2008/09/28(日)23:53
うれし恥ずかし
一気に涼しくなり、秋たけなわ となりました。 ここのところ、朝夕 肌寒く感じるこの頃です。 みなさま 風邪など召さぬよう、ご注意!
バナナダイエットがテレビ番組で放送されてから、バナナが品薄だそうですね。 ウチには年中バナナを置いていますが、今日も買いに行くと、
ひと房 109円でした。 バーゲンなら98円とかで売ってるんですけど・・・ それよりも、「お一人様ひと房限り」となってました。 今まで数量制限なんかなかったのに。 しかも バーゲンでもないのに。
ホントに日本人ってのはブームに弱いんですねぇ
さて、読売新聞が現在の幸福観について調査したところ、大多数の人が「幸福だ」と感じているようです。
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今の自分を「幸福だ」と感じている人は88%に上り、「不幸だ」という人は10%にとどまることが、読売新聞社の年間連続調査でわかった。
「幸福だ」との答えは1979年以降のほぼ30年間、9割前後を推移し、現状を肯定的に受け止める日本人の幸福観が浮かび上がった。
調査は6~7日に面接方式で実施した。
79年以降の調査を見ると、「幸福だ」と感じている人は89年の92%が最高で、最低でも99年の87%だった。
何を幸せと考えるかを具体的に尋ねたところ、「何か良いことが起こること」と考える人は29%にとどまり、「何も悪いことが起こらないこと」の69%が大きく上回った。
今の日本人については、「自分が幸せかどうかを他人と比べて判断する人が多いと思う」と答えた人は76%、「そうは思わない」は21%だった。
「自分だけが幸せならばよいと考える人が多い」との指摘にも、「そう思う」との答えは72%に上り、「そうは思わない」は25%だった。
幸福とは何かを2つまで選んでもらったところ、「健康なこと」が69%で最も多く、「しあわせな家庭生活」41%、「良い友人をもったり、人々と仲よく暮らしたりすること」27%などが続いた。79年以降の調査でトップ3はいずれも同じだった。
ただ、今回と79年を比べると、「健康」は3ポイント減、「家庭生活」は4ポイント減となり、「良い友人」は5ポイント増えた。(2008年9月27日 読売新聞)
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「自分だけが幸せならばよい」 これが現代の幸福観なんでしょうか? 何か寂しい気がしますねぇ
以前 「好き勝手」でも書いたように、個人主義と利己主義をはきちがえてる人が多くなったのでしょうね。
ということで、本日のお題 「うれし恥ずかし」
こちらも はきちがえてる話
尚、昨日のお題は 「赤い糸」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ
男性にとってはうれしいような、目のやり場に困るような女性の過剰露出ファッションが流行っている。 かなり以前 ミニスカートが流行ったときもそういうことがあったが、いまや「見せブラ」などは当たり前。
特に最近 目に付くようになったのは、かがみこんだ時にジーンズのウエスト部分からのぞいているパンツである。
パンツがのぞいてしまう主な原因は、2000年頃から流行り出した股上が浅いローライズンツ。 10代から30代、さらに30代以上の女性までもがローライズパンツをはいている。
いつもローライズのジーンズを穿いているという20代後半のOLは、「男性の目などまったく気にならない」、「パンツを出すのは文化です。 みんな出しているから気にならないです!」と言い放つ。
もちろん、男性からは「気にすべきだ!」という意見も多い。
「見えないものが見えたり、羞恥心があるだろうという女性の仕草にわくわく、ドキドキするわけです。 今のローライズからのぞくパンツは行儀が悪いとしか感じません」(30代前半・男性)
しかし、女性からしてみると、脚が長くスタイルが良く見えるのは誰に見せるためでもなく、自分のためだという。
では どのような効果があるのか?というと、
人間の身体で腰位置を明確に表しているのは腰骨です。 お尻はなだらかなカーブを描いているので、「どこまでが背中か、どこからがお尻か」ははっきりしていません。
そこで、パンツのベルトラインを腰骨位置前後まで落として、視覚効果を狙ったのがローライズパンツなのです。
比較的ヒップ部分が大きめな女性ではこの効果が目立って現れる為、女性に人気が出た訳なのです。 女性ほどではないにしろ、男性でもある程度「小尻」効果を発揮する事で、腰周りをシャープに見せる事ができるのです。
ただ 普通の股上のパンツを「腰履き」するのは、単にベルト位置を下げるだけで、股下も短くなる上、視覚上の長さも変わらないので、「小尻」効果は期待できません。
とのこと。
しかし 日本人にとってローライズは着こなしが難しいという。
「股上が浅いとスタイルがよく見えるとか、ワイルドに見えるということではいているようですが、本来 ウエストが細く腰が張っている欧米人の女性の体型に似合うものなのです」(某ファッションアドバイザー)
「わりあい扁平なお尻が多い日本人女性のスタイルに あまり合わないように思います」とも言う。 また 寸胴に近い腰、やたらたるんだお腹(失礼!)では似合う似合わない以前の問題。
芸能人などは衣装として着るので見られることを前提としていますが、一般の人はその格好で日常生活を送るので、座ったり、かがんだりした時に下着が見えないように気をつけてもらいたいものです。
現代は基本的に、若い女性たちから羞恥心がなくなってきています。 そのような状況の中、彼女らは自己満足で、自分たちのファッションがカッコイイと思っている。
自分のパンツが見えていないということ、他人の目が気にならないということは、自分の世界に陶酔している、一種の自己実現といえます。
「今 ティーンエイジャーの体型を調査したら、ウエストが寸胴になってきています」と ワコール人間科学研究所の調査結果が示す。
「平成生まれのティーンが、昭和生まれのティーンより寸胴になったという結果がでたんです。 ローライズの洋服が流行りだして、ウエストを意識する機会がなくなったからだという説もあります。」(同上 科学研究所)ともいわれる。
外見としてのファッションではなく、人間の中身が変わってきたという説もある。 理性の源である脳の前頭前野と人間の羞恥心は大きな関係があるからだ。
「無意識に下着が見えるような格好や行動をしたりするのは、周りに対して無頓着、かまわなくなるということなので、脳の障害でおこるれっきとした病です。 それは人間としての本来的な働きが落ちていることなのです。
実際、分裂病のかたは身なりを気にしなくなります。 外界に対する意識の障害ですね。 周りにどう思われているか意識しない、自己意識がなくなるというのが『ゲーム脳』といわれている正体でもあります。
若者がキレやすいというのも前頭前野の働きがにぶっているからです」と 某大学医学部教授が語る。
確かにここ数年、電車の中で化粧をしたり、道端や階段に座り込んで食べ物を食べている若者が目に付くようになり、羞恥心の欠如が叫ばれてきた。 人の目を意識することのない若者たちが社会にはびこる時代になったようだ。
価値観が多様化してるとはいえ、自己満足に閉じこもった独りよがりだらけの社会か? 価値観の多様性を尊重した成熟した社会か? ま 「自分だけが幸せならばよい」現代の幸福観なんですから・・・
大切な命を守るためにご覧頂けると幸いです。
なぜか大学からアクセスの多い別ブログ
●別ブログ9/10の新着は「北野・異人館街」
前回は「A. KY」 こちらも見てね