[神社仏閣] カテゴリの記事

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  「出会いに感謝で手を合わせ…」

  「すいかえる」さんからのお知らせです一度はやってみたいこと、それは「お遍路さん」四国八十八か所の巡礼の旅ですでも、そんな時間がとれないそれに、退職した時に四国行脚の体力があるかどうか…。でもあるんです、関にほんのちょっとの時間と、ほんのちょっとの体力があれば、八十八カ所巡りのできるありがたい場所が。そこは、関善光寺ただ今7年に一度のご開帳で賑わっていますが、参拝のついでに、ちょっとだけ足を延ばしてみましょうか鐘楼への階段の手前を左に折れると、そこからがお遍路のスタートです手すりはありませんので、自己責任でお願いしますちょうど境内を見下ろす山の斜面の位置ですね。おお、お地蔵さん、いや石の仏さんがずらりその一つずつに、番号と八十八カ所のお寺の名前が刻まれています。そこのあなた、石の仏さまは全部「お地蔵さま」だと思っていませんかでもよ～くご覧くださいお地蔵さまだけでなく、観音さまやお不動さまなど、いろいろなお姿が。きっとそれぞれにご利益も色々なのでしょう、かわいらしさに思わず合掌なだらかな山道を進みますが、道に迷うことはありません。だっておじぞ…いや、石仏さまの真っ赤な前掛けをたどれば、八十八か所を巡ったことにできれば時間をかけてゆっくりお姿を拝んでいただきたいものです85、86、87…と進んで、さあ88体めは…！この中のどの石仏さまか、探してみましょう関善光寺ご開帳は5月31日まで。この機会にぜひ参拝にお越しください。（私もほんのちょっとですが、参拝者のお世話をさせていただいてます。）

  2015年04月06日

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  初日の出といえば、やっぱり「迫間明王山」でしょ！

  「（微）妙王」さんからのお知らせです関市の初日の出スポットと言えば「迫間明王山（みょうおうさん）」です標高358ｍ、360度展望が素晴らしく、初日の出を見るには絶好の場所です来年の元旦も、迫間明王山の山頂から初日の出登山を開催します幸多き一年を願って、一緒に迫間明王山へ初日の出を見に行きましょう【迫間明王山初日の出登山】平成27年1月1日（木）　日の出時刻　午前7時頃　（雨天、積雪、凍結の場合中止）迫間不動駐車場からは午前6時頃から出発します一番下から登られる方は日の出に間に合うように来てくださいねでは、過去の初日の出登山を紹介します午前6時、あたりは真っ暗午前6時半、少し明るくなってきました徐々に明るくなってきました。いよいよ、初日の出一斉に注目少し出た。ついに、出たーみなさん、幸多き一年になることを願います。良い年でありますように・・・。【得する情報】迫間山に自生する「ソヨゴ」を使い、迫間不動尊の修験者によりご祈祷された木札（キーホルダーになるお守り）を初日の出登山記念として参加者に無料配布します極楽茶屋で甘酒をサービスします冷えた身体には、たまりません帰りに、毎年大勢の参拝者が訪れる「迫間不動尊」で初詣ができ、御利益がいっぱいです問い合わせ先明王山初日の出実行委員会　電話　0575－24－4848

  2014年12月11日

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  こんなに素敵な・・・

  みなさんこんにちは。トレイ川です。犬や猫って、本当にかわいいですよね。特に、「おじいちゃんと柴犬のツーショット」は和みます。時々、柴犬におじいちゃんが引っ張られていて、『おじいちゃんが散歩されている』ときもありますよね。笑全てが微笑ましい・・・やっぱり、動物はかわいいな～～～高澤観音の案内猫も、本当にかわいいですよ！！！機会があったら見てみてください。では、本日の記事をお楽しみください。『まちの保健師さん』からのお知らせですせきミリオンウオーキング実施中ですね～皆さんは登録はお済ですかウオーキングに最適なこの季節、おおいに楽しみたいですねそこで、週末に武儀へ家族で出かけました高澤観音へ門から階段をたっぷり登ると、本堂が見えてきます高い場所にあるなぁ～と感動古い建物なのでぎしぎしと・・・ちょっとびびりながら階段を上ります天井にはカラーで絵が、カラフルな提灯に垂れ幕とても不思議な空間です線香とろうそくがセットで１００円次は多宝塔へもう少し足を延ばして、道の駅平成にも寄りました苺アイスに足湯～満喫できました☆もう一つ、素敵な運動情報毎週木曜日１９：３０から２１：００まで桜ヶ丘ふれあいセンターにてヨガのレッスンがあります約1時間半のヨガを終えると、体がすっきり軽くなる感覚もうやめられません～毎週やらないと、体が滞る気がします1回６００円とお手軽ですとっても魅力的な先生のもとヨガを楽しめちゃいます皆さんもぜひ、体験してみませんか連絡先：岩田　晶子先生（０９０－２２６５－０４６５）

  2014年05月22日

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  御嶽神社へ

  みなさんこんにちは。トレイ川です。（トイレ～には～、それは～、それはきれいな～、め～が～み様が～・・・・・）気づいている方もいるかと思いますが、名前を変えました！！トイレ川→トレイ川になりました。「トイレ川とか、可愛そう・・・、なんかくさそう・・・」などの優しいお声をいただきましたので、改名しました。勘違いするといけませんので言わせてください。私は全く臭くありませんし、決して決して決して先輩方にいじめられてもいません。では、ト〇レの神様に続いて、神秘的な神社のお話をお楽しみください。どうぞ！！『神秘愛好家』さんからのお知らせです今日は、小瀬南にある御嶽神社を紹介します登り口は、小瀬南第２公園の西側にあります。鳥居をくぐり石段を登って行きます。おっと ここでもの凄い生命力なるものを発見石段の隙間から筍がニョキっと。そしてまた石段を登って行きます。少し登ると山道になります。二つ目の鳥居をくぐり、数分登ると頂上に到着遠くに赤い「鮎の瀬橋」が見えます。小瀬の街並みも一望できますよ。夕方に上ると西の空はこんな感じゆっくり登って降りて１０分くらい、ダッシュだと５分でイケるかも。足元はあまり良くないので、スニーカーでどうぞ！！

  2014年05月19日

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  洞戸を見守る石仏さんのお話

  「謎の旅人フー」さんよりお便りです。洞戸事務所のある洞戸市場から板取川南岸に沿って「柳島（やなじま）街道」が美濃市方面へと延びています中世から洞戸・板取から炭、生糸、紙を山県や美濃方面へ、逆に山県・美濃から米や穀物を運ぶ、商人たちが往来していた交易の道でしたが、現在は板取川北岸に県道が整備され、人や車の往来は少なくなっています　この「柳島街道」に石で造られた観音様がならんでいます。紀伊半島から近畿一円を巡り、岐阜谷汲の華厳寺（けごんじ）までの１番から３３番まで３３ヶ所の観音霊場を巡る「西国三十三ヶ所観音（さいごくさんじゅうさんしょかんのん）」にならったものとされています。１体１体の石仏には、番号と寄進をした者の名前が刻まれています。それによれば、寄進者は洞戸地域のみならず、現在の武芸川、板取、山県市の人物も数多く見受けられます。わかるようにプレートも設置されています現在は道路も舗装されて自動車で通り抜けることもできますが、それ以前は板取川にそった山の中の道だったでしょうから、危ない箇所もきっとあったでしょう街道を往来する商人や旅人、地元の村人が交通安全や商売繁盛を祈って建立したもののではないでしょうか約１００年前、明治の終わりごろに建てられたとされますが、山崩れや道路改修により他の場所に移されたもの、所在が分からないものもありますが、今も数多くの石仏たちが街道からすぐそばに並んでいます今日も、石仏さんは板取川のせせらぎを聞きながら、静かに洞戸を見守っています

  2014年03月11日

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  歴史ある春日神社へ！

  「ＮＣ」さんからのお便りです。今日は南春日町にある、春日神社を紹介します！春日神社の歴史は、鎌倉時代までさかのぼるんですよ。知ってましたか？では、さっそく鳥居をくぐってみましょう！この鳥居は大きな道路に面しています。わあ！すごく大きいですね！！！おや？隣には赤い小さな鳥居がいくつも並んでいますね！！なんだかとても神秘的です。鳥居の右手には、お祭りの時に使う太鼓もあるんですね！春日神社には能舞台があります。この能舞台は、室町時代に境内に檜皮葺きの能舞台を建立したものが始まりだと言われているそうです！！驚きですね！！現在の能舞台は、昭和３４年の伊勢湾台風により倒壊した後に、従来の建物を再現して建てられたものだそうです。歴史を感じますね～♪この能舞台では、毎年４月の第３土曜日に行われる関祭りの日に古典芸能である「童子夜行（どうじやこう）」が奉納されます。また、このお祭りに使用される能装束類は昭和３１年に国の重要文化財に指定されていて、毎年１０月第２日曜日の刃物まつりなどで特別公開されているんです！同じく使用される能狂言面は、平成２２年に国の重要文化財に指定されています。とても貴重なものなんですね（・ω・´）！刃物祭りのときにはぜひ春日神社にも足を運びたいですね！童子夜行は地元の小学生の女の子が毎年披露してくれるんです。実は、私も小学生の時に能舞台に上がったことがあります（笑）とても美しい衣装と飾りで歴史の重さを感じることができますよ！そして、その能を奉納する本殿がこちらです。能舞台の正面にあります。本殿から能舞台を見ると・・・こんな感じです。能舞台とその先の赤くて大きな鳥居が一直線に並んでいることがわかります！あれが春日神社の正面の鳥居なんですね。近くまで行ってみましょう！！鳥居の先に能舞台と本殿を一緒に見ることができます。久しぶりに神社にくると不思議と落ち着きませんか？昼間は暑いので、夕方や早朝がおすすめです（＾＾）♪みなさんも古い歴史のある春日神社に一度足を運んでみてくださいね。住所：関市南春日町１

