[関の刃物] カテゴリの記事

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  日本刀はやっぱり素晴らしい！

  『2014・2015せき親善大使の最年少 現役女子大生の吉田朱里』さんからお知らせです みなさん、こんにちは 6月１日に行われた、日本刀鍛錬一般公開に行ってきました県外からも、この鍛錬を見学しようと数多くのお客さんが詰めかけていましたよ～～やっぱり、刀匠さんの日本刀づくりの様子を間近で見ることができるのは日本でもほとんどありませんから、皆さんの目がキラキラしていました。 私も、あまりの迫力と見慣れない道具に興味深々でした日本刀を作る際に火花が散る様子や刀匠さんが刃物をたたくリズムや力強さをこんなにも近くで見られてとても感動しました関市の日本刀は一つ一つが刀匠さんのたちの熱い思いが一つになってできているのだなと思うと、とても暖かい気持ちになりましたし、関市が誇らしく思えました 刀匠さんたちの日本刀を愛する心や優しさがいっぱい詰まった関市の日本刀を見た時きっとみなさんもこうした気持ちになっていただけると思いますさらに、特別に『刀匠会会長である吉田研』さんに伝承館内を案内していただきました   刀が出来上がるまでの過程や、刀の特徴を詳しく教えていただき、つくづく刀匠さんたちの技術や日本文化の素晴らしさを感じました。ぜひ私たちが訪れた関鍛冶伝承館にみなさんも足をお運びください。次の一般公開日は、関市の一大イベントである刃物まつりが行われる10月11日（土）、10月12日（日）です。刃物まつりに足を運び、さらに鍛錬も見学していってください！！

  2014年06月12日

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  「刃物の日」、知ってる？

  「くうちゃん？」さんからのお便りです。明日は11月8日。‘イイハ’で「刃物の日」です。語呂がいい事もありますが、昔々は「ふいごまつり」が行われていたという事など、たくさんの刃物製品が作られている関市にとっては、所縁のある日なのです。という事で、先日かわいいこの子たちが、報道機関に「刃物の日」のＰＲに行ってきました。今年は、新たな仲間も増えてＰＲにも力が明日、関鍛冶伝承館では「刃物供養祭」が行われます。いつも何げなく使っている刃物製品ですが、作り手さん達が刃物一つ一つに心を込めて作ってみえます。そんな刃物たちが、役目を終えたのち全国から集められ、新たな金属製品へ生まれ変わるよう供養し、感謝の気持ちを込めて送り出すという、とても奥が深い神事です。生活していくうえで当たり前の存在となっている刃物製品ですが、この「刃物の日」をきっかけに改めて刃物について見つめ直し、正しい方法で大切に使い続けていきたいですね。

  2013年11月07日

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  関の“イッピン”をご覧あれ！

  「関住兼香」さんからのお便りです。本日、11月5日（火）の午後7時30分から、ＮＨＫ（ＢＳプレミアム）の「イッピン」という番組で、関の包丁が特集されます。「イッピン」という番組はその名のとおり、世の中の“逸品”を紹介する素敵な番組。そんな番組で関の包丁を取り上げていただけるなんて、とてもとてもうれしいお話です(#^.^#)今回、この「イッピン」の取材に同行させていただいたのですが、30分の番組を作るのに1か月以上もの長い時間をかけて、研究と取材を重ねて、じっくりじっくり丁寧に番組が作られていることにとても驚きました。その取材の様子を少しだけご紹介します。（番組担当ディレクターさんの許可を得て、写真を掲載しています。）今回は、料理研究家のコウケンテツさんが、リポーターとして関市を訪れました。リードヘルシークッキングペーパーのＣＭなどにもご出演されている、さわやかでイケメンなコウさんに、私もちょっぴりテンションあがり気味(#^.^#)美しい模様と素晴らしい切れ味を持つダマスカス包丁を製造する「服部刃物(株)」さんの工場では、包丁の試し切りをしたコウさんから、そのあまりの切れ味に素敵なコメントが。。。（コメントは、番組を見てのお楽しみです）素晴らしい手先の感覚で逸品を作り上げていく職人の技に、コウさんもじっくり見入っていました。この後、昔ながらの製法で包丁を作る鍛冶職人の後藤益美さんを訪れ、そして、ツヴィリングJ.A.ヘンケルスジャパンの工場で、未来を担う若手の包丁職人の話を聞いたコウさん。料理研究家として、ずっと使ってきた“包丁”に対する気持ちにどのような変化があったのでしょう。包丁を作る人々の話を聞き、人生に触れ、職人の技を間近で見たコウさんが感じたものとは・・・？私も番組を見るのがとても楽しみですみなさんも、ぜひぜひ、関の“イッピン”をご覧ください！＜放送予定＞　ＮＨＫ　ＢＳプレミアム　11月5日（火）　午後7時30分～8時　ＮＨＫ　総合テレビ　毎週日曜日　午前4時30分～5時（セレクション放送）イッピンのホームページはこちら

  2013年11月05日

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  グルメのかげに刃物あり！

  「関住兼香」さんからのお便りです。6月30日に本町通りで開催された「ご当地グルメ大会」うなぎ、焼きそば、黒からあげ、プリンなど関や郡上、遠くは氷見などのいろいろなお店が軒を連ね、会場はたくさんの人で活気にあふれていました。そんな中、こんなテントも。こちらは、「はもけん」の様子。「はもけん」というのは「刃物検定」の略で、刃物のクイズに挑戦して、子どもから大人まで楽しみながら刃物の知識を学んでもらおう！という企画です。刃物による事件が起きると、危ないものとして見られてしまうこともある刃物。でも刃物は私たちにとって、なくてはならない大切な道具。そんな刃物の事を少しでもたくさんの人に知ってもらいたい、楽しんで学んでもらいたい！という思いで、刃物業者さん、市民の方、市役所職員で一緒にクイズを考えて、刃物まつりやグルメ大会などのイベントに出展しています。今回のクイズのテーマは、グルメ大会にちなんで「グルメのかげに刃物あり」！テントの中ではどんなクイズが行われているのでしょう？何やらみなさん、一生懸命のぞきこんでいます。写真を拡大してみると・・・いろんな形の刃物が並んでいます。こちらは、今回のグルメ大会に出店されている飲食店の方からお借りした刃物たち。美味しい美味しいグルメを作るのに、欠かせない大切な刃物です。さて、ここで問題です！ここにある６つの刃物は、それぞれどんな料理に使うものでしょうこれが、今回のクイズです。関らら日記をご覧のみなさんも一緒に考えてみてください。まずはいちばん上の包丁。この形、どこかで見たことがあるような・・２番目のと～っても長い包丁。何に使うのかな？ヒントは、大人も子どももみんな大好き、あのあま～いグルメに使います。３番目の包丁。柄の下まで刃があります。何を切るときに使うのでしょう？４番目の包丁。普通の家庭用包丁に比べると細長くてとがっています。ヒントは、私の大好きなグルメを作るときに使います。（ヒントになってないかな？）５番目のはさみ。写真では少しわかりにくいですが、刃の部分が少し反っているのがポイントです。最後に６番目の包丁。これは名古屋型と言われる形で、関東型や大阪型は全く違う形をしていて、グルメの料理方法も関東や関西では違いがあります。さて、みなさん、何問分かったでしょうか？正解は、こちらの解説をご覧ください。美味しいグルメを作るために、いろんな刃物が料理人の相棒となって活躍しているんですね！まさに、グルメのかげに刃物あり！いやいや、刃物なくしてグルメなし！！と言っても過言ではないでしょう☆さてさて。グルメ大会でのはもけんの写真に戻りまして・・大人も子どももみんなで刃物のクイズに挑戦した後は・・お楽しみ抽選会！クイズに正解してもしなくても、くじ引きの神様はみんなに平等に微笑みます(#^.^#)商店街の福引につきものの、この「がらがらぽん」！なんだかテンションあがるんです♪くじ引きの賞品は、包丁やキッチンばさみなど関の刃物たち。はもみん賞や参加賞もあります♪ 子どもたちがお母さんやお父さんと相談しながら一生懸命考えている姿を見たり、「知らなかった～。勉強になったわ」と言ってくださる方がいたり・・。そんな姿を励みに、秋の刃物まつりでの出展や「刃物検定」の実施に向けて、これからも「はもけん」メンバー一同、力を合わせてがんばりたいと思います!(^^)!イベントで「はもけん」のテントを見かけたら、ぜひ刃物のクイズに挑戦しみてくださいね(^_-)

  2013年07月16日

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  関の包丁はこうして作られる～関らら日記出張版～

  「酢漬けより塩漬け」さんからのお便りです。みなさん、ものづくりって好きですか？何かを「つくる」ってとっても大変だけど、技術と経験がぎゅっと詰まったスゴ技の連続なんです♪今日は、わがまち“関市”が誇る刃物産業の中からある企業さんにお邪魔して、包丁ができるまでを取材しましたので、そこからちょこっと皆さんにご紹介しまーす！ちょうど、刃物会館内に包丁のできるまでの工程が分かりやすく解説されていました☆実は、関市民でありながら私もよくわかっていませんが・・・これによると、包丁は全部で１０工程あるみたいですね(^^)！では、実際に工場にお邪魔して、まずはプレスの工程を紹介します(^^)鉄の板をプレス機にかけると・・・めっちゃすごいでしょ！！職人さんが、材料に無駄が出ないように綺麗に包丁の型で抜いていきます。職人さんの手さばきは、ホントにスゲェ(・。・)！お次は、熱処理の工程～型で抜いた板を“1050℃”の超高温！！の機械に入れて、焼き入れしていきます(・・;)夏場の、この作業はものすっごく暑いぃぃー(*_*)・・・焼き入れしたものを今度は、一気に冷やします！綺麗に並べて・・・一気に冷却！！モクモクモクモク・・・で、熱処理が終わったものを職人さんたちが一本一本チェック！！鋭い視線で品質を管理しています。そして、いよいよ研削に入ります！！！機械で水をかけながらギュイーーンと薄く薄く削っていきます！！！でき上がりがこちら♪下が削る前で、上が削った後。すごくない！？こんなにも薄ぅーくなっています！この状態でも切れそうですが、まだ刃も付けていないので切れません(^o^)見た目は包丁っぽいですが、まだまだこれから！この後水研ぎ、羽布研磨、柄付、刃付などいくつも工程を経て一本の包丁が完成します！しかも手作業(>_<)・・・っと残念ですが、今回お伝えできるのはココまで！続きは、7月放送の関市の広報番組をチェックしてください(^^)！ケーブルテレビＣＣＮ・チャンネル長良川「明日を創る関のまち」タイトルは「関の包丁はこうして作られる」です☆なお、ケーブルテレビが見れない方は、8月から関市ホームページでも視聴できますので、もうちょっとお待ちください～

