関市役所ブログ

2012/08/07(火)08:32

ボンダボンなパルマハム

お店(187)

「ハムラブ」さんからのお便りです パルマハム職人多田昌豊さんのプロシュート・クルードが出来上がりました 多田さんは、生ハムに魅せられてイタリアパルマ地方で8年間修業し、東洋人ではタダ(=多田!?)一人、「パルマハム職人」と認められた方です(今は”元”パルマハム職人だと言ってみえますが・・・) ちなみに、「パルマハム」ってご存知ですか生ハムといえばパルマ、パルマといえば生ハム! パルマはイタリアのパルマ地方のこと、ここは世界の生ハム工場! 世界の生ハムの約6割はここパルマで作られているとのこと そんな貴重な方が、なんとこの関市洞戸地域で、ハムづくりを創められたのが今から3年前です。   ここが多田さんの(株)BON DABON(ボン・ダボン)の工場です。ちなみにボンダボンとは、「とてもおいしい」という方言です 場所は、関市洞戸の高見(コウミ)というR256沿いの所、何の建物かな?と思われていた方もいるのでは? そして、この度、熟成に長~い時間、ナント16か月以上!をかけて育ててきた関育ちのプロシュートが、待ちに待ったプロシュートが出来上がりました この洞戸で作られたハムの名前は「ペルシュウ」!ペルシュウとは、パルマハム職人仲間がパルマ産のプロシュートを愛情込めてこう呼んでいるそうです 日本のスーパーで売っている生ハムとは、ちょっと別物ですね。 アミノ酸などの調味料、発色剤も防腐剤も入っていないプロシュートは、長い時間をかけて塩だけで熟成させたものです。 多田さんは、プロシュートは生き物で「日本のさしみ」のように扱って、新鮮なうちに食べてほしい、と言ってみえます 先日、洞戸地域で多田さんのお話を聞きながら、この出来上がったばかりの生ハムの試食ができる「郷土展望講演会」が開催されました 食い意地が張っている私も嬉々として行ってまいりました こちらが、ハム職人の多田昌豊さんです。なかなかのイケメン!でもキレイな奥様がいるので迫ってはいけませんよ 多田さんを陰で支え、二人三脚で頑張ってこられました。 パルマハムのことを日本で一番知っているのは、きっと8年間という期間厳しい修業を積んだこの多田さんなのですね。   これがペルシュウ ヨダレが出そうにおいしそうですね~ ワインやチーズ、メロンなどの果物やパンなどをお供に味わえば、至福のひと時です~試食ではこの生ハムを2枚とカットしたフランスパンを数個いただきました。この写真のペルシュウ1枚の重さはおよそ4~5gだそうです。   今回いただいたのは、違いをよく味わってほしいという多田さんの考えで、熟成期間が14カ月という短いものと、食べごろになった17カ月のものでしたが、一般に販売するものは、熟成期間16カ月以上のものになります。 やはり熟成期間が違うと、香りや味が随分違います。好みは様々で、熟成が短いものが好きな方、熟成が進んだのが好きな方、脂身の多いもの、赤身の多いものなど、あなたのお好みによってスライスしてくださるとのことです。なんでも多田さんに相談してくださいね 少しずつカットしてもらって、違いを楽しんでみるのもいいですよね!   口の中に含むととろけて、ペルシュウの芳香が鼻腔をくすぐります。 う~ん 以前イタリアで食べた味が蘇りますねえ~ホントにトロけます~ ということで、多田さんは是非このペルシュウを関の皆さんにも味わっていただきたいので、事前に電話を掛けていただいた上で、お店に買いに来てください、とのことです。 地方発送も行っていますが、何分にも食べごろのペルシュウがいつも沢山あるわけではないので、「是非電話をかけてくださいね」とのこと さて、気になるお値段ですが、熟成期間により異なりますが、100g当たり2,000円~になります。部位にもよりますが100gで約20枚前後あります。ただ部位によっては、1枚10g前後になるものもありますよ。  なお、量り売りは10g単位での注文でもOKで、今後は熟成期間が18カ月以上のものも出てくるとのことです。 是非とも気軽に味わってみてください 電話はこちらへ 電話 0581-58-8150 (仕事の都合で出ることができない時間もあります。) 住所 関市洞戸高見2238番地4 ボンダボンのHP     ぎふ清流国体・ぎふ清流大会まであと53日!    

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