  2013年07月24日

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  この春、山寺の古佛に出会う

  「仏像男子」さんからのお便りです。関市の東部、肥田瀬にある金龍山（標高１０７ｍ）の山頂近くに「暁堂寺（ぎょうどうじ）」という小さな御堂があります。このお寺のご本尊である「聖観世音菩薩」が７年ぶり！にまもなく一般公開されるそうです。このご本尊は、平安時代に作られた一木作彫眼の高さ１１５センチの立像。昭和４５年に関市の重要文化財にも指定されています。それは大慈大悲の観音菩薩にふさわしく、温和で気品に満ちあふれたお姿とか。さらにこの像は、奈良時代、両面宿儺（すくな）が飛騨からこの地へ来て、下之保高澤にある日龍峰寺に安置される観音像と同木で彫り安置したものである、という興味深い言い伝えもあるそう。暁堂寺は檀家もないことから、地元住民のみなさんが協力して大切に守ってこられたそうです。今回の開帳会に向けても住民の方々が周辺清掃をしたり、この機会に多くの人に訪れてもらおうとＰＲ活動に励んでいらっしゃいます。ちなみにこの地域には、神社やお寺が多く集まっているそうで、地元の方曰く「関市の隠れたパワースポットかも!？」新緑が美しい季節、山頂からの展望も楽しみに、山寺へ出かけてみませんか。開帳期間は４月１７日（水）から２４日（水）まで（９時から１７時）21日（日）には中日供養があり、午後から式典、餅まきも行われますよ。所在地　「暁堂寺」関市肥田瀬1280番地　TEL0575-22-8247

  2013年04月17日

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  伝説と信仰の里高賀

  「軽トラック野郎」さんからのお便りですお正月でたるみきった体にムチをいれようと新年早々ウォーキングに出かけましたまず年末の関らら日記に掲載されていた高賀神水を汲み高賀神社目指して｢しゅっぱぁつ｣２ｋｍほど歩くと高賀自然公園に到着！冬の高賀渓谷を眺め一休み高賀渓谷は高賀山服部ヶ岳、今淵ヶ岳を源流としており昔の人々は加賀国金沢などに炭やお茶を売りにこの谷沿を歩いたそうです。写真の淵は窯の口と呼ばれ、下流より口が狭く上流に向かって大きく広がっている形が炭焼き窯の内部に似ているために名付けられたそうで、岩のあちこちは長年の水に洗われて角をおとし日々変化する谷川の水をやさしく溢れ落とす掌のようであり、冬の雪景色は男性的で夏は女性的の容姿であるといわれています｢おこんなところに高賀神社周辺散策コースの看版があるじゃないか｣よく見るとここがスタート地点でした皆さんもこの散策コースで四季折々の景色を体験してみてください。心も体も健康になれるかもしれませんよさらに２ｋｍほど歩き高賀神社に到着しました。高光公と猿虎蛇のお話は有名ですね高賀神社は勝負の神様と聞いているので、しっかりお参りしていろんな意味で勝ちにいきたいと思います

  2013年01月18日

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  「てらっこ」でのんびりくつろぎタイム

  「のんびりママ」さんからのお便りです「てらっこ」をご存知ですか小さいお子さん、子どもが学校に行っているママからご老人まで、みんなが集まる憩いの場所にしてもらおうと、お寺のお部屋が無料で開放されているんです武芸川町跡部の恵利寺におじゃましましたお寺の門をくぐってすぐ右の建物でスタッフの方がまってますかわいいっっうさっこの名札をつけますよー赤ちゃん同士のふれあいいやされますねーあぶない たたかないでっ あらあら　なでなでしたかったのね新しいおもちゃに興味津津武芸川は朝10時から3時までのんびりとした時間がすぎていきますお弁当をもってあそびにいってもいいですね関市内では、ほぼ毎日てらっこが開催されていますいろんなてらっこで、楽しんでくださいね火曜日：関善光寺水曜日：武芸川恵利寺木曜日：上之保白山神社社務所、明光寺金曜日：関善光寺【武芸川てらっこ】場所：恵利寺住所：岐阜県関市武芸川町跡部705開催日：毎週水曜日 10時～15時利用料：無料【関善光寺てらっこ】場所:関善光寺住所:岐阜県関市日吉町35開催日:毎週火・金曜日 10時～16時利用料:無料【上之保てらっこ】　場所: 上之保白山神社社務所　または　明光寺　のどちらかで開催　　　　白山神社川合社務所（関市関市上之保13485-1）　　　　明光寺　(岐阜県関市上之保5419)開催日:毎週木曜日 10時～15時利用料:無料ぎふ清流国体・ぎふ清流大会まであと92日！  

  2012年06月29日

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  関のにゃんこがＴＶデビュー

  「せんちゃん応援隊」さんからのお便りです関市小屋名にある臨川寺。この関らら日記でも度々紹介されています→臨川寺ブログ１　臨川寺ブログ２こちらのお寺の看板にゃんこ、「せんちゃん」が、フジテレビ「めざましどようび」のコーナー「どようびのにゃんこ」に出演することになりました！こちらがせんちゃん同じくお寺の看板わんこ「りんちゃん」ともとっても仲良しなせんちゃんいつでも一緒にいたい二匹は最高の相棒ＴＶの取材も仲良く頑張りました愛らしい二匹が登場する「どようびのにゃんこ」は、明日、６月９日（土）朝６時００分～８時３０分ＯＡの「めざましどようび」内で放送されます是非ご覧くださいね臨川寺警備担当りんちゃんのブログも、要チェックりんちゃんのブログみんな見てにゃぁ臨川寺岐阜県関市小屋名９５７－１TEL 0575-28-4316

  2012年06月08日

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  迫間のお不動さん探訪記

  「テクテクくらぶ」さんからのお便りです今日は、ひさしぶりに迫間のお不動さんへ行ってきましたまずは、迫間北口交差点から迫間地内に入ります迫間への道は１本道ですが、こんな看板が設置してあります。山道なので、凍結注意山道を進んで行くとトンネルが見えてきます。対向車が来ないことを確認してゴートンネルを抜けて、しばらく道なりにユックリ走ると、駐車場に到着です。駐車場には案内看板がありますから、要チェック駐車場には農産物の直売所があります直売所の向かいのお土産屋さんの間の道をずんずん進みますやがて、延々と続く階段が見えてきます。行けども行けども階段は続きます。ゆっくり登りましょう（１８４段程ありました）いったいどこまで～と思ってたら、到着しました。お不動さんの旗が見えてきました護摩堂を左手に見て、さらに奥がありました。その先には、不動明王様が祭ってありました。無事に到着できたことに感謝です降りる時には、階段がつらい方の為の道もありましたので、ご利用を下まで降りてきたら、お土産屋さんで休憩。食事も取れます。個人的には「かやくごはん」がお気に入りですお持ち帰りも可ですさて、さて、おなかもふくれたので、直売所で野菜を買って帰ります。冬場の日曜日で、人もそんなにいないのかなーと思っていったのですが、結構にぎわっていましたよ

  2012年01月20日

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  お寺案内猫、マロンに密着

  「猫村」さんからのお便りです美濃の清水寺との呼び名もある関市の「日龍峯寺」（関市下之保）。高澤山の観音さまということで、通称「高澤観音」と呼ばれています。立派な舞台造りの本堂が特徴で、その歴史は今から１７００年も前の仁徳天皇の時代まで遡るという県内最古のお寺です。境内には、北条政子によって建立されたという「多宝塔」（戦乱の世の中で焼失せずに今もそのまま残っている貴重な建造物で、国重要文化財に指定されています）や、天然記念物の千本桧など、見どころたくさんの高澤観音。そんな高澤観音には、ちょっと変わった住人（？）がいるのです。お寺のアイドルにしてボランティアガイドの「マロン」くん。（にゃんこ・オス・７歳くらい）彼はただの猫ではありません。参拝客がやってくると、一緒に境内をまわって案内してくれるらしいのです。ご住職の室賀さんによると、マロンくんがこのお寺で飼われるようになった頃、先代のご住職の朝のお勤めに一緒についてくるようになり、その日課のせいか、いつからか参拝客の前を歩いてお寺を案内してくれるようになったのだとか。そんな姿が話題を呼び、テレビや新聞などでも取り上げられている、関ではちょっとした有名人なのです。お忙しい住職に代わってお寺の案内役を買って出るなんて、なんて健気なにゃんこなんだ！と感動していると、マロン「働かざるもの、食うべからずにゃ」の一言。なんと力強い言葉。ガイドだけでなく、ありがたい法話も聞かせてくれるなんて・・。※筆者の表現には一部誇張した部分がございますがご了承ください。取材の日はあいにくの大雨で境内を案内してもらうことはできませんでしたが、運がよければ一緒にお寺をまわってくれるかも。マロンくんはお寺の敷地内か自分のお家の前にこんな風に座っているそうです。今ではマロンくんに会いにくるためだけにわざわざ山奥の寺にやってくる人もいるのだとか。今日もまた一人、マロンくんの魅力にとりつかれてしまった人がいたようです。「こんにちは～」おや？またお客さんが来たようですよ？マロン「次のお客さんはどんな人かにゃ～」人懐こいマロンくんは、みなさんのお越しをお待ちしています。「マロンに会いに、たくさんの方に訪れてほしい」と、ご住職からのコメントも頂きました。次は私もお寺を案内してもらえるようリベンジしたいと思います。皆さんも、是非一度「高沢観音」に来てみてくださいね＾＾日龍峰寺（高澤観音）岐阜県関市下之保4585tel 0575-49-2892