  2013年06月18日

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  日本、そして世界で「関市」をPR

  「ＰＲ☆プランナー」さんからのお便りです２月は、「関市」＆「関の刃物」ＰＲ強化月間（私の勝手な意見ですが・・）ということで、ＰＲ見学プランを考えてみましたまずは、日本最大級の見本市「第75回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2013」です。2月6日（水）から8日（金）まで3日間の開催で、我らが岐阜県関刃物産業連合会＜「関の刃物」ブランド構築事業実行委員会＞の皆さんが、今年も出展されます１４の刃物業者さんがブースを構え、バイヤーとの商談に臨みます。製品のみ展示の業者さんも５社あります東京都江東区の「東京ビッグサイト」での開催です公共交通機関でのご来場をお勧めします。また、東京駅からの無料送迎バスもあるようですので、ぜひご利用くださいビッグサイトをあとにしましたら、今度は都庁に移動しましょう。「関市観光物産展ＩＮ東京都庁」が、2月6日（水）から12日（火）までの1週間、都庁第一本庁舎2階の全国観光ＰＲコーナーで行われますここでは、刃物製品をはじめ、推奨観光土産品である、しいたけスナックやゆずを使った食品、円空いもなど、関で作られている特産品の販売を行います昨年は、尾関市長自らトップセールス関市の観光ＰＲも行いますので、この機会にぜひお立ち寄りください。ここまでかなり充実した内容となっておりますが、まだまだ体力に余裕がある方は、成田空港から飛行機に乗っちゃいましょう。目的地は、ドイツ・フランクフルトここでは、世界最大級の消費財見本市「アンビエンテ2013」が開催されます。「メッセタワー」がシンボルの見本市会場にて、2月15日（金）から19日（火）の5日間、「ＳＥＫＩ　ＪＡＰＡＮ」が出展します。市内8社の業者さんが共同でブースを構え、関の刃物製品などを展示、商談にのぞみます最後は、サッカー「ブンデスリーガ」をご堪能一昨年、あの「なでしこジャパン」がＷ杯優勝を決めた会場、フランクフルト市のスタジアムが見本市会場から近く、タイミングがよければドイツ１部リーグの激戦が見られるかも

  2013年01月21日

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  “あれ”もできちゃいます！

  「はものぱぱ」さんからのお便りです子供を喜ばそうと“ある”ものを作るのに特殊な刃物が欲しくなり、刃物のまち岐阜県関市ならあるだろうと、関市の刃物会館に行ってきましたこれデザインカッター紙やフィルムなどを曲線や細かい形に切るのに適したカッター。 なんだかいっぱいある。さすが関市ピンセットの先がカッターのもあり、どー使えばいいのか分からないけど無性にほしー今回はこちらを購入。関市の企業アレックスさんのK-2スラントナイフなにを作るのかというと‥おもむろにクッキングシートに仮面ライダーの絵を書いて焼き海苔をホッチキスで仮止め。そしてK-2で切る普通のカッターより切れ味最高ペンのように持てるのも細かいディテールを出すのに最高です細かすぎてそのままごはんには乗せられないのでチーズに乗せます。チーズと海苔、相性は抜群ですとりあえず完成しました下部には子供の名前でも入れます。お弁当にのせればキャラ弁の完成です片付けでチーズと海苔の切れ端をキレイに頂きます。後日、子供に幼稚園に持っていくお弁当のキャラ、なにがい～いと聞くと、しばし考えて「おさる！」という答え。「うっ!!‥」（ごめんね、次回は細部までリアルな猿を関市の刃物K-2スラントナイフで作るから）

  2012年11月29日

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  世界にひとつだけの「たからばこ」！

  「関住兼香」さんからのお便りです刃物を使ってモノづくりをしようという刃物のまち関市ならではの企画「夏休み親子刃物セミナー」が、８月１９日（日）に中池自然の家で開催されました。参加者は小学生の子どもたちと保護者あわせて２２人関アウトドアナイフ部会チャレンジクラブの方を講師にむかえて、親子で一緒に「たからばこ」づくりに挑戦しました机の上に準備されていたのは、厚さのちがう３枚の板と、２種類の紙やすり、そして４本の木工ダボ。この板は、岐阜県産の間伐材（ヒノキ）です。どんなたからばこができるのでしょうまずは、たからばこの形を決めて、電動糸のこで外形を切り落とします次に、ドリルで四隅に穴をあけます。ここが一番難しい電動糸のこを使って、ものを入れる部分をくりぬきます。お父さんと一緒に、慎重に・・講師の先生に手伝ってもらいながら、少しずつゆっくりと・・くりぬいたところを紙やすりでけずったら、ボンドで底板や木工ダボをくっつけます表面がなめらかになるように、紙やすりで一生懸命みがいて、焼きペンで絵を描いたりデコレーションをしたら・・・世界にひとつだけの「たからばこ」が完成このたからばこ、もの入れ部分がスヌーピーなんです☆か、かわいすぎるう～もの入れ部分が２つに分かれている箱や、魚のかたちをしている箱など・・子どもたちの豊かな感性で素敵なたからばこができました「みんなちがってみんないい」そんな言葉がぴったりですね。使ったことのない刃物や道具を使って、親子で一緒にひとつのものを作る経験は、きっとかけがえのない夏休みの思い出になったんじゃないかなと思います刃物が「危ないから子どもに使わせない」ものではなく、「大切な道具として上手に使っていく」ものとして、子どもたちに伝えていけたらいいですねそんな願いを胸に、来年もこの「親子刃物セミナー」を開催する予定です。“ものづくり”ってあまりしたことないなあ・・という方や、親子で一緒に何かを作りたいというアナタ刃物のまち関市ならではの“ものづくり”教室に、参加してみてはいかがでしょうかぎふ清流国体・ぎふ清流大会まであと31日！   

  2012年08月29日

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  夏休み、親子で刃物を楽しもう！

  「関＊はもけん」さんからのお便りです平成２４年８月１９日の日曜日、関市立中池自然の家で夏休み親子刃物セミナーを開催しますこのイベントは、刃物の正しい使い方やものづくりの面白さを知ってもらうために、親子で一緒に関の刃物を使った工作を楽しみましょう、という特別企画なのです今回作るものは、なんと宝箱ふたに絵を描いたり、シールを貼ったりして、世界に一つだけの宝箱を完成させましょうまだ少し空きがあるので、興味のある人は連絡してみてくださいね続きまして夏休み親子刃物セミナー第２弾平成２４年８月２６日の日曜日、わかくさ・プラザで親子包丁研ぎ講座を開催しますこちらも親子で一緒に楽しみながら、刃物の大切さを学びましょう、という特別企画です本格的に包丁を研ぐ機会ってなかなかないと思いますが、包丁研ぎのプロが指導してくれますので、家庭にある包丁の切れ味もよみがえりますよ参加者募集中ですので、連絡をお待ちしていますねぎふ清流国体・ぎふ清流大会まであと45日！   

  2012年08月15日

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  「関の刃物」が世界を救う！「クジラ編」

  「宣伝☆男」さんからのお便りです「刃物のまち」関市では、包丁、カミソリ、はさみ、ツメキリ、といった製品が多く作られていますが、今回ご紹介するのは、なんと、鯨を救うためのナイフです。このたび、関市下有知（しもうち）にある「三星刃物株式会社」さんが、同じく関市のナイフメーカー「株式会社ジーサカイ」さん、新潟の「明道メタル株式会社」さん、ステンレスメーカーの「日本金属工業株式会社」さんと共同で、海水にもさびない特殊なナイフを開発されましたその名もズバリ「Whale Rescue Knife」「クジラ」というと、体が大きくて強い、というイメージかもしれませんが、魚網に掛かったクジラは、衰弱して死んでしまうそうですこういった場合、できるだけ早く網を切って逃がしてやらなければなりませんが、網を切る刃物は強靭で鋭利なものでないといけませんただ、鋭利な刃物はさびるのが早いため、常に海水にさらされる船上では、いざ使うときに刃物がさびてしまっていることがあるようですそのような状況から、クジラ観光でも有名な西オーストラリアの自然環境保護局より依頼を受けて、海水にもさびず、折れない鋭利な刃物を開発されました今後、このナイフによって、よりスムーズな救助が期待できますね近年、刃物による殺傷事件がよく報道され、世間の刃物に対するイメージが悪くなっていくのではないか、と感じていますこのブログを通じて、刃物は人を助けるもの、役に立つものとして再認識いただけたら幸いです三星刃物株式会社

  2012年07月03日

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  貴重な機会をお見逃しなく！

  「刀女子（見習）」さんよりお便りです3月、4月、6月、11月の第1日曜日に関鍛冶伝承館で行われる「古式日本刀鍛錬」の一般公開700年もの長い年月をかけて受け継がれてきた伝統の技を間近で見ることができる、貴重な機会ですこの鍛錬の一般公開日にもうひとつ行われているものがありますそれは、「刀剣研磨等外装技術」の実演関鍛冶伝承館では、ふだんこのように刀の外装技術が紹介されていますが、一般公開日には、まるで絵の中からぽんっと現れたかのような演出で、すぐ目の前で匠の技を見ることができます。刀身と柄をつなぐ「はばき」を作る白銀師の繊細な技ひとつひとつの刀に合うオンリーワンを作る鞘師の技７丁の砥石を使い50にも及ぶ工程で磨きあげる研師の技など・・一本の刀にはたくさんの匠の技がつまっているんだなあと感じますまた、直接お話をして、いろいろなことを聞けるのもこの実演の大きな魅力のひとつこの写真の実演のときには、「目貫」の役割や、現在使われている「目抜き通り」という言葉は刀の「目貫」が語源であることなどを教えていただきました柄のまん中にある小さな「目貫」にも細かい装飾がほどこされていて・・芸術的です「古式日本刀鍛錬」と「刀剣研磨等外装技術」の実演は、今週の日曜日、６月３日に行われます。「まだ見たことがないなあ…」という方はぜひ！この機会にお出かけください貴重な機会をお見逃しなく古式日本刀鍛錬及び刀剣研磨等外装技術の実演　　期日：６月３日（日）　　　場所：関鍛冶伝承館（関市南春日町9-1）　　鍛錬公開：午前10時～／午後1時30分～／午後2時30分～の3回 　　技能公開：午前10時30分～／午後2時～／午後3時～の3回※古式日本刀鍛錬の一般公開日は、関鍛冶伝承館の入館料が無料です♪ぎふ清流国体・ぎふ清流大会まであと120日！

  2012年06月01日

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  「関の刃物」工場見学におじゃましました！

  「宣伝☆男」さんからのお便りですこれまでのブログで、何度もご紹介させていただいたフレーズですが、関市といえば刃物、刃物といえば関市！ご存知の方も多いかと思いますが、関市は「刃物のまち」なのです。ということで、今回、関市下有知（しもうち）にある刃物製造会社「丸章工業株式会社」さんへ、工場見学におじゃましました昭和３９年に創業以来、主にハサミの製造を行っていましたが、最近は包丁の製造にも力を入れてみえます包丁などの型抜きは、こちらの機械にて。型をデータで入力すると、そのとおりレーザーで型抜きできるというすぐれもの。ちょっとした型の修正も、データの修正で行えるので、非常に効率的とのことです製造工程の多くに機械化を進め、自社で企画、生産を一貫して行ってみえます。それだけに、細かいところまでこだわりの刃物製品が出来上がってきます研磨や仕上げは、やはり手作業となります。職人さんの腕がなります最後に、社長さん自ら、包丁研ぎの講座をしていただきました！普段、全く料理をしないド素人の私にも、優しく教えていただきました包丁の「切れ味の鋭さ」と「切れ味の持続性」というのは、永遠の課題のようで、包丁の種類によって刃付けの調整がされているようです丸めたタオルもサクサク切れます今回は包丁を紹介しましたが、ナイフやハサミの製造もおこなってみえます。なかには、カニを食べるときに便利な「カニ専用はさみ」という珍しいハサミもあります。詳しくは、ホームページをご覧あれ丸章工業株式会社

