2016/05/24(火)15:33
福地いろどりむらから見行山山頂へ
新緑がのびやかな季節
八百津町で一番高い山、「見行山(けんぎょうざん)」に登ってきました
八百津町久田見から県道402号線を恵那方面へ東進途中、「福地いろどりむら」の看板が見えてきます
この看板から車で東進すること約6.4キロ、時間にして10分程のところに、福地いろどりむらはあります
このほど、福地いろどりむら(八百津町福地蔵橋)を出発点とした登山道が整備されました
~登り口は、県道402号線沿いにあります~
標高650メートルの福地いろどりむらをスタートし、沢に沿った遊歩道を進み、県道を横断して再び山中へ
比較的ゆるやかな山道を進んで行くと、第1展望台に到着しました
第1展望台で休憩をとり、山頂を目指します
ここからは、急な勾配が続きます
登山口をスタートしてから、1時間弱で山頂へ辿り着くことができました
見行山は、八百津町、白川町、恵那市の3市町境にあり、山頂には、国土地理院の二等三角点のほか、旧福地小学校の登頂記念柱、蘇原小学校の卒業記念柱が建っています
この日はあいにくの天気で、展望は望めませんでしたが、天候が良ければ、近隣市町村の町並みや名古屋市、中央アルプス・御嶽山といった山々が見渡せるそうです
登頂感を満喫し、下山開始
慎重に歩みを進め、復路は40分程を要しました
登山道が新設された見行山
今後、案内看板や、麓にはトイレの設置が予定されています
見行山に足を運んでいただき、多くの方に親しみを感じていただきたいです
6月5日(日)には、見行山登山道入口周辺において、福島の桜の植樹祭が行われます
町民有志の方が八百津町ふくしまサクラモリプロジェクト実行委員会を立ち上げ、植樹に取り組まれています
ふくしまサクラモリプロジェクト(一般社団法人福志会)は、東日本大震災の原発事故からの福島県のイメージ回復のため、福島産の桜を全国の至る場所で咲かせ、福島を身近に感じてもらうと同時に多くの街と福島・東北を繋ぐ絆を築くことを目的に、2014年4月に設立されました
東日本大震災からの復興を願い、福島に心を寄せ、その思いを未来の子ども達にずっと伝えていく
そしてふくしまといつまでも繋がっていく・・・
今後は、福地いろどりむら見行山登山口周辺から山頂に向けて植樹を続け、町内の学校や公園にまで広げ、福島の桜を咲かせていく計画が進められています
植樹後には、八百津町ファミリーセンターにて、午後1時30分から記念イベントも開催されます
ふくしまサクラモリを応援する内藤愼介さんやドーキンズ英里奈さんによるまちづくりトークショー、八百津東部中学校生徒のみなさんによる合唱コンサートが行われます