美濃加茂市本郷町にある加茂農林高校で11月22日、同校の学園祭「緑園祭」が行われ、多くの市民らが訪れました。
これは、生徒が日ごろの実習で作った農作物や製品を販売する機会として毎年行われているもので、野菜や果物、ジャムなどの食品やシクラメン、パンジー、葉ボタンなどの苗・鉢物、木製のブランコや木馬、ログベンチなど数多くの商品が販売されました。
この日は、早朝から「毎年楽しみにしています」や「買いたいものがたくさんあります」といった市民らでにぎわい、お目当ての品のブース前で行列を作っていました。そして午前9時30分の合図とともに販売が開始され、多くのブースで完売となりました。
また、飼育しているうさぎと触れ合うブースには、子どもたちが頭をなでたり抱きかかえたりするなどして楽しんでいました。
同校の生徒は「実習で作ったものに値段が付いて実際に売れたことは、これからの励みになります」などと話していました。