  2012年05月01日

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  ドイツでもSEKIの刃物をPR！

  「関市活性化応援次長」さんからのお便りですさて、突然ですが・・・皆さん、問題ですここがどこだか分かりますかむむ～～、高層ビル群に、路面電車、そして、車が左側を走行している・・・・って、左側走行日本じゃない～～そう、ここは、日本からはるか遠く10,000キロ以上離れた、ドイツのフランクフルトです実は、ここフランクフルトで、毎年２月の超寒い時期に世界最大の国際消費財見本市が開かれており、毎年５日間の期間中、世界中から多くの人が訪れます。ちなみに、今年度は世界160カ国から約14万人の人が訪れましたそして、この世界最大級の国際見本市に我が町関市も「ＳＥＫＩ　ＪＡＰＡＮ」ブースとして出展し、市内の刃物業者さんたちがそれぞれの会社の製品を展示しながら、「刃物の町関市」を世界に向けて大いにＰＲしているんです商談中・・・・仕事仕事・・・メッセ会場内・・・すごい人だちなみに、写真では少し分かりにくいかもしれませんが、「ＳＥＫＩ　ＪＡＰＡＮ」ブースは、赤と黒を基調とした和の雰囲気を大胆に取り入れた作りになっており、和風なイメージをプンプン匂わせておりますまた、同じ関市の企業では、それぞれ単独ブースで、川嶋工業(株)やヤクセル(株)、(株)貝印など、さらには、同じく刃物産業で有名な、新潟県の三条・燕、福井県の越前などもブースを出し、それぞれＰＲをしていましたさて、ここで、少しばかりフランクフルトの紹介ドイツの中西部に位置する人口約６０万人の都市。街は中世の建物が数多く現存する中世の顔を持ちつつ、一方ではドイツ及びヨーロッパの金融の中心地であり、欧州中央銀行の本店が置かれている近未来都市でもあります。同じ街の中に新旧が融合している不思議な都市・・・・それが、フランクフルトですそれでは、市内の有名な場所をいくつか紹介・・・ドイツで有名な文豪家　ゲーテ象フランクフルトの象徴である、大聖堂古い町並み、銅像、建物・・・ノスタルジックな感じ・・・オペラハウス　ちなみに、夜のライトアップ時は超綺麗ですユーロの像？？皆さんも、機会がありましたら、一度、国際消費財見本市「アンビエンテ」を覗かれてはいかがですが？？「ＳＥＫＩ　ＪＡＰＡＮ」ブースをはじめ、いろいろなブースを楽しむことができます。ちなみに、毎年開催されている２月は・・・非常に寒いため、完全防寒で行くことをお勧めします

  2012年04月05日

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  東京都庁で関の刃物をPR！

  「刃物売りの少女」さんからのお便りです去る２月１５日～２１日、東京都庁で関市の観光物産展が行われました。開催からはや１か月が経過してしまいましたが、その様子をレポートします都庁の中には、全国観光PRコーナーという、全国の自治体が観光PRや特産品販売ができる場所があるんです！ここではほぼ毎日、日本全国のご当地物産展が開催されています東京都庁全国観光PRコーナーホームページ豪華なパンフレットラックには、完成したばかりの観光ガイドブックがずらり多くの方が手にとってくださいました。どんなものを売ってきたのかというと・・まずはやっぱり刃物製品！なんと１００種類以上の刃物を販売しました。販売員のHくんはまだ十代！！それでも立派な接客で、お客さんの心をがっちりつかんでいましたよ～17日（金）には尾関関市長も上京され、市長自ら関の刃物のトップセールス「え、あなた市長さんなの～」と、道行く人に代わる代わる声をかけていただいていましたよ都庁フロアには、せき親善大使の小川さんの美声も響き渡り、PR効果バッチリだったのではないでしょうか関*はもみんも上京！あれ、もしかして初めての東京！？少年少女たちよ、はもみんのように、キレのある？大人になってね刃物のほかにも、ゆずやしいたけの加工品、円空いもや関市特産米みのにしきなど自慢の加工品が並びました。お昼時には都庁の職員の方を中心に、会場はお客さんでいっぱいに！人気があったのは円空いもや鮎の甘露煮、特にドーナツやプリン、ういろなど甘いものは都庁の女性職員に大好評でしたおっと、ここにあるのはに、日本刀サムライソードデスネご安心ください、こちらは摸造刀で刃はついておりません。商品として展示していましたが、都庁は外国人観光客の方も多く、手にとっていろんなポーズをしながら記念撮影をしている姿が微笑ましかったな～こちらのグレッグさんは、格闘技ファンなら知らない人はいないというアメリカのUFC（Ultimate Fighting Championship）のイベントディレクターさん。日本を旅行中に立ち寄ってくれました編集長とも意気投合！この摸造刀を相当気に入ったようで、お買い上げ頂きました。関の刀が、リング上で使われる日も近いのか女優の磯村みどりさんにもお会いしました！元市長の後藤昭夫さんとご友人だそうで、たまたま都庁に用がありこちらを通りかかって、関の刃物なら寄らなくちゃということで、お忙しい中お写真まで一緒に撮ってくださいました！美しすぎてどうしようかと・・本当に素敵な方でしたそんなこんなで充実した１週間でした。来年も２月に開催予定ですので、是非是非お立ち寄りくださいね～

  2012年03月15日

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  としまで「関の刃物」をPR！

  「関＊はもけん」さんからのお便りです平成２４年３月１日（木）～３日（土）の３日間、豊島区東池袋のサンシャインシティにて第５回としまものづくりメッセが開催されましたその池袋副都心の産業見本市である、としまものづくりメッセにて、地域ブランド「関の刃物」を全国にＰＲしようと、刃物のまち・岐阜県関市が２回目の出展をしたのです。昨年にひきつづき、今回も関市で作られた包丁、ハサミ、ツメキリなど優れた品質の刃物製品を展示しましたまた、今年はブースを昨年の２倍に拡大し、今回の見どころとして、包丁研ぎの実演を行いました包丁研ぎのプロがお客さまの包丁の切れ味を鋭く研ぎなおしてくれたのです。なんと無料ですよ来年も「関の刃物」のＰＲのため、出展の予定をしていますので、ぜひ立ち寄ってくださいね

  2012年03月14日

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  首都圏で「関の刃物」をＰＲ

  「宣伝☆男」さんからのお便りです日本最大級の見本市である「第73回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2012」に、我らが岐阜県関刃物産業連合会「関の刃物」ブランド構築事業実行委員会の皆さんが、今年も出展されましたのでレポートします地域ブランド「関の刃物」を前面にＰＲ「ぎふ清流国体」「ぎふ清流大会」もちゃっかりＰＲしてもらいました今年は１４の刃物業者さんがブースを構え、バイヤーとの商談に臨みます。製品のみ展示の業者さんも５社ありました。海外からのお客様も、興味津々「関の刃物」は日本だけでなく、世界で認知されているんですねそして、各業者さんが自社の製品の使い方を実演しながら説明、こちらにもたくさんのお客さんが集まっていました２月、３月はこれだけでは終わらない首都圏にお住まいの皆さーんいやいや、全国の皆さーん！！関市観光交流課・関市観光協会さんが２月１５日から２１日まで、東京都庁にて「岐阜県関市観光物産展」（報告ブログは近日中に公開！）を開催されたのに引き続き、関市商工課が３月１日から３日まで、豊島区池袋のサンシャインシティにて開催される「第５回としまものづくりメッセ」に「刃物のまち　岐阜県関市」ブースを出展しますものづくりメッセの詳細はこちらメイド・イン・セキの刃物製品を展示しますので、ぜひぜひのぞいていってください昨年の様子また、３月２日の午後と３月３日は、「包丁研ぎ実演」を行う予定です普段、ご家庭で使ってみえる包丁、いつもは研がずに買い替えちゃうわ・・という方、もう何年も研がずに使っているけど・・という方、はたまた、切れ味がイマイチだな・・と感じている方・・、この機会を逃がす手はありません包丁研ぎのプロが、あなたの包丁の切れ味を鋭く研ぎ直します！お一人様１本とさせていただきますので、悪しからず・・皆さんのお越しをお待ちしておりまーす

  2012年02月23日

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  “あるもの”に注目！

  「関住兼香」さんからのお便りです包丁やナイフなどの刃物というと、“刃”が主役ですよねが、しかしふだんあまり話題にされることのない、いわば脇役の“柄”の部分。今回はこれに注目してみたいと思います脇役といっても“柄”はとっても大切。人の手に触れる部分です関市には、“柄”を専門に作っている工場がいくつかありますが、今回は、小瀬にある「山信製作所」さんにご協力をいただいて、“柄”がどのようにできるのか見学させていただきました山信製作所さんでは、“手にあたたかく”をモットーに製品作りをされていますまずは、柄の材質についてお勉強関市で作られている包丁の多くは、柄の部分に「積層強化木」を使っているそうです「セキソウキョウカボク」とはその名のとおり、かつらむきのような方法で薄くした木を何層にも重ねて樹脂で強化した木で、抗菌作用もあり、水や熱に強いため多くの包丁に使われているそうです。染色することができるので、カラーバリエーションも豊富ちなみに、日本では黒がよく売れるのだとか。日本人は黒色がお好きそのほかにも、「朴の木」や「ローズウッド」、「黒檀」などの天然木も使われます。それでは、さっそく工場を見学させていただきましょう工場内に一歩足を踏み入れてみると・・・おおー機械がたくさん並んでいるふだん工場や機械といったものとは縁遠いためか、機械を見るだけでわくわくしてきます柄を作る工程としては・・・まず、機械を使って柄の大きさに木を切ります次に、このような機械を使って、柄の形を作っていきます。写真を拡大まん中に柄があるのがみえます。柄の形は、一台の機械で完成させるのではなく、何台かの機械で少しずつ作ります。こういった金型を入れ替えることで、いろいろな形に機械が切ってくれるのだそうです。機械ってすごい・・今度はこちらの機械を使って、包丁の本体を入れる切り込みを入れます。と、ここで新たな発見包丁の本体を入れる切り込みにはいろいろな形があったのですこちらは、背の全体に切り込みがある「背割り貫通」背の半分だけ切り込みがある「半中」２枚の板で本体を挟む「合わせ」などなど・・また、切り込みの幅も包丁の種類によって違うため、いろいろな幅ののこ刃を使い分けます。う～む柄の世界も奥が深い・・切り込みを入れたら、柄の完成このあと、本体と柄をかしめる（固定させる）ための穴をあける「穴あけ」専門の工場、本体と柄をかしめる「仕組み」専門の工場、さらには、かしめた後の柄全体を磨く「柄バフ」の工場などいくつかの工程を経て、完成品になりますさすが、「分業制」（それぞれの工程を別々の工場で行うこと）が確立されている関市の刃物産業いろいろな工場のいろいろな職人さんの手を経て、ひとつの刃物ができあがるのですねまた、ナイフなどの複雑な形をした柄は、こういった数値制御装置の機械を使います。「スウチセイギョソウチ」とは柄の形のデータを機械に取り込むことで、自動でその形に仕上げてくれるとってもおりこうさんな機械です。機械ってすごい・・（本日２回め）「山信製作所」さんでは、こういった柄を作る技術を生かして、時計や名刺入れ、小物入れなどいろいろな木製品も作ってみえます木ってなんだかあたたかみがあって、ほっとしますねこちらは、創業者の山田信夫さん。社長を息子さんに渡した後も、現役バリバリで働いてみえますなんと現在、78歳慣れた手つきで機械を扱っている凛とした姿に、尊敬のまなざしで見とれてしまいました今ではお孫さんも一緒に働いてみえて、ご家族が中心となって工場を経営されている様子がとてもあたたかく感じました「山信製作所」さん、ご協力ありがとうございました。今回、初めてじっくり見た包丁の“柄”これからは、刃物屋さんにいっても“柄”が気になりそうです。みなさんも包丁を使う時に、“柄”の部分にちょっとだけ注目してみてください色や形、材質など新たな発見があるかもしれませんね(株)山信製作所関市小瀬2802-2電話：0575-22-7869ホームページ：http://yama-shin.net/yamashin/yas1/top.php