  2011年09月29日

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  かみのほ杜めぐり

  「kami」さんからのお便りです岐阜県関市上之保には現在神社が二十八社祀られています。人間が住むようになると、天地根元・自然崇拝から発してまず第一に神を祀り氏神、産土神といって小さな祠を建てて一族の繁栄を祈り、五穀の豊穣を願ったのでしょう。明治期になるとこれら各所にあった社は、その地区の中心的な神社に合祀され現在の神社の姿となりました。各社の創建は明確ではありませんが、白山神社が八社もあります。これは白山信仰の盛んだったことを象徴するものと考えられます。祭、神楽舞などの風習、文化財や天然記念物・・・伝統文化や歴史が凝縮された、癒しと和を感じる鎮守の杜を紹介します。　「八幡神社」創建年代ははっきりしないが、八幡神社鰐口に永禄九年（1566）十二月濃州武儀郡津保上保酒谷八幡宮云々の文字が刻まれているので永禄九年以前と考えられる。上之保の惣社であり、宮脇先谷に祀られている。付近の字名には宮脇の外宮野・宮木・宮ケ瀬等があり、これらは八幡宮に起因する字名であろう。境内は樫・杉の大樹が茂っているが、特に昭和三十四年九月の伊勢湾台風の被害を受ける前は昼なお暗かったようである。この社叢は昭和四十八年県天然記念物に指定されている。「白山神社」鳥屋市上会津にある。もと宮坂に祀られていたのを文禄年中(1592～1595)に現在地に遷したという。境内は二○三三坪で宮の脇を清水が流れ清冽でおごそかな地である。祭神は白山比び神である。本殿は八幡神社に似ているが、規模が小さく千木鰹木がない。殿内の扁額(白山神社)の文字は千家尊有の書である。「八劔神社」行合本郷にあり、創建などいわれは明らかでないが、言伝えによると熱田神宮から迎えたものであるといわれる。祭神は倭建命・白山比び神である。宝物としては材質の違う狛犬が多数あり、由緒は明らかではないがその手法は勝れている。「冨士神社」船山庵之会津にあり、文書によると養老年間(717～723)に駿河国富士郡浅間神社から迎えたものという。祭神は木花開耶比売命と合祀により白山比び命・天之水分神・国之水分神である。拝殿裏山の山頂に本殿がある。本殿の周囲には境内社九社があり、各社とも四方に向かって建てられている。老杉が四方にこんもりと茂り、清浄な神域をなしている。「花積」拝殿裏に積まれている石垣は近郷では珍しい花積（石積）である。「白山神社」船山杉山にあり、祭神は白山妙理大権現である。由緒は不明であるが安政五年(1858)の銘のある石灯籠一基、享和元年(1801)の銘のある石鳥居（島木がある明神鳥居）が一基ある。上之保最古の棟札天正十三年(1585)のものの外十三枚の棟札がある。「名倉神社」宮脇名倉にあり、八劔神社ともいう。祭神は倭建命・白山比び命・豊受大神である。創立の由緒は不明。境内は桜の木が多く八劔桜ともいう。明治四十二年区内にあった白山神社・神明神社を合祀する。まだ素晴らしい神社がたくさんあります。神社へ参拝して感性を磨いてみませんか。

  2011年04月28日

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  パワースポットへＧＯ！

  「うーちゅん」さんからのお便りです　小さいころから私の大好きな場所、関善光寺へ行ってきました。この日は桜が満開で、とてもきれい(^.^)善光寺から見下ろす関の街もいつもとは違って見えます。善光寺といえば、やっぱり卍戒壇めぐりですよね。ということで、子どもと一緒に入ってみることに。手には暗いとこで光るシールが貼ってもらえました。階段を下りて左へ曲がると・・・(@_@)く、暗い・・・(@_@;何も見えません。壁のロープをたどってしばらく行くと、「仏性の鍵」を発見(^^♪早速お願い事を・・・かなうといいな。。。その後も真っ暗な中を歩いて、歩いて、歩いて、無事出口に着きました(^O^)／それともう１つ、善光寺へ来たら必ず立ちよる場所へ。水琴窟です。う～んきれいな音(^^♪心が癒されます～。春は桜、秋は紅葉、冬はサザンカ、重要文化財もたくさんある善光寺。是非みなさんも訪れてみてくださいね。

  2011年04月18日

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  すごいお坊さんがいるんです！

  「お寺まにあ」さんからのお便りです大禅寺　東海環状自動車道富加関IC近くにある富野にあるお寺のご紹介です。神宮山　大禅寺。1341年（暦応4年）、鎌倉・建長寺第13世大応国師の法嗣溢正宗大暁禅師塞翁一大和尚に より開創される。1690年（元禄3年）、梅龍寺第11世話堂和尚のとき末寺となり、妙心寺派に転派。2005年（平成17年）4月に、第15世根本紹徹 和尚が再建した。ご本尊は6本の腕を持つ如意輪観世音菩薩。"如意"は如意宝珠、"輪"は法輪を意味し、如意宝珠の三昧にあって意のままに説法し、六道の 衆生の苦を抜いて世間・出世間の利益を与えるとされる。心の傷を癒し生きる道を共に探そうとするご本尊。中濃八十八ヶ所霊場の第 42番。正力松太郎賞　住職のプロフィール根本紹徹／ねもとじょうてつ1972年1月21日、東京生まれ。大学で西洋哲学を学ぶうちに、故・小阪修平氏の『哲学的研究会』に参加。数年の社会人経験ののち、26歳で出 家。東京府中の臨済宗系単立寺、関市梅龍寺を経て、正眼僧堂で4年間修行する。僧堂を出たのち、自殺を考える人たちを引き止めるためにインターネット上に交流の場 を開き、コミュニティ運営やオフ会の開催に取り組む。2005年、大禅寺の第15世住職として再建に着手し、2007年、晋山式・落慶式を行い第15世住 職に就任。現在は、大禅寺の住職として務めるとともに、インターネットおよび超宗派で僧侶たちとともに自死対策活動に取り組む。特集された「坊主めくり～現代名僧図鑑～」より。ネット坐禅会について。朝日新聞掲載（2010年6月22日）地元高校野球選手らが修行。『もうすぐ死にます』～余命宣告から隠れた己を探る～詳しくは住職根本紹徹のブログを御覧下さい。ブログ岐阜県関市上大野355TEL: 0575-29-0422daizenji@live.jp東海環状自動車道 富加関IC から700メートルJR高山本線 美濃太田駅下車　車で15分

  2011年04月08日

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  「社叢」って何？！

  「クルルンファ」さんからのお便りです関市上之保の八幡神社社叢[はちまんじんじゃしゃそう]を紹介します。八幡神社社叢は、昭和４８年に岐阜県の天然記念物に指定されています。「社叢」あまり聞き慣れない言葉ですが、神社に付随して参道や拝所を囲むように茂っている森林のことを言います。神社を遠くから見ると、たいていはこんもりとした森がありますが、それが社叢です。県道美濃加茂・和良線を北上し少し入ったところの上之保宮脇地区に八幡神社があります。（樫）樹齢約４５０年（杉）樹齢約４００年幹の周囲が５ｍをこえるような樫、杉の大樹が茂っています。社寺は鬱蒼としたおごそかな雰囲気の中に建っています。社叢は、非常に古い時代から残されてきたものが多く、豊かな樹木に囲まれた大昔の郷土の姿を偲ばせています。行ってみますと、心洗われるような気持ちになりますが、この時期花粉症の方は、マスクをお忘れ無いように。

