手の個々人の記録は10秒を切ってはいないのですが、芸術的なバトン渡しを武器に、9秒台の記録を持つ選手を率いるアメリカ(最終的に失格となりましたが)にも勝つことができました陸上の短距離では日本はメダルが取れないと言われてきましたが、今回の歴史的な快挙に鳥肌が立ちました さて、今年は例年以上に暑い夏でしたが、私は例年通り、花火大会、プール、ビアガーデン、バーベキュー、高校野球（甲子園）など「夏限定」を存分に楽しむことができました また、これらとともに夏限定として挙げられるものに「夕立」があるのではないでしょうか今年も夕方に空が急に暗くなり、ゲリラ豪雨のような夕立があり、その後は一気に気温が下がり、しばらくすると蒸してシャツが汗だくになる、ということが何度かありましたこのようにマイナスイメージの夕立ですが、今回は夕立後に見つけた風景をご紹介したいと思いますJR岐阜駅前の信長像と虹のコラボレーションです携帯電話のカメラを使って撮りましたので綺麗にとれていませんが、虹は7色がくっきり出ていました3分くらいすると雲が移動して虹がアーチ状に伸びてきました残念ながらアーチになることはありませんでしたが、最終的には半円の3/4くらいまで伸びていきました30数年の人生の中で、ここまでくっきりと7色が見える虹は初めてだったかもしれません暑い夏が終わり、夜には時折涼しい風が吹き始め、季節は秋を迎えようとしています岐阜のまちを歩きながら、今後も新たな風物を見つけてみたいと思います  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上、「K.Y.T」さんからの投稿でした。 

  2016年09月02日

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  …とある休日の午後のこと

  酒と旅を愛する小生…、 岐阜の美殿町（みとのまち）が大好きで、これまでも、何度も歩いてきたところだが…、 休日にもたびたび、出没する。 ちょいとした「楽しみ」がある …休日の午後の美殿町。 まだまだ人々の往来賑わしく、昔の路面電車の通りを南に折れると、 右手に…、１階には古本屋、うどんや、居酒屋が軒を連ねる、これまた賑やかなビルが現れる そういえば、このビル、先ごろ、岐阜大学の学生を中心とする集団が乗りこみ、サテライト講座を開設したとのこと。一見、怪しげながら、何かを期待させる…、この感じ 美殿町が、またまた面白くなりそうだ さて、この先をもう少し行くと、ひとつめの「楽しみ」は、 銭湯での湯浴み ゆっくりと、体を温め、 ふたたび、賑やかな通りへ…、 路面電車が走っていた明治年間より、この場所にどっしりと座る郵便ポストを横目に、今度は殿町へ。 梅雨明け前のこの時期、向いの鯛焼き屋では、夏だけのかき氷を求めて、人々が列をなしている。 殿町での、ふたつめの「楽しみ」は、整体 ゆっくりと、歪んだ体を元に戻し…、 …そとは、ガス灯の灯りが浮かぶ、夕暮れ時 かき氷を求める人々は散り、夕暮れの通りには、ひときわ目立つ、真ん丸の提灯がひとつ。 今日、最後の、 みっつめの「楽しみ」は…、 ここ、居酒屋「縁（えにし）」にて、酒肴に酔う。 ここの主、まだ齢三十ながら、なかなかに旨いものを喰わす まずは、ホタルイカの沖漬けで一本、ぬるい燗酒をつけてもらう。 酒を啜りながら…、 ここの、若い主夫婦に、身を任せる。 …珍しい「生しらす」のあとは、 一押しの「刺身の盛り合わせ」！ 今夜は、小生の好物「トリガイ」と、主の自慢「鯵の酢〆」が並ぶ。いい塩梅である。 つづいて、 さらに押す、「出汁巻」！ ちぎると、出汁が溢れてくる…、 もう、このギリギリの状態の出汁巻、よそでは味わえぬ一品である。 今夜の目玉は、この、グツグツと煮える「鳥もつ鍋」。 この暑い夏こそ、新鮮な鳥のもつと、ごぼうやらなにやらを、玉子にくぐらせて喰らう。 これがなんとも言えぬ、幸せなひと時なのである。 刺身、出汁巻、鳥もつ鍋…、なんだか懐かしくもある。 …鍋と燗酒で、温まったところで、 夏らしい冷酒を、ひとつだけ呑ったら、 名残の一品と…、もうひとつだけ、燗酒を呑りながら、 最後の「楽しみ」を待つ。 最後の楽しみ…、 それは、小生が「お楽しみ丼」と呼んでいる、「しめのごはん」である。 この「しめのごはん」、 ここの主が、客の腹具合を伺いながら、そして楽しみながら拵えてくれる、満足の一品なのである。 さて、ずいぶんとたくさんの酒肴をいただいた今夜の「お楽しみ丼」は、 軽く、茶碗一杯の、「しらすのまぜごはん」。…おなかが心地よい。 「お楽しみ丼」は、まだまだいろいろと…、 他の日の「縁（えにし）」のカウンターを覗いてみると、 「マグロのユッケ丼」に、 「ウニとしらすの丼」、 「鴨とネギの丼」、 さらに、「銀餡の天津飯」。ここを訪れるたびに、幸せなひと時をくれる、「縁（えにし）」の主夫婦との、このご縁、大切にしたいものである 　　　　　　　　　　　　　　　　以上、「あにい」さんからの投稿でした。 

  2016年07月28日

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  野一色公園に行ってきました

  みなさん、こんにちは「ユユッキ」です 今回は梅雨の合間に散歩にでも行こうかと、「野一色公園」に行ってきました 私が出かけた日は曇り空で暑くもなく遊ぶにはちょうどいい気候でした   公園に着くと思い思いに過ごしている方がたくさんいらっしゃいました私は公園を一周しようと歩いていくと、 まず見つけたのは、砂場の上に大きなネットの塔のようなものでした結構な高さがあったので、もう登れないだろうなぁ～と・・・子供たちはすいすい登っていくのですごいですね  公園の中に入っていくと、テニスコートがあるのでテニスをしている人や、虫取り網を持って蝶々を探している人もいました 木がたくさんあるので木陰になっていて、日差しがあっても日影が多く気持ちいいだろうなと思いました 一番奥には遊具と広場がありました滑り台やブランコで遊んでいる親子がたくさんいました広場ではキャッチボールをしたり、ボールを蹴ったりしていました子供たちがたくさん遊べますね  たまにはこうしてゆっくり散歩するのもいいですね梅雨の合間に近所に散歩にでも行ってみてはいかがでしょうか 【野一色公園】岐阜市野一色4丁目14※ＨＰ：http://www.city.gifu.lg.jp/8441.htm（※野一色公園テニスコート） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上、「ユユッキ」さんからの投稿でした。  

  2016年07月04日

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  えェとコたント！！

  「えェとコたント！！岐阜市」このブログが始まったのが、平成２２年の夏のこと、あれから６年が経とうとしている途中、平成２７年４月には、フェイスブック http://www.facebook.com/cityofgifu の台頭により、ブログの更新は急激に減速し、ブログ作成者たちも散り散りとなったそれでも、それなりに続いていたこのブログ…、小生、ひょんなことで復活の機会を得た。平成２７年、夏の終わりであるジー、ツクツクツクボーシ、ツクツクボーシ蝉の鳴き声が、遠くから…、酒と旅を愛する小生…、ふと思い立ち、親父殿の故郷、岐阜市北部の「三輪」という地の、この三輪の里の鎮守、「三輪神社」より、懐かしい地を廻る神社の手前には、この辺りの田畑を潤す「中濃用水」が引かれ、参拝するには、この添橋をわたることになる橋の欄干には、珍しい紋が見てとれる…、「重なる三つの輪」、三輪だ。幼い頃、お盆の墓参に三輪の里を訪れた時、三輪の子供たちと一緒に、この中濃用水で泳いだものだが…、橋の欄干の紋など、気づきもしなかったこの三輪神社で、圧倒的に印象に残るもの、それがこの太鼓橋であるあの時の…、あの暑い夏の日、用水路で泳ぎ疲れた子どもたちは、この太鼓橋に登り、のびていたものだった…水の流れとともにしばらく行くと…、幼い頃の、ある儀式を思い出す。お盆の墓参で、三輪の家に迎え入れられた先祖の魂は、数日を経て、また帰っていく。先祖の魂を、再びあの世へ送るとき…、大きな、おおきなサトイモの葉を船に見立て、その船に仏様の好きなお供えもの、線香、蝋燭をのせ、水面に浮かべて流すやがて、サトイモの葉の船は、橋の向こうの水面が白くなっているところへ…、この滝のような流れに呑み込まれ、水のなかに消える。あの世に帰っていく…。子供たちは、この流れの向こうでは泳がない…。そぞろ歩くうち、夜の帳も下り、そろそろ酒が恋しくなってきた頃、田圃の真ん中に、大きな塔？、看板が！「御食事処　バス」？暖簾もない、とても、食事をする店とは思えぬ、その表の体に、ただ、ひとつのことだけを確かめたくて、店に入るたくさんの三輪の里の人々で賑わう、懐かしい食堂であった。…はじめて来た店なのに、はじめて来た気がしなかったバス…、…あの頃の記憶が、急にライブ感を増して、蘇ってきた幼い頃の、用水路で泳ぎ疲れた後…、親父殿と一緒に、本物の乗合バスの中で、ふうふういいながら、すすったラーメンの旨いこと。そう…、バスの食堂だった  http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20150924/ …その年の冬、御鮨街道（おすしかいどう）を行く御鮨街道といえば、江戸時代、旧岐阜城城下町でつくらた鮎鮨を、江戸の将軍家へ献上するために搬送した街道で、この岐阜と熱田神宮を結ぶ尾張街道の別名である小生、これまでも、御鮨街道沿いは、気づかぬうちに、そこここを歩いている。旧岐阜城城下町から始まる御鮨街道…、伊奈波神社、 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20130425/ 時の鐘、 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20130829/ そして、美殿町と、 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20121029/   http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20131010/ そんなことに思いを馳せながら歩いていると、いつもの交差点から、美殿町が見えるこのカラー舗装が、現代の御鮨街道の道標（みちしるべ）である南へ、そして、御鮨街道と中山道が重なるこの先を行くと、茶所というところで…、御鮨街道は、茶所で中山道と別れ、尾張の国に向かうことになる茶所の喫茶店で、一休み、陽も傾いてきたので、このへんで、来た道をとって返すこととする。…うろちょろしていると、暗い「通り」の向こうに、見覚えのある提灯の灯りが…、ホルモン焼の店「アジェ」。この店、京都に本店をかまえるホルモン焼の店だ小生、若い時分に関西で馴染んだ折り、よく京都には足を向けたものだが、今でも月に一度は、ふらりと出かけ、日が高いうちは寺などに身を寄せ…、夜は…、そこはそれ、「酒と旅を愛する」小生のこと、鼻をきかせて、繁華街を徘徊する見覚えのある提灯の灯りだった。独り、おもむろに席につくと、千切りキャベツが置かれる。これをムシャムシャ頬張りながら、…ビールだ。そして、タレ。このタレが、この店独特のもので、やわらかい甘さを感じる出汁なのである焼いたホルモンを、このタレにくぐらせ、余分な油を落として喰らう…、こんな感じだ。この店の名物は「ホソ」、いわゆるホルモンであるこの油の旨味が、なんとも舌を喜ばせる「まいど　おおきに」。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20151211/  年が明け、平成２８年、初春酒と旅を愛する小生…、とにもかくにも、岐阜の美殿町と御鮨街道（おすしかいどう）が大好きで、よくよく、うろちょろするのだが…、この時季、ちょいと早いが、恒例である梅林公園の「梅」を愛で…。向かう先には、まっすぐにのびる、その昔の路面電車が走っていた通り…、街路樹の元には、先日降った雪が残っている「ちょいと早いか…、」梅林公園は、もう少し先…、「ちょいと、早かった」梅の林は…、この寒々しい冬空と枯れ山に、まるで同化していたここらあたりでは、梅の名所として知られる、この梅林公園見ごろには、毎年、梅まつりが行われるが、今年は３月１２日、１３日とある。今はまだ、２月の初め。「ちょいと、早かった」。早春の花、「梅」「春告花（はるつげばな）」とか、「春告草（はるつげぐさ）」と言われるが…、春は、もう少し先のようだ。「梅にウグイス（春告鳥）」なんてのも、もう少し先…、かな春がまだ遠い、この時季は…、ここの味噌鍋で一杯呑るに限る梅林公園のほど近く、「うきよ　卯の里」。部屋にあがると、片隅に花が…、こんな花を愛でながら…、鍋で一杯、である味噌鍋にして合う、おそらく最高の三品、「かしわの肝」、「豚」、「牡蠣」が並ぶ。こいつを、フツフツと煮えたぎる鍋の中にぶっこめば、ここから先は…、もう、「待った無し」である http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20160205/ さて…、花も団子も、欲しがる小生は、また今年も、えェとコたント！！岐阜市をめぐる                                                                以上、「あにい」さんからの投稿でした。