  2012年02月03日

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  切れ味も“味”のうち！

  「関住兼香」さんからのお便りですふと考えてみると・・・「いちご味」も「おふくろの味」もちゃんと“味”がするのに、「切れ味」は味がしません味がしないのに、どうして「切れ味」って言うんだろう？きっと、「切れ味」という言葉には、包丁の切れ味は、料理の「味」を左右する、という意味も含まれているんじゃないかなと思いますそんな包丁の切れ味を自分の手で鋭くしよう！という「包丁研ぎ講座」定員いっぱいの30人という多くの方にご参加いただき、11月13日に市役所で開催されました。講師は、春日刃物（資）の深川誠さん。10月31日の関らら日記でも紹介させていただきましたが、刃物の研ぎ直しを専門でされている、いわば「研ぎ」のプロです机の上の包丁研ぎセット砥石は、水につけてあります。まずは１時間ほど、包丁についての詳しい説明を聞きます。包丁の材質、構造…毎日使っていても知らないことが多いものです次に、深川さんの匠の技を見学。みなさん、真剣に見入っています研いだ後にできる「刃がえり」を一人ずつ触ってみて確かめる体験もさせていただきました。そして、さっそく実践深川さんの手つきを思い出しながらおそるおそる研ぎ始めます。ん？？写真の右端で包丁を研いでいるのは…市長さんではないですか！包丁研ぎは初めての市長さん。刃物のまち関市の市長として、一人前の包丁研ぎができるようになるために、お忙しい中市民の方々の中に交じって参加してくださいました。にっこりカメラ目線の素敵な笑顔も披露してくださいました10円玉2～3枚の厚さほどのすきまを開けて、包丁の刃先を砥石に当てます。この角度を保つのが難しい…分かりやすく、一人一人丁寧に教えてくださる深川さんの指導を受けながら…女の人も、男の人も、若い人も、年配の方も…みなさん真剣な表情でひたすら研ぎます。上手に研げると出てくる「刃がえり」を指で確かめながら、均等に研いでいきます。表が終わったら、裏も研ぎます。研ぎ終わったら、新聞で試し切り。スパッと気持ちよく切れたら完成です参加者の方々からは、「大変役にたちました」「いつも自己流でしたが正しい研ぎ方がよく分かりました」などの声が聞かれ、本当にみなさんに満足していただけたようでした。包丁は毎日の食事を作る大切な道具です。その包丁を自分の手で研いで切れ味をよくして使うと、包丁も喜んでくれて、料理もおいしくなるような気がしますね講師の深川さんは、「関市の子どもたちはみんな包丁研ぎができるってなるといいなあ」という夢を話してくださいました。親から子へ、包丁研ぎを受け継いでいくことで、物を大事に使う心、刃物を道具として使う方法も一緒に受け継がれていくのですね。いつか、「秘密のケンミンshow」で、「岐阜県関市の住民は、みんな家で包丁を研いでいる」と紹介される日を夢見て・・・包丁研ぎの輪を広めていきたいと思いますそういう私が、実は包丁研ぎをしたことがないのです…まずは、刃物会館で包丁研ぎ体験をすることから始めよう

  2011年12月07日

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  関市には“世界一”のものがあるんです！

  「目指せ！ナイフガール」さんからのお便りです「世界一」というと、何を思い浮かべますか？世界一　高い山…エベレスト世界一　長い川…ナイル川世界一　広い国…ロシア　　　　　　　などなど世の中にはいろんな「世界一」がありますが、実は関市にもこの「世界一」のものがあるんです！「日本一」でもすごいことなのに、「世界一」が関市にあるなんて！これは、自分の目で確かめなければ・・・ということで早速関市にある「世界一」を見に行ってきました。本町通をずーっと東に走っていくと看板を発見！この信号を右折して少し進むと・・・またまた看板を発見！この十字路を左に曲がって少し行くと・・・ログハウス風の素敵な建物を発見。これは、日本初の「ナイフ博物館」です。そして、この建物の横に、ありました！「世界一」大きなロックナイフ「ガリバースペシャルナイフ」お・・大きい！さすが「世界一」！こんな大きなナイフ、使える人いるのかな？と思っていたら、看板に書いてありました。この大きなナイフを使うとしたら、ガリバーしかいないだろうということからこの名前がついたとのこと。確かに・・・納得「世界一」をこの目で見て満足したところで、もうひとつの目的は「ナイフ博物館」の見学です。実は正直なところ、私はナイフの知識が全くなく、興味も特になかったので「ナイフ博物館」が楽しめるかなあと不安な気持ちで中に入ったのですが・・・まず内装に感激丸太の雰囲気と木の香りで、とても居心地の良い空間です。そして、意外や意外！（といっては失礼ですが・・）展示してあるナイフがとってもかっこよく見えるのです。思わず何度も「おおーかっこいいー！」と独り言を言ってしまいました。シャキーンと光り輝いている刃の部分に心が奪われ、うっとりと見とれてしまう私。続いて私の目に飛び込んできたものは、こちらのナイフたち。わあ・・刃の部分に装飾がほどこされてる・・ハンドルの部分にも細かい彫刻がある・・こんなナイフがあるなんて。。なんだか芸術品みたいで素敵！でも隣のシンプルなナイフもクールでかっこいいなあ。それではここからは、ナイフ初心者の私が「わあ・・」と思ったナイフをいくつかご紹介します。ナイフ好きの方々には「何を言ってるんだ！」と思われる部分も多々あるかと思いますが、お許しください。ハンドルに鳥や魚の絵が描かれているナイフ。とても優しい雰囲気です。北欧の国が大好きな私のテンションが最高潮にあがるスウェーデンのナイフ「木」でできたハンドルが「森と湖の国」スウェーデンの景色を思い浮かばせてくれます。もうひとつの北欧の国。フィンランドのナイフさすがはデザインやテキスタイルの国フィンランド。シンプルながら飽きのこない魅力を感じます。こんなナイフも。手前はケネディ大統領、奥にはマリリンモンローの似顔絵が描かれたナイフもあります。映画「ランボー」で使われた有名なナイフ。シルヴェスター・スタローンが持つと、さまになってかっこいい！刃の側面にまで彫刻が・・・まさに芸術品！ 犬や鹿の彫刻がかわいすぎます！スプーンやフォークがついたキャンプ用ナイフ。 これ一本あれば、だいたいのことはことたりそうです。シンプルイズベスト。かっこいい！！そして今回、私が一番見とれてしまったナイフがこれ！ブレードの形、刃の輝き、ハンドルの芸術的な細工、全体のバランス・・・心をぐっとつかまれて、しばし見とれてしまいました。ナイフ博物館の中には“ナイフマガジン”などの書籍もたくさん置いてあります。ナイフの説明もあります。刃の種類がこんなにたくさんあるなんてビックリ！そして、２階にもまだまだ展示があります。今回紹介したナイフはほんの一部で、「ナイフ博物館」には数十カ国から集められたたくさんのナイフが展示されています。「ナイフ」は石器時代から使われている、ヒトが使う最も基本的な「道具」なのだそうです。何千年も前から世界中で使われてきた「道具」だからこそ、今でもたくさんの国々で、それぞれの特徴を持ったナイフが作られているんですね。「ナイフ博物館」を見学して、改めてそんなことを感じました。ナイフ博物館の隣には、ショールームがあり、実際にナイフを見て買うことができます。こんなものも売っています。これ、何だと思いますか？ナイフの形をくりぬいた型です。なかなか買えない貴重なものですね。ナイフ博物館では、ナイフを展示、販売しているだけでなく、自分の手でナイフを作ってみよう！という「ナイフ作り教室」も開催していますナイフ作りの工程は、機械でできる部分が少なく、手作業が多いのだそうです。そんな製造工程を実際に体験しながら、“世界にひとつだけのオリジナルナイフ”を作ることができます。この「ナイフ作り教室」には県外から来られる方も多いそうです。他の県ではできない体験が関市でできるなんて、すごいですね！「ナイフ作り教室」は完全予約制ですので、詳しくは「Ｇ・ＳＡＫＡＩ」のホームページをご覧ください。そして！“ナイフ作りに挑戦してみたい・・”と思った方に朗報です！！関市では１１月２７日（日）にナイフ博物館において、「ナイフ作り講座」を開催します。講師は「Ｇ・ＳＡＫＡＩ」の坂井澄雄さん。プロの方が丁寧にわかりやすく教えてくださいます。また、通常よりも少々お得な料金で参加できますよ親子での参加もＯＫです（親子で参加される場合は、できるだけ小学校高学年以上のお子さんの方がよいそうです） ＜ナイフ作り講座＞　１１月２７日（日）１０：００～１７：００　材料費：５０００円程度　お申込みは、１１月１８日（金）まで、関市商工課（TEL：０５７５－２３－６７５３）で受付中です“モノづくり”ってあまりしたことないなあ・・という方や親子で一緒に何かを作ってみたい！という方。“刃物のまち関市”ならではの“モノづくり”教室に参加してみてはいかがですかナイフ博物館関市平賀町7-3Tel：0575-24-2132時間：10:00～16:00休館日：お盆と年末年始

  2011年11月10日

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  イイハの日（１１月８日）のキャンペーンに行ってきました！

