2014/03/17(月)11:22
沖縄の魔よけはシーサーだけじゃないよ!
皆さんこんにちは
本日の「石垣島・八重山日替わり!チャンプルーブログ」は、
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
がお届けいたします。
沖縄の魔よけと言えば【シーサー】が有名ですね
お家の門や屋根の上であらゆる災害を招き入れないよう守り神・魔よけとして置かれております。
シーサーのルーツには諸説ございますが
モデルは獅子。(写真はグループホテルANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー
のロビーに置かれているシーサーです
口の空いたシーサーが雌で口を閉じているのが雄と言われてます。
しかし口が空いている方が威厳が高く強そうなイメージがある為
口をあけてる方が雄という見方もあり、どっちがどっちという
決め手がなく、今なお議論されているところです・・・・。
前置きが長くなりましたが、本日紹介いたしますのは
シーサー程有名ではないのですが、他にも魔よけとして祀られている
【もうひとつの魔よけ】をご紹介いたします。
それはこちら
スイジガイ(水字貝)
漢字の「水」という字に似ている事から付けられ
6本の突起があるのが特徴です。
全長約20cm程でズッシリとした重みがありますので
重みの分だけ、厄除けしてくれそうな感じがします。
このスイジガイはシーサー同様、お家の門等に設置する事もありますが
【水】というイメージから【火難除け】として使われる事が多く
居酒屋や飲食店等で祀られているのを良く見かけます。
シーサーに気を取られて、あまり目に留まらないかもしれませんが
ひとしれず、石垣島を“火”の災難から守ってくれております。
お出かけの際はぜひ探してみて下さいね