  2016年04月15日

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  岐阜フラッグアート子ども展２０１６

    こんにちは ４月になっても、花粉症に悩まされているコールマンです   突然ですがみなさん、岐阜市の中心市街地でアート作品が見られるのをご存じでしょうか 現在、開催中の「岐阜フラッグアート展」により中心市街地がまさにアート一色に染まっています。    この「岐阜フラッグアート展」は、まちなかを歩きながら風にたなびくアート作品を楽しんでもらおうと始まり、何と今年で２０年目を迎えます。春の「子ども展」と秋の「公募展」に大きく分かれており、今の時期は「子ども展」が５月６日まで開催されています。岐阜市や市近郊の児童・生徒が横３ｍ、縦１．８ｍの大きな布（フラッグ）に、思い思いの図柄や文字で描いた作品が、市の中心市街地のアーケード下に飾られています   今年の子ども展のテーマは「岐阜誕生４５０年　現在の岐阜市街・未来の岐阜の街」でした   小中学校等３４校から出品された子どもたちの創造力溢れるフラッグアート４６枚が、中心市街地を彩っています   ４月２日には、円徳寺会館で授賞式が行われました。作品を応募した多くの生徒や父兄が来場し、会場は大変にぎわっていました     いよいよ授賞式が始まり、各賞が紹介されるたびに会場に大きな歓声が上がりました。そして、日比野克彦さんらによる審査の結果、最優秀賞は岐阜大学教育学部付属中学校の生徒さんの作品が選ばれ、会場全体が祝福ムードに包まれました春の「子ども展」はあと１カ月で閉幕してしまいますが、秋の公募展はまた１０月に開催されますぜひアートを感じながらのまちなか歩きを堪能してみてはいかがでしょうか  

  2016年04月08日

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  春告花

    酒と旅を愛する小生...、   とにもかくにも、岐阜の美殿町と御鮨街道（おすしかいどう）が大好きで、 よくよく、うろちょろするのだが...、 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20151211/   本日は、大好きな町、美殿町から東へ、 その昔、路面電車が走っていた通りを東へ、 この時季、ちょいと早いが、恒例である梅林公園の「梅」を愛で...。   美殿町を過ぎ、ふりかえると、すでに殿町の交差点、   向かう先には、まっすぐにのびる、その昔の路面電車が走っていた通り...、 街路樹の元には、先日降った雪が残っている。 「ちょいと早いか...、」 梅林公園は、もう少し先...、   もう少し先...、   「ちょいと、早かった」。   梅の林は...、 この寒々しい冬空と枯れ山に、まるで同化していた。   ここらあたりでは、梅の名所として知られる、この梅林公園。 見ごろには、毎年、梅まつりが行われるが、今年は３月１２日、１３日とある。   今はまだ、２月の初め。 「ちょいと、早かった」。   早春の花、「梅」。 「春告花（はるつげばな）」とか、「春告草（はるつげぐさ）」と言われるが...、   春は、もう少し先のようだ。 「梅にウグイス（春告鳥）」なんてのも、もう少し先...、かな。   春がまだ遠い、この時季は...、   ここの味噌鍋で一杯呑るに限る。   梅林公園のほど近く、 「うきよ　卯の里」。   玄関をあがると、今では珍しい、大きな振子時計が、迎えてくれる。   廊下をいくと、 ここの女将が活けた花や、   ここの、もうひとりの主、ウサギも迎えてくれる。   さらに、部屋の片隅にも花が、   昼間は縁遠かった花に...、 そこここで出会う、「うきよ」卯の里。   こんな花を愛でながら...、 鍋で一杯、である。   まずは、地の野菜のたきもの、   鮮やかに盛り付けられた刺身で一杯呑りながら...、   茶室のような、この空間で独り、とっぷりと時を過ごす。 なんともいえぬ、心地よい時間である。   そして...、 満を持して、鍋の主役たちの登場である。   味噌鍋にして合う、おそらく最高の三品、 「かしわの肝」、「豚」、「牡蠣」が並ぶ。 こいつを、   フツフツと煮えたぎる鍋の中にぶっこめば、   ここから先は...、 もう、「待った無し」である。   知らぬ間に、外は雨。   そぞろ歩いて、もう美殿町。   いい心持ちである。 （おわり） あにいさんからの投稿でした。

  2016年02月05日

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  パパママにおすすめメディアコスモス

   　新茶です、お久しぶりです。私は投稿が１年ぶりくらいになりますが、みなさんの2015年はどんな年でしたか　新茶は、子供が生まれて、生活ががらっと変わりました　岐阜市はというと、2015年にみんなの森ぎふメディアコスモスが開館したことが新茶的にはトップニュースでした。 　さて、本日はそんなメディコスについてご紹介させていただきます。おそらく、メディコスの情報はこのブログでも以前に誰かが紹介していると思いますので、今回は小さな子供連れの親視点でのご紹介です　　メディコスには、こどもも大人も楽しめるスペースがいくつもあります。　たとえば、１階奥のこの場所。畳のスペースがあるんですその上に子供を置いてみると、うれしがって動き回ろうとして、ハイハイの練習がはかどります。新茶は子供の安全に注意しながら（ここ重要！）、横で館内のローソンで買ったコーヒーとドーナッツを食べてます。 また、奥の方に見える「こどものへや」には、小さい子供を遊ばせたりするスペースや授乳室があり、重宝しています。  さて、次は２階のご紹介。２階は図書館となっています。新茶はまず自分で読む本を借り、子供の絵本を借りて、ココに行きます。「親子のグローブ」というスペースです。緑のマットが敷いてあり、腰を掛けれる岩のようなものもあり、まるで草原のようです。堅い床じゃなく、マットなのでこどもを安心して遊ばせることができます。僕は１階畳スペースでコーヒーを飲んでから、ここで自分の読みたい本を読みながら、子供を遊ばせています。 他にも毎日のよみきかせタイムや、定例のおはなし会などもあって、メディコスは子供も退屈せずに過ごせるとてもいい場所です。みなさんも是非とも一度足を運んでください  ぎふメディアコスモスについて詳しいことは、メディコスのWebページをご覧ください。 新茶さんからの投稿でした。

  2016年01月15日

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  御鮨街道

    この寒空の下...、 酒と旅を愛する小生...、本日は、御鮨街道（おすしかいどう）を繋いでみる。 ずいぶん前の話だが...、小生の御鮨街道は、この美殿町で終わっていた。 ここらあたりから南へ繋いでみる。 まずは、近くの橿森神社（かしもりじんじゃ）へ参詣。橿森神社といえば、伊奈波神社がお父さん、金神社がお母さん。とても由緒ある神様なのである。 では、御鮨街道といえば、江戸時代、旧岐阜城城下町でつくられた鮎鮨を、江戸の将軍家へ献上するために搬送した街道で、この岐阜と熱田神宮を結ぶ尾張街道の別名である。 小生、これまでのブログを振り返ってみると、平成２２年の夏より、およそ５年の間、「総集編」などというものも含めると、三十五、六編の、岐阜を歩いた記録となっていた。 そのなかでも、御鮨街道沿いは、気づかぬうちに、そこここを歩いている。 旧岐阜城城下町から始まる御鮨街道...、 そんなことに思いを馳せながら歩いていると、こんな建物が視界に飛び込んできた。 コンテナを、積木のように組み上げた建物。興味が津津とわいてきて、たずねてみると、そこは、建築設計を生業とする会社の事務所とのこと。 面白い町である。 そして、いつもの交差点から、美殿町が見える。このカラー舗装が、現代の御鮨街道の道標（みちしるべ）である。 南へ、 ...が、この旧岐阜城城下町から続く、カラー舗装も、ほどなくして終わる。 やがて、分かれ道となり、御鮨街道は、これを左へ行く。ここから南の、現代の御鮨街道は、まだまだ整備中であった。あの、カラー舗装もこれから。 ひたすら南へ。 そして、ここらあたりの神様は、溝旗神社。そういえば、ここも、ずいぶん前の夏の日に立ち寄ったことを思い出した。 さらに、南へ。 名鉄各務原線の踏切を越え、その昔は、水路に架かっていた橋であろうが、今はその水路も塞がれ、橋の欄干だけがとり残された、高砂橋。 こうした「残りもの」を見つけるのは、街道歩きが好きな小生にとっては、なんともわくわくするものである。 ...ＪＲの高架を潜ると、「亀姫侍女　十二相祠堂址」と記された石標が...、亀姫とは、江戸時代、このあたりの、宿場町である加納城下を治めた、奥平家に嫁いだ徳川家康の娘のことで...、 江戸に幕府が開かれて数年後、大阪冬の陣、夏の陣の前のことである。徳川方につくか、それとも豊臣方につくかの、暗雲の時代...、亀姫の侍女１２人が処刑された。 侍女１２人が祀られている場所は、この門の向こう側、個人宅の敷地にひっそりと。悲しい歴史もまた、街道歩きには付き物のようで。 まだまだ南へ。 名鉄本線の踏切を越え、やがて、見覚えのあるカラー舗装に再び出会う。この写真の右へ行くと、京都へつづく中山道、写真の中央奥へ向かうと、江戸へつづく中山道であり、熱田神宮へつづく御鮨街道でもある。 そう、ここからしばらく、御鮨街道と中山道が重なる。そしてここから、宿場町特有の曲がりくねった道が始まる。 左に曲がり、 すぐ、右に曲がり...、この曲がりくねった道、曲尺手（かねんて）といわれ、特に城下町の宿場町にはよく見られるもので、軍事上の観点から、敵軍の侵攻を少しでも防ぐために、わざわざ道を曲げた。 街道歩きが大好きな小生、こんなものを見つけると、もう、ワクワクしてしょうがないのである。 この先を行くと、茶所というところで...、御鮨街道は、茶所で中山道と別れ、尾張の国に向かうことになる。 ここらあたりは...、洗濯物すれすれに、電車が過ぎていく。茶所の喫茶店で、一休み、陽も傾いてきたので、本日はこのへんで、来た道をとって返すこととする。 往復してみても、ＪＲの高架を潜るあたりだけは、御鮨街道の跡というのはよくわからないのだが...、 そんなこんなで、うろちょろしていると、暗い「通り」の向こうに、見覚えのある提灯の灯りが...、 ホルモン焼の店「アジェ」。この店、京都に本店をかまえるホルモン焼の店だ。 小生、若い時分に関西で馴染んだ折り、よく京都には足を向けたものだが、今でも月に一度は、ふらりと出かけ、日が高いうちは寺などに身を寄せ...、 夜は...、そこはそれ、「酒と旅を愛する」小生のこと、鼻をきかせて、繁華街を徘徊する。 見覚えのある提灯の灯りだった。 独り、おもむろに席につくと、千切りキャベツが置かれる。これをムシャムシャ頬張りながら、...ビールだ。 そして、タレ。このタレが、この店独特のもので、やわらかい甘さを感じる出汁なのである。 焼いたホルモンを、このタレにくぐらせ、余分な油を落として喰らう...、こんな感じだ。 この店での小生の流儀は...、 まずは、「ハツ」。語源は、英語の「ハート」の複数形だとか、ドイツ語の「ヘルツ」だとかいわれるが、つまりは「心臓」。 こいつを一切れ、生で喰り、残りを好きに焼く。 ここからは酒に限る。 次は、名物「ホソ」、いわゆるホルモンである。この油の旨味が、なんとも舌を喜ばせる。 あとはじっくりと、「タンスジ」 「アギ」と、 スジものを連ねて、ゆっくりと噛みしめ、噛めば噛むほどしみでる油を楽しむ。 「アギ」とは、顎の肉のことで、関西の鉄板焼きやお好み焼きの店では、つまみによくあるものである。 終わりに、「おつゆ」と呼ばれる、肉のスープを啜り、 店を出る。 「まいど　おおきに」。（おわり）あにいさんからの投稿でした。