  2011年04月04日

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  関の孫六と菩薩さまの意外な関係？！

  「雲」さんからのお便りです昨年、関市一ツ山町の「清水山　常楽寺」の仏像２?(菩薩坐像)が、国の重要文化財に指定されました。関らら日記で以前紹介された「臨川寺」の住職が兼務住職をしている「常楽寺」の所有です。現在の「常楽寺」は本堂はありますが、荒廃してしまっている状況のため、参拝することはできないのが残念です。すべて「臨川寺」で管理しているということです。この仏像は、平安時代初期のものだそうですが、「常楽寺」の創建は江戸時代初期です。この仏像は、いったいどこから来たんだろうか?不思議ですよね?<臨川寺の住職にお聞きしました>「常楽寺」の開祖は、「関の孫六」で知られる「金子家」の先祖にあたる「金子八郎兵衛」(後の徳雲浄祥禅師)です。(下の写真は「徳雲禅師像」)重要文化財に指定された仏像は、開祖である徳雲浄祥禅師の末弟である「金子宗三郎」が寄進したものなんです。なぜ、商人の八郎兵衛が僧侶になり、寺まで作ったのか?なぜ、商人の宗三郎が平安時代の仏像を寄進できたのか?ちょっと長くなりますが、いきさつは次の通りです。名匠元重を祖とし御番鍛冶や「関七流の鍛冶」を輩出し、「関の孫六」で知られる金子家は、江戸時代に入ると、道具の商いを生業とするようになりました。戦国時代が終わり泰平の世となり、実用の刀の需要が激減したためです。このような苦境のなか、金子家に１６２３年（元和９年）八郎兵衛（後の徳雲浄祥）は生まれました。幼少の頃より商いを覚え、成長すると家計を助けるため、小刀や剃刀などの重い鉄物を背負い、一心不乱に商いをし、着実に財をなしていきました。一方、近江（滋賀県）で商いを始めた末弟の宗三郎も、京都烏丸へ進出し大きな財をなしました。そして兄の商売も助けました。その頃、中国からの渡来僧「隠元隆き禅師」が伝えた禅宗（黄檗宗）を広めるため、潮音道海禅師が西田原（関市）の小松寺を再興し、連日説法をしていました。木魚をリズミカルにたたき、唐音 （中国語）で読むお経などは、鎖国で閉ざされていた人々にとって新鮮な驚きであったことでしょう。また、貧民に米や銭を施し、民衆の救済を説く説法は人々を引きつけました。(下の写真は、右「隠元隆き禅師」と左「潮音道海禅師」)この評判を聞いて集まった群衆の中に八郎兵衛の姿もありました。その後、小松寺への参詣者が日を追うごとに増え、役人が往来を禁止したほどでしたが､八郎兵衛は監視の目をくぐり、熱心に説法を聞き修行を行いました。１６８３年（天和３年）商売を軌道に乗せ、家運を立て直した八郎兵衛は、息子の孫六に家督を譲り、自らは剃髪し「徳雲浄祥」となりました。１６８９年（元禄２年）には発願して一ツ山町に「常楽庵」を建立しました。この庵の本尊は、弟の宗三郎が寄進したものでした。当時の幕府は、新地に仏殿建立することを禁止していた時代でしたが、息子の孫六の働きかけもあり、やがて寺号免許が届き「常楽寺」となりました。庵から万古不易の寺となり、１６９９年（元禄１２年）弟の宗三郎は、永年にわたり自宅で礼拝供養をしてきた三尊仏を、息子たちの同意を得て「常楽寺」に寄進しました。この後、釈迦如来と脇仏2?の三尊仏が本尊となったのです。この釈迦如来坐像は、文化財の指定は受けていませんが、南北朝時代のものだそうです。作られた時代が違う三尊仏が一体となって礼拝されてきました。末弟の宗三郎は、いかにして財を成したのでしょうか?宗三郎は縁者の導きにより近江（滋賀県）で商いを始め、南部盛岡（岩手県）との往復商売が繁盛し、南部盛岡との交易ということから、近江商人の一派「高島商人」として活躍したようです。　その後、京都烏丸へ進出し、さらに大きな財を成しました。「高島商人」とは?「高島商人」とは、西近江の浅井家の家臣で京都へ出て商人化した人たちです。徳川の大阪城攻めに加わり南部藩の御用を勤めた縁で盛岡の城下経営にも参画しました。そのため、盛岡との商売や移住者が多かったようです。宗三郎の息子「七郎兵衛」も南部に移り、「美濃屋」を開き、その子孫は勘定奉行元締役に就く等南部領内の豪商の一つにもなりました。はぁ・・・長かった～ただ、平安時代から江戸時代までの間にどういう経路で「宗三郎さん」までたどり着いたか?それはミステリーです。臨川寺、関市小屋名957-1、電話0575-28-4316

  2011年02月25日

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  八幡神社（小瀬）の夫婦檜

  「ナニコレ珍百景」さんからのお便りです小瀬の八幡神社へ初詣に行ったときに、ここに「ナニコレ珍百景」的なものがあることを思い出しました。関らら日記に紹介しなければ！鳥居をくぐってすぐを右へ、参道をそれて山道へ入っていくと・・・。すぐにこんな看板が。ふむふむ、見上げてみると・・・。おおっ。枝がつながっている。関らら珍百景登録決定です！

  2011年01月11日

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  高賀神社に初詣

  「ほらどっこ」さんからのお便りです皆さんあけましておめでとうございます。このブログでもいろいろ関市の神社が紹介されてましたが、初詣には行かれましたか？自分は近くの高賀神社にいってきました。1月1日は雪で真っ白だったそうですが、もうほとんど溶けてました。初詣といえばやっぱり甘酒ですね。うまくはないですがあったまります。高賀神社のとなりに、高賀神社所有の文化財がおさめてある収蔵庫があり観覧無料で開いていたので見てきました。高賀神社所蔵の仏像で最古のものが聖観音座像です。ヒノキ材による一木作りで、白土地彩色であったと思われる。背面材には天治元(1124)年の像立銘があり、平安時代の作風をよくあらわした像です。背面を割り矧いで内部を刳りだす技法は当社の仏像群の中では数少なく、進んだ技が取り入れられています。保存状態は各部に欠損があり、彩色も剥落していて決して良くはありません。制作年代が明確な木造仏としては、岐阜県下で一番古い貴重な仏像と言われています。胎蔵界大日如来像です。平安時代の中頃には密教が高賀の郷に入ってきており、高賀神社の大日堂の中央に、密教の中心仏である大日如来座像が安置されていました。　平安期の胎蔵界大日如来像は全国にも数が少なく、京都・醍醐寺、東寺、広隆寺、静岡・光禅寺、滋賀・向源寺、大阪・興善寺などであり、高賀神社の大日如来座像の存在は、高賀山信仰が本格的な密教寺院を基盤として成立していたことを示すものです。「初詣」の習慣は意外と新しく明治中期だそうですが、千年以上前から人々の信仰の対象となってる場所に行き、お参りをしただけで、さっぱりした気分になって帰ってきました。

  2011年01月04日

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  だるまさんといえば･･･

  「うきうき」さんからお便りです。新年を迎えるにあたり、用意するのは、おせち料理、鏡もち、門松、しめ飾り、お年玉･･･そして、だるま。今日はその関市豊川町の曹洞宗松雲院「豊川閣」におじゃましました。関市でだるまといえば豊川さん豊川さんといえばだるまこちらの達磨禅堂で、１年の商売繁盛や無病息災を祈願するだるまの名入れ作業が行われています。ここでは例年この時期に、だるまの名入れと販売をしています。今年は市内や近郊を中心に約300個の注文があり、５号（直径28センチ）と８号（32センチ）の大きさのものが人気とのことです。中には、60センチ以上の大だるまも。名入れ作業は、このお寺で開かれている書道教室「墨游会」の会員で、師範級の腕前を持つ女性４人が、15年以上ボランティアで行っているそうです。来年の開運を願い、だるまの腹部分に筆で力強く名前をしたためた後、字が浮き出るように白色のポスターカラーで、ひとつひとつ丁寧に縁取りして仕上げます。これで、自分だけのだるまとなり、さらにご利益がありそうです。だるまが堂内にずらっと並ぶ光景は迫力があります。足の踏み場もないほど。これらのだるまは、お正月に、役目を終えただるまと引き換えに手渡されます。初詣の福引の景品にもなっています。豊川閣松雲院　関市豊川町33　TEL0575-22-3490

  2010年12月29日

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  山の神、果たしてその実態は・・

  「山の神？えっー私のことではなーい」さんからのお便りです●２１世紀の株杉の森に、松場区の「山の神」が奉ってあります。春（２月）と秋（１１月）の年２回奉納祭が行われます。山仕事や山菜採りに山に入る事に対し、無事を願うと言われている。何をするかと言うと「きじのこ」のまわしをします。「まわし」？　お相撲さんのまわしではなーい。準備のことだよ。「きじのこ」とは、うるち米と小豆を炊いて俵形のおにぎりにした状態のことをいいます。●奉るものは、山の物（大根、人参、ごぼう、白菜など）海の物（こぶ、さば、いわし、するめなど）餅、きじのこ、果物、お菓子。ねぎさん（神主の事）のおはらいの後、奉ったものを、焼いて食べます。お菓子などは皆に分けます。いわしは定番ですが、最近ではお餅に砂糖たまりを付けたのが人気です。焼き方にこだわりがあります。（よく焼けて焦げ目を付けてから砂糖たまりを付けるのが美味しいこつ）山の神というだけあって、女性が大変元気です。各家庭で作った漬物なども持ち寄って・・・ワイワイ（みんなげんきー）地区の一つの行事ですが、大変懇親が深まる一日ですよ。次回は２３年２月末です。但し、残雪がある時は３月になります。参加したい方は御供え持参歓迎ですよ。追伸　蕪山登山の入り口ですので、運の良い登山者の方は大変喜ばれます。

