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カテゴリ:自然
美濃加茂市三和町の川浦川で「カワゲラウォッチング」が行われ、三和小学校(山内章校長)の3、4年生児童7人が水生生物や水質の調査を行いました。 この「カワゲラウォッチング」は、小・中学生に身近な河川に棲む生物を調べてもらうことで、河川の水質を知ってもらい、水質保全の重要性を認識してもらうことを目的に、市が主体となって毎年実施しています。 児童たちは、美濃加茂自然史研究会の安藤志郎さんや市環境課職員の説明を聞きながら、水深約10cm程度の川岸を調査。川の中や石の下にいる生物を見つけては、大きな歓声を上げていました。 川から上がった後、採集した水生生物を生物の写真と名前がのっている下敷きなどを見ながら確認し、種類ごとに集計。カワゲラをはじめ、カワニナやトビゲラなどが確認されました。 また、水質調査では、簡易的な水質測定器を使い、採取した水を薬品に反応させながら、変化してくる色で、水の汚れなどを調べていました。 参加した児童たちからは、「見つけた虫から、学校近くの川がきれいな水だと分かってよかった」「思ったよりもたくさんの生き物がいてびっくりした」などといった声が聞かれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月23日 18時07分53秒
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