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2014/12/16(火)10:06

思いやりの心を育てる 一支国じんけんフェスティバル

12月4日~10日は人権週間です。  この人権週間にちなみ、12月7日に一支国じんけんフェスティバルを文化ホールで開催しました。  記念講演には、盲目で肢体不自由の車椅子のミュージシャン山下純一さんが登場。  幾度の困難を乗り越えてきたはずであろう自らの体験を、ユーモアたっぷりに語られる山下さん。全てを受け入れ、明るく前向きに生きる事の素晴らしさ、そして相手を思いやることの大切さを私たちに教えてくださいました。  また、音楽との出会いが山下さんに大きな希望を与えてくれたそうです。不自由な肢体を駆使してあみだした独自のスタイルで演奏されるハーモニカやパーカッション、そして歌は非常にパワフルで心と体中に響きました。  会場全体が山下さんの世界に圧倒され、魅了されたひとときでした。   また、人権作文コンクール入賞作品である勝本中学校3年生 中村遼太くん(全国大会推薦)、同中学校2年 中村咲希さんによる人権作文発表や小中学生による心温まる楽器演奏やステージが行われるなど、人権の大切さに気づき、考える時間を会場全体で共有しました。 郷ノ浦中器楽部の皆さん 沼津小は、ミュージカル風のステージで歌を披露  会場ロビーには小学生による人権学習パネルや書道作品が展示されていました。  「一支国じんけんフェスティバル」は、来年もこの時期に開催予定です。 心温まる素敵な時間です。   来年もあなたの大切な家族やお友達と一緒にぜひ足をお運びください

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