  2010年12月08日

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  高賀神社 秋の大祭　のお知らせ！

  「ほらどの民」さんからのお便りです１１月３日に行われる高賀神社の秋の大祭情報を､ちょっと早めにお知らせします。高賀神社は勝負の神様、智慧の仏様等々をお祭りしている神仏混合の神社、毎年合格祈願や商売繁盛など多くの方が参拝に訪れます。◆社殿画◆猿虎蛇像（藤原高光公がさるとらへびの妖怪を退治するところを像にしたもので社殿の登り口に建っています。）　◆絵馬（入学、安産、交通安全、家内安全など様々な願い事を一手に引き受けていただけますよ！）　高賀と言えば、昨今「高賀の森水」でも有名なのですが、今から千三百年ほど前から伝わる魔物退治伝説（さるとらへびの伝説）があり、今もその伝説の面影を覗わせるお祭りがこれから紹介する「高賀神社秋の大祭」です。　◆宮入行列画（おごそかに社殿へと向います。）大鳥居から、笙、横笛、篳篥、そして法螺貝の音の中、宮入行列が始まります。◆神事　本殿◆本殿から出てくる画（前列でニッコリカメラ目線の方は、この高賀が大好きと移住した外国の方です。）四年に一度の「神幸祭」 の年にはお神輿が出て、神様がお神輿に乗って二の鳥居までお出ましになり、そこで神事が行われます。神主さんがそっと本殿の扉を開きます。このあと、ご神体を周りから見えないようにお神輿に移し、階段を下って二の鳥居まで出ます。◆神輿行列お神輿の中のご神体ってどんなものなのか、以前神主さんに聞いてみたことがありますが「ヒミツ・・」とのこと・・「高賀宮記録」によると、若宮八幡社にお祭りしてある神様は、甲弓山鬼大王神と記されていて、なんとも厳しい名前の神様。　一説によると、「魔モノ＝鬼の骨の塊」 が本殿に納められているとか。本当にそれならちょっとでいいから見てみたい気もしますが・・・四年に一度の「神幸祭」は、都の藤原氏によって成敗された高賀の土着民（その土地の民を蔑視の意味を込めての総称で、魔物＝鬼）の霊を慰める意味合いがあり、本殿に祀られているご神体を神輿に乗せて俗世界へ出し、巫女踊りや子供神楽などを奉納して御魂を慰める祭りなのです。◆巫女踊り二の鳥居の前で神事が行われ、その後、可愛い巫女踊り、子供神楽や高賀山太鼓が奉納されます。　◆太鼓（美濃乃国高賀山太鼓の演奏、力強い撥さばきで高賀の山々に勇壮な太鼓の音が響き渡ります。）　◆円空記念館（エンクウさんの仏像、ここには有名な十一面観音、虚空蔵菩薩や狛犬が展示されています）　◆円空茶屋（神社のすぐ近くにある茶屋で、地元のおばちゃんたちの手作りの里芋もち、五平もちやうどん、キウイシャーベットなどが食べられます。）◆砂防公園（高賀山から流れる谷川に四阿があります。静かな川音に耳をすませて・・）高賀神社周辺には、「洞戸円空記念館」、「円空茶屋」、「高賀砂防公園」等見たり、食べたりする場所もありますから、１１月３日　「文化の日」には一度、「伝説と信仰そして癒しの郷」へ足を運んでみてください。その頃は、紅葉も見頃になっていると思いますよ。それから、祭の最後には餅まきが行われますが、帰りが混み合いますのでご注意ください。

  2010年10月19日

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  仏像への誘い

  「仏像ボーズ」さんからのお便りです最近は、「歴女」と言う言葉までできる程のちょっとした歴史ブームとか。...で、神社・仏閣、そして仏像などにも興味をもたれる人が増加中～とのことです。そこで今回は、関市小屋名の「臨川寺（りんせんじ）」（H22.6.25の関ららで「お寺の好きな雲」さんから紹介されたお寺です）で、「仏像」について何か計画をされていると聞いて、ちょっと臨川寺へ！住職の黒野さんに、催し物のお話をお聞ききしました。臨川寺は617年に臨済宗として創建され、1660年に「潮音道海禅師」を住職に迎えたことにより黄檗宗へ改宗され,今年2010年は、改宗350年ということで、講師に「仏像ガール®」こと廣瀬郁実さんを迎え「記念講演」をすることになったそうです。なお、臨川寺の住職が、兼務住職をされている「常楽寺」の仏様が、今年度国の重要文化財に指定されました。新聞や関市広報にも掲載されましたが、２躯の菩薩さまが指定され、その特別公開も「臨川寺」で行われます。ところで講師の廣瀬郁実さんとは・・・知る人ぞ知る「仏像ガール®」とのことですえっ～?　知らないって?（私も知りませんでした・・・NHKの「にっぽん心の仏像」や、TBSの「となりのマエストロ」にも出演され、今年のお盆には、日本経済新聞にも特集を掲載され、現在、奈良国立博物館の文化大使にもなっていらっしゃるそうです結構って云ったら失礼だけど、有名人なんです!!《仏像ガール®》さん　~HPより抜粋~　仏像ナビゲーター　本名：廣瀬郁実（ひろせいくみ）1979年 横浜生まれ上智大学 比較文化学部 日本語日本文化学科 卒業2009年7月、奈良国立博物館文化大使に就任。中学生のときの父の死がきっかけで仏教に興味を持ち、大学で仏教美術を学ぶ。大切な日本の宝である仏像を、もっと多くの人に楽しんでもらいたい！という一心で、仏像に人生を捧げ、2007年5月から「仏像ガール®」　として活動をはじめた。トークショー、コラム執筆や、テレビ・ラジオ出演などのかたわら、新たな仏像との出会いを求めて日本全国の旅を続ける。こんな方が、なぜ「臨川寺」で??「ホームページから、ダメもとでメールで講演依頼をしたら快諾いただけました!ありがたい事です。こんな田舎町へ来てくださるとは･･･」（黒野住職談）で、内容はというと仏像のことを、素人の目線でわかりやすく説明する、トークショー形式で講演されるそうです。演題は「仏像ガールの　菩薩さま、大好き!」今年、国の重要文化財に指定された２躯の菩薩さまの特別公開も「臨川寺」で行われることから、この演題になったそうです。いつやるのって?【日　時】　平成22年10月23日(土曜日)　　　　　　午後2時~午後3時45分【会　場】　萬亀山臨川寺　本堂　【参加費】　500円　(当日のみ文化財も拝観できます)前売券 有 　　　　　　 【定　員】　100名と、こんな予定になってます！！仏像に興味のある方、どーでしょうか？こ～んなチケットですなお、国指定重要文化財の観音様の特別公開は・・・「平成22年10月23日より11月14日まで」だそうですが、毎日ではないので､時間等は臨川寺へお問い合せくださいとの事でした。また、仏様の維持・管理のために協力金300円を申し受けるそうですので、お願いします。お問い合せは、萬亀山　臨川寺(黒野)まで岐阜県関市小屋名９５７－１TEL 0575-28-4316＊10月23日の講演会に参加された方は参加費のみで文化財の拝観ができるそうです。定員オーバーするかどうかは定かではありませんが、どうしても参加したい方は前売券を購入してくださいとの事でしたよ。会場入り口です対の銀木犀ですここ２年間は剪定したため花が咲いてないそうが・・・今年咲いてくれると、ちょうど講演会の頃なんだけどなぁ小さいものが枝についているのはつ・ぼ・み？？この季節、境内には「どんぐり」が落ちていますお子様連れで遊びに来るだけでも楽しいかも・・・駐車場はけっこう広いのですが100台もは駐車できないので、お乗り合わせをお願いしますとのこと駐車場です（お寺の西側にあります）臨川寺の警備担当です名前は「りんちゃん」　女の子ですが、侵入者にはちょいとうるさいですおまわりさんのお墨付きです休んでいるんじゃありません体力温存中で～す！このように、常に見張っています講演会にいらっしゃった方にも、りんちゃんの洗礼が・・・放し飼いではないのでご安心を！＊萬亀山　臨川寺(黒野)岐阜県関市小屋名９５７－１TEL 0575-28-4316

  2010年10月07日

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  秋の大護摩

  「脱･雨男」さんからお便りです９月２６日、今日は美濃三不動のひとつである迫間不動へ行ってきました。（ちなみに他のふたつは日之出不動と山中不動です）毎年９月の第４日曜日に秋季大祭がとりおこなわれており、「採灯大護摩」の神事で知られています。まず目に入るのがこの迫間観音菩薩。早くも何か御利益がありそうな気持ちになってきました。こちらが伽藍配置図。思っていたより広そうで若干気力が…気を取り直し、石段を登ること数分、本堂と護摩堂に着きました。本堂の前にはすでに大護摩の準備がしてあり、これから始まる神事の雰囲気がひしひしと感じられます。まだ時間があるようなので、高く積まれた枝葉の山を横目にさらに奥へ進むと、高さ７ｍの不動滝とその横に朱色の鳥居がただずむ奥の院へと続きます。圧巻の風景に昔の修行僧の気持ちが少し分かった気がします。そして洞窟の中に入ると、暗がかりの中、無数のろうそくの火がゆらめく神秘的な世界が広がります。お参りをして、本堂に戻るといよいよ大護摩が始まりました。８人の山伏姿の修験者が読経し、四方に弓矢を放ったり刀剣で空を切るなど境内を清めた後、ヒノキの枝葉の山へ点火！約１２００本の護摩木も火中に投げ入れられ、周りの参詣者は激しく燃え上がる炎を見守りながら、「家内安全」・「病気平癒」・「商売繁昌」などを祈願していました。春、3月第4日曜日には「火渡り」の神事もありますので、皆さんも是非一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。

