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カテゴリ:講座
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で8月1日、夏休み子ども講座が開かれ、17人が「古代アクセサリー作り」に挑戦しました。 これは、博物館らしい、ていねいなモノづくり体験をしてもらおうと企画。美濃加茂市内で出土した1,500年前ごろの高蝋石(こうろうせき)の勾玉(まがたま:アクセサリー)を実際に手で持ってみたり、紅滑石(べにかっせき)という石材を使って古代アクセサリーを作ったりしました。 この日は、学芸員が特別に常設展示室にある勾玉をケースから取り出すと、参加者は、両手で、やさしく、ゆっくりと手ざわりや重さなどを観察し、「つるつるしていて気持ちいい」「意外と軽かい」、と話しながら次の人へと手渡していました。 次に行われた「古代アクセサリー作り」では、まず、石材にデザインを描き、鉄やすりやペーパーで成形したり、古代人と同じように川原石で研磨したりしていました。 参加者は「きれいに丸みを作るところが難しい」「川原石で削るときれいになる」と話して、真剣に石を削っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月05日 12時17分35秒
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