2008/11/28(金)09:48
ぶつけられ損
インドでのテロ事件。 どうやら同時多発テロの可能性があるそうです。 日本人も2人巻き込まれ、うち1人が死亡。 ムンバイでは101人(午後4時現在)も死亡者が出た とか。
イスラム関係のテロは事情が複雑なだけに、ひとことには言えませんが、それにしても一般人を巻き込むテロは許せません。
アメリカなどは9・11事件後、警戒体制がずいぶん厳重になりましたが、日本はこの点についてはお寒い限り。 それこそ、元厚生省次官テロ疑惑もありましたが、その気になれば容易に実行可能らしいです。
お隣の某国も政情不安がありますし、平和ボケした日本では有事になれば、たちまち混乱するでしょうね。 まあ ないことを祈るばかりですが・・・
さて、ここ大阪では雨が降ってきました。 明日は仕事上は月末。 来月はもう12月、師走です。 交通混雑は日を追ってひどくなることと思います。
そこで、以前にも書いたように、事故を起こさないよう、この時期 の運転は注意が必要です。 大きな事故を起こせば、人生をフイにしてしまいます。 酒酔い運転などはもってのほか。
それに 自分がいくら注意してても当てられることもある。(ただし これも注意の仕方によっては防げるものももあります)
ところで、以前「交通事故の対処 その2」で、
マトモな事故なのに、保険制度のせいで「ぶつけられ損」というのもあるが、これはまた次回に・・・
と書きましたが、本日のお題はその「ぶつけられ損」
尚、昨日のお題は 「ポケットティッシュ」
ご覧になってない方はこちらもどうぞ
ある友人のことですが、俗に言う「オカマ」を掘られ、後ろの部分がめちゃめちゃになってしまった。
で完全停止中で100%、相手が悪い。 車の破損度のわりに、首も痛くないし・・・てことで、丁度運よく通りかかった白バイに事情を説明して、物損事故扱いで処理したのだそうだ。
で、その後。 これは私も知らなかったのだが、相手が100%悪いにもかかわらず、中古車の場合、通常では賠償金が20万しか支払われないとのこと。(限度設定付き保険では)
えっ どうして?
相手が、限度なしの保障に入っていれば問題なかったのだが、限度額設定付きの保険に入っていたためらしい。 ディーラーに修理費用を見積もったところ全部で29万円との査定が出た。
では残り9万円は?というと、「現時点の法律と契約では、保険では20万しか支払えません。 まあ 先方さんに頼み込むとか、を やってみてください」と、保険会社に言われてしまったのだとか。
そんなバナナ
法律上 先方には差額を支払う義務はないそうだ。 友人は事故を起こした相手に直接かけあってみたが、無理であったらしい。
ちょっと怖い人ということではなかったのだが、年配で施設に入っている両親を持った、1人暮らしの女性で、何とかパートで暮らしをつないでいるとのこと。
一応「ウラ」を取ったがその通りだったそうで、全額払ってくれ とはとても言えなかったそうだ。 代車の保証金5万円を現金で貰い、残りの4万円は友人が涙を飲むことで話がついたということだった。
何か納得のいかない話なんだけど・・・
ネックになったのは、友人が乗っていたのが中古車だったということ。 ぶつけられたのをこれ幸いに、買った時点でついていた傷とか不具合を上乗せして修理させられてはたまらない、ということか?
でも、大事に乗っていた中古車で、新車で乱暴にぶつけたっくている車より、ずっと綺麗だったんだけれど・・・ ちなみに 私の車も車屋さんのお古。 まあ、かなりボロい。
後ろから高級外車が突っ込んできそうになると、「ぶつけていいよ」なんて、冗談で言ってたりしたが、相手によっては、「全額保障されない」となると、やはり無事故を願うばかりである。
逆に言えば、掛け金が高くても限度額を設定しない保険に入っておいたほうが、いざという時相手に迷惑かけないってことになる。
というか、いくら法律上義務がないとはいえ、相手がちょっと怖いスジの人だったら、どんなイチャモンつけられるか、わかったものではない。
また 人にケチをつけない と言いつつ、しつこく誹謗・中傷をし続ける、自己本位の"変"な人もいる。 変な人は自分を"変"だと思わずに、人を"変"と思う。
昔 「男は黙って・・・」とか「武士に二言は・・・」とかが流行ったが、ぜひ実行してもらいたいものだ。 舌の根も乾かないうちに破るようでは・・・
それにしても、安全運転をしていて、自分はちゃんと保険に入っていても運が悪いと大損をする。 運が悪い とあきらめなければならないのか?
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