  「関住宣伝記」さんからのお便りですみなさん、１１月８日は何の日かご存知ですか？って、つい最近の関らら日記にも載ってましたよね～。まだ見てないよ、という方はこちら！１１月１日のブログそう、１１月８日は「イイハ」ということで、“刃物の日”なんです関市が刃物のまちということは知ってらっしゃる方も多いと思いますが、１１月８日“刃物の日”をもっと多くの方々に知ってもらおうと、ぎふチャン（岐阜放送さん）へキャンペーンに行ってきましたきれいなエントランスですねー。どんな感じに取り上げてもらえるか、ドキドキ、ウキウキコマーさる君もウッキッキースタジオでお待ちを・・とのことで。スタジオって、意外と狭いんですねー。この方、テレビで拝見したことある！対応くださったのは、報道制作局副局長の伊藤伸久さん（右側奥）と、カメラマンさん。お忙しい中、ありがとうございます。せき親善大使の井上愛子さんと、刃物の日についてご説明、ぜひぜひ大きく取り上げてくださいとお願いしてまいりました。とっても熱心にお話を聞いてくださり、感謝感謝です。そして、こちらの黄色い箱が「刃物回収BOX」です。使えなくなった刃物がありましたら、刃物のリサイクルにぜひぜひご協力をよろしくお願いいたします！

  2011年11月04日

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  ありがとう、また会う日までさようなら

  「むしゃり」さんからのお便りです関市の刃物会館１階にある「関の刃物直売所」。ここに何やら怪しいものが・・・。ふむふむ、～「不要になった刃物回収」で回収された刃物の一部です。毎年１１月８日（イイハの日）に感謝供養を行い、その後リサイクル、リユースしています。～とあります。なるほど、関は刃物のまち。私たちの身近にある大切な道具である刃物に感謝し、古くなった刃物は供養してリサイクルしようという日が１１月８日。イイハの日なのです。なんと素敵なイベント！！「刃物はともだちこわくないよ」が信条の私。使えなくなった包丁を捨てられずに困っていたところでした。では、どうやって刃物を回収してもらえるのでしょうか。「刃物回収BOX」を知ってるかい？ふいに聞こえた天からの声。導かれるままに刃物会館の中に入っていくと・・・ありました。刃物回収BOX！！使えなくなった刃物をこちらに持って行くと、無料で回収してもらうことができます。このボックスは他にも、関鍛冶伝承館、関市役所など市内各所にあるんですよ。※持参する時は、危険ですので新聞紙などにくるんでお持ちくださいね。関市は遠い！！持っていくことはできないよ・・という方も安心。刃物会館に直送すれば回収してもらえます。※送料は負担できませんのでご注意ください早速私も市役所の刃物回収BOXを利用してみました。我が家の古くなった刃物たち。さびさびの包丁さん、いつかまたピカピカの包丁に生まれ変わって私のところに帰ってきてね～刃物供養祭当日は、全国から集められた約３万５千本の刃物が供養されます。供養された刃物は、リサイクルされて新しい刃物や金属製品に生まれ変わったり、まだ使えるものは災害時支援用にメンテナンスをして、リユースされるそうです。今年の３月１１日に発生した東日本大震災では、この災害時支援用にリユースされたポケットナイフ３００本が被災地に送られたそうです。リサイクルすることでできる支援もあるんですね１１月８日は、道具を使えることに感謝する一日にしたいですね。【市役所の刃物回収BOXは、市役所１階アトリウムに設置しています】

  2011年11月01日

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  「リシャープ」でリフレッシュ！！

  「関住兼香」さんからのお便りですみなさん、「リシャープ」という言葉、聞いたことありますか？辞書で調べると、「シャープ」は「鋭い、よく切れる」という意味ですが、「リシャープ」という言葉は辞書にはありません。「リ」は、「リサイクル」や「リフレッシュ」など、「再び～する」という意味なので、「リシャープ」　　　　「再びよく切れるようにする」　　　「よみがえる切れ味！」そうです。「リシャープ」とは「研ぎ直し」や「よみがえる切れ味」という意味を持つ造語なのです。今回、包丁やハサミなど刃物の研ぎ直しならおまかせあれ！の「春日刃物（資）」さんの工場を見学させていただき、研ぎ直し職人の深川誠さんの手で刃物の切れ味がよみがえる「リシャープ」の瞬間を目撃してきました。「リシャープ」の主役をつとめるのが、この“さびさび”の裁ちばさみまずはじめに、研ぎやすいようにばらばらにしますはずしたネジはなくならないように、ペットボトルのふたを再利用した小物入れに入れておきます。このアイデア、なるほどー次に、バフ研磨でさびを落とします。この段階で、はさみのさびがほとんどなくなって、けっこうつるつるに！バフ研磨は、最初は目の粗いバフを使い、中ぐらいのバフを使ったあと、目の細かいバフを使います。次に、砥石で「刃付け」をします。このとき、花火のような火花が！わああー！し、しかも深川さん、素手デスヨ・・だ・・大丈夫デスカ？深川さんの手が一緒に削られてしまわないかドキドキしている私をよそに、慣れた手つきで刃付けをする深川さん。さすが職人さんです。火花が出ていますが、ハサミは材料が分厚いため、包丁のように焼きが極端には鈍くならないそうです。それでも予防のため、作業毎に手元の水に浸けながら加工していきます。（奥に見える緑色の水を使います）続いて、はさみの刃のついている部分の裏を研ぐ「裏研ぎ」裏だからといってあなどるなかれ！実はこの「裏」を研ぐのが非常に難しくて、非常に重要なのだそうです。「刃付け」の時よりさらに勢いのある火花が！わああ・・深川さんの指が・・指が～この「裏研ぎ」のできる職人さんがとても少ないのだそうです。もし、できる職人さんがいなくなってしまったらどうなってしまうのだろう・・・そう考えると、「技」を代々伝えていくことの難しさ、大切さを強く感じました。この「裏研ぎ」のあとに、もう一度砥石で細かい「刃付け」をして、最後に、はさみの調子を合わせます。はさみというのは、「点と点」の連続という、想像以上に綿密な計算のもとにできている製品で、少しでも合わないと切れないのだそうです。「刃付け」まで終わった裁ちばさみで実際に布を切ってみると、途中まで気持ちよく切れるのに、先の方が切れません。これを職人技でとんとんと調子を合わせると・・・「ジャキッッッッッ」はさみの先の先までしっかり切れて、とっても気持ちのいい切れ味になりました。この鋭い切れ味が確認できたら「リシャープ」終了！「リシャープ」というのは、刃を磨くだけではなくて、道具としてちゃんと使えるようにすることなんですね。それでは、お見せしましょう。匠の技によって生まれ変わった裁ちばさみを。なんということでしょう～最初の状態が想像できないくらい、ぴかぴかになりました。また、こんなビフォーアフターもあります。上：リシャープ後　　下：リシャープ前お客さんの中には、あまりの変わりように「これは私のものじゃないのでは？」と言われる方もあるそうです。ちなみに、私も自分が仕事で使っているはさみを研いでもらいました。１０年以上使いっぱなしで、刃の部分になにやらいろいろとついていたのですが・・・シャキーン見事にぴかぴかになりました。研ぎ直してもらうと、とっても軽くてなめらかな切れ味で、本当に気持ちがよいのです。いつも使う道具がぴかぴかになると、なんだか仕事もはかどりそう研ぎ直しをするよりも、新しいはさみを買った方がてっとり早くていいんじゃないかな？と思う方もいるかもしれません。でも、刃物の気持ちになって考えてみると・・・たとえば、私たちは働きすぎて疲れたなあと思ったら温泉に行ったり、マッサージに行ったりしてリフレッシュします。刃物も同じ。ずっと使い続けて刃が切れにくくなったら、ちゃんと「リシャープ」してあげる。そうすると刃物も「リフレッシュ」できて、またずっと使えるんですね深川さんのもとには、はさみのほかにもペンチや剪定ばさみ、機械の刃物などいろいろな刃物が「リシャープ」されにやって来ます。「リシャープ」ってしたことないなあ・・というアナタ！ぜひ一度試してみてください！よみがえった切れ味の刃物を使うと、自分の心までリフレッシュできるような気がします。「リシャープ」でリフレッシュ！！おすすめデスヨ★１１月１３日（日）に、研ぎ直し職人　深川誠さんを講師に迎えて「包丁研ぎ講座」を行います。毎日使う包丁の切れ味を、自分の手で「リシャープ」してみませんか？詳しくは、こちらをご覧ください。刃物セミナー案内★包丁研ぎをしてみたいけど、１１月１３日（日）はどうしても用事があるのよねえ・・という方も心配ご無用！関市平和通にある岐阜県刃物会館では、「刃物研ぎ工房」にて随時「刃物研ぎ体験」を受け付けています。詳しくは刃物会館のホームページをご覧ください。　春日刃物（資）住所：関市神明町２－５－９電話Tel&Fax：０５７５－２２－１３５８ＨＰ：http://www.resharp.co.jp/刃物会館住所：関市平和通４－６電話：0575-22-4941ＨＰ：http://www.seki-japan.com/

  2011年10月31日

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  あしなみそろーえて、ゆーけゆけとーしーま

  「刃物売りの少女」さんからのお便りです9月3日、4日、東京都、豊島区商店街連合会主催の「としま大商人まつり」が開催されました。豊島区とは、友好都市として交流しており、そのご縁で今回豊島区商店街連合会創立60周年の記念式典に呼んでいただきました。豊島区役所前の中池袋公園で行われた観光物産展に我々関市も参加。切れ味はもちろんのこと、高品質な包丁の数々はさみや爪切り、キッチン用品など、便利なアイディア刃物製品もいっぱいお客さんも興味シンシンおいしい特産品もたくさん販売しましたあれあれ、何やらよいにほい（＾ｕ＾）ついつい仕事を忘れて会場を散策してしまいました・・・地元豊島の焼鳥屋さんなど、地元の方や埼玉県、福島県、宮城県など様々な出店者さんが、地元の味をPRしていましたよ。そんな中、素敵な出会いがありましたのでご紹介します。福島県猪苗代町（1000円札のあの方の出身地！）から、銘菓笹だんご作りの名人、日出山さん！大変な被害を受けた福島県ですが、元気いっぱい笑顔で頑張っていらっしゃいました！米どころの東北地方のお団子とあって、食べたことのないもちもち感！本当においしかった～☆こんなおいしいもののある福島県。おじちゃんはふるさと猪苗代が大好きで、猪苗代とこのお団子に誇りをもっているのだとか。いつか関市のイベントにも来てもらいたいな、このお団子を関市の人にも食べてもらいたいなと希望を抱きつつ、次もこの豊島で再会しようと約束したのでした。素敵な出会いはまだまだ続きます。宮城県女川町の阿部さん親子。（写真右からおかあさんと息子さん）宮城県のお土産の中でもかなり人気があるというさんまのこぶ巻き「リアスの詩」を製造していらっしゃいます。阿部さんの工場は、津波で全てが流されてしまい、現在は無事だった工場に間借して、製造を続けています。不幸中の幸いであの日は仙台にいたため、こうして今も元気に生きているとお話してくださいました。帰ったら自分の家が流されてしまっていたなんて、想像できないほど辛いことです。それでも、こうして命があればなんとかなる、そういう気持ちで頑張っているのだそうです。今は生活用品もなくて困っていると聞き、関市からたくさんもってきていた包丁をお渡しすると、さっそく名前を書いて使ってくれていました。仮設住宅の方にも配って刃物の町関市をしっかりPRしておくよとの力強いお言葉も。それだけでなく高価な包丁も買ってくださり、この包丁からまたスタートすると言ってくださいました。関の刃物が、女川の未来を明るく切り開いていってくれることを祈って。阿部さんとも、また次もこの豊島で再会することを約束しました。日本各地の元気な商人たちとの出会いを与えてくれた豊島区に感謝。そしてこの場に呼んでくださった関市出身の大商人、豊島区商店街連合会会長の足立勲さん（写真左から２番目）に大大大感謝の２日間でした。なんだか、公務員の私も商人として少し鍛えられた気がいたします。次回の舞台は池袋から山ノ手線外回りで２駅目の「大塚駅」。次もなんちゃって商人魂、見せてやるぜっ！！！