  2015年12月11日

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  夏の終わりに

    ジー、ツクツクツクボーシ、ツクツクボーシ 夏の終わりを告げる蝉の鳴き声が、遠くから...、   酒と旅を愛する小生...、 ふと思い立ち、親父殿の故郷、岐阜市北部の「三輪」という地に行ってみた。 数年前にも...、同じような季節だった。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/201208300000/ その時は、「大智寺」という寺を訪ねたのだが、   本日は...、この三輪の里の鎮守、「三輪神社」より、懐かしい地を廻る。   神社の手前には、この辺りの田畑を潤す「中濃用水」が引かれ、 参拝するには、この添橋をわたることになる。 橋の欄干には、珍しい紋が見てとれる...、「重なる三つの輪」、三輪だ。 幼い頃、お盆の墓参に三輪の里を訪れた時、三輪の子供たちと一緒に、この中濃用水で泳いだものだが...、 橋の欄干の紋など、気づきもしなかった。   神社の社殿は、江戸時代の再建とされ、こんな可愛らしい彫物もある。    この三輪神社で、圧倒的に印象に残るもの、それがこの太鼓橋である。 あの時の...、あの暑い夏の日、 用水路で泳ぎ疲れた子どもたちは、この太鼓橋に登り、のびていたものだった。   この用水路のはじめは、平安時代にまでさかのぼるようで...、 はるばると、奈良の「三輪の里」からやってきた豪族が、この岐阜の地を豊かな地にするために拓いた水の道。 この時、奈良の三輪明神「大神神社（おおみわじんじゃ）」から分祀されたのが、この、岐阜の三輪神社。 それにつけても奈良の三輪明神...、「おおみわ」という音に、「大神」とあてる！ 三輪山という山そのものが御神体という、とっても強力な、奈良のパワースポットである。   用水の水面すれすれに架かる添橋と、その向こうの太鼓橋。 なんとも美しいものである。   ...水の流れとともにしばらく行くと、今度は寺がある。 「真長寺」。 こちらも三輪神社と同じ頃、用水路の工事の安全を祈願し、創建されたという。 山門をくぐると、飛石が転々と...、  そしてひろがる小宇宙...。「石庭」である。 青いモミジも、なかなかによいものである。  さらに、水の流れに沿って行くと、橋がある。 幼い頃の、ここで行う、ある儀式を思い出す。   お盆の墓参で、三輪の家に迎え入れられた先祖の魂は、数日を経て、また帰っていく。  先祖の魂を、再びあの世へ送るとき...、 大きな、おおきなサトイモの葉を船に見立て、 その船に仏様の好きなお供えもの、線香、蝋燭をのせ、この橋から水面に浮かべて流す。   やがて、サトイモの葉の船は、橋の向こうの水面が白くなっているところへ...、   この滝のような流れに呑み込まれ、水のなかに消える。 あの世に帰っていく...。 子供たちは、この流れの向こうでは泳がない...。   それにしても、どこまでものどかな田園風景がつづく。   この風景のなか、拝殿の手前に土俵がある神社も、「津島神社」。 ここでは、こども相撲が奉納されるとのこと。   今日もずいぶんと歩いたものだ。   夜の帳が下り、そろそろ酒が恋しくなってきた頃、 田圃の真ん中に、大きな塔？、看板が！。   「御食事処　バス」？   暖簾もない、とても、食事をする店とは思えぬ、その表の体に、 磨りガラスの向こうに、微かに見てとれる、割り箸と醤油さしに、少しほっとする。 ただ、ひとつのことだけを確かめたくて、店に入る。   たくさんの三輪の里の人々で賑わう、懐かしい食堂であった。    ほどなく、武骨な風体の、ここの主が近寄ってきて、小生に声をかける。 「どこから来んさったね。」 はじめて来た店なのに、はじめて来た気がしなかった？ 御食事処　バス、 バス...、   ...あの頃の記憶が、急にライブ感を増して、蘇ってきた！   これまでは、夢だったのかと思うほどの、微かな記憶、   幼い頃の、 用水路で泳ぎ疲れた後...、親父殿と一緒に、 本物の乗合バスの中で、ふうふういいながら、すすったラーメンの旨いこと。 そう...、バスの食堂だった。   あれから、もう何年経ったのだろうか。 （おわり） あにいさんからの投稿でした。

  2015年09月24日

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  梅雨のただ中［後篇］

    その年の暮れのこと...、  これまで、鷺山　長良　雄総　 と、古代日本の道、東山道を歩いてきたが...、  ようやくに「日野の渡し」にたどり着いた。   対岸（長良川左岸）には、西山と舟伏山に挟まれた、日野の町の入口が見える。 日野の渡し。 現代では、渡るすべもなく...、 ひとまず、ここまでとする。文献等によれば、東山道はこの先、日野から那加、各務原を行くようであるが...。 ...気をとりなおし、帰途につく。 「なにか、旨いものでも...、」  中国料理「老虎（ラオフウ）」。 寡黙な主が、一人、中華鍋を振る、こじんまりとした店だ。 まずは、ここの決まりのもの、餃子と瓶ビール。  そして、ここで絶対にはずせないのが、 土鍋の中で、グツグツと煮えたぎる「麻婆豆腐」。  この「甘さ」と「辛さ」と「爽やかさ」が調和した、なんともいえぬ一品である！ ご飯もいらない、麺もいらない、この麻婆豆腐は、ただこれだけを楽しみたいものである。  最後...、一人宴の最後は、必ずこれでしめる。 日本の中華料理「天津飯」と、ふつうの「らーめん」。  ここの天津飯、ご飯とたまご炒めの上に、うすい塩味のあんがかかる、とてもやさしい味。 最後の最後、 のど越しに、するりと滑り込む、このふつうの「らーめん」。 アルコール漬けとなった体に、よくよく、しみるのである。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20141222/    ...年が明け、立春を過ぎる頃、 大好きな町、美殿町の通り、その昔、路面電車が走っていたというこの通りを、ずいと東へ、 百花のさきがけ、梅をさがしに。 そう、梅林公園の梅。 そのつぼみは、まだまだ固かったが、  ほころびかけているものもちらほら...、春を待つ。 そして、こんな客人たちも、  春を待つ。    とって返して、ふたたび美殿町へ。 ...と、見慣れた美殿町の通りを横切るカラー舗装。 黒色ではない、赤褐色の煉瓦の色をしたアスファルトの舗装路面。 この通りは、御鮨街道（おすしかいどう）。 江戸時代、旧岐阜城城下町でつくられた鮎鮨を、江戸の将軍家へ献上するために搬送した街道といわれる。 この御鮨街道は、旧岐阜城城下町から、この美殿町を含む繁華街柳ケ瀬、そして中山道の宿場町「加納宿」を通っていた。 江戸時代、加納宿は、徳川家康の娘が嫁いだ奥平家が治めてきた。 旧岐阜城城下町は、尾張藩の直轄地であった。尾張藩といえば、徳川御三家の一家で、つまり江戸幕府将軍家の親戚である。 北に鵜飼で賑わう旧岐阜城城下町...、南に城下町宿場町として栄える加納宿。 一方は江戸幕府将軍家の親戚筋、一方は家康の義理の息子で、旧岐阜城城下町と加納宿の間では、互いに監視しあう微妙な緊張関係だったようだ。 旅人や商人のなかには、この窮屈な二つの町では寛ぐことができない者もいた。 それで、二つの町を行き来する商人らが遊興する場所として、その中間地点に柳ケ瀬ができたとされる。   なんだかんだと、今日も暮れ、いつものように止まり木をさがす。 ！...、真新しい舗装道路に面して佇む、酒場を思わせる看板が。  「ｎｉｉ・Ｂ（ニービー）」。 階段を上がり、２階へ...、 そこは酒場ではなく、 雑貨商が営む、 ...その主が、自分の好きなものを、思うように並べて、たまに、客が手にとって...、 そんな店。  洋服や、   アクセサリー、   そして、さまざまな生花が、店内を彩る。 この「もの」たちを繋ぐキーワードは、 ひとえに、主の「好きなもの」。 フラワーアレンジメントのけいこもできる...、 「ｎｉｉ・Ｂ（２Ｂ）」。 ～その深くて濃い空間で～    店の片隅では、花を寄せる女性がひとり...、 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20150217/ http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20150218/    やがて、春になり心温まるひとときを過ごし、  ときに賑わい、   ふと気づけば、梅雨のただ中。   どうやら花には、人の心を動かしたり、慰めたりする力があるようで...。 （おわり） あにいさんからの投稿でした。

