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カテゴリ:登山・散歩
「アルキニスト」さんからのお便りです 関の道ウォーキング「上之保の神社と清流コース」・・四季折々の山や川の景色を楽しみながら、神社をめぐるコースです。コースのおすすめポイントを紹介します。 緑の木々に囲まれた上之保は豊かな自然に恵まれています。コースの8割以上を見渡すことができるふるさと広場を出発します。遠くに城山近くに夫婦山が見えます。
「城山(護王山)」標高462m、昔この山に城があったといわれるが定かではありません。昔から神の山というように大事にされてきた山であり、小学校の校歌に登場したり、この地区のシンボル的な山です。 「夫婦山(めおとやま)」標高350m、つり鐘をふせたような高さの違う二つの峰が並んで山容正しくちょうど仲の良い夫婦が並んでいるように見えることからこの名がつきました。山腹には平地があり俗に壇と呼び畑地なっていました。この二つの峰の間に渓谷があり、西へ流れて八幡神社の社前神浄橋のそばで船山谷川へ合流します。 むかしこの谷から流れでたのでこの地を酒谷と呼び現在の先谷へと変化したとのことです。 船山谷川の川沿い進み若宮神社、デカ木モデルハウス、先谷のモミジを散策します。
「先谷のモミジ」太い幹から何本もの枝が天をつくように八方に伸びている様は、堂々としていて美しさに圧倒されます。現在は、桧が周りを覆って樹齢400年の貴い木も目立たないのがとても残念です。 八幡神社に到着すると、大きな樫や杉の木を見ることができます。「樫の木」境内の右側に立ち樹齢は450年をこえています。細い幹がよじれ合い、太い幹を形成しているようなごつごつとした表面の様や広く広がった根が地上に表れて幹はまっすぐ天を突いている姿を見ると、力強い生命力を感じさせられます。枝ぶりも良く、表面には苔が覆い全体が緑っぽく見え歴史を痛感します。 橋を渡り津保川沿いを進みます。春には桜、秋には彼岸花がきれいに咲き誇る和田野橋を渡り、ふるさと広場に到着します。 ふるさと広場に隣接する上之保温泉「ほほえみの湯」でウォーキングの疲れを洗いながしてはいかがですか。
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最終更新日
2010年08月13日 08時01分59秒
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