  2011年09月14日

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  ナイフのすすめ

  「じーじ」さんからのお便りです私は、ナイフのコレクターではありませんが、知らず知らずのうちに集まったナイフを、チョットだけお見せします。これは、私が10年くらい前からズボンのベルトに付け始めたビクトリノックスの「マネージャーライト」です。これを使うのは、ズボンやシャツからはみ出た糸屑を切ったり、書くものを持っていない時にボールペンでメモをとる程度ですが、慌てていて付け忘れたときなどは少し不安になります。今では私の大切なお守り代わりになっています。ほとんど毎日付けているので、レザーケースも相当くたびれてきましたが、今のところ新調する予定はありません。照度は低いですがＬＥＤライトも付いています。ビクトリノックスのマークがスイッチになっています。ベルトに付けるとこんな感じです。これは、日本を代表する世界的に有名なカスタムナイフ作家　原幸治さん（関市在住）の「肥後の守（ひごのかみ）」です。戦前から戦後にかけて、子どもたちの鉛筆を削る刃物として、また、野山で遊ぶ時の道具として親しまれていた刃物「肥後の守」を現代風にアレンジしたとてもきれいなナイフです。肥後の守は今でも、子どもの頃を懐かしむ中高年の男性たちに人気があるようです。これも原さんの作品で、刃渡り約2センチのかわいらしいナイフです。手縫いのしっかりしたシース（ナイフの鞘）もちゃんと付いてます。これは原さんの10周年記念の折りたたみ式のナイフでキーホルダーとしても使うことができます。茄子の形をした白蝶貝で作られたハンドル（柄）がとてもおしゃれです。これは、大阪府在住の富士川俊さんのフォールディングナイフ（折りたたみ式ナイフ）です。ハンドルにはマンモスの牙が使われていて、独特な色合いを醸し出しています。富士川さんのフォールディングナイフは、見た目もさることながら、ブレードを開くとき、折りたたむ時のスムースな感触が素晴らしい！（写真が奇麗に撮れてなくて、富士川さん、ごめんなさい。）この魚の骨の形をしたナイフは、岡山県在住の守屋正さんの作品です。ビクトリノックスの定番「クラシック」を改造した作品で、守屋さんはこうした個性的な作品を数多く作っていらっしゃいます。これはHIROKNIVES（関市）の木製のペーパーナイフです。HIROKNIVESでは、カービングナイフやフィッシングナイフなども作っていますよ。再び、ビクトリノックスの登場です。23の機能を装備した「スイスツール」で頑丈なナイロンポーチも付いています。持ち運びにはチョット重いですが、車に一本入れておけばいざという時便利かも・・・。これはALMARのマネークリップ型ナイフで、ブレード、やすり、はさみなどが付いています。これは、フォールディングナイフの形をしたネクタイピンです。お父さんや彼氏へのプレゼントにいかがですか。こんなに小さくてもちゃんと刃（は）が付いているので、お菓子の袋の開封にも便利、糸や細い紐なら切ることができますよ。この2本は、毎年10月の「刃物まつり」に開催されるアウトドアナイフショーの記念ナイフです。上が第5回記念ナイフ、下が第6回記念ナイフです。第7回記念はフォールディングナイフ形のネクタイピンでした。（持っていますけど写真に撮るのを忘れました。）刃物を目的もなく所持することは、法律により規制されていますが、事故、災害などの緊急時には、小さな刃物が、大切なかけがえのない命を守ってくれるかもしれません。法律に違反しない形状、大きさのナイフを持ってみませんか？きっといつか、役に立つ時があるかもしれません。まずは、ポテトチップスの袋を開けることから・・・。

  2011年07月15日

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  日本刀講座に入門しちゃいました！

  「はもきんぐ」さんよりお便りです４月１０日。うららかな日和。桜をみながらフラフラと、関鍛冶伝承館にやってきました。フフン♪こーみえても、勝手知ったる伝承館…あれっ！？　特別展示室がなにやら騒がしいぞ？なんだか張り詰めた空気が…それもそのはず。この日は、【日本刀入門講座～鑑定編～】が開催されていました。シロウトでも気軽に参加できるとのことなので、飛び入りで入門してみることに。たのもーっ！　…シーン。刀を片手に熱弁を振るうのは、講師の井戸　誠嗣 氏。老舗の刃物卸問屋、株式会社井戸正の代表取締役であり、刀の登録審査に携わる、岐阜県銃砲刀剣登録審査委員。そして刀からナイフまで、世界中の珍しい刃物を収集するコレクターであり、関の刃物の歴史研究の第一人者…新聞や雑誌で刃物のコラムを手掛け…もぅとにかく凄い方なのです。関の刃物業界になくてはならない、尊敬すべき御仁なのです。参加者の真剣なまなざし。刺すような鋭い視線。後ろからそーっと覗いてみると、ん？何かを手にしているぞ？Zoom in!むむむ。真ん中だけ色が少し違うような…　さて、これはなんでしょう？これは、刀の鍛法の一つ、【四方詰め】で造られた刀身を切断したものです。中心に衝撃を吸収する軟らかい心鋼を使用し、その周りを硬い皮鋼や棟鋼で囲み、刃部には、粘り強い鋼を刃鋼として用いることで、「折れず 曲がらず よく切れる」刀を実現した、大変難しい作刀法です。現代の刀匠が資料として作ったものですが、四方詰めで造った鋼材を均一に刀のカタチに伸ばすのには、高度な技術と集中力が必要で、優秀な関の刀匠でも、数えるほどしかできないとの事です。　真ん中の色が違う部分は、心鋼だったんですね。刀の説明を一通り聞いた後は、なんと！ホンモノの刀に触れることができたんです！！井戸氏の説明で刀の扱い方を学ぶ参加者たち。初めて触るせいか、緊張しているのが伝わります。慎重に…でも、なにも恐れることはありません。大きく深呼吸をし、心を静め、平常心で刀と向き合ってください。刀を鑑賞するときは、光にかざして、刃の向きを変えつつ、地肌や刃文が綺麗に浮かび上がる角度をみつけて、その美しさを楽しみます。そうそう。このようにして…ん？これはもしかして！？この三本杉の刃文…銘を確認。「兼元五代目兼直作」かの有名な【関の孫六】こと兼元の五代目、兼直の作刀。孫六の直系じゃないですか！こんな凄いモノを持たせてもらえるなんて！！貴重な体験だけに、終了時間を過ぎても、みなさん熱心に刀を観賞していました。この日本刀入門講座、開催して以来8年目になるのですが、いつもは全3回の講座なのに、今年は大好評につき、全4回に増えました♪また来年が楽しみです。　え～来年まで待てない！って方、朗報です！なんと、6月の古式日本刀鍛錬等一般公開日に、「日本刀なんでも相談コーナー」を伝承館で開催するそうです。刀に関する質問を気軽にできるチャンスですよ～　※古式日本刀鍛錬等一般公開は、3、4、6、11月の第1日曜日、1月2日の打初式、10月の刃物まつりに関鍛冶伝承館にて開催されます。あ、そうそう、伝承館のおとなりさん、春日神社の桜がとてもキレイでした♪Fin.　DATA関鍛冶伝承館岐阜県関市南春日町9-1TEL　0575-23-3825営業時間　9:00～16:30休館日　火曜・祝日の翌日（休日と重なった場合は営業します）入館料　大人200円　　　　　 小中学生100円　…　一般公開日は入館料無料ですよ♪

  2011年04月13日

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  ありがとう関市～part2～

  「ブリンス」さんからのお便りです２日目の今日はなんといってもこれ、「関の刃物」をご紹介したいと思います。刀鍛冶の伝統を受け継ぎ刃物産業が栄えるここ関市は、「刃物のまち」として全国でもその名が知られています。特に私も仕事で携わった「刃物まつり」は、県内外から多くのお客様が集まり大変賑わいます。そのため以前より、関市へ来たからには何か刃物製品を買って帰ろうと思っていたのですが、先日とうとう念願の関の包丁を購入いたしました。こちらは厚生労働省より「現代の名工」として表彰されている服部一郎さん作の、ダマスカス綱の包丁です。幾重にも組み合わせたダマスカス綱の模様がとてもきれいで、なんだか使うのがもったいない気がします。こちらの２つは柳刃包丁と出刃包丁です。まったく憎い奴らですね～、ずっと見ていると料理の不得意な私でも、何か切りたくなってきます。一応実家へのお土産であったため、そこは我慢し氷見市に持ち帰ると、母が我慢しきれずさっそくお刺身をつくることに。幸せにも、この包丁でさばかれる記念すべき第１号は、このアジです。（本当は氷見の寒ブリといきたかったのですが、残念ながら手に入りませんでした）ここからは少し料理教室風になってしまいますが、まず魚のうろこをとり、頭を落とします。さすが関の包丁！それほど力を入れなくてもザックリ切れました。続いて、内臓をとり、３枚におろして、皮を引きます。ここまでくればもう少し。次は中骨をとったあと、一口サイズに身を切ります。どうですか、この切れ味！自然とサクサク包丁がすすみます。あとは盛りつけて完成。それでは、「いただきます」。よく包丁によって料理の味が変わってくると聞きますが、まさにそのとおり。氷見の魚も関の包丁で調理されると、さらにおいしさを増すこと間違いなしです。「関の刃物」と「氷見の魚」、この相性の良さを活かし、今後ますます両市の関係が深まることを切に願いながら、「ごちそうさまでした」。