  2015年07月07日

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  梅雨のただ中［前篇］

    酒と旅を愛する小生...、 ずいぶんとご無沙汰であった。 このブログが、今春より「まったり」と更新されるようになってからというもの、小生もまったり...。 ふと気づけば、梅雨のただ中。  そういえば、小生が、生まれ育った町「鷺山」から、古代の道「東山道」を歩き始めたのも、昨年のちょうど今頃、曇天の梅雨空に、この花が咲いていた。 まずは、ぼちぼち鷺山から、昨年の東山道歩きなどを振り返る。   さて、この鷺山という町、古代日本の道のひとつである「東山道」が通っていたという説がある。 東山道（とうさんどう）とは、古代日本において、中央集権確立のために整備された国道のようなもので、そのルートは、江戸時代に整備された中山道（なかせんどう）に近い。 岐阜市中心部の加納から、ほぼまっすぐに東へ、各務原まで通る中山道に対して、 この東山道は、岐阜市北部の鷺山から、まるで長良川の氾濫地帯を避けるように、ぐるりと各務原までまわる。  ...鷺山から東へ。 昔は、路面電車の乗降場所としてにぎわっていた長良北町の交差点を東へ過ぎ、   一つ目の交差点、「長良北町東」の交差点にさしかかると...、   ...東山道は、この先も東を通り、どうやら雄総を抜け、長良川を渡り、日野、那加、各務原に向かうようだが...、 いつものように、今宵の止まり木を探し始めていた。  美酒と喰「マルコ」。  店の名のとおり、酒と肴がいろいろと楽しめる店である。   まずは、刺身を。 左から...、好物の梅貝、そして鯵の酢〆、縞海老、穴子のあぶりが並ぶ。   そして、この店の名物である燻製。 今夜は、ウナギの肝。この香ばしさがたまらぬ！ なんでも、店の裏手には「燻製小屋」なるものがあり、そのときどきの食材を燻製にして、こうして酒とともに並べてくれるのである。   まだまだ、酒肴は終わらない。 刺身で並んだ縞海老の頭と、穴子の肝を炙ったもので、もう一杯。   酒一杯と肴一品、 これが次々と繋がっていく店、美酒と喰「マルコ」。  酒肴に酔い、東山道を繋げていくことなど、すっかり忘れている小生であった。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20140620/   ...ときは夏。 お盆を過ぎ、不安定な天気が続いていたが...、 もう少し繋ぎ、古代日本の道、東山道を歩く。 先日、酒食に酔った、長良北町辺りから、さらに東へ...、   ここら辺りは、学校が集まっており、 長良小学校、東長良中学校、長良高校。 自然、人も集まり...、人々の憩いの場である公園も整備されている。   「長良公園」。  この長良公園、もとは「岐阜大学」があった場所で、大学が黒野地区に移転したあと、公園として整備された。 小学校、中学校、高校、さらに昔は大学まであった、この「長良」という地区、 岐阜の人々にはもちろん、岐阜以外に住む人々にも、特に家族を連れる転勤族には、しばしば「文教地区」として認識される、「住んでみたい！」町なのである。  ...雨も強くなってきたが、東へ向かう。 「雄総」。 そう、雄総は「葡萄」の町。 長良川の右岸堤防の下には、葡萄畑が広がり、夏の収穫の時期には、堤防沿いにたくさんの「葡萄直売所」が軒を連ねる。   そして同じ時期、この酒蔵ではワインが生まれる。   「長良天然ワイン醸造」。 有機栽培された葡萄を使ってワインを醸す、ワイン醸造所である。  できるだけ農薬を使わないで栽培した葡萄、 古くから蔵に住み着く天然酵母による自然発酵、 酸化防止剤無添加、 にこだわる「天然葡萄酒」。   最近、流行の日本ワイン、ビオワインだが、 このワイン醸造所では、既に昭和のはじめからつくっていた...。静かに...、力強く...。   Hikari　no　nakade　sodachi　mashita.　Shizen　no　nakade　nemuri　mashita. ...葡萄畑の向こうで出会った、ワイン醸造所。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20140825/   さて、ワイン醸造所からの帰り道...、  それにしても、ひどい雨だ。 堪らず、雨宿りと、一軒の店に飛び込んだ。   ギャラリー「木楽」。   店内には、主夫婦の手による、手芸と木工を中心に、所狭しといろいろなものたちが並ぶ。 そのいろいろなものたちの造作は、既に趣味の域を超えた、精巧なものである。 もともと、岐阜の川原町で、土産屋を営んでいたここの主夫婦は...、 思うところあり、終の住処と、この葡萄畑の傍に移ってきた。   この、お守りにも見える、小さな下駄。  一、一対そろって役割を成す...夫婦円満 二、玄関にあって、良く人が出入りす...良縁、商売繁盛 三、... ... 縁起物ぞと、ひとつ、求めた。 ちょいと、雨つゆをしのぐつもりだったが...、 なんだか居心地がよく、長い雨宿りとなった。 まだ、雨は降り続く... http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20141008/ （つづく） あにいさんからの投稿でした。

  2015年07月02日

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  三田洞弘法

    青葉が目にまぶしい季節、今回は「三田洞の弘法さん」として知られる三田洞弘法（法華寺）に行ってきました 参道は、新緑のトンネルでした こちらは、弘法大師が創建したという歴史あるお寺。 境内には、弘法様お手植えと伝わる菩提樹があり、市の天然記念物に指定されています 加えて、江戸時代に造られたという名勝庭園も見所です池泉回遊式の庭園は、庭の中心にある「心字池」を中心に、本堂に通じる石橋が架かっています。 濃淡の美しい緑と池と建物の調和が素晴らしかったです。 このお庭は、春は桜やさつき、つつじ、秋は紅葉、と四季を通じて楽しむことができるそうです花の咲く頃にもう一度訪れたいと思いました  三田洞弘法（法華寺）〒502-0004 岐阜県岐阜市三田洞131  TEL:058-237-3812 コールマンさんからの投稿でした。

  2015年05月28日

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  春を待つ２

   「春を待つ１」の続きです。  「ｎｉｉ・Ｂ（ニービー）」。 階段を上がり、２階へ...、 そこは酒場ではなく、 雑貨商が営む、 ...その主が、自分の好きなものを、思うように並べて、たまに、客が手にとって...、 そんな店。  洋服、 キッチンまわりの品々、 蝋燭や植物、 時節柄のバレンタインデーチョコに、 アクセサリー、 そして、さまざまな生花が、店内を彩る。 この「もの」たちを繋ぐキーワードは、 ひとえに、主の「好きなもの」。 フラワーアレンジメントのけいこもできる...、 「ｎｉｉ・Ｂ（２Ｂ）」。 ～その深くて濃い空間で～  店の片隅では、花を寄せる女性がひとり、 春を待つ。 （おわり） あにぃさんからの投稿でした。

  2015年02月18日

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  春を待つ１

    酒と旅を愛する小生...、    昨年の年末は、東山道、日野の渡しのその先をあきらめ、大好きな町「美殿町」に帰り、これまた大好きな中華料理に舌鼓を打った。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20141222/ 本日は...、この美殿町の通り、その昔、路面電車が走っていたというこの通りを、ずいと東へ、  百花のさきがけ、梅をさがしに。 そう、梅林公園の梅。  そのつぼみは、まだまだ固かったが、 ほころびかけているものもちらほら...、春を待つ。 そして、こんな客人たちも、   春を待つ。   とって返して、ふたたび美殿町へ。  ...と、見慣れた美殿町の通りを横切るカラー舗装。  黒色ではない、赤褐色の煉瓦の色をしたアスファルトの舗装路面。   この通りは、御鮨街道（おすしかいどう）。  江戸時代、旧岐阜城城下町でつくられた鮎鮨を、江戸の将軍家へ献上するために搬送した街道といわれる。 現代...、  旧岐阜城城下町から南へ、少しずつ、カラー舗装などの整備が行われ、   さきごろ、この美殿町辺りの御鮨街道もカラー舗装となった。   道端に立つ、黒い包みで覆われたこの案内看板も、   すぐにお目見えするだろう。  この御鮨街道は、旧岐阜城城下町から、この美殿町を含む繁華街柳ケ瀬、そして中山道の宿場町「加納宿」を通っていた。  江戸時代、この加納宿も城下町、徳川家康の娘が嫁いだ奥平家が治めてきた。  旧岐阜城城下町は長良川の畔の鵜飼で賑わう宿場町、ここは尾張藩の直轄地であった。尾張藩といえば、徳川御三家の一家で、つまり江戸幕府将軍家の親戚である。  北に鵜飼で賑わう旧岐阜城城下町...、南に城下町宿場町として栄える加納宿。  一方は江戸幕府将軍家の親戚筋、一方は家康の義理の息子で、尾張藩直轄地と加納宿の間では、互いに監視しあう微妙な緊張関係だったようだ。  旅人や商人のなかには、この窮屈な二つの町では寛ぐことができない者もいた。  それで、二つの町を行き来する商人らが遊興する場所として、その中間地点に柳ケ瀬ができたとされる。  なんだかんだと、今日も暮れ、いつものように止まり木をさがす。      ！...、真新しい舗装道路に面して佇む、酒場を思わせる看板が。    「ｎｉｉ・Ｂ（ニービー）」・・・・・・・  （つづく） あにぃさんからの投稿でした。 続きは明日に掲載させていただきます。乞うご期待！！

  2015年02月17日

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  雨宿り

  酒と旅を愛する小生...、  古代日本の道、東山道を歩いているが...、    前回、 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20140825/ 葡萄畑の向こうで出会った、ワイン醸造所。    この小さな蔵の、店表に並ぶ数種類のワインから、    小生が手に取ったのは、    一升瓶の赤ワイン。 この一升瓶という、日本にしかない規格で売るワインは、まるで日本酒のようだが、国内のワイン醸造所ではよく見られるものである。 なんだか、ガブガブ呑れそうな...、そんな見目のワインである。    後日、 行き付けている料理屋「かれん」にて、こうした料理とともに、ガブガブいけた。     小生、最近では、「葡萄酒（ぶどうしゅ）」というひびきが、よくよく気に入っている。  さて...、     あの日は、ひどく雨に降られた一日だった。    川は増水し、    道は冠水していた。 堪らず、雨宿りに飛び込んだ店の主夫婦は、 一升瓶を抱えた、この男を、やさしく受け入れてくれた。    ギャラリー「木楽」。    店内には、主夫婦の手による、手芸と木工を中心に、所狭しといろいろなものたちが並ぶ。     そのいろいろなものたちの造作は、既に趣味の域を超えた、精巧なものである。     もともと、岐阜の川原町で、土産屋を営んでいたここの主夫婦は...、 思うところあり、終の住処と、この葡萄畑の傍に移ってきた。    ...この履物の上に置かれた、     お守りにも見える、小さな下駄。     一、一対そろって役割を成す...夫婦円満 二、玄関にあって、良く人が出入りす...良縁、商売繁盛 三、... ...  縁起物ぞと、ひとつ、求めた。     ちょいと、雨つゆをしのぐつもりだったが...、 なんだか居心地がよく、長い雨宿りとなった。   まだ、雨は降り続く... （おわり） あにいさんからの投稿でした。

