カテゴリ:宮崎のうまいもん
こんにちは。
祭田祭男です。 11月も後半になり、神楽シーズンを迎えましたね。 ・・・神楽。 ちょっと待てよ・・・よくよく考えると「神楽」って何やろか? 教えて!Google先生! 「かぐら」の語源は、「神座」(かむくら・かみくら)が転じたものとする説が一般的である。神座に神々を降ろし、巫・巫女が集まった人々の穢れを祓ったり、神懸かりとなって神の意志を伝えたり、また人の側からは願望が伝えられるなど、神人一体の宴を催す場であり、そこでの歌舞が神楽と呼ばれるようになった(中略)古事記および日本書紀においては、岩戸隠れの段でアメノウズメが神懸りして舞ったという神話が神楽の起源であるとされる。 神楽は、宮中で行われる御神楽(みかぐら)と、民間で行われる里神楽(さとかぐら)に分けられる。里神楽は民俗芸能研究の第一人者である本田安次(1906-2001)がさらに大きく巫女神楽・出雲流神楽・伊勢流神楽・獅子神楽に分類した。(神楽-Wikipediaより) 日本では少なく見積もっても一,〇〇〇を超える神楽が数えられるのである。(神楽とは何?-全国神楽協議会より) う~ん、なるほどね。 じゃあ、「宮崎の神楽」って何があると? 教えて!Amazon先生! 県域では、三つ以上の演目をもつ神楽が実に延べ350箇所で舞われています。夜神楽(※)だけでも県域全体では八十箇所に及ぶのです。(宮崎の神楽―祈りの原質・その伝承と継承 山口 保明 (著)(Amazon.co.jp)より) (※)神楽と一口に言っても、季節や時間によって、春神楽/冬神楽、昼神楽/半夜神楽/夜神楽などに分類されるようです。 う~ん、なるほど! こりゃ全部の神楽を見て回るのに何十年とかかるな~(茫然) しかし、祭男としては県内の神楽は押さえておきたいな~ということで、 今週から「宮崎の神楽」について独力調査し連載記事を書いていこうと思います。 でも、全部はちょっと無理だから、とりあえず、国・県指定の民俗無形文化財に登録されている神楽をターゲットにしようかなっと 「宮崎 文化財」[Google検索] ポチッとな。 ●国指定重要無形文化財 ○高千穂の夜神楽(11/19~2/10) ○椎葉神楽(11/19~12/25) ○米良神楽(銀鏡神楽)(12/14~12/15) ○高原の神舞 ・狭野神楽(12/3) ・祓川神楽(12/10) ●国指定記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財 ○諸塚神楽(1月末~2月中旬) ●県指定無形民俗文化財 ○高鍋神楽(12/5) ○尾八重神楽(11/26~11/27)尾八重神社創建500年 ○船引神楽(3月下旬) ○大人歌舞伎(10/9)(大人神楽(1/8)) ○西米良神楽(12/3~12/17) (県内国県指定文化財-みやざきデジタルミュージアムより) 合計10個。 うん、来週からがんばろう。笑 乞うご期待(^^)/(ホントか...!?) (下写真は、ポスター等によく使われる高千穂夜神楽の様子です。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.25 01:58:48
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