  2010年10月01日

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  月明かりが照らす名刹に心地よい音色

  「うきうき」さんからのお便りです関市下之保の日龍峰寺で毎年1回、秋に開かれるイベントをご存じでしょうか。凛とした闇夜の空気に包まれた境内に、心地よい音色と歌声が響く野外コンサート。それが「ムーンライトコンサートｉｎ高澤」（同実行委主催）です。国の重要文化財の多宝塔などがあり、高澤観音の愛称で親しまれているこのお寺を知ってもらい、コンサートを通して地域の活性化を図ろうと、武儀地域の音楽の好きな仲間が集まり2006年から開催しています。会場となる境内には、本堂とその前にある樹齢300年以上の名刹「千本ひのき」がライトアップされます。山を背景にたいへん幻想的な雰囲気をかもし出した千本ひのきの前に作られたステージでコンサートが始まります。こちらは、本コンサート専属の名司会者さん。プロ並みです((+_+))必ず出演しているのは、実行委員会のメンバーでもある武儀地域のコーラスグループ「コールｍｕｇｉ」。とてもお美しい方ばかり((+_+))今までに、市内の女声コーラスグループ「クールＡｍｉ」や岐阜市の混声合唱団「ユーベルコール」、アマチュア吹奏楽団「ウインドアンサンブル」などが出演。こちらは、ソプラノ歌手の渡辺美季さん。世界的に活躍する演奏家・木村純＆三四朗のアコースティックボサノバユニット「サパトス」。などなど。幻想的にライトアップされる空間に、透き通るような歌声、都会的なボサノバ、軽快なジャズ音楽などが響き渡ります。境内や参道を埋める観客は、曲調に合わせて拍手したり、目を閉じて聞き入ったり。出演者と観客全員で、演奏に合わせて歌ったりして楽しみます。この幻想のステージに、皆さんも酔いしれてみませんか。今年ももちろん「ムーンライトコンサートｉｎ高澤2010」が開催されます。◆と　き　10月16日（土）　開場／午後5時30分　開演／午後6時◆ところ　日龍峰寺高澤観音（下之保）　　　　　　※悪天候により、会場を関市武儀生涯学習センターに変更する場合があります◆入場料　1500円◆出　演　 ●オープニング　♪シェイクファイブ　　　　 　　 ●第1部　♪コールｍｕｇｉ＆混声合唱団ユーベルコール（指揮／中島久）　　　　　　     　　　　♪渡辺美季（伴奏／青木園子）　　　　　    ●第2部　♪西堀佳代子＆サパトス＆西田和彦現在、前売券を発売中です。今年で5回目を迎えるコンサートに、皆さんお誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。きっと、満足しますよ。詳しい問い合わせは、武儀生涯学習センター（関市富之保2001-1　TEL 0575-49-3715）へお願いします。

  2010年09月29日

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  さるとらへび退治物語

  「洞戸菅谷の文化人」さんからのお便りですずーんとむかし（１３００年前）に、高賀山に魔物がおったと。この魔物、得体が知られないばかりか、たびたび村へおりてきて、田畑を荒らしたり、女・子どもを連れ去った。それだけじゃない。ことのあろうに、夏の盛りに大雪を降らせた。じっとこらえておった村の衆じゃったが、もう我慢ができん。武士に頼んだが、どうにも手がでん。そこで都へ軍勢を出してもらうよう頼みこんだ。しばらくして、帝の命を受けた藤原高光公が、部下を引き連れてやってきた。けど、高賀は山ん中、山に慣れない武士には、とうてい攻めることはできん。「魔物との戦いは、きっと長引くにちがいない。それには、村人と仲ようして、落ち着いて攻めなければいかん。」そう思った藤原高光公は、まず、高賀山のふもとにお宮を建て、村人と一緒になって、魔物退治を神に祈り続けた。そんなある夜、「ふくべ（ヒョウタン）の中の動かぬものをうて。」と、藤原高光公に夢にお告げがあった。さっそく高賀山の山続きのふくべが岳へ部下を引き連れて登って行った。頂上には沼があり、そのほとりの大きな木にヒョウタンのつるが巻き付き、鈴なりのヒョウタンの中に、ひときわ大きいヒョウタンがぶら下がっておった。「夢のお告げはこれに間違いない。」藤原高光公は、エイッと矢を放した。ギャオー！！山をゆるがす呼び声。と、そこには頭が猿、体は虎、しっぽは蛇の死体が横たわっておった。今でも、菅谷には、藤原高光公がわらじをはきかえたという草鞋が森＜わらじがもり＞（休息し、作戦を練った場所には、しあんだいごんげん思案大権現の石碑）があるし、矢柄を作ったという矢作神社があります。＜　思案大権現とは　＞何やら聞きなれない名前の石碑ですが、これは、“高賀山の魔物退治伝説”にまつわるもので、高賀の魔物退治に都から来た“藤原高光公”の一行が最初に洞戸の地に入った所で、高賀山が遠望できる場所、ここで魔物退治の作戦を“思案”したことから、石碑に「思案大権現」として字を刻み建立され、地元菅谷では、毎年９月２３日に思案権現祭が行われます。困りごと、悩みがある人、沈んでいる人、一度訪ずれて見たらどうですか??名案が見つかり目の前が薔薇色になるかも知れません。また、菅谷には、矢じりや鉄をとぐ良質な「砥石（といし）」を産出する砥石山もあり、ここで矢柄をとって矢を作り、矢作神社に矢を奉納して高賀山へ向かったとの伝説が残されています。ふくべが岳のふもとを流れている川のほとりには、そのむかし、藤原高光公が村人と一緒に必勝祈願したという六つのお宮が、大切にまつられています。

  2010年09月13日

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  お寺はいつも心のオアシス

  「おっさま」からのお便りですいつまでも猛暑が続きますね。皆様　いかがお過ごしでしょうか。早く涼しい秋が来るといいですね。今日は近くのお寺さまをご紹介します。私の小学校のころの正栄寺は、ムギカラ屋根のボロボロの屋根でした。その後、素晴らしいお寺に生まれ変わりました。お聞きするところによると、先の和尚様が長年東海各地を「ギヤエム」という宮田の自転車で、遠く北海道までご浄財の旅をされたそうです。和尚様の「やる気」（今の言葉では「気合い」かな）と、ご縁の皆様の「思いやりのこころ（喜捨）の結晶。畏敬の念をいだかずにはいられません。正栄寺は臨済宗妙心寺派のお寺で、創建は寛永元年（１６２４）、開山は北現恵暁禅師です。ご本尊様は十一面観世音菩薩様です。安産観音として親しまれています。本堂横には愛くるしい三尊仏があり、慈愛の眼でわたくしたちの所縁吉祥、延命を見守っていただけます。表情がとても面白く、自然のユーモアが感じられます。上代では関で津保川に沿って遡っていく街道が白山信仰における昔の幹道であったようです。白山禅定（白山へ登拝することを禅定という）道、津保谷の路膀には多くの石仏が今でも多く見られます。次に、和尚様から見せていただいて寺宝をご紹介します。書院には室町時代の涅槃図、山田無文老師の墨跡、乾隆帝の拓本があります。この「涅槃図」は、顔料、絵絹からすると、室町時代のものと推定されるそうです。この襖の墨跡は、鐘楼落慶法要のとき来山された山田無文老師（妙心寺６３９世）の真筆です。乾隆帝は清の第６代皇帝高宗で、天山南北路・四川・安南・ミャンマーなど領土拡大に務めた。また、大いに学術を励まし隆盛をきわめた。この拓本は、孟子の「平旦」について乾隆帝が評したもので、ご縁のある人から寄進されたものです。金山街道の武儀事務所前から東に３００メートル、左側のお寺が正栄寺です。毎年、お茶会（清涼、灯篭）が行われますよ。人形供養は隔年です。興味のある方は、一度ご連絡してみてはいかがですか。電話　0575-49-2757和尚様が暇なときは、いつでも快く対応していただけます。お寺は、昔からわたしたちの心のオアシスです。お会いできる日を楽しみに。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　合掌

  2010年09月10日

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  地蔵まつりの隠れスポット

  「本町ソウルメイト」さんよりお便りです関市はお地蔵さんが多いまちです。８月２３日の夜に恒例行事の「地蔵まつり」が、出来町から東町にかけて、去り行く夏を惜しむかのように行われました。もっとも今年はまだまだ暑すぎて、惜しむ心境にはなれません。そんな地蔵まつりは、子どもたちによるお地蔵さんの供養や、地蔵盆出しコンクールが有名。今年も工夫を凝らした楽しい作品がいっぱいでした。そして、出来町の西隣の伊勢町まで足をのばすと…浄土宗のお寺、法然寺で豆木地蔵さんの御開帳が行われていました。この御開帳、毎年この日だけしか行われていないそう。献灯が行われ、幽玄な雰囲気が漂っています。いよいよ豆木地蔵さんとご対面。このお地蔵さんは、鎌倉時代の作品である寄木造で、現在は関市指定の重要文化財になっています。ちなみにふだんはお堂は閉ざされ、隙間からのぞくとお地蔵さんがいる厨子の扉の前には何やら番人らしき方が。Who are you？子どもの頃からこのまつりに親しんできた旭っ子(地元の旭ヶ丘小中一環教育を受けたものの呼称)の私ですが、不覚にも当時は夜店に夢中だったのか、昨年ようやくこの御開帳に気づきました。お越しの皆さん、よくご存知です。この豆木地蔵さんには、「まんが日本昔ばなし」にも出てきてそうな伝説があります。この日は、このお話がのった印刷物を参拝者に配っていらっしゃいましたが、それを読むと……ええ話じゃ。めでたし、めでたし。皆さんも一度読んでみてください。http://hounenji.web.fc2.com/お参りしたあとは、本堂と弘法大師さんにもお参り。そのほかにも重軽地蔵さんが安桜山すそに祀られておりました。来年の地蔵まつりは法然寺までぜひ足を運んでくださいね。１年はあっという間ですから。

