いろいろ【まっち】んぐ

2012/01/25(水)19:36

懐の深さ

倫理(27)

ずいぶんご無沙汰してしまいました。 冬になると出不精とともに筆不精にもなってしまったようです。 ま、単なる言い訳ですが・・・ さて、いきなりですが、最近が懐の深い人が少なくなってきました。 ちょっとしたことで、すぐ不機嫌になったり、すぐ攻撃・反論したり、なかには人に危害を加える人もいる。 それだけ悠長に構えていられない世相というのもあるのでしょうが、あまりにもワガママ的なのも多く見られます。 「懐の深さ」 同義語に「器の大きさ」とも言われます。 決して、財布の奥が深い とか、入れ物がデカイ という単純な意味ではありません。 意味は、心が広い、すぐれた人格、寛容、など、があげられています。 同じように、度量・器量・器のでかさ・寛大さ・寛容さ・寛容性・包容力・心の広さ・慈悲深さ、などとも言い換えられます。 最近は懐の浅い人が増えています。 懐の浅さゆえに、ガマンができずに一時の感情で言動や行動に移すからトラブルの原因にもなり得るのです。 社会においても、感情的に物事に行動し、事件になっていることも少なくありません。 ゆとりのない社会構造も問題ではありますが、人間の心の持ち方に問題があるのではなかろうか。 懐の深さのない人はリーダーにはなれません。 ちょっと批判されたから、ちょっと意見が違うから、といって、むくれる、人と距離をとる などは、リーダーとしてはもちろんのこと、社会の一員としても問題です。 また、「主役でいたい人」、「人気者でいたい人」、「目の前しか見れない人」も難があります。 人々が頼りにするのは「人気のある人」ではなく「信頼できる人」、「将来を見据えられる人」なのです。   懐の深さというのは、それまでの経験や人生観にも左右されます。 従って、どうしても年齢の若い方には不利です。 しかし、同じ年齢であっても、どういう考えで人生をすごしてきたか で、かなり変わります。 人は自分に対しては寛容になりやすいが、他人に対しては容易に寛容には振る舞えない。 しかし、一方で懐を深くしようとすれば柔軟性を持たなければならないため、柔従不断的にもみられることがあります。 そもそも懐の深さを演出するためには、物事に動じないと言うことが求められる。 あたふたしないで、一旦全ての問題点を飲み込んで、その上でもっともよい解決策を探ることが必要とされます。 また、不確定な情報に左右されず、しっかりした情報を得ることが大事です。 そのように、大きく複雑な問題を冷静に受け止めることができることが、懐の深さというのであろう。 感情的に物事に言動や行動を起こすことの多い現代の人々には、この「懐の深さ」を学んでほしいものである。 しかし、現代は懐の浅い情けない人が多く居ますなぁ~ 政界なんかは浅い人だらけ。 以前にもお伝えした通り、第4次気仙沼・大島支援活動も昨年11/27・28に無事終了し、今後の気仙沼・大島、本吉・小泉地区の支援についての会議も開かれ、息の長い支援をすることになりました。 みなさまのご支援を今後ともよろしくお願いいたします。   尚、私の参加した、第2次気仙沼・大島ボラについては、アメブロ「気仙沼・大島」をご覧ください。 第2次気仙沼・大島ボラに行ったときに寄った、原発避難 ペット保護施設はこちら。→ 「原発避難 ペット用支援物資」 原発問題はまだまだ先が長い期間がかかるでしょう。 自主避難も増えて、ペットの行き場が無い人も多くいます。 できましたら、多くのご支援を頂きたいと思います。 尚、嫌がらせなどもあるので、保護施設の公開はしておりませんので、お心のある方は別ブログ アメブロメッセージでお知らせください。 保護施設の場所をご連絡いたします。  福島のにゃんこ、わんこに愛の手を・・・ 東北はまだまだ息の長い支援が必要です。 また、新たに台風12号被害の関西・紀伊半島も支援の手が必要とされています。 「明日は我が身」と思い、ご支援をお願いいたします。 ●救援支援サイト  義援金等受付サイト情報 ●道路情報  東北通行実績情報マップ  国道など走行距離および所要時間 別ブログはこちら  更新しました ●別ブログ 01/24の新着は「働く」            前回は「遅ればせながら」             別ブログ、コメント欄は開けてますが・・・即時表示されません。 尚、こちらではレスしておりませんが、あちらではレスしております。

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