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2010年04月26日
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カテゴリ:登山・散歩

「森林浴で自分の健康を維持し自然を愛する者」さんからのお便りです

皆さんは、洞戸地域にある高賀山をご存じでしょうか?また、高賀山を登ったことがありますか? 関市洞戸事務所付近から高賀山が見えます。

洞戸事務所から見た高賀山

右手の山が高賀山です。


毎年4月29日(昭和の日)に関市自治会連合会洞戸支部主催、NPO法人 キウイスポーツクラブ共催の登山大会と高賀神社主催の峰稚児神社(山の神)の祭礼が正午から開催されます。いずれも雨天は中止となり、峰稚児神社の祭礼は、高賀神社の本殿に場所を替えて執り行われます。
 高賀山登山大会は、傷害保険加入料として参加費が100円必要となりますが、リックサックに持ち物として弁当・水筒・タオル・雨具・防寒具・手袋・熊よけの鈴などを入れて気軽に参加できますので、この機会に是非チャレンジしてください。さわやかな風のもとでの汗と新緑の香り、そして、木々がそびえ立つ景観を眺めつつみながら、一日を満喫してはいかがでしょうか。きっと、楽しい思い出になることでしょう。
 当日の受付は、午前9時から9時30分までの30分間、洞戸円空記念館の上段の高賀神社境内(関市洞戸高賀地区)で行われ、受付後は随時出発していただきます。トイレは、前もって洞戸円空記念館の屋外トイレを使用しましょう。

いざ登山の出発です。受付会場から高賀山登山口までは約950m林道を登りましょう。登山口には、駐車場がありますが、団体行動をとりましょう。<所要時間:徒歩で15分位>



あずま屋で一度10分間位休憩をしましょう。

あずま屋

気を引き締めて次の休憩場所の岩屋まで歩こう。<所要時間:30分位>

登り道1登り道3


岩屋に到着。15分位休憩をしながら、2カ所の岩屋を探索しよう。景品があたる抽選会があるかもしれません。

岩屋1岩屋4


疲れがとれたら、御坂峠まで再度登りましょう。御坂峠手前は、急な山道で険しく息切れがするかもしれません。ファイト一発で登りましょう。 <所要時間:45分位>


御坂峠到着。峰稚児神社の祭礼は正午からですので、到着時間で峰稚児神社へ行くか、
高賀山の頂上へ行くか選択して行動をしてください。

 ・右方向の山道を約350m登れば、峰稚児神社です。 <所要時間:10分位>
 ・左方向の山道を約800m登れば高賀山の頂上です。 <所要時間:20分位>

小坂峠看板写真


御坂峠下を中美濃林道が走っています。林道まで降りて残雪の御嶽山、乗鞍岳、白山等の山並みが眺められます。

御岳山等の風景


峰稚児神社の祭礼場所へ行って食事をしよう。

峰稚児神社参拝者風景


高賀山の頂上へ登って食事をしよう。

山頂食事風景

関市洞戸飛瀬・市場地域が眺められます。

山頂からの南西風景

残雪の御嶽山、乗鞍岳、白山等の山並みが眺められます。

山頂からの東側風景

山頂で食事や休憩をして午後1時過ぎには必ず下山しましょう。午後2時30分から午後3時過ぎには高賀神社へ戻ってこれます。


<高賀山の登山にあたっての注意・留意事項>
 1.雨天で中止になった場合、当日の午前7時に決定をされますので、開催の有無は
電話にて確認をしてください。

  問い合わせ先:NPO法人 キウイスポーツクラブ事務局
  TEL (0581)58-8686


 2.高賀神社周辺は駐車場が少ないので、できる限り乗り合わせてお越しください。
 3.高賀山の美しい自然を守るため、ゴミ等は各自でお持ち帰りください。
 4.山野草などを折ったり採取したりはしないでください。
 5.この季節は山火事が発生しやすい時期となっていますので、火の元には十分注意を  払ってください。
 6.当日は係員が付き添いをされます。係員の指示に従い、危険な場所には近寄らない  でください。
 7.沢などを歩き濡れますので、帰宅用の代わりの靴なども用意してください。



ここで、高賀山に登る前に知っておくと良いことを3点程説明させていただきます。
始めに、高賀山について説明します。標高 1224.2m。関市では唯一の一等三角点があります。
古くから信仰の山で知られ、天気が良いと頂上からは、御嶽山、乗鞍岳、白山、奥美濃の山々と洞戸飛瀬・市場地区が眺望でき、素晴らしい景観を見ることができます。高賀神社横の林道を進み、登山口から御坂峠まで登り、御坂峠からは、約800m登れば頂上です。また、登山口から御坂峠までには、あずま屋と中間点には大きな岩屋があります。

洞戸飛瀬地区から見た高賀山



次に岩屋についての云われなどを説明します。高賀神社から高賀山の山頂へ登る険しい道は、昔からやまぶしが登る修行の道でした。この中腹に、大きな石が重なって奥深い洞窟ができているところが岩屋と呼ばれています。明治の初め頃までは、神社がまつられていましたが、登山の休憩場所にはもってこいの場所です。

岩屋の風景1


最後に、峰稚児神社について説明をします。高賀山の登山中に御坂峠があります。左側山道を登ると高賀山の山頂に行きますが、右側の山道を約350m位登りますと大きな岩の上にこの神社が建てられています。毎年4月29日の昭和の日が、この神社の祭礼です。 同じ日に行われる登山大会と兼ねて多くの人が立ち寄られ、奉納された餅を参拝された方に渡されてみえます。この神社の右下には、「壱萬五千之神霊社」と彫られた180cmの石碑が建っており、昭和15年に建てられたものです。

 峰稚児神社やしろ

下山後に時間があれば、高賀神社本殿、高賀神社収蔵庫、洞戸円空記念館、日本一幸世大鳥居、高賀渓谷へ立ち寄ってはいかがでしょうか。また、高賀神水庵で水を汲んで帰りたい方は、容器(20リッター用ポリ容器2個まで)を持参し初穂料100円を御奉納をしていただければ持ち帰ることができます。


 
<交通> 
 関市地域、関市東地域からは、国道156号線を北へ進み、新美濃橋を渡り県道81号線を通り板取川に沿って約19km北西へ車で進んでください。洞戸地域に入ったら関市洞戸事務所交差点で国道256号線に入り右折していただきます。板取方面へ約5.4km進むと高賀口となります。右折をして板取川を渡り、約3km北東へ進み大鳥居をくぐれば、左高台に洞戸円空記念館が見え、その上が高賀神社でここが受付会場です。
 また、武芸川地域からは、国道418号線を通り山県市美山大橋北の交差点を右折して国道256号線に入って、洞戸方面に車を約8km走らせてください。洞戸事務所交差点に通りかかりますが、そのまま北へ進んでいただければ高賀口にたどり着きますので、右折すれば受付会場へ行けます。

関市洞戸高賀口案内看板


国道256号線を高賀口案内看板を目安に板取方面に車を走らせてください。この看板前を右折して大会受付会場へ向かってください。

最後に
4月29日(昭和の日)が晴天でありますようお祈りし、多くの参加者をお待ち致しております。 






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最終更新日  2010年04月26日 08時50分45秒
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