  2010年08月31日

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  そうだ！！宗休寺へ行こう

  「新人ラガーマン」さんからのお便りですみなさん、関市にある宗休寺（そうきゅうじ）という名前のお寺を知っていますか？ちなみに、私は聞いたことがありませんでした。この名前を知っている人は、かなりのマニアな人だと思います。で、宗休寺というのは、関善光寺の正式名称です。このことは善光寺の周辺に住んでいる人もあまり知りませんが、ぜひこの機会にみなさん覚えておいてください。それでは、私が勝手に選ぶ「善光寺の見てほしいものベスト３」を紹介します。 第3位第3位は県下最大の大梵鐘です。この大梵鐘は中国で製造されたものですが、裾広がりな形はとても珍しく、国内の数少ない名鐘の一つです。また、岐阜県重要文化財にも指定されています。私は、こんなに珍しいものとは知らず、子どもの時によくガンガン打っていた気がします・・・・ 第2位第2位は丈六阿弥陀如来像です。この仏像は約５００年前の作で、県下最大の木像仏です。「安産、育児の守護仏」として信仰されています。写真ではわかりにくいですが、とても大きい仏像です。実際に見るとあまりの大きさにびっくりするかも！？第1位　　　　　　　　　　　　                                                                                      第1位は元三大師像です。霊験あらたかで厄除け、災難除けの御利益があります。御住職さんの話では、全国的には有名だけど、関市ではあまり知られていないとのことです。私はラグビーでケガをすることがあるので、しっかりと拝んでおきたいと思います。みなさんも1度、拝みに行ってくださいね♪ 番外編日本で唯一の卍戒壇巡りは有名？だと思うので、一応紹介をしておきます。写真は入口（左）と出口（右）です。 やっぱり、写真で見るよりも実際に見てもらいたいので、善光寺まで一度行ってみてください。善光寺の御住職さんが忙しくなければ、いろいろと説明してもらえるので、声を掛けてみるといいかもです。

  2010年08月16日

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  白光稲荷神社

  「武芸川稲荷」さんからのお便りです関市武芸川町跡部地内の「白光稲荷神社」を紹介します。　商売繁盛の神社として遠方からの参詣する方も多くみえます。稲荷大明神が祭られています。多くの奉納幟が並んでいます。「道の駅むげ川」から約400ｍ南の県道沿いにあります。近くにお越しの際に立寄ってみてはどうですか。例祭は毎年3月に地元自治会により盛大に行われます。神社の所在：関市武芸川町跡部1465-1

  2010年07月28日

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  関市の清水寺「高澤観音 日龍峯寺」

  皆様いかがお過ごしでしょうか．．．昨日は七夕でしたが天の川は観れたでしょうか．．．？もし観れなかった方は、旧暦の七夕（８月７日）にご期待を．．． さて、武儀の「マーちゃん」からのお便りです関市下之保に、高澤観音というお寺があります。前方後円墳で有名な仁徳天皇の時代、今から１７００年ほど昔、飛騨の国の豪族「両面宿儺(りょうめんすくな)」が竜神を退治して、そこに祠をたてたのが始まりと言われています。岐阜県下では１番古いお寺だそうです。新聞にも掲載されました。 それでは、「マーちゃん」が参拝手順をご案内します。県道関～金山線を下呂方面へ向かい、旧武儀町へ入って約５００ｍで多良木公園（キノコハウス）＝高澤観音口を左折します。さらに市道を約５００ｍでＴ字路にぶつかり、左折して林道約４ｋｍで高澤観音の「仁王門」にたどり着きます。 仁王門を後に車で少し上ると駐車場があり、そこから徒歩で山を登って、まず目に付くのが「鐘楼」です。･･･連続してつかないように気をつけましょう次に「薬師堂」です。･･･体の悪いところを良くなるように拝むと、御利益があるそうです。次に「金毘羅堂」です。･･･世間の大医王で色々の病を治療すると云われています。 しかし、あるお経に「金毘羅摩燭魚夜叉大将」とも訳されているよう、わにを神格化した神様としたところ、やがて海上安全の神として崇められるようになりました。次に「多宝塔」です。･･･この多宝塔は古く、鎌倉時代、北条政子によって建立されたそうです。また、応仁の乱で、多くが焼失してしまった中で唯一残った建物。また、将軍家建立になる唯一の建造物で、明治３７年国特別保護建造物指定、昭和２５年国重要文化財指定されました。「多宝塔」を後に坂道を降りて行くと、「千本桧」（天然記念物）があります。･･･日龍峰寺本堂前の広場中央にこの千本桧はあり、樹高はおよそ２０メートル、根元の回りは３メートルを越える巨木で、根元より無数に分かれた枝葉はまさに千本桧の名にふさわしく、霊木として景観をそえています。この「千本桧」は高澤観音周辺にあと２本あります。 そして、高澤観音の見どころの「大日山日龍峰寺本堂」です。･･･本堂五間四面入母屋作り桧皮葺で山頂傾斜地の岩上に建立す、前方は舞台造りで京都の清水寺によく似ており、美濃清水の異名で世に知られている。鎌倉尼将軍寄進の本堂は惜しくも応仁文明の乱により戦火の犠牲となり焼失し現在の本堂は寛文十年（江戸時代）の建造物である。木造なので、舞台の上に登るとギシギシ音が鳴っていかにもお寺らしく感じます。本堂の裏には「みたらしの霊水」＝水かけ地蔵という湧き水があり、柄杓で水を汲んで奥のお地蔵さんに水をかけると、眼病、子授け、ぼけ封じに良いそうです。あと、本堂両脇には「おびんずる様」（さすると、悪い部分を取り除いてくれるさすり仏）＝本堂から外を向いて左側と、「大黒天」＝同右側がいらっしゃいます。 本堂を降りて帰路に向かうと、億里でねこのマロンちゃんが見送ってくれます。とてもおとなしくて人懐っこいアメリカンショートヘアーです。  では、最近の高澤観音の紹介もしておきます。「ムーンライトコンサートｉｎ高澤」が４年前から１０月頃に行われている。地元住民でつくる実行委員会が、音楽と地域の魅力を伝えようと本堂前で舞台を拵えて開催。毎年近隣の音楽グループを招待し、武儀地域住民のコーラスグループ「コールＭＵＧＩ」も参加している。 「千灯供養」（ローソク祭）が８月１７日に行われている。読経の声が響く中、県内外の檀信徒が般若心経と願い事などを書いた紙を巻いたローソク５６０本を、高澤観音第２駐車場に卍形に立てられ火が灯される。「節分(せつぶん)祈祷会(きとうえ)」が２月第一日曜日に行われている。参拝者は厄除や家内安全、商売繁盛、交通安全などを祈り、前日までに申し込みのあった祈祷希望者の名前を、住職がお経の節に乗せて読み上げていく。祈祷の後は、祈祷希望者が本堂の中から、餅・菓子・豆を参拝者にむかってまかれる。 -豆知識-檜皮(ひわだ)の森(もり)（ふるさと文化財の森）この森は、我が国の歴史と文化を伝える文化財建造物の保護者についての国民の理解を増進し、修理のための資材の安定的確保を図るため、所有者等の理解と協力のもと、文化庁がふるさと文化財の森として設定したものです。（認定年月日：平成２０年３月２８日、認定番号：第１０号、所有者等：宗教法人日竜峰寺、所在地：岐阜県関市下之保、面積：約４４ｈａ）檜皮は、古代から社寺を中心とする建築に用いられてきた、我が国の代表的な屋根葺材料の一つです。檜の立木から採取した皮を長方形に整形し、何枚も積み重ねて葺くことによって、優美な曲線の屋根を形作ります。紹介先　　高野山真言宗　高澤観音　日龍峯寺　室賀(むろが)秀(ひで)定(さだ)TEL　0575-49-2892 次回夏休みには．．．！？武儀の「ローくん」から紹介しますのでお楽しみに．．．