  2014年10月08日

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  光の中で…

  酒と旅を愛する小生...、  前回のブログから、 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20140620/ もう少し繋ぎ、古代日本の道、東山道を歩く。  先日、酒食に酔った、長良北町辺りから、さらに東へ...、     ここら辺りは、学校が集まっており、 長良小学校、    東長良中学校、   長良高校、    自然、人も集まり...、人々の憩いの場である公園も整備されている。 こんな変わった名前の公園もある。    「海用畑公園」！ つい、名前の由来が知りたくなり、周囲をうろちょろしてしまうのが、小生の悪い癖だが...、 どうやら雨が近くなってきたので、探索を諦め、先を急ぐ。 今日はなんとか、もう少し東の雄総（おぶさ）まで。    と、...また、公園が見えてきた。「長良公園」。    この長良公園、もとは「岐阜大学」があった場所で、大学が黒野地区に移転したあと、公園として整備された。  小学校、中学校、高校、さらに昔は大学まであった、この「長良」という地区、 岐阜の人々にはもちろん、岐阜以外に住む人々にも、特に家族を連れる転勤族には、しばしば「文教地区」として認識される、「住んでみたい！」町なのである。 そんな、とっても人気のある町「長良」には、永年、地元の人々に愛される、旨くて安い店が、住宅街のなかに点在する。 中華の「桔梗園」、    中華の「金龍」、    中華の「飛龍」、    なんだか中華料理ばかりだが...、 そして「日之出食堂」、「ふる里」。    まだまだある、この町の旨くて安い店は...、 もちろん、学生たちからも愛され、特に岐阜大学の学生などは、黒野地区に移転してからもなお、「長良時代」に店に通った先輩から、その味わいを受け継いでいるという。  雨も強くなってきたが、東へ向かう。 「雄総」。    そう、雄総は「葡萄」の町。 長良川の右岸堤防の下には、葡萄畑が広がり、夏の収穫の時期には、堤防沿いにたくさんの「葡萄直売所」が軒を連ねる。    そして同じ時期、この酒蔵ではワインが生まれる。 「長良天然ワイン醸造」。    有機栽培された葡萄を使ってワインを醸す、ワイン醸造所である。    できるだけ農薬を使わないで栽培した葡萄、 古くから蔵に住み着く天然酵母による自然発酵、 酸化防止剤無添加、 にこだわる「天然葡萄酒」。  最近、流行の日本ワイン、ビオワインだが、    このワイン醸造所では、既に昭和のはじめからつくっていた...。静かに...、力強く...。    Hikari　no　nakade　sodachi　mashita.　Shizen　no　nakade　nemuri　mashita. （おわり） あにぃさんからの投稿でした。

  2014年08月25日

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  金華山よりももっと身近な水道山(その14)

  今年の夏はなんだか雨が多いですね8月10日と17日は、岐阜でも台風と大雨の影響で水害が心配され、二週続けて日曜日に市役所でも職員が緊急招集されました 　   翌朝でも長良川はこんなに増水していましたが、皆さんのところは大丈夫でしたか    いつもならこんなきれいな夕日が見える長良川なのですが、・・・ ところで、昼休みには天気が良くなったので、ほんと久しぶりに水道山に登ってみました 　 柳ヶ瀬から東に５分ほど歩いて、柏森公園のいつもの階段から登ります 　   ちょっと登ると、すごい石垣が出てきますが、これは城跡ではなくて、水道山の名前の由来となった水道施設の石垣なのです 　　 水道山への遊歩道は緑の木陰になっていて、時折、風が吹き抜けて涼しいですよそれに、セミがうるさいほど鳴いています。今日はアブラゼミとツクツクボウシが鳴いていました。セミの写真を撮ろうと思いましたが、木がいっぱいあるせいか、上手に隠れているのですよね 　　 柏森公園から15分ほどで、金華山ドライブウェーの水道山駐車場に到着しますゲートの脇からは5分ほど山道を登ると瑞龍寺山頂遺跡に行けますが、それはまた別の機会に。 　  トイレの横から坂道を上ると、水道山の展望台です 　 水道山の展望台から岐阜の街を見下ろすと...、夜景はきれいだろうな今日は雨上がりで遠くの山も霞んでいました。いつもなら、伊吹山や能郷白山が見えるのですがね。でも、さすがに山の上ですね、日差しが強くて暑いのに風が吹いて気持ちが良かったです水道山には金華山ドライブウェーを利用して、車でも来ることができますよ。ではまた、水道山でお会いしましょう・・・ 歩くフウさんからの投稿でした。

  2014年08月20日

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  ぶらりバスの旅

   おはようございます、ウカコヨです。 今回は、岐阜市コミュニティバスの「加納めぐりバス」に乗って加納のアピタに買物に行きたいと思います。（岐阜市コミュニティバスとは高齢者などの交通弱者の買物や通院等の日常生活の移動手段の確保を目的に運行されているバスです。現在は岐阜市内で１４路線運行しており、小学校区２，３校区くらいの範囲をくるくる回っているものが多いです。交通弱者のために運行していますがどなたでも運賃を払えば乗ることが可能です） 日頃、休みの日は車で出かけることが多いウカコヨですが、地球温暖化対策のためにも公共交通のバスで出かけることにしました。 まずは路線バスでJR岐阜駅まで向かいます。 「加納めぐりバス」のバス停は南口のため、南口で待ちます。    「加納めぐりバス」がやってきました。 ちなみに、JR岐阜駅南口には白山・梅林・華陽地区を回る「eバス」も停車するため、乗り間違えないように注意して乗ります。    車両はノンステップバスになっており、車椅子の乗車も可能となっています。    １０分程で加納のアピタに到着したので、運賃を払っております。すると、隣にもバス停が！？    どうやら三里や本庄を走る「すまいるバス」も加納のアピタに停車するようです。    しばらくすると「すまいるバス」がやって来ましたが、今回の目的はアピタで買物だったので乗らずに見送ります！ コミュニティバスや路線バスを乗り継ぐことで色々な所に行けるみたいですね。 （地区によって、１日の運行本数や料金が異なるため詳しくはこちら（http://www.city.gifu.lg.jp/11537.htm）をご確認の上ご利用ください。）

  2014年06月23日

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  岐阜の玄関口

    桜の花びらが舞い散り、またこの季節がやってきたかと思う方も多いと思います４月は新たなスタートの季節であり、何か始めようといつも思いながら結局は何もしていない、らいぶるの守護神です(^^ゞ  さて、今回紹介させていただくのは、岐阜市の玄関口である『JR岐阜駅』です  いつみても金の信長像は輝いてますね  利用される方も多く、気づいている方も多いとは思われますが、現在JR岐阜駅構内のアスティ岐阜が改装工事をしています  リニューアルOPENは４月２４日（木）です^m^ あと１０日ですね★ 気になるのは出店する店舗ですよね！   写真では少しわかりづらいですが、以前名鉄岐阜（新岐阜）駅に出店していたスターバックスコーヒーさんが入店します(>_<)また女の子が大好きなサーティーワンアイスクリーム、男の子が大好き吉野家などなど魅力的なお店がいっぱい！ 通勤や通学の帰り道などにご利用してみてはいかがでしょうか(^○^)  ライブルの守護神さんからの投稿でした。

  2014年04月14日

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  花の季節［後篇］

    引き続き、季節を振り返ってみる。 すぐに秋は過ぎ...、冬。 今日は、岐阜市神田町から鷺山までの道をぼちぼちと。  神田町から鷺山へは、ひたすらに北へ、金華橋にて長良川を渡る。 長良橋通りと御鮨街道をふらりふらりと揺れながら、それでも大筋は北へ歩く。 ひたすらに北へ歩く。 伊奈波神社の参道を横切り、 ひたすらに北へ...、ようやく大きくカーブする長良橋通りと交差する。   東には岐阜城が見えるこの交差点。いつもは西に折れ金華橋を目指すのだが、今日は北へ...、 長良橋通りを横切り、滅多に通らぬ正面の道を行く。 岐阜小学校の角を西に折れると...、   白亜の洋館の隣...、もれる灯り。 ガーデン＆ギャラリー「のぶず」。   灯りに誘われ、家の中に入ると、さまざまな「もの」が迎えてくれる。 革のもの、木のもの、陶器、ろうそくなどなど、   作り手の息を感じる「もの」たちがならぶ。   時に、柿の木が鎮座する庭を眺めながら、一息つき、 ただ、「居る」ことだけを楽しみたい空間。 陽が落ちてからも、ずいぶんと長い時を過ごしたようだ。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20131225/   そして...、春を待つ。 あの冬の日、結局、岐阜小学校の南にある洋館のそばで、日没をむかえた。   今日は、この白亜の洋館から、鷺山まで。   ...と、少し回り道すると、ちょっとした憩の場がみえてくる。   大きな桜の木があり、「もう少しと」、春を待っている。   そして、見慣れた風景、 金華山と岐阜城、長良川。 川側がほとんど垂直に立つ堤防の上を歩き、金華橋に向かう...、 と、この堤防の上は、少し変わった形をしている。 堤防の上には柱のようなものがあり、その柱のようなものには、溝が切られている。 これは、「角落とし構造」というもので、長良川の出水時に、この堤防を水が超えるような危険がある時には、この溝に畳を挟み込み、嵩上げできるようになっていると。 昭和初期に考案されたもので、この堤防はその名も「畳堤」と呼ばれる。 長良川とともにある岐阜の町ならではのものである。 こうしたものと出会いながら...、金華山を眺めながら...、 歩く。 金華橋を渡り、長良川を北に行くと、そこは川北と呼ばれるところ。   なんとか、陽が落ちる前に鷺山の麓にたどり着く。   さて、最近、鷺山の麓に現れた...、 グリル＆ミートストア「ブッチャー」。   肉をいろいろにして食わせてくれる「肉の店」である。   分厚いタンを、さっと焼いて食べたあと、   肉の旨みのスープを喰る。   そして、また肉を...、いただきます。   店の名は、ブッチャー。...「肉切り職人」のことである。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20140225/   さて...、今年もまた、花の季節が訪れる。   梅が散り、山桃が、その盛りを迎える頃、   桜も、もう...、すぐである。   （おわり） あにいさんからの投稿でした。

  2014年04月07日

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  花の季節［中篇］

   酒と旅を愛する小生・・・ 昨日に引き続き、季節を振り返ってみる。  さらに暑い夏が続いたが...、 この厳しい暑さとともに、お盆の時期を迎えた。 お盆といえば提灯、提灯といえば岐阜の工芸品であるが、この提灯をもとめ、金華山西麓、旧家が点在する町で、古くから提灯をつくる店に行ってみる。   納得の一張りを購入し、店を出る。 とても穏やかな灯りに包まれた後、外の陽射しは実にきついものがあったが、なにやら聞こえてくる耳慣れた鐘の音に引かれて、しばし歩く。   「時の鐘」の音である。 この「時の鐘」、金華山の西に張り出す権現山の中腹にあり、明治年間より有志たちの手によって、朝に夕に撞かれ、守られてきた。   時の鐘...、 これまで、岐阜の人々が経験してきた震災や戦災の、大勢の犠牲者の霊を弔うためにつくられた。 先の戦争で多くの市民が犠牲になった岐阜空襲の日に...、 毎年７月９日午前９時に、この「時の鐘」を撞く。 いつも当たり前のように馴染んできた鐘の音は、大勢の人々の祈りを込めて、今日も岐阜の町に鳴り響く。   さて、時の鐘がある権現山を下り、西に向かって御鮨街道を横切り、ちょいと右に曲がると、シンプルな形の、白い家が見える。   「かし是（かしこ）」。 最近、この町にやってきたパン屋さんである。 店表のケースには、さまざまな種類のパンが並び、奥がパン工房になっているようである。 小生、パンというものには、あまり縁がなかったが...、こうして何かの縁で吸い込まれたパン屋さん。 まずは、小生の大好物、あんこを使ったパン、「あんぱん」。   あんこも自家製で、しっかりと「豆」を感じる粒あん。とてもやわらかい甘みである。 さらに、こんなものもある。 「バターシュガーラスク」。 ほんの少しの甘みが、「また、次、食べたくなる」一品である。   酒と旅を愛する小生...、たまさかにパンもわるくない。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20130829/  ...季節はめぐり、秋。 朝夕はひんやりとした空気に包まれるも、まだまだ日中は暑いこの時期、岐阜では信長祭りが行われる。   この祭りが終わる頃には、いくつかの台風も過ぎ、岐阜の秋も本格である。   さて、祭りのあとというものは、なにとはなしに、もの悲しいもので...、   同日、秋祭りが行われていたここ、小生が好きなガス灯の町「美殿町」も、そのガス灯の音だけが「ジーーー」と響く...、 と、祭りのあとにして、なお、人々で賑わう場所がある。   たいやき「福丸（ふくまる）」。 店の名にして、それだけで幸せな気分になれるというものであるが、それは、主の人柄をもあらわし、「鯛ののれん」をくぐる客の多くが、主と言葉を交わしながら一匹のたいやきを食べ、帰っていく。 そんな主が焼くたいやきは、一本焼き！。 まるで、地獄の鬼が嘘つきの舌を引き抜くヤットコのような金型を大きく開き、 生地をのばし、あんこをのせる。   さらに、その上から生地を薄くかけまわし、 ヤットコを閉じ、火にかける！。 何度か返しをいれて、 一匹のたいやきを焼き上げるというもの。      あんこには目がない小生、焼きたてのたいやきを早速にいただく。 「一本焼き！」という威勢のよさには、似ても似つかぬこの可愛らしい見目のたいやきは、なんともやさしい味の一品である。   祭りのあと... http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20131010/  （つづく）  あにいさんからの投稿でした。  

