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テーマ:東急沿線(46)
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久々の更新となりました。おかげさまで、「慶應生の街かど案内」も10回目です。
今回は、東急目黒線の西小山の街を紹介させていただきたいと思います 西小山駅は、昨年7月に隣の武蔵小山駅とともに地下化されました。写真のとおり、現在も工事が続いているようです。 さて、西小山駅の東西には、小ぢんまりとした素朴な商店街が広がっています。ちょうど駅が区の境になっており、西側が目黒区、東側が品川区です。 駅の西側には、「にこま通り商店街」があります。書店や文房具屋、電気屋などが立ち並ぶ地元密着型といった雰囲気の商店街です。この「にこま通り商店街」から脇に入ると、「弁天通り」などの小規模の商店街があります。 駅の東側には、短いながら、アーケードがあります。そこには、多くのお店が所狭しと連なり、まるでデパートのようです。アーケード自体は、数十メートルで終わってしまいますが、その先には、まだ商店街が続いています。住宅街の中で住民の生活を支える、しみじみとした商店街です。 西小山の商店街は、以前、「慶應生の街かど案内」でも取り上げた武蔵小山の商店街に比べると、かなり小さな商店街です。しかし、武蔵小山のように地域の名物としての気負いや飾り気もなく、生活に密着した本来の商店街の姿がここにはあると思います。また、目黒区の側と品川区の側では、やはり街の「におい」が少し違うような気がします。1つの街の中で、このような「におい」の違いを味わえるのは、非常に貴重なことではないかと思います。目黒線の各停電車に乗ったときには、西小山で途中下車して、その空気を感じとってみてはいかがでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月04日 20時59分55秒
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