いろいろ【まっち】んぐ

2008/04/29(火)22:27

漢方薬 その1

医療(136)

今日からGWでお休みの方も多いと思います。 まあ 私もそうですが・・・ 反面 連休もなくずっとお仕事、という方もおられるでしょう。 サービス業、運輸関係などは、人様がお休みのときが稼ぎ時。 連休などは多忙この上ない と言われるかもしれません。 ご苦労様です。 ところで 以前、ロボットが進化している、と書いたことがあります。 私の仕事の一端でもありますが、最近のロボットは驚くほどよくできています。 3Kなどと嫌われる仕事や危険度の高い作業にもロボットが活躍していますが、近い将来、ロボットが人間の作業のかなりをになうことになりそうです。    ----------------------------------------------------------------- 2025年の未来社会でロボットは352万人分の仕事をするという試算を経済産業省の関連団体「機械産業記念事業財団」がまとめた。 少子高齢化に伴って見込まれる労働力不足の8割強をロボットが肩代わりできる計算で、新たな戦力として期待できる結果となった。 同財団は、17年後におけるロボットの仕事量を、現在開発されている機能に基づき技術向上も加味して、労働人口に換算した。 その結果、卸小売業では商品配達・レジロボなどが65万人分、サービス業では集客施設での案内・清掃ロボなどが141万人分、医療福祉分野では入浴支援ロボなどが97万人分の働きをすると予測された。 農林水産業、運輸通信業も合わせるとロボットは計352万人分の業務をできる見通しとなった。 01~05年における産業別の生産性や就業者数の推移から、これら5業種では25年に427万人分の労働力が不足すると試算されている。 同財団は「高齢者や外国人労働者のほかにも、ロボットが経済成長の担い手になる可能性をもっており、注目を」としている。(2008年4月19日 読売新聞)    ----------------------------------------------------------------- 入浴支援ロボ これなどはいいでしょうね。 介護において、入浴は最大の大仕事なのです。 体力も要りますし、また 気も使います。 当然 原則として、女性には女性が、男性には男性が介護するようにはなっていますが、残念ながら体力の問題でそうはいかないこともあります。 医療関係で看護師および社会福祉士の不足がとりたざされているおり、大きな戦力になるかもしれません。 ま しかし 介護ロボットはちょっと味気ない気もしますが・・・ いきなり話は変わりまして、本日のお題は 「漢方薬 その1」 尚、昨日のお題は 「香川おでん」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ 医療関係は主に西洋医学のことをよく書いていますが、ときおり東洋医学に基づいたことも書いています。 本日はその東洋医学の薬である漢方薬のお話。 まず、本日はさわりだけ。 漢方薬は数千年という長い年月をかけておこなわれた治療経験により、その効果や安全性が裏付けられた薬です。 最近では科学的な根拠に基づいた漢方薬の有効性も確認されています。 一方、ハーブや古来から伝わる民間薬は、先人から受け継がれてきた生活の知恵で、健康増進に使われることがあっても、医学的に認められているわけではありません。 漢方薬は1剤で多様な症状に効く、慢性疾患にも対応できるなど、西洋薬では対応しにくい病気や症状にも有効という認識が医師の間で広まってきました。 そのため、ふだんの診療でも漢方薬を使うケースがよくあります。 最近の医学界では、有効な治療かどうかを証明する目安として、EBM(Evidence Based Medicine)が用いられるようになりました。 これは臨床試験によって効き目や副作用、安全性を調査するもので、西洋薬ではすでにこういった調査が進められてきました。 ●漢方薬の特徴 ■複数の成分が組み合わさっています 漢方薬は、いくつもの生薬が組み合さってできています。 そのため1剤で複数の症状をとることができます。 また、慢性疾患や全身にわたる病気などにも効果があります。 ■病気と闘い、「治す力」を高めます 病気や体調不良が続くと体の抵抗力が落ち、別の病気にかかったり、病気が悪化したりします。 漢方薬は体の抵抗力を付けて、病気に負けない体を作ります。 ■個人の体質を重視して処方されます 漢方薬は、ひとりひとりの体質や状況を考慮して処方されるテーラーメイドの薬です。 したがって同じ症状・病気でも同じ薬が処方されるとは限りません。 ■天然の有効成分を利用しています 漢方薬は西洋薬と違い、自然の生薬をもとにして作られています。 効き目がマイルドで副作用が少ないというイメージはここからきているといえるでしょう。 ■速効性のある薬もあります 慢性疾患に効くというイメージの漢方薬ですが、なかには風邪のときに飲む葛根湯(かっこんとう)のように、飲んだらすぐに効く処方もあります。 次回は漢方をもう少し深く掘り下げます。 さて、明日は奈良・春日大社の清掃ボランティアに行きますが、明後日から5/5まではいつものように長野・木曽行き。 ふと 冷蔵庫を見ると、先日 半額GETしたタコの残りが・・・ むむむ これはなんとか処理しないと痛んでしまいます。 ちょうど今日は焼きそばの日。 某カップ焼きそばで「イカ焼きそば」なるものがある。 イカを入れておいしいのなら、タコを入れてもおいしかろ、と タコを入れることに・・・ 結果 おいしゅうございまひた~    タコ入り焼きそば    ◆行方不明の ケイ君 まだ見つかっておりません。 長くなりそうなので、お知らせはヘッダーに移動しました。 ●別ブログ4/29の新着は「お米をもっと食べよう」            前回は「老眼」  こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は承認後でないと投稿表示できません。 ご了承ください。

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