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本日の新聞広告にソニーの新ブランド「QUALIA(クオリア)」がありました。
「QUALIA(クオリア)」とは、先日発表されたソニーの高級路線のブランドです。 カラーモニター(テレビ)130万円。オーディオシステム150万円。プロジェクター240万円などです。 新聞記事には、従来の大量生産、大量販売に頼らない一種の賭けに ソニーは出た、と書かれてありました。 はたしてこれは、賭けなのでしょうか? 違います。 これは最もソニーらしいブランド活動の一環なのです。 「ソニーらしさ」を想像してみて下さい。 ウォークマンのようなダウンサイジングへの挑戦、 VAIOのような感性に訴える商品デザイン、 アイボやプレステを創ってしまう柔軟な発想・・・。 これらを見ていると、ソニーはそもそも資本主義に則って、 単に大量生産、大量販売だけをしてきたとは思えません。 常にヒトをワクワクさせるために、 ソニーというブランドは存在してきたのです。 「QUALIA(クオリア)」とはラテン語で「質感」という意味だそうです。 まさに、ヒトの感性に訴えることのできる商品群ということです。 プロジェクターの光源は、映画館のものと同じだそうです。 テレビでは、従来再現が難しかった漆黒と深紅の色の再現が可能だそうです。 まさにソニーが従来から行ってきた「常にヒトをワクワクさせること」ですね! ソニーはこの「QUALIA(クオリア)」が売れること、売上に貢献することは、 それほど望んでいないのではないかと思います。 しかし、「ソニーらしさ」=ソニーのブランド力、へ貢献することは、 期待しているはずです。 私は、またひとつ「ソニーらしさ」の実証が増えたなと思っています。 ※お詫び 最近、多忙ゆえ、掲示板の書き込みをいただいた方への返信書き込みができておりません。時間ができ次第伺いますので、ご了承下さいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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