  2011年03月30日

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  これが噂の関ブランド！

  「はもみんの父」さんよりお便りです皆さん、関市といえば？　　小瀬鵜飼、円空…、まーいろいろありますが、まずは「刃物」ですよね！　そうです、関市は鎌倉時代末期から続く刀鍛冶の歴史と伝統をもつ全国一の「刃物のまち」なのです！！で、日本刀の鍛錬とは、こんな感じです。(関鍛冶伝承館での、古式日本刀鍛錬打ち初め式の風景「関らら日記2011.1.2」より)では、これは何か知ってますか？ん…関の刃物？　そのままじゃないか！　まー　そうですね　…　。えーと、実はこれ関の刃物製品のすばらしさを、もっと皆さんに知ってもらうために、「関」という産地の「刃物」を、商標（ブランド）として、平成20年に正式に登録されたものです。（地域団体商標と言うそうです）この登録によって、他の産地の刃物を「関の刃物」とは、名のれなくなったわけです。しかし残念ながら「関の刃物」、ブランドとしては、これからというところ　…　です。　　そこで、関の刃物製品（包丁、はさみ、ナイフ、カミソリ、爪切りなどなど）のＰＲとともに、せっかくの「関の刃物」、ブランドを知ってもらうためにポスターを作りＰＲをしています。（ちなみに市職員Ｔ君の手づくり！印刷代のみです）まず、こちらは、関市内の岐阜県刃物会館。１階の即売所へどーぞ。 ここで、関ブランドを、ポスターでＰＲ。刃物会館ではたくさんの刃物類があり、市価の7～8割で購入できますので、皆さんもよろしかったらお立ち寄りください！　次は、すぐ近くの関鍛冶伝承館。日本刀や製造工程、関のいろいろな刃物などが展示されています。玄関で関ブランドのＰＲ。 この黄色いボックスは、関の刃物組合が設置した「刃物の回収箱」です。不要となった刃物を回収するために、全国に８００カ所程置いてあり、毎年１１月８日（いいはの日で、刃物の日なんです）には、関市で厳粛に刃物供養祭を行います。供養祭後、集められた刃物はリサイクルされますので、皆さんもご利用ください。(お問い合わせは岐阜県刃物産業連合会、tel：0575-22-4941まで)その他にも、今東京ビックサイトで開催されている「インターナショナルギフトショー」でのＰＲ。2月４日（金）まで開催されています。(ギフトショーについては「1月20日の関らら日記」をどうぞ)今年も関の刃物会社が２０社以上出展していますが、ここでも「関の刃物」ブランドをしっかりＰＲしています！（東京ビックサイトでの2011ギフトショー会場）東京都庁でもさっそく活躍してますね。 皆さん、関の刃物製品、そして「関の刃物」ブランドをよろしく！おまけで･･･「はもみん」もＰＲのお手伝い！ ちなみに、「はもみん」（せーしきには、「関＊はもみん」、姓は「関」、名は「はもみん」です）は「関らら日記の2010.5.19」でも紹介されましたが、関市のイメージキャラクターです。こちらも皆さんよろしく！

  2011年02月03日

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  日本最大級の見本市に「関の刃物」出展！

  「関＊はもけん」さんからのお便りです平成２３年２月１日（火）～４日（金）の４日間、東京ビッグサイトにて第７１回東京インターナショナル・ギフト・ショー春２０１１が開催されます。その日本最大級の見本市である東京インターナショナル・ギフト・ショーにて、地域ブランド「関の刃物」を全国にＰＲしようと、岐阜県関刃物産業連合会・「関の刃物」ブランド構築事業実行委員会の皆さんが毎年出展しているのです。今回も２０以上の関の刃物会社さんが、新作のはさみ、爪切り、包丁などを出展しますよ。２０１０年は、関の刃物と同時に全国豊かな海づくり大会もＰＲしました。関の刃物を使った実演も行います。皆さん見ていってください！また、時間によって行われるアンケートにお答えいただくと、メイドイン関の素晴らしい刃物をプレゼントします！簡単なアンケートですので、ぜひ寄っていってくださいね！ワタシも会場にいますので、万一この「関らら日記」を見て来たなんて人がいたら、満面の笑顔で対応しちゃいますよ。笑顔以外に何もないのかって？それは・・・・・ひ、み、つ！第71回東京インターナショナル・ギフトショーの詳細はこちら

  2011年01月20日

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  切れにくくなった包丁はありませんか？

  「刃物は人に向けるべからず」さんからのお便りです関と言えば刃物ということで、知り合いの刃物屋さんのお店「河村薫商店」にお邪魔してみました。お店と言いましたが、見てもわかるようにテントを建ててそこに商品を並べ販売をしています。決まった場所にお店をかまえ販売するのではなく、スーパーなど人が集まる場所で空いているスペースを借りお店を出しています。他にもこんなお店が出ていました。河村薫商店では、刃物の販売だけではなくて、刃物の研ぎもやっているということなので見せてもらうことにしました。まず、2種類の電動の砥石の内の荒研ぎ用を使って研ぎます。次に、もう片方の電動の砥石の中研ぎ用を使います。2段階に分けて電動の砥石で研いだ後に、最後に手研ぎで本仕上げをします。手研ぎでも2種類の砥石を使うようです。店主は、「手で本仕上げをするからお客さんによろこんでもらえる。」と言っていました。写真ではわかりにくいですが、実物を見ればとてもピカピカに仕上がっています。もちろん見た目だけではなく、切れ味も抜群ですよ♪「研いでもらおうかな？」、「くわしいことが聞いてみたいな」という人がいましたら、直接電話して聞いてみてください。河村薫商店電話：090-6572－6618

  2011年01月17日

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  関市の刃物製品が大集合！

  「Mr.ポリス」さんよりお便りです関市平和通４丁目、長良川鉄道の平和踏切の傍に建つ「刃物会館」。その1階に「関の刃物直売所」があります。この刃物直売所では、包丁をはじめ、ナイフ、爪切り、はさみ、かみそりなど約２，５００点の刃物製品が並び、定価の２～３割引で販売されています。この直売所は、年末年始を除き、年中無休で、午前９時から午後５時まで営業しています。刃物のことなら、何でも親切に教えていただける販売所のスタッフの皆さん（左から片岡さん、松並さん、林さん）です。包丁の種類も色々。三徳包丁、牛刀、出刃包丁、柳刃包丁、菜切り包丁などなど。また、包丁の材料も様々で、鋼、ステンレス、ダマスカス鋼などあります。包丁の選び方は、実際にお店で手に取ることが大切。包丁を持ち比べて自分に合った重さ、長さを見つけることが大切で、いくら高価な包丁を買っても、重すぎたり、長すぎたりすると使いづらいですよ・・・とスタッフの方からのアドバイス。直売所の奥には、研ぎ工房があります。この工房では、市内の包丁メーカーで長年、包丁づくりに従事された松並さんから、無料で正しい包丁の研ぎ方を教えていただけます。切れ味の悪くなった包丁をお持ちの方は一度持参して研ぎの体験をしてみませんか？（予約が必要です）自分でうまく研ぐことが出来ない方は、有料ですが、松並さんが切れ味最高に研いでくれますよ。（1本５００円、但し、出刃包丁などは７００円～８００円）販売所で見つけた逸品を紹介します。県卓越技能表彰を受けられた後藤益美さんが造られた手作り包丁です。鋳造から研削、焼入、研磨、刃付まですべて後藤さんが一人で行っておられるとのこと。販売所内には、その製作工程も展示されており、１丁６，０００円で販売されています。こちら携帯に便利なミニスライドはさみです。　小さいのによく切れる優れものです。携帯電話やセカンドバックに付けるといいですよ。１つ３８０円です。関市では早くから資源リサイクルを推進、全国規模で「不用になった刃物回収」活動を展開し社会に貢献しています。家庭で不用になった刃物がありましたら、この回収ボックスに入れていただければ、１１月８日の「刃物の日」に行われる刃物供養祭で供養され、その後リサイクルされ、新しい刃物に使う鋼に生まれ変わります。　家庭で不用となった包丁などがあれば、この回収ボックスへ。持参出来ない場合は、刃物会館まで郵送いただいても大丈夫ですよ。刃物のまち関市の刃物製品のご相談はぜひ刃物会館へ！刃物会館　岐阜県関市平和通4丁目6番地　TEL：0575-22-4941　FAX：0575-22-4942

  2010年12月15日

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  感激!!!　くりくり坊主２

  「たべるの大すき」さんからのお便りです実りの秋。食欲の秋。毎年この時期になると、大ばあちゃまから栗がいただけます。ほこほこの栗ご飯、まったりとした栗きんとん、あまーい渋皮煮や鶏肉と栗の中華煮。おいしさいっぱいの栗ですが、栗を剥くのに大格闘。そんな時、みつけました！ぎざぎざ頭のするどい奴。その名も、栗りくり坊主２(*^。^*)（栗くり坊主１も売っていましたが、改良版の２を買ってみました。）丸い部分にさくっと鋏をいれたら、ぺろーんと皮をむいていきます。さくさく剥けるので、なんだかうれしくなっちゃいます。渋皮なしも、渋皮つきも、らくらくなので調子にノッテどんどん剥いていたら、さすがに最後の方は指が痛くなってしまいました。なんと親指に水ぶくれが(；一_一)！しかしながら、栗の固～い皮をどんどん剥けるパワーには感激です。いままで包丁で剥いていたときには、親指に切りすぎが絶えませんでしたが、これなら刃も当たることなく、けがの心配をせずガリガリ剥けちゃいます。ホームセンターなどでも売っていましたが、関の刃物祭りで格安（お兄さんありがとう（＾◇＾））に購入することができました。とっても幸せな買い物でした。＜たくさん剥かれる方には、ぜひおすすめします♪＞

  2010年10月27日

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  １１月８日は、「刃物の日」！

  「関＊はもけん」さんからのお便りです毎年１１月８日は何の日か知っていますか？この日は、全国的にふいご祭りとして知られていることと、「イイハ」の語呂が良いことから、平成８年４月に「刃物の日」として登録され、生活や文化と切っても切り離せない身近な道具である刃物を見直し、使い手や作り手の立場で大切にし、感謝する日なのです。また、刃物の日の関連行事として、関市南春日町の関鍛冶伝承館刃物塚前では、岐阜県関刃物産業連合会主催の「刃物供養祭」が行われます。関では早くから資源リサイクルを推進、全国規模で「不用になった刃物回収」活動を展開しています。回収された刃物は「刃物供養祭」で丁重に供養され、貴重な資源として新しい刃物に使う鋼に生まれ変わります。家庭で不用になった刃物がありましたら、全国小売店８００店以上に設置されている刃物回収箱にて引き取りますので、包んでお持ちください。昨年は全国から約３万５千本の刃物が集まりました。包丁、はさみ、ナイフなどいろいろあります。刃物塚にて神事が行われます。来場された方にはお供えのおもちとみかんが振る舞われますよ！ぜひお越しくださいね！

  2010年10月21日

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  驚異のまぜ卵

  「ランランルー」さんからのお便りです4月にこのブログで紹介のあった「まぜ卵」。ずっと気にはなっていましたが、今さらながらついに入手しました。今まで、たまごかけご飯ってあまり食べませんでしたが、ある日おいしい卵に出会い価値観が一変！同じたまご好きの知り合いのために全部で3本刃物会館で買いましたさっそく、試し切り(ﾉﾟρﾟ)ﾉ ｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ・・・・・こ、これはすごい！ちょっと白身を切るようにまぜるのがコツみたいですが、すばやくきれいに混ざります。まだ、試してませんが８月３０日にリコクラブさんから紹介のあった卵もすごく気になります。ほかにもおいしい卵があればどんどん紹介してください！！

  2010年10月05日

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  第２回　関らら日記杯　後編　～30秒の奇跡！ キュウリスライス選手権～

