2018/05/28(月)12:17
「大垣市水防工法大会」が開催されました!
~ 梅雨、台風シーズンに備える 水防工法大会 ~
今日も暑くなるようで、各地では30℃を超える真夏日になるとか。
入梅前で、これからじめっとした蒸し暑い天気がやって来ますね では、本日のブログです
これからの本格的な梅雨、台風シーズンに備えて、
27日(日)に野口町地内の水都大橋近くの杭瀬川右岸にて
「大垣市水防工法大会」が開催されましたので、その様子をリポートしちゃいまーす この水防工法大会は、もしもに備え、
万が一、洪水時に堤防に異常(亀裂・漏水など)が発生した時に、
被害が大きくならないように行う応急処置を互いに競い合うことで、
水防意識を高めるものなんだって。 工法にもいろいろな種類があって、
代表的な工法の‘シート張り工’、‘積土のう工’、‘土のう拵え工’に取り組まれました。 はじめは ‘シート張り工’
堤防の亀裂から漏水するところを処置する工法。
シートと竿、土のうを組み合わせて堤防にカバーします。
つぎに ‘積土のう工’
越水(水が堤防を越えてあふれること)を防ぐための工法。
堤防天端に積み上げ、のりはらに杭を打って積み上げていきます
びっくり それぞれ10分かかってないよ そして ‘土のう拵え工’
共通して重要なのは、全ての工法に使われる土のう作り。
1袋30kgの大きさが揃ってしっかり作られていないと、
全ての工法が上手にできないことから、土のうのチェックも厳しいですよ
このほか、少年消防クラブによる土のう作り体験学習や、
(一社)岐阜県測量設計業協会西濃地区協議会さんによる
ドローン災害状況確認演習もあって、水防に関して楽しく
学ぶことが出来ました
テレビモニターから見たドローンの空撮映像がほんとに鮮明で、
テントや人がはっきり確認できました
すごい技術だなーと感心しちゃいました また、(一社)岐阜県西濃建設業協会さんによる
大型土のうの積み上げ演習があって、
重機であっという間に積み上げられていきました。
すっごい迫力でびっくり
今回の大会を通じて・・・、
市民の生命や財産を守る水防は、とても大切なことだと痛感しました。
また、‘水都おおがき’を守るという心意気を
‘ビシビシ’と感じた1日でした。
大会に参加された皆さん、本当にお疲れ様でした
今日は、これまで。
大垣市水防工法大会の様子をリポートしました
じゃー
またねぇ~