2019/05/20(月)13:57
「万葉集をよむ-「令和」の典拠の世界」、ふれあい看護体験」が開催!
‘万葉集の世界を読み解き「令和」の典拠を知る講座’でお勉強
さあ、今日も始まりました大垣と~く
最近は、暖かいを通り越して、暑い日が続いており、汗ばむ陽気に
まぁ風もあって、過ごしやすい日々といえばそうなんですが、
風が強ーい日もあって、花粉症の方にはツライですかねぇ~ それでは、本日のブログです はじめに、18日(土)に、スイトピアセンターで開催された
‘万葉集をよむ-「令和」の典拠の世界’の様子からリポートしちゃいまーす
5月1日、令和時代がスタートしました。
皆さんご存じのとおり、この「令和」という元号は、
日本最古の書物である『万葉集』の一節を参考にして
考案されたと言われていますよねー そんな、新しい元号「令和」の典拠となった万葉集について勉強してみよう
ということで開催されたのが、この市民講座。 講師に、「岐阜聖徳学園大学教育学部 専任講師 大石 真由香先生」をお招きして、
万葉集を中心に、漢籍(中国の書物)と合わせて解説していただきました 参考とされたと言われる‘初春の令月にして、気淑く風和ぐ’という一節は、
万葉集の中でも、巻五「梅花歌三十二首并せて序」という部分に出てきて、
これを現代語に訳すと、
「初春のよい月で、気は良く、風は穏やかである」という意味なんだってー
とても過ごしやすくて、綺麗な月夜がイメージできますよねー また、この一節は、中国の「蘭亭序(王羲之著)」や、
詩文選集「文選」を参考にしたのではないか、とも言われているんだってー
いやー、深いねー
お隣の町である養老町に関係する、「養老」という元号についても、教えていただきました。
実は「養老」も万葉集に載っているんだってーすごーい
なかなか読むことの少ない万葉集ですが、大垣市図書館には、
万葉集に関わる書物がたくさんあって、新元号と旧元号の特設コーナーもあるので、
興味のある方はぜひどうぞ
続いては、「ふれあい看護体験」のリポート
同日、大垣市民病院では、将来の看護師を目指す西濃地域の高校生たち44名が集まり、
‘ふれあい看護体験’が開催されました
まだ記憶に新しい、大垣まつりが開催された5月12日は、
’ナイチンゲールの誕生日’だそうで、この日を「国際看護の日」とし、
12日を含む日曜日から土曜日までを「看護週間」としているんだってー 集まった高校生たちは、先輩看護師から指導を受け、赤ちゃんの沐浴などの看護を体験し、
自分たちが夢見る看護師という仕事に対する理解を深めようと、意見交換を行うなど、
命の大切さを学んでいました
今日は、これまで。
市民講座‘万葉集をよむ’とふれあい看護体験の様子をリポートしました。 では
じゃーねぇー