  2014年04月04日

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  花の季節［前篇］

  毎年のことだが...、今年も花の季節が訪れる。 酒と旅を愛する小生...、 梅の名残を愛でつつ、これまでの四季を振り返ってみる。  平成２５年、春 日頃の不摂生から痛めた体を起こしつつ、久しぶりに春の金華山に登った後、伊奈波神社まで足を延ばしてみた。 ...と、その前に、神様には失礼して、チョイと蕎麦を手繰っていこうか。   そば切り「すず野」。　 御鮨街道沿いの古い町家で、ひっそりと営む蕎麦屋である。  まずは決まりのもの...、燗酒をひとつ。 春を感じさせる「鯛の子」が添えられていた。なかなかに気の利いた一品である。  堪らずもうひとつ、酒を頼むと...、蕎麦とともにやってきた。 ちょいとつゆをつけてすする蕎麦、なんともさわやかなかおりが鼻腔をぬけた。 さて、伊奈波神社へ参詣する。  この伊奈波神社は、同じ岐阜市にある金神社、橿森神社と縁が深い。 というのも、伊奈波神社の祭神の子にあたるのが橿森神社の祭神であり、金神社の祭神は妻にあたる。 つまり、伊奈波神社はお父さん、金神社はお母さん、そして橿森神社は子供である。 伊奈波神社は...、 その堂々たる姿は、まさに親父殿のそれである。 さらに、伊奈波神社の周辺には、五十近くのお寺があり、それらを包み込む、神社の圧倒的な包容力をも感じる。 日本人とは...、太古の昔より、人智を超越する何かを敬い、手を合わせてきた。  そして、こんな花（シャガ）にも出会った。 そして、こんな香りにも...。  「アンノン ティー ハウス」。紅茶専門店である。 大きなポットが、よく目立つ。 アンノン...、「安穏」と連想し、伊奈波神社参詣の後の、不思議な縁を感じて吸い込まれた。   まず、紅茶を頼む...、 主が勧める紅茶が数種類、次々と供される。 まるで、コース料理のように、いろいろな香りの紅茶が楽しめるものである。 紅茶のコースとは、初めてであった。 紅茶の優しい香りに包まれ、なんとも安穏とした昼下がりを過ごした。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20130425/ その年の夏...、 梅雨を忘れて、夏の暑さも本格である。 この暑いなか、本日は山を歩いてみた。 小生が暮らす鷺山から、少し北に行ったところ、眉山（びざん）という標高２３１メートルの山がある。 眉山といえば、徳島のそれが有名であるが、岐阜にも同名の山がある。この岐阜の眉山、山名の由来は、江戸時代の高名な学者が、その「眉を引いたような」優美な山容に感じて命名したとか...。 ...はじめてこの山に登ってみた。 なんということはない、頂上の無線中継所までの舗装された道をひたすら登っていく。  一時、眺望が開け、南に金華山、岐阜城が望めるも、管理道路のほとんどで木々が鬱蒼と茂り...、 間もなく、眉山頂上である。   三角点がある山頂は、こんもりと盛り上がり、木々に囲まれ、うす暗い。 どうやらここは、古墳。 この眉山の頂上には、前方後円墳があり、その昔、鎧（よろい）が出土したからか、「鎧塚古墳」と名付けられている。 ...梅雨を忘れて、夏の暑さも本格である。 ずいぶんと汗をかき、涼しい場所を求めて、帰路を急ぐ。 眉山から鷺山までの帰途、八代という町を通るのだが、この町には方県津神社という、同じ岐阜市内にある伊奈波神社、金神社、橿森神社の親神様にあたる神社がある。 そして、この方県津神社、古墳のうえに鎮座する神様なのである。  さて、この方県津神社を少し南に行ったところで、いよいよ「のど」を湿すものが欲しくなってきた。  「さん亀」 とにもかくにも、まずは「のど」を湿すものを。  これで、落ち着いて、品書きに目をやれるというもの。  今日は、小生の好物である鰹、そしてしめ鯖である。 このしめ鯖、しめ具合がなんともよいあんばいなのである。 もちろん、決まりのもの...、酒をひとつ。 そして、こんなものも、酒呑みにはうれしい。 「梅貝の旨煮」。  梅貝とは、巻貝の一種で、特に富山湾でとれたものが有名である。 小生、若い時分に、北陸金沢で馴染んだことがあるが、この梅貝、金沢ではそこかしこで、いろいろに調理され、食されていた。 身のうま味と、内臓まわりのヌメリがたまらない...、 見ただけで酒が欲しくなる一品である。  うん、店主が丁寧に仕込んだ一品を、ひとつずつ、少しずつ、酒とともに味わえる店である。 タコの釜飯が、炊き上がる頃には...、   また今夜も、ずいぶんと酒を過ごした。 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20130621/  酒と旅を愛する小生...、 （つづく） あにいさんからの投稿でした。

  2014年04月03日

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  夜の散歩でもしないかね１

    どうも、プーです。お昼は少しづつ暖かくなってきてきましたね。まだ、夜は寒いですがウォーキングやランニングは捗る時期ですね。そこで、今回は夜の岐阜市を歩こうということで、夜の256号線の紹介をします。（その１） スタートは山県市と岐阜市の境目から少し南  この辺りは、オレンジの街灯がいい感じに設置されていて少しおしゃれかもこの辺りは街灯も少ないので星も確認しやすいです。 続いて鳥羽川を渡る橋です。ウォーキングやランニングには坂なのですこし大変かもしれませんが、頑張って登りましょう。     そのまま南下していって岩崎１の交差点です。写真では確認しにくいですがここまで来ると岐阜城がしっかりとわかってきますね。  この辺りまではオレンジの街灯がありますが、ここから南はお店が増えてきますので街灯が少なくなってきます。 八代３北より南側からは歩道が狭くなってきますので、ウォーキングされる方は自転車などに気を付けてくださいね。 福光東２東の交差点まで来ました。256号線紹介その１の終点も近くなってきました。 終点の長良北町のバス停です。岐阜城がだいぶ近くなってきました。  今回は、5km強のコースとなっています。256号線は北から岐阜城へ導いてくれる道です、このまま岐阜城へ行ってみるのもいいかもしれませんね。 夜に歩いて普段見ていない雰囲気のいい岐阜市の魅力を発見してみませんか次回はこちらからスタートして岐阜駅あたりまで行けたらなーと思っております。 夜のウォーキング・ランニングをする際は、白い服や蛍光タスキを付けたりライトを持つなどをして自分がどこにいるのかを示して、自分を危険から守るだけでなく自転車や自動車からすぐに見つけてもらえるようにしましょう。  ★プーさんからの投稿でした。

  2014年02月26日

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  いただきます。

    名古屋で映画を見た帰りだった。               映画など、めったに見ぬ小生だが...、 その映画とは、ある精肉店の記録映画。何かと巡りあわせたようだった。 とにかく、肉が食べたくなり、岐阜に帰ってきたが、 と、その前に、前回のブログ、 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20131225/ のつづきを。   酒と旅を愛する小生...、 前回は、「岐阜市神田町から鷺山までの道をぼちぼちと。」、歩いていたが...、 結局、岐阜小学校の南にある洋館のそばで、日没をむかえた。   本日は、この白亜の洋館から、少し回り道をしながら、鷺山まで。   洋館からすぐのところで、こんな看板を見つけて、足を止める。 「王冠製作所」。王冠やコルク栓を専門に作っていたようである。 最近では、手にする飲料と言えば、ペットボトルに詰められたものがほとんどで、王冠を見るのはビール瓶くらいだろうか。   少し回り道をすると、ちょっとした憩の場がみえてくる。   大きな桜の木があり、「もう少し」と、春を待っている。   そして、見慣れた風景、 金華山と岐阜城、長良川。 川側がほとんど垂直に立つ堤防の上を歩き、金華橋に向かう...、   と、この堤防の上は、少し変わった形をしている。 堤防の上には柱のようなものがあり、その柱のようなものには、溝が切られている。 これは、「角落とし構造」というもので、長良川の出水時に、この堤防を水が超えるような危険がある時には、この溝に畳を挟み込み、嵩上げできるようになっていると。 昭和初期に考案されたもので、この堤防はその名も「畳堤」と呼ばれる。 長良川とともにある岐阜の町ならではのものである。   こうしたものと出会いながら...、金華山を眺めながら...、   歩く。 金華橋を渡り、長良川を北に行くと、そこは川北と呼ばれるところ。 ほどなく、岐阜メモリアルセンターという運動競技施設群がある。   さらに行くと、道路の先が、ぐんと盛り上がり、また下がっていくところがある。   どうやらここも、堤の名残のようである。   なんとか、陽が落ちる前に鷺山の麓にたどり着く。   さて、肉を...。 グリル＆ミートストア「ブッチャー」。   肉をいろいろにして食わせてくれる「肉の店」である。 肉へのこだわりは言うに及ばず、毎月２９日はゴロを合わせて肉の日、電話番号は「２９４１（にくよい）」、さらに店の住所までが２９番地という店。   店の入り口には、肉にまつわる調理器具が並べられ、外観ともに、一見、雑貨店のようであるが、肉の店である。   導かれた店内は、天井が高く、開放的な空間が広がり...、そんな肉の店である。   まずは、ビールとともにローストビーフを。 この舌先をつく旨みは、薄く切ってこそのもの。   次、ここのサラダは...、サラダというより「草」。 だから、また肉がすすむ。   分厚いタンを、さっと焼いて食べたあと、   肉の旨みのスープを喰れば...、これはもう、実感である。   そして、また肉がすすむ。   この店で、最後に冷麺は欠かせない。   店の名は、ブッチャー。...「肉切り職人」のことである。 （おわり）  ★あにいさんからの投稿でした。