  2010年07月08日

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  私の好きな心癒される場所

  「お寺が好きな雲」さんからのお便りです突如出現した関市小屋名にあるお寺その名は「臨川寺(りんせんじ)」2008年まで竹藪に覆われていたため、お寺の存在を知らなかった地元の人もいたそうです。しかし、江戸時代初期の1617年に創建された由緒あるお寺で、戦後までは「チガドン」と呼ばれる施餓鬼の行事で賑わっていたそうです。　臨川寺は、禅宗の一つである黄檗宗(おうばくしゅう)のお寺です。黄檗宗というのは、江戸時代に中国の高僧「隠元(いんげん)禅師」を日本に迎え、できた宗派です。鑑真和尚のように何度も航海に失敗しながら渡来されました。有名なところでは「インゲン豆」をもってきた人で、禅師の名前をとり「インゲン豆」になりました。今では当たり前ですが、木魚も隠元禅師が日本に持ってきたものです。本山である京都の萬福寺にもありますが、開版(かいぱん)という魚の形をした木魚の原型となった鳴り物が玄関先にいました。　　 臨川寺は小屋名や下有知を治めていた旗本「池田図書政長」の菩提寺です。元は金森法印長近の重臣で、1000石の旗本になり東京のお茶の水に屋敷があったそうです。ちなみに、現在の日大歯学部の辺りで、「池田坂」という坂の名前にもなっています。1660年に黄檗宗の「潮音道海禅師」を迎え改宗しました。「円空さん」と同時代の禅僧で、曽代用水の紛争を仲裁したり、田原に渡しを作ったりして、かなり影響力のある禅僧だったようです。あまり知られていませんが・・・　　　　　　　　　　 左側が「潮音道海禅師」、右側が「隠元禅師」境内には潮音禅師が植えたと伝えられている、対の「銀木犀」の古木があり、10月中旬には白い花が咲き、優しい匂いがするそうですが、剪定をしたため去年一昨年と咲かなかったそうです。今年は咲くといいですねぇ。梅やサザンカや紅葉の古木もあって、季節を感じられるお寺です。参道には椿ロード・本堂裏にはしだれ桜と大島桜と竹林がありました。本堂前の対の銀木犀本堂脇から移植されたサザンカ　 　　　 梅の木参道石畳脇のもみじ参道には壺が埋められていて、まるで常滑のようです。以前はソースの運搬に使われていたものだそうです。今回の工事で石畳も修復され、遊び心で隠れミッ○ーが2ヶ所にあるそうですよ。　　　 　　　　　　　 壺の利用で幟立てにもしてありました。壺の中には砂が入れてあって水が溜まらないようにしてあるそうです。 　　　　　　　　　　　　 ミッ○ーはどこにいるのかな・・・？塔頭の弘法堂には、弘法様が奉られています。中濃八十八ヶ所の十七番札所になっており、朱印帳を持って巡るのもいいですよね。　　　 　　　　　　 参道右側にある弘法堂です。　　　　 　　　　　　　 一冊　1500円　で販売されています。　奉経帳の中はこんな風になっています今はとても”オープン”なお寺になってますよ。

  2010年06月25日

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  織田信長も愛した私の散歩道

  「ストレス戦国時代に生きるビジネス戦士」さんからのお便りです最初に、散歩の行先「武芸八幡宮」について、少し紹介します。関市武芸川町八幡地内にある　金幣社「武芸八幡宮」は、養老元年（７１７年）に泰澄大師が大確命を祀ったのが始まりで、観応二年（１３５１年）森蘭丸の祖先にあたる森又太郎源泰朝が、社殿を再興し、その後も森家とのつながりは深く蘭丸の父親・森可成の書状も保存されている。織田信長は永禄十年（１５６７年）に稲葉山城を攻略し、井ノ口を岐阜と改め、稲葉山城を岐阜城とし、この「武芸八幡宮」にどの神社よりも早く安堵状を届けたとされている。岐阜城からみると、この「武芸八幡宮」は丑寅といって北東の方向に当たり、鬼門鎮護として重要な位置を占めたいたからである。その後、信長が近江の安土城へ移ると岐阜城は長男の信忠に譲るが、信忠も「武芸八幡宮」へ安堵状を与えており、また本能寺の変で信長・信忠親子が最期をとげると、岐阜城は三男の信孝に実権が移り、その信孝も「武芸八幡宮」へ安堵状を与えている。この後、関ヶ原合戦とともに岐阜城主としての織田家は滅んでしまったが、現在、信長・信忠・信孝と三人の安堵状が揃っているのは、この「武芸八幡宮」だけで四百年以上に渡り織田家の栄光を守り続けているような気がする。＜　以上　　観光パンフレット信長と八幡宮より抜粋　＞こうした歴史深い「武芸八幡宮」の参道を時折散歩しながら、信長と一緒に歩いているような妄想に浸り、戦国武将の思いを馳せています。昨今の戦国武将ブームなどもあり若い女性も時折訪れているようだ。興味のある方は一度訪れては、信長親子が愛した　金幣社「武芸八幡宮」を！！それではさっそく、戦国武将　織田信長が愛した「武芸八幡宮」へ散歩しましょう。自宅から出て５０m程の所にある、第一鳥居から参道（散歩）の始まりです。第一鳥居から５００m程歩くと、第二鳥居と御旅所があります。この御旅所前の広場では、前にも紹介された花馬祭が行われます。第二鳥居から３００m程歩くと、太鼓橋と随神門があります。このあたりまで来ると、気温が１℃ぐらい下がったように感じます。随神門の前にある下馬標「これより奥へ行くには、馬や駕篭から降りて歩きなさい」と命令を下した標識で、織田信長が建立したと伝えられています。【 信長も、きっとここで馬を降りて、随神門をくぐり奥之院まで歩いたのに違いありません 】・・・・・そう思うと、いよいよ信長と一緒に歩いているような妄想に駆り立たされるのは、私だけでしょうか？なお、参道はここまでは舗装され、車両等も進入できますが、この下馬標からは舗装もなくなり、歩行専用となります。　下馬標を横目に随神門をくぐって、さらに奥へと参道を進みます。２００m程行くと、大杉が見えてきます。【 推定樹齢１０００年・樹高３８m・目通７,５m】の壮大な御神木です。さらに参道を２００m程歩きます。参道は、樹齢数百年の大木が手つかずのまま、６５０年程前の面影を残しています。また、この参道は毎月１日・１５日に氏子により清掃され、いつも奇麗に保たれています。参道の最後の階段を上がると、目の前に拝殿が現れます。冷たくて奇麗な神水で、手を清め喉を潤します。拝殿から奥の本殿を望み、参拝します。境内地にはちょっと不思議な光景があります？？・　神社にはないはずの、鐘つき堂です。明治の神仏分離令前は、神社と寺が一緒にありました。武芸八幡宮の境内にも、大聖寺という十二坊を揃えた立派な寺があったそうです、今はこの鐘楼（太鼓楼）だけが残っています。信長・信忠（長男）・信孝（三男）の安堵状＜ 観光パンフレット信長と八幡宮より ＞ 戦国武将の思いを馳せた散歩もここで折返しです、来た参道を第一鳥居まで戻ります。往復約１．２Ｋm　４０分程度の散歩道でした。　

  2010年06月23日

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  山の神～　海の神～　今年もありがとう～

  「虎杖里地大好き人間」さんからお便りです 濃尾山地の奥深き一角で、今もなお厳粛に　山の神の祭礼　が昨日行われていました。春うららかな空気に誘われて、ちょうど立ち寄った傍らから・・・おー　山の神様！　願いの儀あり！　海の神様に伝えてよ！「この森で育まれた水が谷川となり、板取川となり、長良川となり、海につながっているよ」おー　山の神様！　海の神様！「山と海を結ぶ、濃尾三川、永遠なれ」「第30回全国豊かな海づくり大会、万歳」と、祈願しちゃいました。

  2010年04月27日

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  関市上之保の西国三十三観音塔

  皆さん、上之保地域内にあります西国三十三観音塔をご存じでしょうか。西国三十三札所は、第一番札所が和歌山県の青岸渡寺、第二番札所は和歌山県の金剛宝寺護国院、第三番札所は和歌山県の粉河寺・・・・最後、第三十三番札所はご存知谷汲の華厳寺でありますが、この近畿２府４県と岐阜県に点在する札所には、如意輪観世音菩薩や十一面観世音菩薩などすべて観音菩薩が祀られており、古くから観音巡礼が行われております。当地域には、この三十三札所に祀られている本尊が、一石に浮彫りにしたものが九基あり、たいへん貴重で珍しいものです。一度ご覧になってください。（一石に三十三観音を浮彫りにしたものは、中部地方では岐阜・長野を中心に三十八基だけだそうです。）  なお、上之保生涯学習センターでは、三十三観音塔の写真を展示しておりますので、併せてご覧ください。 １．＜川合＞古場（こば）の西国三十三観音塔（五列六段項尊の配列）この西国三十三観音塔は九基の観音中、一番早く造立されたもので高さ2.05m　幅0.71m ２．＜行合本郷＞行合峠（ゆきあいとうげ）の西国三十三観音塔（六列五段三項尊の配列）最も女性的に浮彫りされている。高さ1．51m、幅0.75m ３．＜宮脇＞和田野（わだの）の西国三十三観音塔（五列六段三項尊に配列）高さ2.02m、幅0.7mの笠付きの立派なものである。 ４．＜川合＞横腰（よここし）の西国三十三観音塔（六列五段三項尊の配列）縁取りをした中に薄い蓮華座を横一筋に連ねて観音群が浮き彫りにされている。高さ1.3m、幅0.53m ５．＜明ヶ島＞小野（この）の西国三十三観音塔（五列六段三項尊に配列）高さ1.51m、幅0.57mの笠塔 ６．＜鳥屋市＞田畑（たばた）の西国三十三観音塔（七列四段五項尊に配列）三角頂の板石に広めの縁取りをめぐらし頂部を花頭型に飾って浅く彫り沈めた中、観音群を浮き彫りにしている高さ1.57m、幅0.59m ７．＜鳥屋市＞井谷（いだに）の西国三十三観音塔（六列五段三項尊に配列）笠がのっていたとされているが、現在はない。高さ1.61m、幅0.74m ８．＜行合＞戸丁（とちょう）の西国三十三観音塔（六列五段三項尊の配列）野立でありながら彫りの深さ、鮮明さが目立ち石質の良さを物語っている。高さ1.80m、幅0.77m ９．＜鳥屋市＞倉洞（くらぼら）の西国三十三観音塔（六列五段三項尊に配列）なで肩の方形板石に笠をのせた石塔高さ1.86m、幅0.75m 地図：http://www.city.seki.gifu.jp/kankou/kaminoho/index.htm地図の★マークの箇所に三十三観音があります。

  2010年04月23日

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