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2022/01/20(木)15:28

中山道の宝物を探るシリーズ⑲

まちづくり・地域づくり(292)

​太田宿の宝物⑲ 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の承久の乱、大井戸の戦いの舞台は木曽川を挟んだ大井戸の渡し場一帯です ​​  現在の大河ドラマの舞台として木曽川を対峙した当市と可児市にスポットライトが当たっています。 可児市は「麒麟がくる」に続いて再登場です。  「鎌倉殿の13人」は源頼朝の死後、鎌倉幕府の最高指導者に北条義時が上り詰めるまでの鎌倉初期を描いた作品です。  承久の乱は、承久3年(1221)に後鳥羽上皇が鎌倉幕府を討幕するため挙兵した戦い。木曽川流域を舞台に戦われた古戦場の一つが大井戸の渡しがあった大井戸の戦いで、幕府軍5万人が可児市側の大井戸の渡しに布陣し、上皇側2千人の東軍であった当市側を撃破した場所です。  大井戸の渡し場は、現虚空蔵堂付近になります。当時、太田宿はなく、中山道は東山道と呼ばれ、可児市側を通り犬山橋付近の「内田の渡し」で木曽川を渡っていました。 虚空蔵堂付近の説明版 可児市側の土田(大井戸)の渡し場跡 承久の乱・幕府軍の進路 中山道太田宿のパンフレットにも記載されていますので、ご参考に ​

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