  2014年02月25日

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  梅林公園の梅の開花はどれくらいかなぁ

    １週間前に梅林公園へ行って参りました。 梅林公園は金華山の南側ふもとにあり、広い敷地に約1,300本の梅が植えられ、２月中旬から３月上旬には、いろとりどりの梅が開花し多くの人を魅了する公園です。 まだ開花していないかなぁと思いつつも、気になって立ち寄りました。 この日は暖かい日でしたので、近くのお店でコーヒーとスイーツを購入し、公園内のベンチにていただくことにしました。 梅の開花は、やはりまだ早かったようです...  あっ、ネコちゃん  園内を散歩中でしょうか。  それで、目的の梅は...  この写真では見にくいかもしれませんが、枝先が赤く膨らんでいます。 お花見はもうちょっと先だなぁ・・・ とりあえず、中央の芝生の広場を観ながら、ベンチに腰かけて休憩タイム。 ぽかぽか陽気の下でコーヒーとスイーツをいただくって、いいですね美味しさが増します 一服は終了。さぁ、園内を歩いてみよう 園内の案内板です。梅の種類の多さにびっくりです この中で気になった種類は、「開運」と「楊貴妃」。この広大な敷地の中から、この２種類の梅を見つけられたらいいなぁ... しばし歩くこと５分。あっ、ありました　楊貴妃です。  残念ながら、遅咲きの梅のため花は咲いていませんでした。きっと楊貴妃のように美しい花を咲かすのでしょうね。  園内には、日本庭園があったり、   なんと蒸気機関車までが展示されています！！ 近くで見るとでかい！！ 機関車の近くに花の咲いた梅を見つけました。  素心蝋梅（そしんろうばい）という種類の梅だそうです。  キレイな黄色をした可愛い花ですね。爽やかな香りがして、とてもいい気分でした ぐるりと園内を一周して、東側入口のあたりで「開運」を見つけました。  こちらも開花はまだ先のようです。 縁起の良い名前なので、もう一度見に行きたいです。  これからの開花が楽しみですね３月１５日（土）、１６日（日）には「ぎふ梅まつり」が開催され、さまざまなイベントが行われます。東海地区有数の梅の公園である梅林公園へぜひお出かけください。 梅林公園岐阜市梅林南町岐阜市役所のホームページにて公園の案内や開花情報を載せています。公園案内　http://www.city.gifu.lg.jp/13760.htm開花情報　http://www.city.gifu.lg.jp/13743.htm 公園内には駐車場がありません。公共交通機関を利用されるか、体力に自信のある方は、レンタサイクル（１日１回１００円。JR岐阜駅南口、岐阜市役所南庁舎、岐阜公園総合案内所、鵜飼観覧船のりば、長良川うかいミュージアムの５か所で貸し出しています）をご利用ください。  ★かえちさんからの投稿でした。

  2014年02月13日

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  白亜の洋館と…

  酒と旅を愛する小生…、この夏頃、日頃の酒が過ぎたるを少々反省し、生活習慣を変えてみたことがあった。酒のみならず、食生活、運動習慣を変え…、なにかと歩いてみた。仕事が終われば、小生の職場がある岐阜市神田町から自宅のある鷺山まで、歩くことも…。そんな甲斐もあり、随分と体が楽になってきた。この年末年始は体丈夫に過ごすことができそうである。本日は、岐阜市神田町から鷺山までの道をぼちぼちと。神田町から鷺山へは、ひたすらに北へ、金華橋にて長良川を渡る。長良橋通りと御鮨街道をふらりふらりと揺れながら、それでも大筋は北へ歩く。途中、長良橋通りと御鮨街道の間の住宅街のなかの道沿いだが、こんな立派な社がある。その門の「紅葉」を象った神社の紋から、おそらく「秋葉神社」であろう、この町の火除けの神様である。ひたすらに北へ歩く。伊奈波神社の参道を横切り、さらに北へ歩く…も、減量している体には、ちとキツイ誘惑も。菓子司「長崎屋総本舗」の味噌松風もそのひとつ。甘いものには目がない小生、これにはもう、ちとキツイ。これまでの道程にも、蕎麦屋、紅茶専門店、http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20130425/さらにパン屋、http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20130829/ほかにも、誘惑が数々。それでも、ひたすらに北へ…、ようやく大きくカーブする長良橋通りと交差する。東には岐阜城が見えるこの交差点。いつもは西に折れ金華橋を目指すのだが、今日は北へ…、長良橋通りを横切り、滅多に通らぬ正面の道を行く。岐阜小学校の角を西に折れると…、白亜の洋館の隣…、もれる灯り。ガーデン＆ギャラリー「のぶず」。灯りに誘われ、家の中に入ると、さまざまな「もの」が迎えてくれる。さらに、奥へ吸い込まれると、革のもの、木のもの、陶器、ろうそくなどなど、作り手の息を感じる「もの」たちがならぶ。築１００年を超えるこの家、大きな梁の下には、ワイヤーアートと呼ばれる、細い金属で表現したものがある。このワイヤーアート、この「もの」と、そして光と影を楽しむ。時に、柿の木が鎮座する庭を眺めながら、一息つき、ただ、「居る」ことだけを楽しみたい空間。陽が落ちてからも、ずいぶんと長い時を過ごしたようだ。  （つづく）★あにいさんからの投稿でした。

  2013年12月25日

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  もうすぐ年の瀬(^○^)

    どーも、冬休みが待ち遠しいらいぶるの守護神ですふとした思い付きにより、気まぐれに散歩してみました！この日は北風がピープーと吹いていて寒かった((+_+)) ということで、やってきました金公園金公園といえば、昨年のぎふ清流国体の山岳競技が開催され立派な仮設ウォールが設置されていたことを思い出します(^o^)丿 金公園は昭和１２年に開設され現在を迎えています！歴史ある公園です☆  公園の北には岐阜市民の皆さまはご存じの金神社。も～い～くつ寝ると～お正月毎年、金神社は大みそかから正月にかけて多くの方で賑わいますね(^o^)今年の初詣は皆さんどちらに伺いますか？  金公園＆神社の東側通りは柳ケ瀬と玉宮町を結ぶ通りであり、おしゃれな飲食店などが立ち並んでいます★  今回は玉宮町方面に歩いてみました(^ム^)多くの居酒屋が立ち並んでますね！今は忘年会＆新年会シーズンで夜は多くの人で賑わってます(^_^)v予約が取りづらい時期なので、皆さまお早めにご予約を(^^ゞ  年の瀬のこの時期、皆さんぜひ岐阜市の中心市街地に来てワイワイ楽しんでください(>_<) では、最後に恒例の流行りの言葉でお別れです！ 「やられたらやり返す、倍返しだ」の気持ちを持ちつつ年末・年明けを迎えましょう(；一_一) では(^_^)/~ ★らいぶるの守護神さんからの投稿でした。

  2013年12月16日

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  ケヤキ並木の落ち葉掃除をしました

   秋も深まり、私がいつも歩いて通勤している本郷町通りのケヤキ並木も紅葉の季節です。ちょっと寒くなりましたが、それでも紅葉は青空に映えますね。  クララザール前のブロンズ像「盾を持つ女神」も紅葉に囲まれていい感じです。  ところが、美しい紅葉も、ハラハラと落ちれば落ち葉・・・ ケヤキ並木のブロンズ像「エジプト女性」が落ち葉に囲まれるのはいいとしても、ケヤキ並木も車が走ると、その風で落ち葉が舞ったり、側道を車が通りにくくなったりするので、毎日毎日歩道や側道の落ち葉を掃除しなくちゃならないこの地域の方には困りもののようです。私は、個人的には落ち葉の積もる歩道をサクサクと歩くのも好きですよ。 この時期はこの通り沿いに住んでいる方々にとっては、毎日の(毎晩かも)落ち葉掃除が大変なのですねえ。地域の皆さん、ご苦労様です。それで、本郷ケヤキ通りまちづくり協議会からボランティアの応援要請がありましたので、職場のみんなで今年も行ってきましたよ、落ち葉掃除に。毎年11月半ばから12月半ばにかけての土日の朝に分担して落ち葉清掃ボランティアに行っています。    みんなでやると早いですねえ。どんどん落ち葉が片付いていきました。参加者が大勢だったので、普段なら車が通って怖い車道側まできれいにしちゃいました。   終わってみると落ち葉の袋があちらこちらにこの通り。 落ち葉に囲まれていたブロンズ像「エジプト女性」の周りもすっかりきれいになりました。今年も本郷町通りのケヤキ並木の紅葉はまだあと少しの間は見られます。雨が降って風が吹いた翌日には、またまたケヤキの落ち葉がいっぱいの歩道も歩けますよ。「枯れ葉よー、枯れ葉よー」と歌いたくなるケヤキ並木に散歩に来てみてはいかがですか・・・ 歩くフウさんでした。

  2013年12月09日

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  やすらぎの里

    ＪＲ岐阜駅北口駅前広場内には黄金の信長像がそびえ立ち、これがある信長ゆめ広場に足を運んだことがある方は多いと思います。同じＪＲ岐阜駅北口駅前広場にある「やすらぎの里」をご存じでしょうか。ＪＲ岐阜駅に向かう歩行者用デッキを歩いている時、何か休憩スペースがあるなぁとは気づいた方も多いと思います。  ここが、「やすらぎの里」  この広場は市制１２０周年記念事業の一環として平成２１年に作られました。 中央には長良川をイメージしたせせらぎが流れ、多くの樹木に囲まれるように散策路やベンチがあり、憩い、安らぎの場となっています。  岐阜に自生する樹種も植栽されています。  私も実は今回初めてデッキから階段を下り、ここで休憩してみましたが、時間を忘れられるすごく落ち着く空間でした！ＪＲ岐阜駅を訪れた時、是非寄ってみてください！ 

  2013年11月11日

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  祭りのあと…

    秋。 朝夕はひんやりとした空気に包まれるも、まだまだ日中は暑いこの時期、岐阜では信長まつりが行われる。  若宮通りの歩行者天国も、  岐阜駅前の広場も、  久しぶりに人々が集った。 こちらは、時代行列を待つ人々...、  ほどなく、祭りはクライマックスを迎えた。  この祭りが終わる頃には、いくつかの台風も過ぎ、岐阜の秋も本格である。 さて、祭りのあとというものは、なにとはなしに、もの悲しいもので...、   同日、秋祭りが行われていたここ、小生が好きなガス灯の町「美殿町」も、そのガス灯の音だけが「ジーーー」と響く...、 http://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/201210290000/ と、祭りのあとにして、なお、人々で賑わう場所がある。   たいやき「福丸（ふくまる）」。 店の名にして、それだけで幸せな気分になれるというものであるが、それは、主の人柄をもあらわし、「鯛ののれん」をくぐる客の多くが、主と言葉を交わしながら一匹のたいやきを食べ、帰っていく。   そんな主が焼くたいやきは、一本焼き！。  まるで、地獄の鬼が嘘つきの舌を引き抜くヤットコのような金型を大きく開き、  生地をのばし、あんこをのせる。  さらに、その上から生地を薄くかけまわし、  ヤットコを閉じ、火にかける！。   何度か返しをいれて、  一匹のたいやきを焼き上げるというもの。   と、間合いなく次々と返しをいれていく。   あんこには目がない小生、焼きたてのたいやきを早速にいただく。   「一本焼き！」という威勢のよさには、似ても似つかぬこの可愛らしい見目のたいやきは、なんともやさしい味の一品である。   家に持ち帰って、いただくたいやきも焼き上がった。   祭りのあと... （おわり）★あにいさんからの投稿でした。

  2013年10月10日

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  金華山よりももっと身近な水道山(その12)

