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2012年10月19日
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カテゴリ:文化財シリーズ

今日は日本最古の稲荷神社、糸我稲荷神社について紹介したいと思いますグッド

s-糸我稲荷.jpg

<御祭神>
 倉稲魂神(うかのみたまのかみ)、大歳神(おおとしのかみ)、大市姫神(おおいちひめのかみ)

<由来> 

 日本最古の稲荷神社と言われており、市指定文化財にもなっている。現在残っている資料「糸鹿社由緒」によると、創建は「37代孝徳天皇白雉3年壬子の春、社地を正南森に移し、糸鹿社と申す」とある。白雉3年とは京都・伏見稲荷神社の創建より60余年も前に遡るので、糸我稲荷神社が日本最古ではないかとおり、社前鳥居に「本朝最初稲荷神社」の額が上がっている。

 紀伊続風土記には「荘中三箇村の産土神なり古くは殿舎も宏麗に神田も多く云々」とある。この三箇村とは、現在の糸我地区と須谷地区を指す。境内には樹齢400~500年の3本の大楠がそびえており、その歴史を物語っている。

 

稲荷神社といえば京都の伏見稲荷が有名ですが、日本最古の稲荷神社といえば、有田市糸我の稲荷神社と言われているんですねえんぴつ(・ω・ )ノートほぉ~

ちなみに勘違いしている人もいるかも知れませんが、稲荷神社の神様は、”狐”ではありませんバイバイ

お稲荷さんの象徴である狐は、上にも書いた、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)の”お使い”なのです(´・∀・`)!!

 

そしてここでもうひとつ雑学えんぴつ

なぜ、稲荷神社のお使いが狐なのか?

稲荷神社の御祭神である倉稲魂神(うかのみたまのかみ)は、本来五穀をつかさどる神として崇められてきました。

そこで、穀物を食べる野ネズミを狐が食べてくれるので、狐を穀物の守り神と考え、そこから結びついたというのが、一番よく聞く説らしいですφ(・ω・ )

 

こんな風に調べてみると、色々知らなかったことが分かるようになって面白いですよ猫上向き矢印

事前知識があれば、その場所を訪れた際の感動も一入ですよねグッド






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Last updated  2012年10月19日 08時35分53秒
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