いろいろ【まっち】んぐ

2007/11/06(火)21:57

ペットビジネス

ペット(40)

さて、以前「モダン焼き と 広島焼き」、「たこやき」など、大阪の粉もんをご紹介したが、神戸・長田も粉もんでは有名な街。 その長田で、先月「こなもん祭り」があった。 ----------------------------------------------------------------- お好み焼きやそばめしなど神戸市長田区が誇る「こなもん」の魅力をアピールする「神戸・新長田 鉄板こなもん祭」が10/28日、JR新長田南地区の商店街一帯で開かれた。 そばめし大食い選手権をはじめ、周辺の名店が一堂に集う「お好み焼きスタジアム」もあり、ソースの香りがあちこちから漂っていた。 地元商店街などでつくる「『食のまち神戸長田』推進委員会」の企画で、2005年から毎年開催している。 そばめしの大食いには、過去最多の男女90人が参加。 声援を受けながら、ズボンのベルトを外したり、水で流し込んだりして挑んだ。 制限時間15分の決勝では、女性の部で同区の坂本花子さんが優勝。 男性の部で優勝した北区の田畑耕作さんは13皿近くを平らげたが「飽きのこない味で、まだまだ食べられそう」と余裕の表情だった。 二人にはコテをかたどったトロフィーと一年分のソースが贈られた。(2007年10月29日 神戸新聞) ----------------------------------------------------------------- そばめし13皿をペロリと平らげて、「まだまだ食べられそう」とは・・・ 恐れ入りました。 大阪の粉もん、長田の粉もん、どちらもも下町である。 下町ならではの庶民の味。 むろん お値段も下町価格。 尚、粉もんを扱った過去ログは「たこやき Prat-2」、「お好み焼き」、「しつこく お好み焼き」、「たこ焼き器」、「コテかテコか」もあります。 ということで、本日の本題「ペットビジネス」 その前に、いつものように昨日のブログは「急性多発神経障害」       ご覧になってない方はこちらもどうぞ 以前「日本初! ペット用お土産」を書いたが、最近 ベット葬祭をはじめ、ペット用特殊食品、オムツなどのベット用品などなど、ベットビジネスが盛んになっている。 ペットは子供同然、出費は惜しまない。そんな愛犬家、愛猫家の心をつかもうと、健康、清潔志向などを反映した様々な関連商品が登場しています。 日本では なんと全国4,700万世帯の3世帯に1世帯が、犬か猫を飼っているのです。 そのビジネスチャンスを見込んで、ペットビジネスも盛んになっています。 1兆円市場と言われているペットビジネスですが、インターネットの普及やビジネスの多様化によりペットビジネス業界は日々変化しています。 特に、ネットを利用したネットショッピングの影響はペットビジネスも大きく影響を受けています。 ペットビジネスの多様化も顕著であり、ペット葬儀やペット保険、ペットシッターといったペットビジネスも市場に認知され、業者の新規参入も増加しています。 また、ペットビジネスに関係する法律もめまぐるしく変化しています。 2006年6月に施行された動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)による動物取扱業の登録制や動物取扱業の枠の拡大、書面による顧客への事前説明責任、などなど。 そして、外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)施行による外来生物の取扱禁止や輸入の規制など、ペットビジネスを巡る環境は日々変化しています。 アレルギー物質を含まない食材、サプリメント、光触媒を使った抗菌・消臭剤、アトピー性皮膚炎の治療や終末医療、さらに愛犬、愛猫の七五三を祝うサービス(そこまでやるか) などなど。 大阪市の外郭団体が運営し、中小・ベンチャー企業の支援に取り組む大阪産業創造館(大阪市中央区)が10月25日に開いたペットビジネスの異業種交流会では、人間顔負けの商品が次々と紹介された。 不動産会社、百貨店の担当者らを含めて約40人が会場を埋める盛況ぶり。 参加者の1人、森製作所(大阪府泉佐野市)の社長を務める森さんは、木材の加工工程で余った木、おがくずを使い、排せつ物の処理剤を開発した。 室内のペットの居場所に敷き詰めたり、散歩時にまいたりして使う。 水分の吸収、脱臭効果に優れているのが特色という。 同社は、創業して半世紀の紡織機部品メーカー。 木材加工は生産量全体のうち、製品として出荷できる割合を示した「歩留まり」が低く、生産効率が良くない。 「残った材料をうまく使えないか」と考え、おがくずなどを利用したネームプレートなどを商品化。 これに続いてペット用を考案したという。 また TOP CHAIN 柳瀬製作所(大阪府東大阪市)は、鎖の製造を手がけて40年となる老舗。 住宅用などのほか、ペット用をも手がけている。 価格の安い品は、鎖の継ぎ目の切り口が粗い。 それに対し、専用の機械を使って、丹念に作り込んでいるのが売り物という。 しかし経営環境は厳しい。 犬をつなぐ鎖は、室内で飼育するケースが増えて、需要は伸び悩んでいる。 台湾、韓国など海外製も増えている。しかも、最近の金属価格の高騰が重くのしかかる。 売り上げアップを狙って、インターネットを利用した通信販売に力を入れ始めているそうだ。 少量の注文から応じ、きめ細かい対応で顧客を獲得したいという。 代表の柳川さんは「手を抜かず、コツコツと地道に、もの作りに取り組むことが強みにつながる」と強調する。 調査会社の富士経済は、2007年のペット関連商品の市場規模を、前年比1.6%増の3842億円と予測。 このうち、サプリメントは6%増、年老いた犬、猫などに使うオムツは18%増と、全体の伸びを上回る。 このほか、万一の場合に備えたペット保険加入件数は20%増の48万4000件にのぼる見通しだそう。 大阪市北区の「ドッグアミューズメント迎賓館」は、そんなペットにかける旺盛な消費を象徴する。 6階建てビルの全フロアを、動物病院、衣料品、グッズ販売、エステなどペット関連が占める。 オープン4年目に入り、会員は6000人を超えたという。 ペットビジネスは、市場の伸びに合わせて、参入が相次ぎ、競争は激しさを増している。 飼い主の商品を見る目も厳しい。 目新しさだけでは顧客獲得は難しく、価格、品質、さらにアフターケアを含めた総合力が問われそうだ。 尚、ペット関係は過去ログに「ワンちゃんも食べ過ぎ」、「ワンちゃんの夏バテ防止/ペット感染症」、「ごんた」があります。 その他、カテゴリーのペットに「犬のしつけ」なども載せてあります。   ●別ブログ10/28の新着は「遠吠え」          また、前回は「大地震直前に何ができるか」            前々回は「もやし」 こちらも見てね

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