    世の中、東京国体が行われていますね。そういえば、去年の今頃はぎふ清流国体が行われていましたっけ。ところで、またまた、私が毎日昼休みに登りに行っている水道山の話をしましょう。  ふと気が付くと、コスモスが咲いて、秋真っ盛り。水道山の遊歩道を歩いていると、たまに、カンカラコンコンコンとドングリが落ちてきます。ちょっと強い風が吹くと、バラバラバラっと、まとめて落ちてきたりします。ほんと、秋ですねえ。  ただし、この写真は遊歩道の石畳にバラバラに落ちていたドングリを蹴飛ばして集めたものです。大きいものは直径が2cmを超えるアベマキや大きくて細長いコナラ、ちょっと小さめのカシやシイのドングリも落ちています。コマ回し用に子どもにドングリをあげたら、大受けでした。   今年も、タカの渡りが見られる季節になりました。水道山展望台では、毎日のように何人かの人たちが、大きな双眼鏡や望遠レンズ付のカメラを構えて、空を見上げています。土日はもっと多いかも。ここは、秋になると、奥美濃の山々から集まったサシバやハチクマなどが、金華山から伊勢湾を経由して南に向けて飛んでいくコースになっているのです。観察している方に聞いたら、「今はノスリが飛ぶ時期だね。」とのこと。  空を見上げていると、空の高いところを悠々と飛んでいるタカらしき鳥がいました。秘かに、「やった、発見！」と思いましたが、隣にいた方から、「あれはトンビとカラスだね。」 しばらくして、別の2羽が飛んできたのですが、隣から、「あれはトンビが２羽。」とのこと。むむっ、残念。きっと、そのうちにノスリが飛んでくるのでしょう。 水道山展望台から金華山方向を撮ったこの写真をカメラで10倍にして写すと・・・ このように、金華山の頂上の岐阜城が見えてくるのですが、これで先程のトンビとカラスを撮った倍率と同じなんです。そういえば、タカを観察している方々は、もっとすごいレンズの双眼鏡やカメラを持ってみえましたっけ。観察している皆さんはお話し好きのようですから、タカの渡りについてもきっといろいろ教えてもらえることだろうと思います。 ちょうど今は秋が深まり、水道山展望台からは岐阜の街の向こうに伊吹山とか 名古屋方面の高層ビル群もはっきりくっきり見えるようになりました。展望台の上に立つと心地よい風が吹き抜けて行きますよ。 私は毎日昼休みに樫森神社から歩いて登っていますが、水道山展望台には金華山ドライブウェーを利用して車で行くこともできます。(展望台駐車場あり)ではまた、気分の良い季節になった水道山で会いましょう・・・ ★歩くフウさんからの投稿でした。

  2013年10月07日

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  長良橋界隈を歩いてみました

  ★本日２つ目の更新です。   仕事仲間と「まちなか歩きをしよう！」という話になって、観光案内に載っているロボット水門と長良川プロムナードに行ってきました。 最初は、岐阜公園堤外駐車場の横にある、カワイイ「ロボット水門」です。何て事はないのですが、用水の横を歩けるよう綺麗に整備してあることを発見ここは使えますよ何に使うかって「ここの水門って見たことないでしょ。」とか言いながら、静かな小道をのんびりとデートできるんです。V(^_^)V  この後、長良橋を北に渡って「長良川プロムナード」を歩いてみました鵜飼の船が横付けしてあるところを発見そう言えば、鵜匠さんたちの家が、この近くにあったような・・・ ここは、美しい長良川や岐阜城を眺めることができるので、のんびりした気持ちになれました若者たちが、将来の夢を語り合うのにもってこいの場所かも  ★まちなか歩き隊さんからの投稿でした。

  2013年09月06日

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  駅裏からまったり散歩

    こんにちは、岐阜に移り住んで4年目のミカンです。 先日、清水川のそばを散歩してきました。 地図を確認すると、この清水川、ＪＲ岐阜駅の南あたりから急に記載が始まる変わった川です。 柳ヶ瀬の方からずっとその流れは続いているのですが、街の発展に伴って蓋をされ、見えなくなってしまったので地図には載っていない、とのこと。 今回のルートはＪＲ岐阜駅から新荒田川に合流するまでの、約１kmの道のりです。 （写真もたくさん撮りました） まず、駅のすぐ裏から。 地下の清水川から水を汲み上げ、人工的に作りだした流れがあります。 「鮎の駅・清水川」という名前。    ネットの下には黒い脊の魚（体長10cm強）が群れをなして泳いでいます。 このネットは、野鳥によって魚が食べられてしまうのを防ぐため。   放流した魚も多く泳いでいると思いますが、野生の魚が、清水川から遡ってこられるように工夫がしてあります。 街の真ん中とはとても思えないくらい、水がきれいです。 姿の見えない流れを追って、地上を進みます。  道路と、自転車専用レーンを横断して・・・ 現れました、清水川。 トンネルが四角く口をあけています。ここからはずっと空の下。 そばには、きれいに整備された公園もありました。  ほんとにきれい； 子ども連れのお母さん方がお散歩中。 公園自体も素敵なのですが、こういう穏やかな１コマになごみます。 川に戻って、少しずつ南下していきます。 いきなりサギとカメに遭遇。 国道157号線をくぐります。 水の中には、まるまると太った鯉がゆったり泳いでました。 橋の上から、上流を振り返って1枚。 奥に見えるビルは、ＪＲ岐阜駅のそばにそびえるシティタワーと、スカイウィング。 両岸に並んでいるのは桜の木です。 満開になったらきれいなんだろうなぁ。  桜の透かし彫り風の柵と、石でできた傘のオブジェ。目を引きます。 対岸に向かって咲くアジサイの列。 ここから先は、川の表情が変わります。振り返ると、まだ２つのタワーがはっきり見えます。 いつの間にか川がカーブして、上流を見てもタワーの姿はありません。 もう間もなく、新荒田川との合流地点です。 ゴール。もう夕方です。 ずっと清水川を見てきたので、新荒田川がずいぶん大きな川に見えました（＾＾；） 写真を撮りながら、ここまで１時間半ほどの道のり。 緑のまぶしい、涼しげな散歩道でした。 「鮎の駅・清水川」紹介ホームページhttp://www.city.gifu.lg.jp/8231.htm                                                     　　      ミカンさんからの投稿でした。

  2013年07月05日

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  円徳寺と岐阜市史蹟「織田塚」

    　今回のテーマは岐阜市史蹟「織田塚」です。　私がいつも昼休みに歩きに行っている水道山の瑞龍寺山山頂遺跡と一緒に4月8日に岐阜市の史蹟に指定されました。柳ヶ瀬の近くなので、ちょっと一緒に歩いてみませんか。　まずは、名鉄岐阜駅前の長良橋通りを北に数分歩くと円徳寺があります。　　円徳寺ではいつも何かとお世話になっていて、私も良くお邪魔するのですよ。　お寺の前の歩道にはちょっとしたモニュメントが置いてあったりして。　　　円徳寺ってなかなか歴史のあるお寺でして・・・　あの棟方志功の版画の石碑があったりして。　　 　それから、もともとこの円徳寺にあった「楽市楽座の制札」は現在、岐阜市歴史博物館に置いてあるので、そちらで見ていただくとして、本堂の横に何気なく吊ってある釣鐘は、「織田信長公寄進の釣鐘」なのですって。碑文に「信長」ってあるでしょう。信長さんも触ったのかな。　 　道路側には「織田塚改葬地」の塚があり、その横には「織田秀信髪切塚」があります。　ところで、今日の話題の「織田塚」って何？でしょ。昔々、織田信長の父の織田信秀の時代には尾張と美濃の戦が続いて、1544年とか47年とか何度か尾張の織田軍が美濃に攻め込んで負けて逃げ戻ったのですが、この時の戦死者を集めて当時の浄泉坊(現在の円徳寺)に葬ったのが改葬前の「織田塚」だそうです。その後、円徳寺の移転に伴いこの境内に改葬したとのことです。　この円徳寺の織田塚改葬地は一足早く、昭和32年に岐阜市の史蹟になっています。 　もう一つの「織田秀信髪切塚」ですが、本能寺の変で亡くなった織田信長公の直孫の三法師を抱いて豊臣秀吉が登場！というあの三法師が後に関ヶ原の戦いの際に西軍で戦った岐阜城の城主の織田秀信です。その秀信が落城の責任を取って、ここ円徳寺で髪を切り出家をして高野山に向かった際に、切った髪を納めた塚なのだそうです。400年以上も前のことですね。　その辺りのことは、こちらの円徳寺の和尚さんにお聞きすると詳しく説明していただけるのではないかと思います。よろしくお願いします。　　円徳寺から道路を渡り、東へ二本目の路地を北へ少し歩くと、今年の4月８日に新たに岐阜市の史蹟に指定された改葬前の「織田塚」があります。家に囲まれたほんの少しのスペースですが、 　何百年もの歴史が賑やかな街の中にひっそりと佇んでいるのですね。　いつもは、水道山にご案内するのですが、たまには街中を歩いてみるのもいいですね。　ではまた、水道山で会いましょう・・・歩くフウさんからの投稿でした。

  2013年06月07日

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  護国之寺を散歩

  お久しぶりです、あやぱんです最近は、すっかり暖かくなって散歩が楽しい季節になりましたよね今回は市内にある「護国之寺」に行ってきました。こちらの寺では、岐阜市で唯一の国宝である「金銅獅子唐草紋鉢」が所蔵されており、そのほかにも数多くの岐阜県、岐阜市指定重要文化財があります。今回は残念ながら国宝を見ることはできませんでしたが、良い天気でしたので散策してみました全体としては、こんな感じになっているようです。まず正面に護国之寺楼門があります。どうでしょうけっこう迫力がありますよねそして中には、恐い顔をしたお兄さんがいます。　こわいっ近くで見ると、すごく丁寧に作られているのがわかります。すごいっっそして階段を上っていくと本堂があります。こちらも立派そしてまた階段を上ると客殿と呼ばれる精進料理を食べれるところがあり、その上には慈光霊廟があります。とりあえずまわしてお参り。そしてまたまた階段を上ると、最後に奥ノ院が現れます静かな空間がそこにはありました。けっこう階段のぼったので疲れたなとふとみると、気持ちのいい景色がいい散歩になりました。みなさんも、ぜひ散歩に行ってみてください【名称】　　　護国之寺【住所】　　　岐阜市長良雄総194-1【アクセス】　JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から　　　　　　　 岐阜バス「おぶさ」行で約３０分【駐車場】　　有り

  2013年05月17日

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  鵜飼観覧船事務所のまわり

    鵜飼観覧船事務所の住所は岐阜市湊町といいます 　　　　　 長良橋南詰の「湊町・玉井町・元浜町」の街並みは通称「川原町」といい、格子戸のある古い街並みがとてもキレイなところです。この辺りは、昔、川港として栄え、今でも岐阜うちわを製造しているお店や、和菓子屋さんなど古くからの店や最近ではカフェなども開店し賑わっています　 　　　　 こんな写真が、いわゆる「川原町」の写真としてはガイドブックにはよく載ってますが、今日はそこから、一本裏道に入ったところをご紹介したいと思います 　　　　　　 こんな感じの路地を歩ってくと、公園にたどり着きます 　　　　　　 ここは「川原町広場」といって、天気のいい日には、結婚式用の写真とかも撮影しているような、なかなかのロケーションです。 　　　　　　　  鵜飼観覧船のりばからすぐですので、鵜飼観覧前の散策にぜひどうぞ

  2013年05月08日

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