  「はもきんぐmark2」さんからのお便りです前編のあらすじ。日本一の刃物産地・岐阜県関市。関の刃物の良さをまずは関市職員に知ってもらうため、期待のルーキー達を集めて開催した、第２回関らら日記杯　トマトスライス選手権は覚醒したトマト王子の活躍により幕を閉じた…んだけど、　目を覆いたくなるようなトマトスライスの惨敗で、職場でのイメージダウンを避けられない者たちにもう一度チャンスを与えようではないか！日本一の刃物産地・関市の職員なら、切れ味抜群の関の刃物を使いこなせて当然！第二回戦！キュウリスライス選手権　開幕だぁぁぁ!!若干のメンバーチェンジ。トマトのリベンジを果たせると意気込む者あり、キュウリなら得意と自信満々な者あり、ちょっと不安げな表情もあり…複雑な思いが交錯する。ルールはシンプル。制限時間３０秒で、キュウリを最も多くスライスした者が優勝だ。みんな真剣にルールを確認。早速、イメージトレーニングをしてるようだ。ひしひしと気合が伝わってくる。…Ready Go!!　今度は時間が短いだけに、スタートの出来がカギを握る。開幕ダッシュに成功したのは誰だ！？うぉーっ！マジ早ぇ！目にも止まらぬスピードで切っていく。写真では動きを伝えられないのが残念！終了～！みんなの表情が出来を物語っている。さて、今回のwinnerは…ガハハ！トップはオレ様じゃ！　どれどれ…んなワケあるかーい！真のチャンピオン！「オホホホ♪よくってよ。貴方達、ワタクシにひざまずきなさい！」今ここに、プリンセス・オブ・キュウリが誕生した！皆の者、プリンセスの出来栄えを括目せよ！お見事！文句なしで綺麗なスライス！枚数もさることながら、美しい出来。気品を感じます。横から覗いてみると、さらに素晴らしさが分かります。もはや芸術の域。これはもぅ、３０秒の奇跡だ。　キュウリスライス　記録４１枚。関らら日記杯　公式最多記録に認定。※参考：食物検定４級のテストでは、３０秒で４０枚以上のキュウリのスライスを切らなければならないそうです。戦い終われば、みんなで仲良くお食事タイム♪ちなみに、トマトもキュウリも岐阜県産。新鮮で美味しい野菜を口にして、話も弾みます。ウォー　キュウリうめぇーー！オマエも喰うんじゃい！あーん♪みんな美味しそうに野菜を食べてますが、そのヒミツはドレッシングにあります。正体は…コレ。「関・かみのほ　ゆずドレッシング」（(株）ハートランドかみのほ）関市上之保地域の特産品である柚子をふんだんに使った贅沢な和風ドレッシング。さっぱりとした柚子の酸味が、野菜の旨味をさらに引き立て、暑い夏にはピッタリです！私のオススメ♪みんな食べてね♪ゆずドレッシングは、（株）ハートランドかみのほ、または、上之保温泉ほほえみの湯で購入できるそうです。さぁて、第３回はどんな関の刃物を紹介しようかなぁ～ご期待あれ。

  2010年09月03日

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  第２回　関らら日記杯　前編　～激闘！トマトスライス選手権～

  ｢はもきんぐmark２｣さんからのお便りです刀祖元重が関の地で刀を打ち始めて以来、七百有余年。刃物のまち岐阜県関市で、今、新たな闘いが始まろうとしている…イェーイ♪　ピース♪って、あのぉ、頼みますわぁ、雰囲気ぶち壊しじゃん…いちお、緊張しときましょうよ、ね？しかも、チョッ！待ちなって！フタ開けるの早ッ！もう少しもったいぶらせてよ、ねぇ！　…ま、まぁ、気を取り直して。皆さん、覚えていますか？あのリンゴの皮むき選手権から３ヵ月。満を持してあの熱くてユルい企画が帰ってきた！　全国１億２千万人のまち楽＆関らら日記ファンの皆さま、お待たせしました！　日本一の刃物産地・関市の職員なら、切れ味抜群の関の刃物を使いこなせて当然！第２回関らら日記杯トマトスライス選手権　開幕だぁぁぁ!!…皮むきだと予想してたでしょ？チッチッ、甘いよ、キミ。今回のチャレンジャー。関市の将来を担う期待のルーキー達。一気に緊張感が高まる。ルールはシンプル。制限時間１分で、トマトを最も多くスライスした者が優勝だ。食い入るように真剣にルールを見つめる参加者たち。そんなに見つめちゃイヤン。コラッ！手前の！カメラ目線すんなっての！先にトマトのヘタを取っておく。おいおい、手が震えているぞ。大丈夫なのか？どうかケガだけはしないでおくれよ。安全に刃物を使うのも力量だぞ。高ぶる気持ちを抑えて、精神集中。コンセントレーション！スタートの合図は、もうすぐだ。Ready…Go!!!早い！早い！次々とスライスされていく。リズムよく華麗な包丁さばきを見せる参加者たち。おぬしら、なかなかやるじゃないか。終了～！「お前、何枚だった？」「えっと、ひぃ、ふぅ、みぃ…」結果発表。なにも言うことはあるまい。これが実力。そして、これを見た君は…何を思う？惨憺たる結果に、各チャレンジャーが苦渋の表情を見せるなか、華麗にスライスを並べた者がいた。おぉ、なんて美しいんだ。トマトが光り輝いている！チャンピオンは君だ！トマトの王子様。トマトプリンス。略して、トマプリだ！あぁ、その姿に神々しいオーラさえ感じる。まさに、威風堂々。トマトスライス　記録１９枚。関らら日記杯　公式最多記録に認定。勝者だけに許される食べっぷり。トマト王子、さわやかすぎる！トマト業界からＣＭのオファー来るって！ここで刃物の紹介。今回用いたのは、「切味革命２１　トマトナイフＬ」（関兼次刃物(株)）マイクロデント加工されたギザ刃のおかげで、トマトのような柔らかいモノに対して、くい込みがとても良く、形を崩すことなく薄いスライスを作ることができます。意外と知られてませんが、実は、包丁の刃というものは目に見えないレベルでギザ刃状になっていたりします。そうそう、実際、この企画で初めて使ったチャレンジャーから、あまりの切り心地の良さにこれ欲しい！という声をいただきました。　あげません。買ってください。楽天市場でお買い求めできますよ。当然、メイド・イン・セキです！　…ところでさぁ、トマトも切ったし、これで終わりだなんて決め付けてない？まだ、この物語には続きがあるのですよ。　To be continued.

  2010年09月02日

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  第1回関らら日記記念杯　りんごの皮むき選手権！

  「ハモキング」さんからのお便りです 刀祖元重が関の地で刀を打ち始めて以来、七百有余年。刃物のまち岐阜県関市で、今、新たな闘いが始まろうとしている…デデン デン デデン!机に並ぶぺティナイフとりんごたち。関市の職員なら、切れ味抜群の関の刃物を使いこなせて当然。第１回関らら日記杯りんごの皮むき選手権　開催だぁぁぁ!!ルールはシンプル。制限時間１分でりんごの皮を一番長く剥いた者が優勝だ。 包丁とりんごを手にするチャレンジャーたち。皆の表情が硬い。緊張が伝わる。待て。早まるな。フライングは許さんぞ。集中、集中するんだ！３．２．１…スタート！スタートダッシュに成功したのは誰だ！剥く。ただひたすら剥く。…って、もうちぎれてるやないかーい！残り３０秒。おおっ！なかなかいいペースだぞ！ライバル同士。切磋琢磨する姿は嗚呼、美しい。終了～！やり遂げた者、悔やむ者…悲喜交々そう、りんごの皮むきは人生の縮図なのだ。計測結果。赤いラインが、全てを物語っている。目をそらすな。これがお前の力量なんだ。優勝者に賞品贈呈。地元の老舗和菓子店「虎屋」の和菓子セット。あぁ、私も食べたい。記録７５ｃｍ。お見事！アッパレじゃ！関らら日記杯　公式最長記録に認定。それにしても…喝！かぁぁつ！カァーーツ！精進が足りぬわ！記録２１ｃｍ。関らら日記杯　公式最短記録に認定。昨日の敵は今日の友。戦いの果てに生まれた友情。お互いの戦果をねぎらい、りんごをほおばる二人。こうしてりんご皮むき選手権は幕を閉じた。関の刃物の素晴らしさを伝えるべく、今後も戦いは続くだろう。姿を見せぬ猛者たちよ。包丁使いに自信のある者たちよ。我こそは、という職員からのチャレンジを待ってるぞ！

  2010年05月20日

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  千切り革命！ロングピーラー

  「料理は苦手」さんからのお便りですみなさん御存じのとおり、関市は「刃物のまち」。刃物と言えば・・・包丁、はさみ、爪切りなどが浮かんでくると思いますが、キッチン用品もいろいろあるんですよ。昨年名古屋で開催した「関市物産観光展」。当日私もスタッフとして参加しました。特設ステージでは、カリスマ実演販売師のムッシュ中島さんによる実演販売が行われ、その時に紹介されたのが、こちら「ロングピーラー＋プラス快菜」です。ピーラーって、どこの家庭にもキッチンに常備されていると思いますが、使い道は・・・野菜の皮むきがメインですよね。　ところがこのロングピーラーは、野菜を切るためのピーラーなんです！このピーラーがあれば、キャベツの千切りもきゅうりのスライスもそしてごぼうのささがきも簡単にできちゃいますよ。（*^_^*）ムッシュさんの実演販売を見て、このピーラーの使い勝手の良さに惚れた私は、さっそくロングピーラーをＧＥＴ。今では毎日キッチンで大活躍しています。関市は今年も東京や名古屋で物産観光展を行う予定です。近くにお住まいの方は、ぜひ見にきてくださいね。いろんな商品をそろえてお待ちしています。ロングピーラーの詳細はこちらをご覧ください。川嶋工業（株）さん　http://www.suncraft.co.jp/楽天「関市物産展」http://event.rakuten.co.jp/area/gifu/　にも出品されていますので覘いてみてくださいね。  

  2010年05月06日

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  まぜ卵（まぜらん）

   「nor」さんからのお便りです まち楽「関らら日記」開設記念！関市物産展の中から、「これいいかも？」という１品を紹介します。商品名「まぜ卵（まぜらん）」（関市池尻　川嶋工業株式会社製造）この用品を知るきっかけは、雑談からでした。「マゼラン？」海峡？星雲？ガ○ダムで出てきた宇宙戦艦？なんてイメージから、どんなんやろ～と想像力を膨らませていましたが、実物を見たらこれらのイメージが吹っ飛ぶと同時に、何に使うのかすぐにわかりました。今まで卵は箸で混ぜ合わせて、多少は混ざらない部分があるものだと思っていた自分の眼から鱗が・・・「刃物を使うんだ！」なるほど、鋭い刃で切りながら混ぜればきれいに混ざりそう・・・という訳で早速入手！！ 定価は税込378円。詳しくは物産展http://event.rakuten.co.jp/area/gifu/で 。        混ぜやすいように、先端はボールがついていて、カメラ片手に軽くシャカシャカ混ぜるだけでも結構いい感じになります。カラザも取り除けます。               卵焼きにしてみると、均一な黄色です！！「高温での洗浄、食器洗い乾燥機のご使用はお避けください。」と表記してありますが、本体の耐熱温度は90℃、刃部はステンレス鋼。キャップ以外は我が家の食洗機は約70℃で洗うからよさそうな気がしますが、何でやろ。安価で便利なツールとして、ひとついかがですか？まち楽岐阜　関市ブログ「関らら日記」開設記念！関市物産展http://event.rakuten.co.jp/area/gifu/

  2010年04月06日

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