外国人世帯が自ら出すごみの処理について学びました
可児市にあるささゆりクリーンパークで3月27日、外国にルーツを持つ可茂地域在住の人を対象に家庭から出るごみについて学ぶ生活講座が開催され、約30人が参加しました。 これは、日本のごみ処理の方法を知ってもらうことで、自分たちが出すごみについて考えてもらおうとNPO法人美濃加茂国際交流協会が主催して行われたものです。 この日は、家庭ごみの現状についてまとめられた映像を見た後、ささゆりクリーンパークの職員から説明を受けながら可茂地域から集められたごみが処理される様子を見学しました。また、隣接しているわくわく体験館で廃ガラスを使ったトンボ玉(ガラス性のビーズ)作りを体験しました。参加者からは「以前は何も考えずに物を買っていたが、今後はどのように捨てられるかを考えてからもの買うようにしたい」や「正しいごみの出し方ができるよう、知人にも話していきたい」などといった感想が聞かれました。