大垣名物　水まんじゅう　～水都大垣の風物詩　水まんじゅう登場！！～

  大垣名物　水まんじゅう　が登場  ゴールデンウィークも終わり、さわやかな五月晴れが続いておりますが、大垣市では、このころから和菓子店で本格的に水まんじゅうの販売が行われます 水都大垣の名物として、すっかりおなじみの水まんじゅうですが、 「大垣が発祥の地」って、知っていましたか 城下町でもあった大垣は、和菓子店が多く、また、「水都（すいと）」と呼ばれているように、良質の地下水が豊富で、この地下水を生かした大垣ならではの水菓子として水まんじゅうは、江戸時代末期から庶民に大いに好まれて食されていました 大垣の地下水（井戸水）は14度程で、夏は冷たく、冬は暖かくといった感じで、 気温が14度以上になる、このころから本格的に販売されるのです上質の葛粉とこしあんを使い、お酒のお猪口に詰めて蒸し、大垣の水で仕上げ、 独特のつるりとした舌触りと涼感が人気の秘訣です  また、店頭の水槽で冷やして売るスタイルが特徴で、透明感のある涼しげな水まんじゅうが、井戸水で冷やされて販売される様子は、水都大垣ならではの風情ある光景なんです  こんなことから、水まんじゅうは大垣の夏の風物詩として、広く愛されています大垣市マスコットキャラクターの「おがっきぃ」も「水まんじゅう」は大好物なんで～す  近年では、珈琲味やいろいろな餡が楽しめる水まんじゅうも登場しており、工夫を凝らした水まんじゅうを食べ比べてみるのもいいかもまた、市内各和菓子店の食べ比べをしても楽しめるよ水まんじゅう作り体験をしている和菓子店もあるので、要チェックですよこの機会に大垣の和菓子文化に触れてみてはいかがでしょうか 今日は、本家金蝶園さんにご協力いただきました。 ありがとうございました