|
カテゴリ:防災安全
美濃加茂市立加茂野小学校(渡辺泰久校長)は、加茂野小学校職員44人と全校児童682人が参加して、不審者侵入を想定した職員の対応や児童が避難する訓練を行いました。 訓練は、加茂警察署の職員が不審者役になり校舎内に侵入。そのまま6年4組の教室へ静かにスーと侵入すると、6年4組の担任は、素早く児童を教室から出てグラウンドに行くよう指示すると同時に、机や椅子を使って壁を作り侵入者を近づけないようにしていました。 すぐさま異変に気が付いたほかの学校職員約10人がさすまたなどを手にして駆けつけ、ナイフを持った不審者に対応しました。その間に全校児童は放送によりグラウンドへ避難し、パトカーで駆けつけた警察官2人によって不審者を制圧しました。 訓練の後、加茂警察署生活安全課の藤田智洋係長が、全校児童に「自分の命は自分で守る」「先生の指示を良く聞くこと」などと全校児童に指導しました。 さすまたを持って不審者の対応した先生は、「怖くて同じ単語しか出てこなかった」と、6年4組の児童は「訓練と分かっていたけど、怖くてドキドキした」「どうやって行動したらいいか不安。今日の訓練を生かしたい」などと話していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月18日 12時51分37秒
[防災安全] カテゴリの最新記事
|